23 / 41
第1章 プロローグ + ルフェンベルク編
第20話 きっかけ!(過去編)
しおりを挟む
いつも夢川が接客中に酒場で行っているミニライブ。
それはあくまでも”接客の一環”であり、”アイドル・夢川椎菜”はそこには存在していなかった。
つまり本番のライブとは全くの別物なのだ。
同時にそれは別の事を意味している。
そう、酒場の常連でさえも夢川の本気のパフォーマンスはまだ見ていないという事だ。
「聞いてください、KIRA☆KIRAの証明」
静まり返っていた酒場に、夢川の曲紹介が響く。
実を言うと、俺はこの瞬間が好きだ。夢川のオーラに”底知れない何か”を感じた客が息をゴクっと飲む、この瞬間が大好きなんだ。
気付けば俺も、引き慣れたピアノの鍵盤にそっと指を置いていた。
————————
————————
「はぁ、やっと終わった……」
俺は小野神太。
先日まで日本一の5人組アイドルグループPerfect・Sceneのマネージャー兼プロデューサーをやっていた。
なぜ”やっていた”という過去系なのか。
単純な話だ。1週間前にPerfect・Sceneのセンター前原好が失踪した責任を取って辞めたのだ。
”誰かが責任をとらなければいけない”
クソッタレな大人の事情ってやつだ。
そもそも前原が失踪した件に関しては、俺は全くもって寝耳に水だった。
事前に悩み相談とかも受けてはいなかったし、忙しかったとはいえ充実した日々を送っているように見えていた。
今思えば”見えていた”だけだったのかもしれないが、もう事務所を辞めた今となってはどうでもいいとすら思っている。
メディアは死亡説も語り始めているが、できれば生きていて欲しい。
けどそれ以上は何も思わない。
きっと俺は芸能界に入って冷たくなったんだと思う。
もはやこの事件のことを考えるのすら面倒くさいんだから。
テレビなんて、変わりがいくらでもいるしな……。
「はぁ……」
あぁ、なんかもう3日振りに家に帰るのも面倒くさくなってきたな。
仕事探さないといけないけど、なんか”働く”ってのが分からなくなっちまった。
あれ?
「あ、ダメだ」
急に何かがプツンと切れた。
今まで正常に機能していた脳回路が、突然機能しなくなったっぽい。
あれ、ここってどこだ?もうどこでもいいか。
あ、ヤバ、立てない。
【ドサッ……】
足に力が入らない。
あー、これ本気でヤバいやつだ。
何か雨も降ってきたし、もう今日はここで寝るか。
普通の道だけど、夏だし死なないだろ。
あれ、死にたいのか俺?
「しんど。もうどういでもいいや」
俺は雨で冷えていく体を震わせながら、そっと目を閉じた。
————————
【ザァアアアアア…………パラパラパラパラッ……】
確かあの時、薄れる意識の中で雨の音が変わったような気がしていた。
雨が何かに当たって弾けるような音だ。
「お兄さん、大丈夫ですか!?こんな所で寝たら風邪引きますよー!!?」
「…………」
「あれ、もしかして……死んでる!?だとしたら私が犯人に疑われちゃうってコト!?」
「……あっ…」
「わぁ!?ビックリしたぁあ!!生きてたんですね、良かったぁああ!!アハハハハハ!!!」
彼女の笑顔を視界に入れた俺の体は、なぜか少しだけ温もりを取り戻していたっけ。
そしてその理由は、鑑定能力を手に入れた未来の俺になら分かる。
————————
夢川椎菜
【歌唱力 446/999】
【ダンス力 471/999】
【表現力 624/999】
【トーク力 306/999】
【向上心 974/999】
【精神力 997/999】
【学力 207/999】
●特殊スキル
SSS「時代の牽引者」・・・その世界において1人にしか保有が許されない能力。全てのアイドル及び関係者がこの能力保有者を中心として動くようになり、保有者が頂点になるようなピラミッドが自然と形成されていく。なお保持者が引退、または死亡した場合、新たな”時代の牽引者”が産まれる。
SSS「THE・SUN」・・・このスキル保有者の発言や言葉が現実で起こる可能性が非常に高くなる。ただしマイナスな発言は例外であり、ポジティブな発言のみが適用される(THE・SHADOWの対スキル)
