ペンギンのティーティーのお話

ある日、南極の広い氷原で、小さなペンギンの子どもがひとりぼっちで遊んでいました。
その子の名前はティーティー。
ティーティーは好奇心旺盛で、いつも兄弟たちと一緒に冒険をしていたのですが、今日はひとりで歩いているうちに迷子になってしまったようです。

「みんな、どこにいるの?」

ティーティーが周りを見渡しても、どこにもペンギンの群れの姿が見当たりません。
ティーティーは困ってしまいました。
仲間たちに再び出会えるのでしょうか?
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,571 位 / 195,571件 児童書・童話 3,594 位 / 3,594件

あなたにおすすめの小説

それゆけ!しろくま号

七草すずめ
児童書・童話
これは、大人になったあなたのなかにいる、子供のころのあなたへおくるお話です。 サイドミラーはまるい耳。ひなた色をした体と、夜空の色をしたせなか。 しろくま号は、ヒナタとミツキを、どこへだって連れて行ってくれるのです。 さあ、今日はどんなところへ、冒険に出かける?

【完結済み】破滅のハッピーエンドの王子妃

BBやっこ
児童書・童話
ある国は、攻め込まれ城の中まで敵国の騎士が入り込みました。その時王子妃様は? 1話目は、王家の終わり 2話めに舞台裏、魔国の騎士目線の話 さっくり読める童話風なお話を書いてみました。

子猫マムと雲の都

杉 孝子
児童書・童話
 マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。  マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかないと聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。

生まれることも飛ぶこともできない殻の中の僕たち

はるかず
児童書・童話
生まれることもできない卵の雛たち。 5匹の殻にこもる雛は、卵の中でそれぞれ悩みを抱えていた。 一歩生まれる勇気さえもてない悩み、美しくないかもしれない不安、現実の残酷さに打ちのめされた辛さ、頑張れば頑張るほど生まれることができない空回り、醜いことで傷つけ傷つけられる恐怖。 それぞれがそれぞれの悩みを卵の中で抱えながら、出会っていく。 彼らは世界の美しさを知ることができるのだろうか。

仙人のドングリ

morituna
児童書・童話
 全国各地に伝承されているサル婿入り民話は、労力に対した代価により、サルが農夫の娘を嫁にもらう。 しかし、どれも、サルの嫁になった娘の計略にはまって、サルが川に落ちて死んでしまう結末である。  これでは、サルが苦労したのに努力が報われず、サルが浮かばれない。  そこで、仙人のドングリを使って、サルを支援することにした。

おいしいとんかつ

うんこ
児童書・童話
店長兼シェフが倒れてしまった食堂で、職員二人が奮闘するお話。

わたあめ姫

好永アカネ
児童書・童話
あるところに、ひどい癖毛の王女様がいました。

王さまとなぞの手紙

村崎けい子
児童書・童話
 ある国の王さまのもとに、なぞの手紙が とどきました。  そこに書かれていた もんだいを かいけつしようと、王さまは、三人の大臣(だいじん)たちに それぞれ うえ木ばちをわたすことにしました。 「にじ色の花をさかせてほしい」と―― *本作は、ミステリー風の童話です。本文及び上記紹介文中の漢字は、主に小学二年生までに学習するもののみを使用しています(それ以外は初出の際に振り仮名付)。子どもに読みやすく、大人にも読み辛くならないよう、心がけたものです。