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第二部 異世界の古代文明
176. 異世界1141日目 水生の魔獣
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出航してから3日ほど立つと、波も高くなってきたのか少し揺れを感じるようになってきた。朝食を食べてから今日は何をしようかと思っていると、船内に警報が鳴り響く。すぐに準備をしてからデッキへと移動する。
乗船の時に魔獣が出たときに協力するようにしていたのでこの警報が鳴ったときには準備をしてからデッキに移動するように言われていたのである。昨日から5日間はお酒などもできるだけ控えてくれと言われていたしね。この海域が襲ってくる可能性が高かったのだろう。
デッキの集合場所に着くと、すでに一般人の避難は終わっているのか、残っているのは船員と冒険者達だけだった。冒険者は自分たちの他に3グループだった。こっちは貴族エリアなので貴族の冒険者がこのくらいいたと言うことなんだろう。さすがに装備はいいものをつけているという印象だ。
船員達は船の縁に集まっていて必死に何かやっていた。話を聞くと、人食いヒトデと言われる魔獣が登ってきているらしい。見てみると確かに船の外壁を魔獣が登ってきているのがわかった。思ったよりも動きが速いのが驚きだ。
今は棒などでたたき落としているが、次々にやってくるので手こずっているようだ。いったん海の中に落としてしまえば船を追いかけてこれないようなんだが、船底にしがみついているものが結構いるらしい。どうやら群れで行動する魔獣らしく、そこを横切ってしまってとりつかれてしまったようだ。
あとで聞いたところ魔獣の索敵はしているんだが、水の中にいるため索敵がうまくできない場合もあるらしい。
自分たちも縁に移動してから魔法を使って攻撃していく。船の外壁はある程度強度があるらしいが、まともに魔法を当てることはできないので削り落とすように攻撃しなければならないのが難しいところだ。船が動いているので登ってくるのは船の後方に限定されているのが救いだ。
いろいろと魔法を使ってみると雷魔法が効果があるんだが、射程を考えると風魔法が一番効果的なようだ。火魔法は使わないでくれと言われたからね。離れたところは風魔法、近いところは雷魔法で攻撃をしていく。
さすがに船の後方に寄っているとは言え、数が多いのでデッキまで上がってくるものもいる。デッキまで上がってくると、素早さがさらに増して結構大変だ。
人食いヒトデはヒトデの形の真ん中に大きな口があり、かなり鋭い牙があってかまれると指くらいは食いちぎられたりするらしい。しかも弱いとは言え麻痺毒を持っているようなので気をつけなければならない。
さすがにデッキの上を優先しないといけないんだが、思った以上にすばしっこくて剣だとなかなか当たらない。雷攻撃が有効なので範囲を広げて攻撃すると、動きがかなり遅くなったので剣でとどめを刺していく。雷攻撃のおかげで倒すペースも上がっていき、登ってくる魔獣もほとんどいなくなった。
なんとかこれで一段落したかと思ったんだが、反対側のデッキから大きな悲鳴が聞こえてきた。今までも叫び声や悲鳴は聞こえていたんだが、今回聞こえてきた悲鳴は今までよりもひどい。何かあったのだろうか?
「こっちは大丈夫だから向こうに加勢に行ってくれ!!向こうには雷魔法を使える人間がいないのかもしれない。」
船員達から声をかけられたので大急ぎで反対側のデッキへと向かう。
反対のデッキにたどり着くと、デッキの上には大きな魔獣の姿があった。冒険者達が取り囲んでいるが、少し離れたところで冒険者と思われる人が血を流していた。
そこにいたのは人くらいの大きさの蛸のような魔獣だった。これって牙大蛸?良階位中位の魔獣だったはず。
周りの冒険者に話しかけると、とりあえず遠距離からの攻撃をした方がいいだろうということになり攻撃を仕掛けてみるが、足にガードされる。足でガードされるとほとんど効いていないようだ。足に耐性があるのか?
