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第二部 異世界の争い
203. 異世界1379日目 未発見の遺跡の調査を完了
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思ったよりも調査に時間がかかってしまった。さすがに毎日調査ばかりだと精神的に疲れてしまうので前に狩りをしていたときのようにサイクルを決めて調査を行ったことも関係しているんだけどね。
最初の頃は安全の確保を考えて夜は交代で見張りを行っていたんだが、湧いてくるのは上階位の魔獣だけで、良階位の魔獣は奥地からやってくる感じだった。このため定期的に狩りをすれば大丈夫と言うことがわかったのでだいぶ楽になった。まあかなり頑丈な壁があるからそれだけでも十分なのかもしれないけどね。
3日調査、1日訓練、1日休みのいつもの5日サイクルで行った。訓練は狩りを行ったり、ジェンと二人で模擬戦を行ったりだ。
休日はお弁当を作ってピクニックに行ったり、拠点で本を読んだり、一日じゃれ合ったりした。最初の頃はさすがに自制していたんだけど、ある程度経って安全とわかると自制が効かなかったからなあ。
二人ともそこまで知識が無かったんだけど、やっぱり自然といろいろとやることも増えてくるし、ジェンがこっそりとそっち系の本を買っていたのには驚いた。それで最近はサービスが良くなってきたんだなあ・・・。そういうとかなり本気でビンタされた。そのあと機嫌を直してもらうまでが大変だったよ。
すべての調査を終えるのに結局3ヶ月もかかってしまったのはしょうが無いだろう。まあ拠点も快適だったし、不自由なかったからこれだけ長くいても特に気にならなかったんだけどね。一人だったら耐えられなかったかもしれないけど、ジェンと二人だったからね。
探索を使いながら建物を一つ一つ調べていったし、残ったものから金属関係を抽出したりとかやることは一杯だった。さすがに後半は飽きてきて休暇の割合が多くなったのは仕方が無いだろう。
色々と調査してわかったことはここが自給自足を基本とした避難所だったと言うことだった。古代文明滅亡の際に使ったものかどうかはわからないが、いわゆるシェルターのようなものだろう。
最初にいたところは闘技場とかでなく、農園のようなところだったみたいだ。どのような環境だったのかわからないが、水分も多かったせいで崩壊が早かったと思われる。もしかしたらギリギリまで植物が育っていて壁をもろくしていたのかもしれない。
居住エリアには様々な建物があり、中には教会があったんだが、教会は前の神を祀ったものだった。役場のような建物などもあり、一つの町として機能していたと思われる。宿屋という感じのところはなかったので外と交流があったわけではなかったのだろう。
その奥にはコントロールルームがあり、いくつかの部屋は動力などになっていたと思われる装置が色々と置かれていた。
あと他でも見た魔獣から魔素を吸収するための部屋と思われるところがあった。すでに機能は失われていたし、魔獣石はすべてなくなっていたので、機能が無くなった後で魔獣石のみ消費されたのかもしれない。
ここに住んでいた人はここで亡くなったのではなく、ここを出て行ったような感じだった。一つ気になったのはコントロールルームの壁に削られた文字だ。「失われていく」や「わからなくなった」という文字が刻まれていたのだ。
これはやはり知識が失われたと言うことなんだろうか?いくら先端技術があったとしても原理を失ってしまえばその文明は滅びてしまうだろう。町の機能が失われてしまったらもっと住みやすい場所に移動するだろう。
それ以前にどのくらいの期間ここで生活していたのかわからないが、ずっとここにこもった生活と言うことが果たしてできたのだろうか?数ヶ月ならまだしも年単位になってしまうといろいろとひずみが出てくるだろう。
いろいろと謎は残ったんだが、特に手がかりになるようなものはこれ以上見つからなかった。とはいえ、今回の遺跡の調査の戦利品はそれなりにあった。
扉などはオリハルコンやミスリルがそれなりに使われていたので1キグムのインゴットとして取り出している。他にも金や銀などの貴金属や金属も取り出してインゴットにしている。そのほかケーブル関係がかなりの量あったので、全部とまではいかなかったが、かなりの量を確保した。
値段を考えると売るだけでもかなりの金額になるが、オリハルコンとミスリルはせっかくなら装備にこれを使いたいところだよね。今の自分たちには加工はできないからどこかに頼まないといけない。材料持ち込みなら値段も安くなると思うからね。加工費がかかるけど、それでもまだ安くなるだろう。
収納バッグはなんと5つ見つかった。3つは隠し扉のようになったところにあったんだが、隠した本人が忘れてしまったのかもしれない。中にものが入っていたらしく、隠し扉が吹っ飛んでいて近くにアクセサリーとかが散らばっていたので見つけることができたのである。他にも何かが入っていたのだろうが、朽ちてしまっていてよくわからなかった。
収納バッグの大きさは2つは2キリル、2つは5キリルだったが、1つは30キリルとかなり大きなものだった。これだけでも一財産だな。