SS「聖女の誘い」・・・このスキル保有者の笑顔を見た者は、身体的・精神的苦痛から一時的に逃れられる。継続的に見続ければ、大抵の病も完治する。なお画像越しでも効果は発揮される。
S「ライブの牽引者」・・・観客10人以上のライブ時、全ての能力値が2倍になる。
S「努力の結晶」・・・通常よりも努力に対する苦痛を感じにくく、挫折しにくい。
S「独り占めの視線」・・・ライブ時に全ての観客の視線は、強制的にスキル保有者へと向けられ、2秒以上視線が外れる事がなくなる。ただしグループで活動している場合でもスキル保有者のみに視線が集まってしまうので、グループ活動には向かない。
A「吸心力」・・・他人に魅力が伝わりやすく、実力以上の評価をされやすい。強く願わずとも、人の助けが得やすくなる。
A「天真爛漫」・・・正確に曇りがなく、他人から好かれやすくなる。ただし悪意に気づきにくい。
———以降、Aランク以下のスキル多数———
「???」・・・【表現力999】到達で解放 ※基礎ステータスに限る
「???」・・・【ダンス力700】突破で解放 ※基礎ステータスに限る
「???」・・・観客1,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客5,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客10,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客50,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・以降【特殊イベント】経験での解放が多数
それはあくまでも”接客の一環”であり、”アイドル・夢川椎菜”はそこには存在していなかった。
つまり本番のライブとは全くの別物なのだ。
同時にそれは別の事を意味している。
そう、酒場の常連でさえも夢川の本気のパフォーマンスはまだ見ていないという事だ。
「聞いてください、KIRA☆KIRAの証明」
静まり返っていた酒場に、夢川の曲紹介が響く。
実を言うと、俺はこの瞬間が好きだ。夢川のオーラに”底知れない何か”を感じた客が息をゴクっと飲む、この瞬間が大好きなんだ。
気付けば俺も、引き慣れたピアノの鍵盤にそっと指を置いていた。
————————
————————
「はぁ、やっと終わった……」
俺は小野神太。
先日まで日本一の5人組アイドルグループPerfect・Sceneのマネージャー兼プロデューサーをやっていた。
なぜ”やっていた”という過去系なのか。
単純な話だ。1週間前にPerfect・Sceneのセンター前原好が失踪した責任を取って辞めたのだ。
”誰かが責任をとらなければいけない”
クソッタレな大人の事情ってやつだ。
そもそも前原が失踪した件に関しては、俺は全くもって寝耳に水だった。
事前に悩み相談とかも受けてはいなかったし、忙しかったとはいえ充実した日々を送っているように見えていた。
今思えば”見えていた”だけだったのかもしれないが、もう事務所を辞めた今となってはどうでもいいとすら思っている。
メディアは死亡説も語り始めているが、できれば生きていて欲しい。
けどそれ以上は何も思わない。
きっと俺は芸能界に入って冷たくなったんだと思う。
もはやこの事件のことを考えるのすら面倒くさいんだから。
テレビなんて、変わりがいくらでもいるしな……。
「はぁ……」
あぁ、なんかもう3日振りに家に帰るのも面倒くさくなってきたな。
仕事探さないといけないけど、なんか”働く”ってのが分からなくなっちまった。
あれ?
「あ、ダメだ」
急に何かがプツンと切れた。
今まで正常に機能していた脳回路が、突然機能しなくなったっぽい。
あれ、ここってどこだ?もうどこでもいいか。
あ、ヤバ、立てない。
【ドサッ……】
足に力が入らない。
あー、これ本気でヤバいやつだ。
何か雨も降ってきたし、もう今日はここで寝るか。
普通の道だけど、夏だし死なないだろ。
あれ、死にたいのか俺?
「しんど。もうどういでもいいや」
俺は雨で冷えていく体を震わせながら、そっと目を閉じた。
————————
【ザァアアアアア…………パラパラパラパラッ……】
確かあの時、薄れる意識の中で雨の音が変わったような気がしていた。
雨が何かに当たって弾けるような音だ。
「お兄さん、大丈夫ですか!?こんな所で寝たら風邪引きますよー!!?」
「…………」
「あれ、もしかして……死んでる!?だとしたら私が犯人に疑われちゃうってコト!?」
「……あっ…」
「わぁ!?ビックリしたぁあ!!生きてたんですね、良かったぁああ!!アハハハハハ!!!」
彼女の笑顔を視界に入れた俺の体は、なぜか少しだけ温もりを取り戻していたっけ。
そしてその理由は、鑑定能力を手に入れた未来の俺になら分かる。
————————
夢川椎菜
【歌唱力 446/999】
【ダンス力 471/999】
【表現力 624/999】
【トーク力 306/999】
【向上心 974/999】
【精神力 997/999】
【学力 207/999】
●特殊スキル
SSS「時代の牽引者」・・・その世界において1人にしか保有が許されない能力。全てのアイドル及び関係者がこの能力保有者を中心として動くようになり、保有者が頂点になるようなピラミッドが自然と形成されていく。なお保持者が引退、または死亡した場合、新たな”時代の牽引者”が産まれる。
SSS「THE・SUN」・・・このスキル保有者の発言や言葉が現実で起こる可能性が非常に高くなる。ただしマイナスな発言は例外であり、ポジティブな発言のみが適用される(THE・SHADOWの対スキル)
SS「聖女の誘い」・・・このスキル保有者の笑顔を見た者は、身体的・精神的苦痛から一時的に逃れられる。継続的に見続ければ、大抵の病も完治する。なお画像越しでも効果は発揮される。
S「ライブの牽引者」・・・観客10人以上のライブ時、全ての能力値が2倍になる。
S「努力の結晶」・・・通常よりも努力に対する苦痛を感じにくく、挫折しにくい。
S「独り占めの視線」・・・ライブ時に全ての観客の視線は、強制的にスキル保有者へと向けられ、2秒以上視線が外れる事がなくなる。ただしグループで活動している場合でもスキル保有者のみに視線が集まってしまうので、グループ活動には向かない。
A「吸心力」・・・他人に魅力が伝わりやすく、実力以上の評価をされやすい。強く願わずとも、人の助けが得やすくなる。
A「天真爛漫」・・・正確に曇りがなく、他人から好かれやすくなる。ただし悪意に気づきにくい。
———以降、Aランク以下のスキル多数———
「???」・・・【表現力999】到達で解放 ※基礎ステータスに限る
「???」・・・【ダンス力700】突破で解放 ※基礎ステータスに限る
「???」・・・観客1,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客5,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客10,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・観客50,000人以上の前でのパフォーマンスで解放
「???」・・・以降【特殊イベント】経験での解放が多数
0
お気に入りに追加
17
あなたにおすすめの小説
【全話挿絵】発情✕転生 〜何あれ……誘ってるのかしら?〜
墨笑
ファンタジー
『エロ×ギャグ×バトル+雑学』をテーマにした異世界ファンタジー小説です。
主人公はごく普通(?)の『むっつりすけべ』な女の子。
異世界転生に伴って召喚士としての才能を強化されたまでは良かったのですが、なぜか発情体質まで付与されていて……?
召喚士として様々な依頼をこなしながら、無駄にドキドキムラムラハァハァしてしまう日々を描きます。
明るく、楽しく読んでいただけることを目指して書きました。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
俺のスキル『性行為』がセクハラ扱いで追放されたけど、実は最強の魔王対策でした
宮富タマジ
ファンタジー
アレンのスキルはたった一つ、『性行為』。職業は『愛の剣士』で、勇者パーティの中で唯一の男性だった。
聖都ラヴィリス王国から新たな魔王討伐任務を受けたパーティは、女勇者イリスを中心に数々の魔物を倒してきたが、突如アレンのスキル名が原因で不穏な空気が漂い始める。
「アレン、あなたのスキル『性行為』について、少し話したいことがあるの」
イリスが深刻な顔で切り出した。イリスはラベンダー色の髪を少し掻き上げ、他の女性メンバーに視線を向ける。彼女たちは皆、少なからず戸惑った表情を浮かべていた。
「……どうしたんだ、イリス?」
アレンのスキル『性行為』は、女性の愛の力を取り込み、戦闘中の力として変えることができるものだった。
だがその名の通り、スキル発動には女性の『愛』、それもかなりの性的な刺激が必要で、アレンのスキルをフルに発揮するためには、女性たちとの特別な愛の共有が必要だった。
そんなアレンが周りから違和感を抱かれることは、本人も薄々感じてはいた。
「あなたのスキル、なんだか、少し不快感を覚えるようになってきたのよ」
女勇者イリスが口にした言葉に、アレンの眉がぴくりと動く。
竜神に転生失敗されて女体化して不死身にされた件
一 葵
ファンタジー
俺、遠野悠斗は平凡な日常をそれなりに受け入れていた。そんなある日、自分の誕生日にほんの些細なご褒美を買ってご機嫌に帰る途中、通り魔に襲われそうになっている女性を見つける。とっさに庇う俺だったが、通り魔に胸を突き刺され、気づけば巨大な竜が目の前にいた!? しかもなんか俺女の子になってるし!?
退屈を持て余した封印されし竜神と、転生失敗されて女の子にされた俺の織り成す、異世界満喫ストーリー!
皆様のおかげでHOTランキング13位まで登ることが出来ました。本当にありがとうございます!!
小説家になろう様、カクヨム様でも連載中です。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる