120 / 123
120.卒業パーティーの日がきました
しおりを挟む
「お嬢様お綺麗です。」
私は黒バラの刺繍が入った水色のドレスを着て、黒バラを髪に付け、アーサーからもらった婚約指輪もしっかり付けて今日は念の為ルーサ様から頂いたブレスレットも付けて卒業パーティーに出ることにしたわ。
「サリーありがとう。」
「お嬢様、下でアーサー様たちがお待ちですよ。」
「そうね。行ってくるわ。」
お兄様もアーサーもなんてカッコいいのかしら?エントランスで待っている二人はどう見ても王子様だわ。アーサーは黒を基調とした正装服、お兄様は銀に近い白を基調とした正装服だけど二人とも胸に青バラを挿していて素敵です。
「お待たせしました。」
「マリーはどんどん綺麗になっていくね。やっぱり天使だね。」
「お兄様とアーサーこそ、ますますカッコよくなっています。」
「じゃあそろそろ行こうか。」
お兄様に手を引かれて三人で馬車に乗ったわ。今日で学園も最後なのね。
「今日は絶対にアーサーから離れないでね。サーシャが来るのだからね。すぐに結界を張る予定だけど気を付けるに越したことはないからね。」
「分かっています。もう何度も聞いていますもの。アーサーからけっして離れません。結界の微調整はルドができるようになったから今回はアーサーの横にいれば良いんですよね。」
「ああ、そうだよ。王太子殿下は努力家だね。」
「私もそう思います。努力家で責任感が強くて将来この国は安泰ですね。」
「さぁ着いたよ。」
私はアーサーのエスコートで馬車を降りたわ。今日は、絶対に上手くいくわよね…。なんでこんなに不安なのかしら?サーシャの体からはどこにいても分かるくらい強烈な臭いの魔力?が出ているらしいからいつ来るかはっきりと分かるらしいし、計画も完璧だと皆さん言っているのに。あら、こちらにルドとブロッサが来るわ。
「マリーにお願いがあるんだけど。」
「ブロッサ、何かしら?」
「ラムルを預かってくれないかしら。」
「ラムルを?」
「そうよ。本当はピゴくんもお願いしたいんだけどピゴくんは離れてくれそうもないから…。」
「分かったわ、預かります。これからサーシャを捕まえるんですものね。気をつけてね。」
「ありがとう。」
「ラムル、申し訳ないけど卒業パーティーの間だけ私の肩に乗ってくれるないかしら?」
そう言えばラムルに言葉って通じるのかしら?大丈夫だったみたいね。ラムルは言葉を理解できるみたいで、あくびをしながら羽もないのにふわふわと浮いて私の右肩に乗ってくれたわ。
「可愛い!」
「このふてぶてしい態度のどこが可愛いんだよ!」
あら、ルドはどうしたのかしら?ラムルに焼きもちを焼いてるの?まさかね。
「ルドも気をつけてね。」
「ああ、心配するな。マリーはパーティーを楽しんでいてくれ。」
「分かったわ。楽しませてもらうわね。」
そうよね。信じて私はパーティーを楽しみましょう。
開始十分前なのにまだ来ないの?もう生徒は全員集まってると思うし、生徒会のメンバーは後から入ってくるからパーティーが始まる前に来ると思っていたんだけど。あら?ルーサ様が慌ててる?どうしたのかしら?
「マリー、何かあったみたいだね。僕から離れないでね。」
「ええ、今日は離れないわ。だって私にできることなんて何もないんですもの。今日はみんなを信じるだけ、ラムルも一緒に白パンを食べて楽しみましょうね。」
ブロッサがラムルの好物の白パンをシルバーのカサブランカ公爵家に頼んでくれたから、焼き立てのパンのいい匂いがしているわ。絶対に美味しいわよね。やっぱり言ってる意味が分かるのね。ラムルの目がきらきらと輝き出したわ。そう思っていたのに、念話でルーサ様に話しかけられて、
「みんな聞いておくれ、さっきサーシャの魔力が霧の谷に飛んだんだ。その直後、ネクスからサーシャが目の前に現れたと念話で知らせがきて、それからなんの連絡もこない。たぶんネクスはサーシャにやられた…。」
ルーサ様がつらそうでサーシャに対する怒りが抑えられそうもないわ。
「サーシャが来るよ。あと十秒ないね、なんてスピードだ。早く結界を張っておくれ、さぁ始まるよ。」