あとはアクセサリー関係でミスリルなどで作られた物だけは残っていた。宝石などは見つからなかったのでやはり住人が出て行くときに持っていったんだろう。あったのはこの収納バッグに入っていたものだけである。
他にもミスリルなどが入った魔符核の魔道具は残っていたんだが、そこまでたいしたものではない。まあ結構な数があったので売ればそれなりの金額にはなると思うけどね。収納バッグもあったのでできるだけ持って帰ることにした。
他にもいくつか役に立ちそうなものも見つかったのでここに来た甲斐はあったというものだ。今までの遺跡にもあったかもしれないが、素材としてすべて加工されてしまっていたんだろうなあ。材料にミスリルとかが使われているものだったからね。まあそのおかげで朽ちずに残っていたんだろうけど。
~ジェンSide~
今回の遺跡は最初見たときは本当に驚いてしまったわ。まさかこんな町がそのまま残っているなんてすごいわね。洞窟に住んでいたという感じじゃなくてほんとうに地下に造られた都市という感じだったからね。
いくらシェルターだったとしてもここに住んでいた人達はかなりのお金持ちだったのかなあ?いくら古代の技術があってもそんなに簡単に造れる物じゃないわよね。
今回の遺跡調査の最後は金属の抽出とか単調な作業も多くてつらかったけど、途中でピクニックに行ったりとかいろいろと楽しいこともあったわ。根を詰めてやっていたらやっぱり大変だったと思う。イチは長期で何かやるときは一定サイクルで行うことが多いから助かっているのよね。
今回は山登りに行ったりとか、川で魚釣りをしたりとかいろいろと楽しんだんだけど、驚いたのはその途中で温泉を見つけたことだったわ。川の付近で湯気が上がっているのを見つけたので行ってみると温泉が湧いていたのにはイチも驚いていた。
温泉はそのまま川に流れ込んでいたので、イチはさっそく湯船を掘ってからお湯をためるといい感じの温泉になったのよね。地球では河原を掘ると温泉が出るところに行ったことがあるらしいけど、掘るのが大変で小さな湯船しか作れなかったらしくて、土魔法があって良かったと言っていた。
あたりに魔獣も出るので先に魔獣の退治をしておかなければならなかったし、入っているときも索敵をしなければならなかったけど、十分温泉を楽しめたのは良かったわ。イチもかなり喜んでいたからね。イチが手を出してきたけど、さすがに最後までは自重したわよ。おかげで拠点に戻ってからが大変だったけどね。
アキラが持たせてくれた本をイチに見つかったときは本当に恥ずかしかったわ。最近はいろいろとやってあげるととても喜んでいたので頑張っていたんだけど、しばらくはお預けにしたら最後は土下座して謝ってきたのよね。まあ、私も我慢できなくなるから許してあげたけど・・・。
最初の頃は安全の確保を考えて夜は交代で見張りを行っていたんだが、湧いてくるのは上階位の魔獣だけで、良階位の魔獣は奥地からやってくる感じだった。このため定期的に狩りをすれば大丈夫と言うことがわかったのでだいぶ楽になった。まあかなり頑丈な壁があるからそれだけでも十分なのかもしれないけどね。
3日調査、1日訓練、1日休みのいつもの5日サイクルで行った。訓練は狩りを行ったり、ジェンと二人で模擬戦を行ったりだ。
休日はお弁当を作ってピクニックに行ったり、拠点で本を読んだり、一日じゃれ合ったりした。最初の頃はさすがに自制していたんだけど、ある程度経って安全とわかると自制が効かなかったからなあ。
二人ともそこまで知識が無かったんだけど、やっぱり自然といろいろとやることも増えてくるし、ジェンがこっそりとそっち系の本を買っていたのには驚いた。それで最近はサービスが良くなってきたんだなあ・・・。そういうとかなり本気でビンタされた。そのあと機嫌を直してもらうまでが大変だったよ。
すべての調査を終えるのに結局3ヶ月もかかってしまったのはしょうが無いだろう。まあ拠点も快適だったし、不自由なかったからこれだけ長くいても特に気にならなかったんだけどね。一人だったら耐えられなかったかもしれないけど、ジェンと二人だったからね。
探索を使いながら建物を一つ一つ調べていったし、残ったものから金属関係を抽出したりとかやることは一杯だった。さすがに後半は飽きてきて休暇の割合が多くなったのは仕方が無いだろう。
色々と調査してわかったことはここが自給自足を基本とした避難所だったと言うことだった。古代文明滅亡の際に使ったものかどうかはわからないが、いわゆるシェルターのようなものだろう。
最初にいたところは闘技場とかでなく、農園のようなところだったみたいだ。どのような環境だったのかわからないが、水分も多かったせいで崩壊が早かったと思われる。もしかしたらギリギリまで植物が育っていて壁をもろくしていたのかもしれない。
居住エリアには様々な建物があり、中には教会があったんだが、教会は前の神を祀ったものだった。役場のような建物などもあり、一つの町として機能していたと思われる。宿屋という感じのところはなかったので外と交流があったわけではなかったのだろう。
その奥にはコントロールルームがあり、いくつかの部屋は動力などになっていたと思われる装置が色々と置かれていた。
あと他でも見た魔獣から魔素を吸収するための部屋と思われるところがあった。すでに機能は失われていたし、魔獣石はすべてなくなっていたので、機能が無くなった後で魔獣石のみ消費されたのかもしれない。
ここに住んでいた人はここで亡くなったのではなく、ここを出て行ったような感じだった。一つ気になったのはコントロールルームの壁に削られた文字だ。「失われていく」や「わからなくなった」という文字が刻まれていたのだ。
これはやはり知識が失われたと言うことなんだろうか?いくら先端技術があったとしても原理を失ってしまえばその文明は滅びてしまうだろう。町の機能が失われてしまったらもっと住みやすい場所に移動するだろう。
それ以前にどのくらいの期間ここで生活していたのかわからないが、ずっとここにこもった生活と言うことが果たしてできたのだろうか?数ヶ月ならまだしも年単位になってしまうといろいろとひずみが出てくるだろう。
いろいろと謎は残ったんだが、特に手がかりになるようなものはこれ以上見つからなかった。とはいえ、今回の遺跡の調査の戦利品はそれなりにあった。
扉などはオリハルコンやミスリルがそれなりに使われていたので1キグムのインゴットとして取り出している。他にも金や銀などの貴金属や金属も取り出してインゴットにしている。そのほかケーブル関係がかなりの量あったので、全部とまではいかなかったが、かなりの量を確保した。
値段を考えると売るだけでもかなりの金額になるが、オリハルコンとミスリルはせっかくなら装備にこれを使いたいところだよね。今の自分たちには加工はできないからどこかに頼まないといけない。材料持ち込みなら値段も安くなると思うからね。加工費がかかるけど、それでもまだ安くなるだろう。
収納バッグはなんと5つ見つかった。3つは隠し扉のようになったところにあったんだが、隠した本人が忘れてしまったのかもしれない。中にものが入っていたらしく、隠し扉が吹っ飛んでいて近くにアクセサリーとかが散らばっていたので見つけることができたのである。他にも何かが入っていたのだろうが、朽ちてしまっていてよくわからなかった。
収納バッグの大きさは2つは2キリル、2つは5キリルだったが、1つは30キリルとかなり大きなものだった。これだけでも一財産だな。
あとはアクセサリー関係でミスリルなどで作られた物だけは残っていた。宝石などは見つからなかったのでやはり住人が出て行くときに持っていったんだろう。あったのはこの収納バッグに入っていたものだけである。
他にもミスリルなどが入った魔符核の魔道具は残っていたんだが、そこまでたいしたものではない。まあ結構な数があったので売ればそれなりの金額にはなると思うけどね。収納バッグもあったのでできるだけ持って帰ることにした。
他にもいくつか役に立ちそうなものも見つかったのでここに来た甲斐はあったというものだ。今までの遺跡にもあったかもしれないが、素材としてすべて加工されてしまっていたんだろうなあ。材料にミスリルとかが使われているものだったからね。まあそのおかげで朽ちずに残っていたんだろうけど。
~ジェンSide~
今回の遺跡は最初見たときは本当に驚いてしまったわ。まさかこんな町がそのまま残っているなんてすごいわね。洞窟に住んでいたという感じじゃなくてほんとうに地下に造られた都市という感じだったからね。
いくらシェルターだったとしてもここに住んでいた人達はかなりのお金持ちだったのかなあ?いくら古代の技術があってもそんなに簡単に造れる物じゃないわよね。
今回の遺跡調査の最後は金属の抽出とか単調な作業も多くてつらかったけど、途中でピクニックに行ったりとかいろいろと楽しいこともあったわ。根を詰めてやっていたらやっぱり大変だったと思う。イチは長期で何かやるときは一定サイクルで行うことが多いから助かっているのよね。
今回は山登りに行ったりとか、川で魚釣りをしたりとかいろいろと楽しんだんだけど、驚いたのはその途中で温泉を見つけたことだったわ。川の付近で湯気が上がっているのを見つけたので行ってみると温泉が湧いていたのにはイチも驚いていた。
温泉はそのまま川に流れ込んでいたので、イチはさっそく湯船を掘ってからお湯をためるといい感じの温泉になったのよね。地球では河原を掘ると温泉が出るところに行ったことがあるらしいけど、掘るのが大変で小さな湯船しか作れなかったらしくて、土魔法があって良かったと言っていた。
あたりに魔獣も出るので先に魔獣の退治をしておかなければならなかったし、入っているときも索敵をしなければならなかったけど、十分温泉を楽しめたのは良かったわ。イチもかなり喜んでいたからね。イチが手を出してきたけど、さすがに最後までは自重したわよ。おかげで拠点に戻ってからが大変だったけどね。
アキラが持たせてくれた本をイチに見つかったときは本当に恥ずかしかったわ。最近はいろいろとやってあげるととても喜んでいたので頑張っていたんだけど、しばらくはお預けにしたら最後は土下座して謝ってきたのよね。まあ、私も我慢できなくなるから許してあげたけど・・・。
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