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6. 異世界8日目 もう一度狩りに挑戦
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6. 異世界8日目 もう一度狩りに挑戦
いつも通りに起きてから朝食を食べに行く。朝食はこちらの世界では初めての卵を使ったベーコンエッグだ。あとはパンとサラダにスープという感じになっている。
部屋も綺麗だったし、店員の対応もいい。この宿は結構あたりという感じだったので、連泊の手続きをしてから準備をして出発する。
今回はスライムのいた林ではなく、林と草原のあるエリアへと向かう。ここでは狼系の魔獣がいるようで、角兎と異なり、人を見かけると襲ってくるらしい。
狼系と言ってもこの辺りにいるのは狼もどきという小さな犬が数匹で行動しているくらいで脅威度は低く、かなりの数に襲われない限りは怪我をしても死亡するまではないらしい。
狩りをする場合は風下からと言うのがあったなと思い、風向きを確認しながら林の周辺にそって中に進んでいくと2匹の狼もどきを発見。狼と名前はついているが、ほんとに小さな柴犬みたいな感じだった。
風魔法の準備をしてから近づいていくと、さすがに気がつかれて2匹が同時に襲ってきた。1匹に風魔法を放ち、もう一匹には剣で攻撃する。盾で防ぐまでもなく、顔に剣を突き刺して倒した後、風魔法でひるんだもう一匹にも攻撃。こっちは首の部分に攻撃を加える。一回で切り落とすことはさすがに出来なかったけど、致命傷は与えることが出来た。
風魔法でダメージを与えるのは厳しいけど、いったん動きを遅らせたりは出来そうだな。距離が遠いと威力が落ちるから結構引きつけないといけないけどね。
二匹のとどめを刺してから魔獣石(心臓の近くにある)を回収。1ドールの大きさだけど、スライムよりは魔素は高いとは思う。あとは上の犬歯が買い取り対象なのでその部分も切り取っておく。このあと簡単に穴を掘って死体は埋めておいたけど臭いが漏れているので意味がないかなあ?
さすがに角兎と同じくちょっと倒すにのは躊躇してしまうけど、愛犬家という訳でもないのでまだ割り切れた感じだ。もともと食べるために動物を殺すと言うことにはそこまで拒絶感はないからね。まあ見た目が凶暴というのもあるけど・・・。
さすがに定期的に狩られているせいかなかなか魔獣の姿を見かけることがない。狼もどきを何匹か倒していくが、さすがに引っかかれたり噛まれたりして毎回無傷とはいかない。治癒魔法を覚えておいてよかったよ。毎回薬を使っていたらきりがない。とりあえず狂犬病のようなものはないみたいなのでかまれても特に問題はないというのが救いだ。
さすがに疲れもたまってくるので治癒魔法で体全体の疲労感がとれないかやってみたんだけど、なかなかうまくいかなかった。昨日聞いた話でも疲労がたまったときの治療はイメージができにくいため教えるのは難しいようなことを言っていたしなあ。まあ疲労って精神や肉体の連続使用による疲れだからなかなか回復のイメージはしにくいのかもしれない。
いろいろと試してみたところ、某健康ドリンクを飲んだときのイメージが一番回復した気分になった。まあ気分的なものかもしれないが、こればかりはなんともいえない。他の人に試してみたらわかるんだろうか?
今日は戦闘よりも探すのにかなり時間を費やしてしまうので、思ったよりも効率が悪い。治療をしながら狩りを続け、4時間ほどしてから町に戻る。成果は狼もどき13匹だった。
まずは解体店に向かい、狼もどきの犬歯の買い取りをお願いする。犬歯は説明にあったとおり根元から持ってきているので一つ当たり10ドール、全部で260ドールとなった。
スライムとかよりは効率はいいんだけど、それでもやっぱり生活して行くには厳しい感じだ。やはりもう少し上位の魔獣を狩らないと生活は無理っぽいな。まあ冒険者初心者がこのクラスの宿に泊まるというのがそもそも無理という話だけどね。
最後となるので集めた魔獣石を合成してみると100ドール硬貨に変わった。100ドール硬貨として使っても誤差は数ドールだと思うけど、まあこれはこのまま残しておいてもいいだろう。
このあと役場に行って討伐記録を行ってもらうことにした。
「すみません、討伐記録の確認をお願いします。」
「承知しました。えっと、最近冒険者になられたばかりですね。まだそれほど実績にはなりませんが、十分がんばっている方だと思いますよ。」
「こんなペースだとどのくらいで並階位に上がれるのでしょうか?」
「だいたい一ヶ月くらいですかね?ただ初階位は最低30日の研修期間がありますので、30日間はどんなに実績をためても特例以外は上がれません。ですので今のペースで十分ではないかと思いますよ。あまり無理しすぎて怪我をする方が大変ですからね。」
やはり魔獣のランクが低いので昇格までの実績ポイントはまだまだっぽいけど、もともとそんな制限があるのか・・・。10日間ではレベルを上げることは無理だったな。
「ありがとうございました。」
宿に戻ってからシャワーを浴びてさっぱりしてから夕食へ。今日の夕食はいろいろと煮込まれたシチューにしてみた。ビーフシチューみたいでなかなかおいしい。
宿に泊まっているのはもちろん冒険者だけでなく商人たちもいる。ちょうど隣にいた少し年配の人と少し話をしてみた。やはり商人にとっては商品の輸送が一番大変のようだ。魔獣だけでなく稀に盗賊もいるらしく、その護衛代も馬鹿にならないらしい。
「護衛を社員として雇っている店もありますが、うちでは護衛はその都度依頼していますね。護衛業務はもちろん実力は必要ですが、やはり信用をおけるというのが第一に来ます。」
「やはり護衛依頼は決まったところに指名することが多いのですか?」
「そうですね。同じルートの場合はだいたい依頼するパーティーは決まっていますね。ただいつもいるというわけでもありませんので、特別依頼という形で依頼を出す場合もあります。」
まあ、信頼できると思ったらその人達に頼むのが普通だよな。
「まだ冒険者になったばかりなので無理ですが、実力が上がったらそのときはお願いしますね。」
「そのときは考えさせていただきますよ。」
こんな若い自分に社交辞令としてとしてもちゃんと返事をしてくれるとはね。
「実力が上がって遺跡の探索などするようになったときに収納バッグなどが見つかれば良いですね。収納バッグは高価ですが、我々にとっても冒険者にとってもその価値はすばらしいですからね。」
「そうですね。収納バッグもいいですが、なかなか手に入らないので、がんばって収納魔法が使えるようになればいいと思っていますよ。」
ガイド本によると収納魔法や収納バッグは体積や重量をかなり小さくして収納できる魔法やバッグとなっている。
収納魔法と呼ばれる魔法は一般的には経験を積んだ魔法使いにしか使えないと言われているように、魔法関係のスキルを結構上げなければならなかったはずだ。
同じく収納バッグというものもあるようなんだが、これは今では失われてしまった古代文明の技術で作られた魔道具らしく、今はそれを再現はできていないようだ。
「我々も収納バッグがあれば一度に運べる商品量が多くなるので利益が大きく変わりますが、冒険者の方にとってはやはり素材の搬送が楽になるというのが大きいでしょうね。」
「そうですね。まだ近場での狩りなので不便は感じていませんが、遠くになったり、対象が大きな魔獣になるとその効果は計り知れないですね。
ただやはり値段が高いので魔法を鍛えて収納魔法を手に入れる方が早いような気がするんですよね・・・。」
収納バッグは高レベルの冒険者は持っていることが多い。逆に持っていないと素材の持ち帰りなどが難しいため、収益がかなり悪くなってしまうので冒険者はできるだけ早く手に入れるのが重要となってくるらしい。
ただ値段が高いので、収納バッグを持っているのは早くて上階位、普通は良階位以上らしく、通常は荷物の重量を軽減してくれる重量軽減バッグで対応しているようだ。
「その話しは良く聞きますね。やっと収納バッグを手に入れたと思ったら収納魔法を覚えたとかいいますね。まあそれでも収納魔法が無制限に収納できるわけではありませんから、結局は収納バッグの需要はあるんですよね。」
このあともいろいろと話をしていたんだけど、なんか商売方法の話になっていたのは気のせいかな?最後は食べ物やジュースとかまでおごってくれたし、何だったんだろう?
~魔獣紹介~
狼もどき:
初階位下位の魔獣。草原で生息する狼系の魔獣であるが、小さな犬くらいの大きさで牙も爪も小さいためそれほど脅威ではない。最大で10匹の群れを形成していたという報告があるが、通常は2~5匹の群れで行動している。群れの場合の脅威度は初階位の中~上位となる。
群れで行動しているため連携されないように1匹ずつ確実に倒していく必要がある。遠距離攻撃が有効となる。
素材としての買い取り対象は上顎の牙となる。肉は固く、臭いもきついため食用にはされていないが、食べることは可能。
大蜘蛛:
初階位中位の魔獣。森や林に生息する蜘蛛の形をした魔獣。大きなものは大人の頭くらいの大きさで、巣を張るわけではなく、木の上で獲物が通るのを待ち、頭上から襲いかかる。隠密スキルを持っているせいか、索敵に引っかかりにくく、見つけるのが難しいため、木の下を通る場合は注意が必要。
麻痺毒を注入する牙を持ち、かまれるとその部分が麻痺してしまう。血液を介して全身に広がるが、全身が麻痺するほどは強くない。麻痺した獲物は糸で縛ってから食べられるため、生きたままという恐怖と痛みを味わうこととなる。
大人だと麻痺の効果が薄く、軽くしびれる程度となるが、子供がかまれると重篤な状態に陥る場合があるので注意が必要。見つけた際にはできるだけ退治しておくことが推奨される。
見た目よりは素早いが、足を切ってしまえばとどめを刺すのは楽な作業となる。1本ずつでも足を切り落としていくようにするとよい。
素材としての買い取り対象はない。地域により足の部分を食べるところもあるようだが、一般的には食用されていない。
いつも通りに起きてから朝食を食べに行く。朝食はこちらの世界では初めての卵を使ったベーコンエッグだ。あとはパンとサラダにスープという感じになっている。
部屋も綺麗だったし、店員の対応もいい。この宿は結構あたりという感じだったので、連泊の手続きをしてから準備をして出発する。
今回はスライムのいた林ではなく、林と草原のあるエリアへと向かう。ここでは狼系の魔獣がいるようで、角兎と異なり、人を見かけると襲ってくるらしい。
狼系と言ってもこの辺りにいるのは狼もどきという小さな犬が数匹で行動しているくらいで脅威度は低く、かなりの数に襲われない限りは怪我をしても死亡するまではないらしい。
狩りをする場合は風下からと言うのがあったなと思い、風向きを確認しながら林の周辺にそって中に進んでいくと2匹の狼もどきを発見。狼と名前はついているが、ほんとに小さな柴犬みたいな感じだった。
風魔法の準備をしてから近づいていくと、さすがに気がつかれて2匹が同時に襲ってきた。1匹に風魔法を放ち、もう一匹には剣で攻撃する。盾で防ぐまでもなく、顔に剣を突き刺して倒した後、風魔法でひるんだもう一匹にも攻撃。こっちは首の部分に攻撃を加える。一回で切り落とすことはさすがに出来なかったけど、致命傷は与えることが出来た。
風魔法でダメージを与えるのは厳しいけど、いったん動きを遅らせたりは出来そうだな。距離が遠いと威力が落ちるから結構引きつけないといけないけどね。
二匹のとどめを刺してから魔獣石(心臓の近くにある)を回収。1ドールの大きさだけど、スライムよりは魔素は高いとは思う。あとは上の犬歯が買い取り対象なのでその部分も切り取っておく。このあと簡単に穴を掘って死体は埋めておいたけど臭いが漏れているので意味がないかなあ?
さすがに角兎と同じくちょっと倒すにのは躊躇してしまうけど、愛犬家という訳でもないのでまだ割り切れた感じだ。もともと食べるために動物を殺すと言うことにはそこまで拒絶感はないからね。まあ見た目が凶暴というのもあるけど・・・。
さすがに定期的に狩られているせいかなかなか魔獣の姿を見かけることがない。狼もどきを何匹か倒していくが、さすがに引っかかれたり噛まれたりして毎回無傷とはいかない。治癒魔法を覚えておいてよかったよ。毎回薬を使っていたらきりがない。とりあえず狂犬病のようなものはないみたいなのでかまれても特に問題はないというのが救いだ。
さすがに疲れもたまってくるので治癒魔法で体全体の疲労感がとれないかやってみたんだけど、なかなかうまくいかなかった。昨日聞いた話でも疲労がたまったときの治療はイメージができにくいため教えるのは難しいようなことを言っていたしなあ。まあ疲労って精神や肉体の連続使用による疲れだからなかなか回復のイメージはしにくいのかもしれない。
いろいろと試してみたところ、某健康ドリンクを飲んだときのイメージが一番回復した気分になった。まあ気分的なものかもしれないが、こればかりはなんともいえない。他の人に試してみたらわかるんだろうか?
今日は戦闘よりも探すのにかなり時間を費やしてしまうので、思ったよりも効率が悪い。治療をしながら狩りを続け、4時間ほどしてから町に戻る。成果は狼もどき13匹だった。
まずは解体店に向かい、狼もどきの犬歯の買い取りをお願いする。犬歯は説明にあったとおり根元から持ってきているので一つ当たり10ドール、全部で260ドールとなった。
スライムとかよりは効率はいいんだけど、それでもやっぱり生活して行くには厳しい感じだ。やはりもう少し上位の魔獣を狩らないと生活は無理っぽいな。まあ冒険者初心者がこのクラスの宿に泊まるというのがそもそも無理という話だけどね。
最後となるので集めた魔獣石を合成してみると100ドール硬貨に変わった。100ドール硬貨として使っても誤差は数ドールだと思うけど、まあこれはこのまま残しておいてもいいだろう。
このあと役場に行って討伐記録を行ってもらうことにした。
「すみません、討伐記録の確認をお願いします。」
「承知しました。えっと、最近冒険者になられたばかりですね。まだそれほど実績にはなりませんが、十分がんばっている方だと思いますよ。」
「こんなペースだとどのくらいで並階位に上がれるのでしょうか?」
「だいたい一ヶ月くらいですかね?ただ初階位は最低30日の研修期間がありますので、30日間はどんなに実績をためても特例以外は上がれません。ですので今のペースで十分ではないかと思いますよ。あまり無理しすぎて怪我をする方が大変ですからね。」
やはり魔獣のランクが低いので昇格までの実績ポイントはまだまだっぽいけど、もともとそんな制限があるのか・・・。10日間ではレベルを上げることは無理だったな。
「ありがとうございました。」
宿に戻ってからシャワーを浴びてさっぱりしてから夕食へ。今日の夕食はいろいろと煮込まれたシチューにしてみた。ビーフシチューみたいでなかなかおいしい。
宿に泊まっているのはもちろん冒険者だけでなく商人たちもいる。ちょうど隣にいた少し年配の人と少し話をしてみた。やはり商人にとっては商品の輸送が一番大変のようだ。魔獣だけでなく稀に盗賊もいるらしく、その護衛代も馬鹿にならないらしい。
「護衛を社員として雇っている店もありますが、うちでは護衛はその都度依頼していますね。護衛業務はもちろん実力は必要ですが、やはり信用をおけるというのが第一に来ます。」
「やはり護衛依頼は決まったところに指名することが多いのですか?」
「そうですね。同じルートの場合はだいたい依頼するパーティーは決まっていますね。ただいつもいるというわけでもありませんので、特別依頼という形で依頼を出す場合もあります。」
まあ、信頼できると思ったらその人達に頼むのが普通だよな。
「まだ冒険者になったばかりなので無理ですが、実力が上がったらそのときはお願いしますね。」