結界はお兄様がセットし、ルドが最後の微調整をする前にお兄様は中に入るように言われて、お兄様はいま私の隣にいるわ。
「お兄様、流石に心配で楽しめません!」
「そうだね、水晶で見てみようか。その前にラムル、白パンだよ、お食べ。」
「ラムル良かったわね。」
ラムルはこんな非常事態なのに背中とお腹をボリボリ掻いてから嬉しそうに白パンを器用に持って食べ始めたわ。少し冷静になれたわね。ラムルっておじさんみたい…。
「見ても何もできないんだからつらくなるだけだよ。」
「アーサー、ルーサ様が私たちにも念話を送ってきたのよ。私たちの魔力も必要なのかもしれないわ。もしかしたら私たちの力も借りたいのかもしれないでしょ。」
「僕はマリーに危ないことはしてほしくないんだよ。」
「今回はアーサーが守ってくれるんでしょ?」
「分かったよ。絶対に守る。だから僕の横にいてよ。」
「もちろんよ。」
私はアーサーの耳元で、私の未来の旦那さま頼りにしているわって伝えたわ。アーサーは真っ赤になって何度も頷いてくれたわ。大切な人を放っておくなんて私にはできないもの。まずは状況を把握しなきゃ。
私は黒バラの刺繍が入った水色のドレスを着て、黒バラを髪に付け、アーサーからもらった婚約指輪もしっかり付けて今日は念の為ルーサ様から頂いたブレスレットも付けて卒業パーティーに出ることにしたわ。
「サリーありがとう。」
「お嬢様、下でアーサー様たちがお待ちですよ。」
「そうね。行ってくるわ。」
お兄様もアーサーもなんてカッコいいのかしら?エントランスで待っている二人はどう見ても王子様だわ。アーサーは黒を基調とした正装服、お兄様は銀に近い白を基調とした正装服だけど二人とも胸に青バラを挿していて素敵です。
「お待たせしました。」
「マリーはどんどん綺麗になっていくね。やっぱり天使だね。」
「お兄様とアーサーこそ、ますますカッコよくなっています。」
「じゃあそろそろ行こうか。」
お兄様に手を引かれて三人で馬車に乗ったわ。今日で学園も最後なのね。
「今日は絶対にアーサーから離れないでね。サーシャが来るのだからね。すぐに結界を張る予定だけど気を付けるに越したことはないからね。」
「分かっています。もう何度も聞いていますもの。アーサーからけっして離れません。結界の微調整はルドができるようになったから今回はアーサーの横にいれば良いんですよね。」
「ああ、そうだよ。王太子殿下は努力家だね。」
「私もそう思います。努力家で責任感が強くて将来この国は安泰ですね。」
「さぁ着いたよ。」
私はアーサーのエスコートで馬車を降りたわ。今日は、絶対に上手くいくわよね…。なんでこんなに不安なのかしら?サーシャの体からはどこにいても分かるくらい強烈な臭いの魔力?が出ているらしいからいつ来るかはっきりと分かるらしいし、計画も完璧だと皆さん言っているのに。あら、こちらにルドとブロッサが来るわ。
「マリーにお願いがあるんだけど。」
「ブロッサ、何かしら?」
「ラムルを預かってくれないかしら。」
「ラムルを?」
「そうよ。本当はピゴくんもお願いしたいんだけどピゴくんは離れてくれそうもないから…。」
「分かったわ、預かります。これからサーシャを捕まえるんですものね。気をつけてね。」
「ありがとう。」
「ラムル、申し訳ないけど卒業パーティーの間だけ私の肩に乗ってくれるないかしら?」
そう言えばラムルに言葉って通じるのかしら?大丈夫だったみたいね。ラムルは言葉を理解できるみたいで、あくびをしながら羽もないのにふわふわと浮いて私の右肩に乗ってくれたわ。
「可愛い!」
「このふてぶてしい態度のどこが可愛いんだよ!」
あら、ルドはどうしたのかしら?ラムルに焼きもちを焼いてるの?まさかね。
「ルドも気をつけてね。」
「ああ、心配するな。マリーはパーティーを楽しんでいてくれ。」
「分かったわ。楽しませてもらうわね。」
そうよね。信じて私はパーティーを楽しみましょう。
開始十分前なのにまだ来ないの?もう生徒は全員集まってると思うし、生徒会のメンバーは後から入ってくるからパーティーが始まる前に来ると思っていたんだけど。あら?ルーサ様が慌ててる?どうしたのかしら?