「本体には雷魔法は効くんだが、足には耐性があるらしい。」
大柄の男性から声をかけられる。
「雷魔法で動きを止めてくれたらとどめは俺が突っ込む。ただ、その前に足を押さえないといかん。突っ込む自信のあるやつは何人いる?」
声を上げた男性の他に自分を含めて4人が声を上げる。
「それじゃあいくぞ、3、2、1、ゼロ!!」
かけ声とともに一斉に飛びかかると足の攻撃が四方に伸びてきた。盾で蛸の足を受けてから切りつけるとうまく足の先を切り落とすことができた。
足が伸びきったところでジェンが詠唱していた雷魔法で攻撃するが距離が遠いので時間をかけたとは言え威力が弱い。それでも動きが若干弱まったので近距離から雷魔法を打ち込むと動きがかなり鈍くなった。ここでかけ声をかけた大柄の男がとどめとばかりに胴体を一閃してとどめを刺すことができた。
大牙蛸はこれ一匹だけだったらしく、あとは側面にいる魔獣を退治してやっと一段落することができた。
「おつかれさん。雷魔法を使う魔法使いがいて助かったよ。」
先ほど号令をかけていた男性が声をかけてきた。
「いや、すぐに作戦を決めていなかったら危なかったよ。まさかこんな魔獣が出るとはね。出ても上階位くらいと聞いていたのにね。」
「おそらく最近進化したんじゃないかと思うぞ。」
「そうなんだ。油断したらあぶないね。」
先ほどの怪我をした冒険者は腕をやられたみたいで薬を振りかけて治療をしていた。とりあえず大きな怪我ではないみたいだほっとする。他にも怪我をしている人は多かったが、大きな怪我をした人は一人だけだったようだ。治療魔法や治療薬で傷を治している。
「俺はモクニクの冒険者のカラストだ。よろしくな。」
先ほどの大柄の男性が声をかけてきた。
「こちらこそ。自分はヤーマン国の冒険者のジュンイチです。連れの女性はジェニファーでアースというパーティーを組んでいるんですよ。」
「二人のパーティーか。俺はカステルというパーティーを組んでいるんだが、メンバーは剣士のスルニト、魔法使いのテラス、格闘家兼治癒士のルビーナの4人だ。」
後で一緒に夕食を取ろうと言うことになった。ただせっかくだからと魔獣の解体を手伝わせてもらうことになった。この魔獣は初めてだからね。
人食いヒトデは残念ながら素材になるところはないようだが、大牙蛸は身を食べることができるようだが、大半の冒険者は見た目でアウトらしい。解体を終えたところ、少しだけ身の部分をもらう。
部屋に戻ってもなんだか身体が落ち着かない。久しぶりの激しい戦闘だったせいかもしれないなあ。やはり興奮しているのだろうか。
「ねえ、大丈夫?」
「う、うん。なんか興奮しているのか身体が落ち着かないんだ。」
「もう、しょうがないわねえ。」
オカニウムに来てからジェンが色々とやってくれるようになった。もしかしたら二人に色々と教えられたのかもしれない。こっちは嬉しいことだけど、ちょっと恥ずかしい感じでもある。
結局お昼も食べないまま部屋でゆっくりしてから夕方になったところで共用のレストランへ。先ほど一緒に戦った冒険者達が2グループほどいた。
「まさかとは思ったが、貴族位を持っていたのか・・・。」
自分たちがやってきたドアを見てちょっと驚いていた。
「まあ、形だけのものですけどね。色々あって褒賞をもらっただけの貴族位なのであまり気にしないで下さい。」
最初はかなり遠慮していたんだが、少し話をすると大丈夫と思ったのかかなり打ち解けてきた。モクニク国のことについていろいろと話をするが、やはり差別がかなり厳しいみたいだ。まあそういう国もあるんだろうな。生の声を聞けたのはかなりありがたかった。
~魔獣紹介~
人食いヒトデ:
上階位下位の魔獣。海に生息するヒトデ型の魔獣で、大人の手のひらほどの大きさ。海岸近くにではあまり姿は見られないが、外海の海面を集団で漂っていることが多い。通常は数十程度の群れだが、数百の群れになることもある。
身体の中心に大きな口があり、鋭い牙を持ち、獲物にかみついて食いちぎる力は強く、集団で大型の魚を襲うこともある。
沖合に行かなければ遭遇することはないが、船に乗っていても側壁にとりついて登ってくるため、大きな群れに遭遇してしまった場合は逃げるすべはない。
見た目以上に移動速度が速い上、麻痺毒を持っているので気をつけなければならない。集団で襲われた場合でも焦らずに一匹ずつとどめを刺していくしかない。雷魔法が有効で、弱い雷魔法でも動きを極端に遅くすることができる。
素材としての買い取り対象はなし。
大牙蛸
良階位中位の魔獣。海に生息する蛸型の魔獣で、大きい個体は成人男性程度の大きさとなる。8本の足を器用に使って歩くこともでき、陸上でも60分程度活動することができる。
足に強力な吸盤を持ち、獲物を足で押さえてから足の付け根の中央に牙のついた大きな口でかみついてくる。足には金属のような成分が含まれており、弱点である雷魔法も足には効かないし、中途半端な攻撃だと防がれてしまう。
目潰しに墨を吐いてくることもあるため注意が必要。かけられた墨が衣服につくとなかなか落とすことができないため、処分した方がいいだろう。
体の部分と足の付け根あたりを食べることができる。
乗船の時に魔獣が出たときに協力するようにしていたのでこの警報が鳴ったときには準備をしてからデッキに移動するように言われていたのである。昨日から5日間はお酒などもできるだけ控えてくれと言われていたしね。この海域が襲ってくる可能性が高かったのだろう。
デッキの集合場所に着くと、すでに一般人の避難は終わっているのか、残っているのは船員と冒険者達だけだった。冒険者は自分たちの他に3グループだった。こっちは貴族エリアなので貴族の冒険者がこのくらいいたと言うことなんだろう。さすがに装備はいいものをつけているという印象だ。
船員達は船の縁に集まっていて必死に何かやっていた。話を聞くと、人食いヒトデと言われる魔獣が登ってきているらしい。見てみると確かに船の外壁を魔獣が登ってきているのがわかった。思ったよりも動きが速いのが驚きだ。
今は棒などでたたき落としているが、次々にやってくるので手こずっているようだ。いったん海の中に落としてしまえば船を追いかけてこれないようなんだが、船底にしがみついているものが結構いるらしい。どうやら群れで行動する魔獣らしく、そこを横切ってしまってとりつかれてしまったようだ。
あとで聞いたところ魔獣の索敵はしているんだが、水の中にいるため索敵がうまくできない場合もあるらしい。
自分たちも縁に移動してから魔法を使って攻撃していく。船の外壁はある程度強度があるらしいが、まともに魔法を当てることはできないので削り落とすように攻撃しなければならないのが難しいところだ。船が動いているので登ってくるのは船の後方に限定されているのが救いだ。
いろいろと魔法を使ってみると雷魔法が効果があるんだが、射程を考えると風魔法が一番効果的なようだ。火魔法は使わないでくれと言われたからね。離れたところは風魔法、近いところは雷魔法で攻撃をしていく。
さすがに船の後方に寄っているとは言え、数が多いのでデッキまで上がってくるものもいる。デッキまで上がってくると、素早さがさらに増して結構大変だ。
人食いヒトデはヒトデの形の真ん中に大きな口があり、かなり鋭い牙があってかまれると指くらいは食いちぎられたりするらしい。しかも弱いとは言え麻痺毒を持っているようなので気をつけなければならない。
さすがにデッキの上を優先しないといけないんだが、思った以上にすばしっこくて剣だとなかなか当たらない。雷攻撃が有効なので範囲を広げて攻撃すると、動きがかなり遅くなったので剣でとどめを刺していく。雷攻撃のおかげで倒すペースも上がっていき、登ってくる魔獣もほとんどいなくなった。
なんとかこれで一段落したかと思ったんだが、反対側のデッキから大きな悲鳴が聞こえてきた。今までも叫び声や悲鳴は聞こえていたんだが、今回聞こえてきた悲鳴は今までよりもひどい。何かあったのだろうか?
「こっちは大丈夫だから向こうに加勢に行ってくれ!!向こうには雷魔法を使える人間がいないのかもしれない。」
船員達から声をかけられたので大急ぎで反対側のデッキへと向かう。
反対のデッキにたどり着くと、デッキの上には大きな魔獣の姿があった。冒険者達が取り囲んでいるが、少し離れたところで冒険者と思われる人が血を流していた。
そこにいたのは人くらいの大きさの蛸のような魔獣だった。これって牙大蛸?良階位中位の魔獣だったはず。
周りの冒険者に話しかけると、とりあえず遠距離からの攻撃をした方がいいだろうということになり攻撃を仕掛けてみるが、足にガードされる。足でガードされるとほとんど効いていないようだ。足に耐性があるのか?