「そのときは考えさせていただきますよ。」
こんな若い自分に社交辞令としてとしてもちゃんと返事をしてくれるとはね。
「実力が上がって遺跡の探索などするようになったときに収納バッグなどが見つかれば良いですね。収納バッグは高価ですが、我々にとっても冒険者にとってもその価値はすばらしいですからね。」
「そうですね。収納バッグもいいですが、なかなか手に入らないので、がんばって収納魔法が使えるようになればいいと思っていますよ。」
ガイド本によると収納魔法や収納バッグは体積や重量をかなり小さくして収納できる魔法やバッグとなっている。
収納魔法と呼ばれる魔法は一般的には経験を積んだ魔法使いにしか使えないと言われているように、魔法関係のスキルを結構上げなければならなかったはずだ。
同じく収納バッグというものもあるようなんだが、これは今では失われてしまった古代文明の技術で作られた魔道具らしく、今はそれを再現はできていないようだ。
「我々も収納バッグがあれば一度に運べる商品量が多くなるので利益が大きく変わりますが、冒険者の方にとってはやはり素材の搬送が楽になるというのが大きいでしょうね。」
「そうですね。まだ近場での狩りなので不便は感じていませんが、遠くになったり、対象が大きな魔獣になるとその効果は計り知れないですね。
ただやはり値段が高いので魔法を鍛えて収納魔法を手に入れる方が早いような気がするんですよね・・・。」
収納バッグは高レベルの冒険者は持っていることが多い。逆に持っていないと素材の持ち帰りなどが難しいため、収益がかなり悪くなってしまうので冒険者はできるだけ早く手に入れるのが重要となってくるらしい。
ただ値段が高いので、収納バッグを持っているのは早くて上階位、普通は良階位以上らしく、通常は荷物の重量を軽減してくれる重量軽減バッグで対応しているようだ。
「その話しは良く聞きますね。やっと収納バッグを手に入れたと思ったら収納魔法を覚えたとかいいますね。まあそれでも収納魔法が無制限に収納できるわけではありませんから、結局は収納バッグの需要はあるんですよね。」
このあともいろいろと話をしていたんだけど、なんか商売方法の話になっていたのは気のせいかな?最後は食べ物やジュースとかまでおごってくれたし、何だったんだろう?
~魔獣紹介~
狼もどき:
初階位下位の魔獣。草原で生息する狼系の魔獣であるが、小さな犬くらいの大きさで牙も爪も小さいためそれほど脅威ではない。最大で10匹の群れを形成していたという報告があるが、通常は2~5匹の群れで行動している。群れの場合の脅威度は初階位の中~上位となる。
群れで行動しているため連携されないように1匹ずつ確実に倒していく必要がある。遠距離攻撃が有効となる。
素材としての買い取り対象は上顎の牙となる。肉は固く、臭いもきついため食用にはされていないが、食べることは可能。
大蜘蛛:
初階位中位の魔獣。森や林に生息する蜘蛛の形をした魔獣。大きなものは大人の頭くらいの大きさで、巣を張るわけではなく、木の上で獲物が通るのを待ち、頭上から襲いかかる。隠密スキルを持っているせいか、索敵に引っかかりにくく、見つけるのが難しいため、木の下を通る場合は注意が必要。
麻痺毒を注入する牙を持ち、かまれるとその部分が麻痺してしまう。血液を介して全身に広がるが、全身が麻痺するほどは強くない。麻痺した獲物は糸で縛ってから食べられるため、生きたままという恐怖と痛みを味わうこととなる。
大人だと麻痺の効果が薄く、軽くしびれる程度となるが、子供がかまれると重篤な状態に陥る場合があるので注意が必要。見つけた際にはできるだけ退治しておくことが推奨される。
見た目よりは素早いが、足を切ってしまえばとどめを刺すのは楽な作業となる。1本ずつでも足を切り落としていくようにするとよい。
素材としての買い取り対象はない。地域により足の部分を食べるところもあるようだが、一般的には食用されていない。
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