「マリー、何かあったみたいだね。僕から離れないでね。」
「ええ、今日は離れないわ。だって私にできることなんて何もないんですもの。今日はみんなを信じるだけ、ラムルも一緒に白パンを食べて楽しみましょうね。」
ブロッサがラムルの好物の白パンをシルバーのカサブランカ公爵家に頼んでくれたから、焼き立てのパンのいい匂いがしているわ。絶対に美味しいわよね。やっぱり言ってる意味が分かるのね。ラムルの目がきらきらと輝き出したわ。そう思っていたのに、念話でルーサ様に話しかけられて、
「みんな聞いておくれ、さっきサーシャの魔力が霧の谷に飛んだんだ。その直後、ネクスからサーシャが目の前に現れたと念話で知らせがきて、それからなんの連絡もこない。たぶんネクスはサーシャにやられた…。」
ルーサ様がつらそうでサーシャに対する怒りが抑えられそうもないわ。
「サーシャが来るよ。あと十秒ないね、なんてスピードだ。早く結界を張っておくれ、さぁ始まるよ。」
結界はお兄様がセットし、ルドが最後の微調整をする前にお兄様は中に入るように言われて、お兄様はいま私の隣にいるわ。
「お兄様、流石に心配で楽しめません!」
「そうだね、水晶で見てみようか。その前にラムル、白パンだよ、お食べ。」
「ラムル良かったわね。」
ラムルはこんな非常事態なのに背中とお腹をボリボリ掻いてから嬉しそうに白パンを器用に持って食べ始めたわ。少し冷静になれたわね。ラムルっておじさんみたい…。
「見ても何もできないんだからつらくなるだけだよ。」
「アーサー、ルーサ様が私たちにも念話を送ってきたのよ。私たちの魔力も必要なのかもしれないわ。もしかしたら私たちの力も借りたいのかもしれないでしょ。」
「僕はマリーに危ないことはしてほしくないんだよ。」
「今回はアーサーが守ってくれるんでしょ?」
「分かったよ。絶対に守る。だから僕の横にいてよ。」
「もちろんよ。」
私はアーサーの耳元で、私の未来の旦那さま頼りにしているわって伝えたわ。アーサーは真っ赤になって何度も頷いてくれたわ。大切な人を放っておくなんて私にはできないもの。まずは状況を把握しなきゃ。
0
お気に入りに追加
129
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢エリザベート物語
kirara
ファンタジー
私の名前はエリザベート・ノイズ
公爵令嬢である。
前世の名前は横川禮子。大学を卒業して入った企業でOLをしていたが、ある日の帰宅時に赤信号を無視してスクランブル交差点に飛び込んできた大型トラックとぶつかりそうになって。それからどうなったのだろう。気が付いた時には私は別の世界に転生していた。
ここは乙女ゲームの世界だ。そして私は悪役令嬢に生まれかわった。そのことを5歳の誕生パーティーの夜に知るのだった。
父はアフレイド・ノイズ公爵。
ノイズ公爵家の家長であり王国の重鎮。
魔法騎士団の総団長でもある。
母はマーガレット。
隣国アミルダ王国の第2王女。隣国の聖女の娘でもある。
兄の名前はリアム。
前世の記憶にある「乙女ゲーム」の中のエリザベート・ノイズは、王都学園の卒業パーティで、ウィリアム王太子殿下に真実の愛を見つけたと婚約を破棄され、身に覚えのない罪をきせられて国外に追放される。
そして、国境の手前で何者かに事故にみせかけて殺害されてしまうのだ。
王太子と婚約なんてするものか。
国外追放になどなるものか。
乙女ゲームの中では一人ぼっちだったエリザベート。
私は人生をあきらめない。
エリザベート・ノイズの二回目の人生が始まった。
⭐️第16回 ファンタジー小説大賞参加中です。応援してくれると嬉しいです
毒を盛られて生死を彷徨い前世の記憶を取り戻しました。小説の悪役令嬢などやってられません。
克全
ファンタジー
公爵令嬢エマは、アバコーン王国の王太子チャーリーの婚約者だった。だがステュワート教団の孤児院で性技を仕込まれたイザベラに籠絡されていた。王太子達に無実の罪をなすりつけられエマは、修道院に送られた。王太子達は執拗で、本来なら侯爵一族とは認められない妾腹の叔父を操り、父親と母嫌を殺させ公爵家を乗っ取ってしまった。母の父親であるブラウン侯爵が最後まで護ろうとしてくれるも、王国とステュワート教団が協力し、イザベラが直接新種の空気感染する毒薬まで使った事で、毒殺されそうになった。だがこれをきっかけに、異世界で暴漢に腹を刺された女性、美咲の魂が憑依同居する事になった。その女性の話しでは、自分の住んでいる世界の話が、異世界では小説になって多くの人が知っているという。エマと美咲は協力して王国と教団に復讐する事にした。
どうも、死んだはずの悪役令嬢です。
西藤島 みや
ファンタジー
ある夏の夜。公爵令嬢のアシュレイは王宮殿の舞踏会で、婚約者のルディ皇子にいつも通り罵声を浴びせられていた。
皇子の罵声のせいで、男にだらしなく浪費家と思われて王宮殿の使用人どころか通っている学園でも遠巻きにされているアシュレイ。
アシュレイの誕生日だというのに、エスコートすら放棄して、皇子づきのメイドのミュシャに気を遣うよう求めてくる皇子と取り巻き達に、呆れるばかり。
「幼馴染みだかなんだかしらないけれど、もう限界だわ。あの人達に罰があたればいいのに」
こっそり呟いた瞬間、
《願いを聞き届けてあげるよ!》
何故か全くの別人になってしまっていたアシュレイ。目の前で、アシュレイが倒れて意識不明になるのを見ることになる。
「よくも、義妹にこんなことを!皇子、婚約はなかったことにしてもらいます!」
義父と義兄はアシュレイが状況を理解する前に、アシュレイの体を持ち去ってしまう。
今までミュシャを崇めてアシュレイを冷遇してきた取り巻き達は、次々と不幸に巻き込まれてゆき…ついには、ミュシャや皇子まで…
ひたすら一人づつざまあされていくのを、呆然と見守ることになってしまった公爵令嬢と、怒り心頭の義父と義兄の物語。
はたしてアシュレイは元に戻れるのか?