「本体には雷魔法は効くんだが、足には耐性があるらしい。」
大柄の男性から声をかけられる。
「雷魔法で動きを止めてくれたらとどめは俺が突っ込む。ただ、その前に足を押さえないといかん。突っ込む自信のあるやつは何人いる?」
声を上げた男性の他に自分を含めて4人が声を上げる。
「それじゃあいくぞ、3、2、1、ゼロ!!」
かけ声とともに一斉に飛びかかると足の攻撃が四方に伸びてきた。盾で蛸の足を受けてから切りつけるとうまく足の先を切り落とすことができた。
足が伸びきったところでジェンが詠唱していた雷魔法で攻撃するが距離が遠いので時間をかけたとは言え威力が弱い。それでも動きが若干弱まったので近距離から雷魔法を打ち込むと動きがかなり鈍くなった。ここでかけ声をかけた大柄の男がとどめとばかりに胴体を一閃してとどめを刺すことができた。
大牙蛸はこれ一匹だけだったらしく、あとは側面にいる魔獣を退治してやっと一段落することができた。
「おつかれさん。雷魔法を使う魔法使いがいて助かったよ。」
先ほど号令をかけていた男性が声をかけてきた。
「いや、すぐに作戦を決めていなかったら危なかったよ。まさかこんな魔獣が出るとはね。出ても上階位くらいと聞いていたのにね。」
「おそらく最近進化したんじゃないかと思うぞ。」
「そうなんだ。油断したらあぶないね。」
先ほどの怪我をした冒険者は腕をやられたみたいで薬を振りかけて治療をしていた。とりあえず大きな怪我ではないみたいだほっとする。他にも怪我をしている人は多かったが、大きな怪我をした人は一人だけだったようだ。治療魔法や治療薬で傷を治している。
「俺はモクニクの冒険者のカラストだ。よろしくな。」
先ほどの大柄の男性が声をかけてきた。
「こちらこそ。自分はヤーマン国の冒険者のジュンイチです。連れの女性はジェニファーでアースというパーティーを組んでいるんですよ。」
「二人のパーティーか。俺はカステルというパーティーを組んでいるんだが、メンバーは剣士のスルニト、魔法使いのテラス、格闘家兼治癒士のルビーナの4人だ。」
後で一緒に夕食を取ろうと言うことになった。ただせっかくだからと魔獣の解体を手伝わせてもらうことになった。この魔獣は初めてだからね。
人食いヒトデは残念ながら素材になるところはないようだが、大牙蛸は身を食べることができるようだが、大半の冒険者は見た目でアウトらしい。解体を終えたところ、少しだけ身の部分をもらう。
部屋に戻ってもなんだか身体が落ち着かない。久しぶりの激しい戦闘だったせいかもしれないなあ。やはり興奮しているのだろうか。
「ねえ、大丈夫?」
「う、うん。なんか興奮しているのか身体が落ち着かないんだ。」
「もう、しょうがないわねえ。」
オカニウムに来てからジェンが色々とやってくれるようになった。もしかしたら二人に色々と教えられたのかもしれない。こっちは嬉しいことだけど、ちょっと恥ずかしい感じでもある。
結局お昼も食べないまま部屋でゆっくりしてから夕方になったところで共用のレストランへ。先ほど一緒に戦った冒険者達が2グループほどいた。
「まさかとは思ったが、貴族位を持っていたのか・・・。」
自分たちがやってきたドアを見てちょっと驚いていた。
「まあ、形だけのものですけどね。色々あって褒賞をもらっただけの貴族位なのであまり気にしないで下さい。」
最初はかなり遠慮していたんだが、少し話をすると大丈夫と思ったのかかなり打ち解けてきた。モクニク国のことについていろいろと話をするが、やはり差別がかなり厳しいみたいだ。まあそういう国もあるんだろうな。生の声を聞けたのはかなりありがたかった。
~魔獣紹介~
人食いヒトデ:
上階位下位の魔獣。海に生息するヒトデ型の魔獣で、大人の手のひらほどの大きさ。海岸近くにではあまり姿は見られないが、外海の海面を集団で漂っていることが多い。通常は数十程度の群れだが、数百の群れになることもある。
身体の中心に大きな口があり、鋭い牙を持ち、獲物にかみついて食いちぎる力は強く、集団で大型の魚を襲うこともある。
沖合に行かなければ遭遇することはないが、船に乗っていても側壁にとりついて登ってくるため、大きな群れに遭遇してしまった場合は逃げるすべはない。
見た目以上に移動速度が速い上、麻痺毒を持っているので気をつけなければならない。集団で襲われた場合でも焦らずに一匹ずつとどめを刺していくしかない。雷魔法が有効で、弱い雷魔法でも動きを極端に遅くすることができる。
素材としての買い取り対象はなし。
大牙蛸
良階位中位の魔獣。海に生息する蛸型の魔獣で、大きい個体は成人男性程度の大きさとなる。8本の足を器用に使って歩くこともでき、陸上でも60分程度活動することができる。
足に強力な吸盤を持ち、獲物を足で押さえてから足の付け根の中央に牙のついた大きな口でかみついてくる。足には金属のような成分が含まれており、弱点である雷魔法も足には効かないし、中途半端な攻撃だと防がれてしまう。
目潰しに墨を吐いてくることもあるため注意が必要。かけられた墨が衣服につくとなかなか落とすことができないため、処分した方がいいだろう。
体の部分と足の付け根あたりを食べることができる。
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