剣と魔法と妖精の住む世界の、まあまあよくあるざまあメインの物語です。
ざまあが書きたかった。それだけです。
悪役令嬢ですが、ヒロインの恋を応援していたら婚約者に執着されています
窓辺ミナミ
ファンタジー
悪役令嬢の リディア・メイトランド に転生した私。
シナリオ通りなら、死ぬ運命。
だけど、ヒロインと騎士のストーリーが神エピソード! そのスチルを生で見たい!
騎士エンドを見学するべく、ヒロインの恋を応援します!
というわけで、私、悪役やりません!
来たるその日の為に、シナリオを改変し努力を重ねる日々。
あれれ、婚約者が何故か甘く見つめてきます……!
気付けば婚約者の王太子から溺愛されて……。
悪役令嬢だったはずのリディアと、彼女を愛してやまない執着系王子クリストファーの甘い恋物語。はじまりはじまり!

やり直し令嬢の備忘録
西藤島 みや
ファンタジー
レイノルズの悪魔、アイリス・マリアンナ・レイノルズは、皇太子クロードの婚約者レミを拐かし、暴漢に襲わせた罪で塔に幽閉され、呪詛を吐いて死んだ……しかし、その呪詛が余りに強かったのか、10年前へと再び蘇ってしまう。
これを好機に、今度こそレミを追い落とそうと誓うアイリスだが、前とはずいぶん違ってしまい……
王道悪役令嬢もの、どこかで見たようなテンプレ展開です。ちょこちょこ過去アイリスの残酷描写があります。
また、外伝は、ざまあされたレミ嬢視点となりますので、お好みにならないかたは、ご注意のほど、お願いします。
君のためだと言われても、少しも嬉しくありません
みみぢあん
恋愛
子爵家の令嬢マリオンの婚約者、アルフレッド卿が王族の護衛で隣国へ行くが、任期がながびき帰国できなくなり婚約を解消することになった。 すぐにノエル卿と2度目の婚約が決まったが、結婚を目前にして家庭の事情で2人は…… 暗い流れがつづきます。 ざまぁでスカッ… とされたい方には不向きのお話です。ご注意を😓

公爵令嬢は、どう考えても悪役の器じゃないようです。
三歩ミチ
恋愛
*本編は完結しました*
公爵令嬢のキャサリンは、婚約者であるベイル王子から、婚約破棄を言い渡された。その瞬間、「この世界はゲームだ」という認識が流れ込んでくる。そして私は「悪役」らしい。ところがどう考えても悪役らしいことはしていないし、そんなことができる器じゃない。
どうやら破滅は回避したし、ゲームのストーリーも終わっちゃったようだから、あとはまわりのみんなを幸せにしたい!……そこへ攻略対象達や、不遇なヒロインも絡んでくる始末。博愛主義の「悪役令嬢」が奮闘します。
※小説家になろう様で連載しています。バックアップを兼ねて、こちらでも投稿しています。
※以前打ち切ったものを、初めから改稿し、完結させました。73以降、展開が大きく変わっています。
稀代の悪女として処刑されたはずの私は、なぜか幼女になって公爵様に溺愛されています
水谷繭
ファンタジー
グレースは皆に悪女と罵られながら処刑された。しかし、確かに死んだはずが目を覚ますと森の中だった。その上、なぜか元の姿とは似ても似つかない幼女の姿になっている。
森を彷徨っていたグレースは、公爵様に見つかりお屋敷に引き取られることに。初めは戸惑っていたグレースだが、都合がいいので、かわい子ぶって公爵家の力を利用することに決める。
公爵様にシャーリーと名付けられ、溺愛されながら過ごすグレース。そんなある日、前世で自分を陥れたシスターと出くわす。公爵様に好意を持っているそのシスターは、シャーリーを世話するという口実で公爵に近づこうとする。シスターの目的を察したグレースは、彼女に復讐することを思いつき……。
◇画像はGirly Drop様からお借りしました
◆エール送ってくれた方ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる