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冒険の旅
異世界3分間クッキング
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ん~、何だかこの借家の裏の路地付近で何故かトリーシアの召喚反応が有るなぁ、最上位精霊呼び出すなんて、ザインったら何かあったのかなぁ。
まぁ、トリーシアが出てるならザインが害されるような事は無いだろうからほっといても良いけどさ。
それと、忍術も発動したっぽいんだよな、何でマカンヌとザインが一緒に?
訳が分からん。
まぁ、マカンヌも強いから大丈夫でしょう。
はっ!まさかザインとマカンヌが喧嘩してるとか?
・・・ンな訳無いか、喧嘩になるような理由がないしな。
ま、大丈夫だろ。
「それじゃあ、明日出発だ、よろしく頼むぜ、嬢ちゃん。」
「楽しみだわ~、梅干しに魚の干物、海苔、納豆なんかもあるかな♪
じゃあ、リョーマさんまた明日。」
「ああ、こっちも至急支度をしておく。」
---------------
リョーマさん達と別れた私は早速ジャイアントクルーザーに。
何でって決まってるじゃん!
お米だよ? お・こ・め♡
何して食べよっかなぁ~♪
味噌も有るからお味噌汁作ってぇ~、後あとぉ~、あ、そうそう、ランクル帝国で見つけたニワトリさんを無菌で育てて生で食べられる卵がようやく手に入った所だし、やっぱここはTKGかなぁ~♡
んっふふふふふふふふ~。
ジャイアントクルーザーのオートキッチンは使わないで、私の料理用のキッチンを使う。
先ず、手に入れた花かつをと昆布で出汁を取る、で、具はシンプルに大根で良いかな、千切りにして、お出汁の中で一煮立ちさせる。
ンで一旦火を止めて、お味噌を適量入れ、沸騰しない程度にもう一度火に掛けてみそ汁の出来上がり。
ご飯は、脱穀したお米を麻袋に入れて良く揉んであげると、糠同士が擦れ合って剝がれて行く。
私の好みは糠を少し残す三分付き。
胚芽部分も多少残るのがこの麻袋で精米する方法で、この胚芽もとっても栄養価が高いので取らない。
そして少しお米を洗い、圧力鍋にイン。
ほんの少しだけ出汁昆布を一緒に入れて適量の水を張り、圧力鍋の蓋をする。
この時使う圧力鍋は、小さめの2~3リットルの方が良いかな?
ちなみに分銅式の圧力鍋は私も苦手なので、圧力ピン式の物。
火に掛けて圧力ピンの記し線が2本とも出て来たら弱火にして10分。
その後は火から外して余熱調理で、圧力が下がったらご飯が出来上がり。
TKGだけだと少し寂しいので、卵を信州味噌と少量の味醂を混ぜてフライパンで焼く、あ、ちなみに味醂は今未だこの世界で見つけて居ないので代用でスピリッツに砂糖を加えて良くといて溶かしたものを使って居るけどね、それを弱火でじっくりだまに成らないように混ぜながら。
味噌卵って言う、飯の種とも言える変わった郷土料理のような物らしいんだけど、初めて食べた時の感動で、今では私の得意料理の一つになって居る。
でも卵ばっかりじゃ栄養バランスが悪すぎるので、野菜も一品作る。
う~ん、牛蒡がまだ無いから、ヤーコンと人参のきんぴらにしよう。
一見するとサツマイモの様な姿の野菜、ヤーコン、これを人参と一緒に適当な大きさに千切りにし、少し塩水に晒しておく。
フライパンに油を引いてヤーコンと人参を良く炒め、塩、しょうゆ、鷹の爪、砂糖、みりんなどで味付け、ほんのり甘みを残してお醤油が香る感じで味を整えたら、白ごまをまぶして出来上がりなんだけど、未だゴマが無いのでゴマは無しの方向で。
未だ手に入れられて居ない食材も多いので、やはりあちこちを旅して周らないといけないだろうね。
ゴマが手に入ったらごま油だって作りたいのだ。
このきんぴらにしたってごま油を使った方が風味が上がって数段美味しくなる。
さて、頂きます。
先ずはご飯を一口、お米の味を楽しむ。
うん、多少甘みは足りないけど、何とも言えない香ばしさが際建つ。
恐らくこのお米は、地球のお米に照らし合わせると、山田錦や、ササニシキの原種の、亀の尾と言う奴では無いかと思われる。
これを使ってお酒を造ると非常に上質な端麗辛口の日本酒が出来るだろうね。
食用にもなるが、コシヒカリのような甘みの強い品種に改良する事を検討しつつ、久しぶりのお米を楽しんで居たら、おかずも生卵も手を付けずにお茶碗一杯食べてしまった。
2杯目をよそい、今度はTKGにする。
お茶碗に少なめによそったご飯に、お醤油を少し掛け、良く混ぜて、中心に卵を掛ける為の窪みを作ってから、混ぜ過ぎない程度に混ぜた卵を窪みに注ぐ。
そして、ご飯に絡めるようによく混ぜて、頂きます。
おいひいっ!これが食べたかったのよこれがぁっ!
きんぴらにも手を付ける。
TKGときんぴらも合う、美味すぎる!
かき込みながら涙が出て来る。
次はお味噌汁。
この、大根のみの具のお味噌汁がシンプルで良い!
お豆腐の味噌汁も好きだけど、お豆腐は未だ手に入らないのでこれこそが今は至高の一品。
そして、忘れてはいけない、味噌卵だ。
一見すると少し色の悪い卵そぼろの様にも見える。
これが、口に入れるとお味噌の風味と味、そして味醂で整えた甘みのコラボレーション、たまらない味だ。
私の一押し飯のタネだ。
懐かしいよぉ~、久しぶり~、お帰り~!って感じだ。
TKGを早々に食べ終わった私は、大分お腹いっぱいに成って来て居たけどもう一膳よそって飯のタネを楽しんだ。
食べ終えると、流石に食べ過ぎてお腹が苦しい私は、そのままベッドでお昼寝と洒落込んだ。
食べた後に寝ると牛になるとかって昔の人は言って居たらしいけど、そんな事は私は知らんし、これ程幸せな睡眠は無いよね。
美味しい物お腹いっぱい詰め込んでお昼寝なんて、最高だ。
誰よ、太るぞって言った奴!
私はマナ量も多いしSPもかなり多い人なので太らないんですよ~っだ。
まぁ、トリーシアが出てるならザインが害されるような事は無いだろうからほっといても良いけどさ。
それと、忍術も発動したっぽいんだよな、何でマカンヌとザインが一緒に?
訳が分からん。
まぁ、マカンヌも強いから大丈夫でしょう。
はっ!まさかザインとマカンヌが喧嘩してるとか?
・・・ンな訳無いか、喧嘩になるような理由がないしな。
ま、大丈夫だろ。
「それじゃあ、明日出発だ、よろしく頼むぜ、嬢ちゃん。」
「楽しみだわ~、梅干しに魚の干物、海苔、納豆なんかもあるかな♪
じゃあ、リョーマさんまた明日。」
「ああ、こっちも至急支度をしておく。」
---------------
リョーマさん達と別れた私は早速ジャイアントクルーザーに。
何でって決まってるじゃん!
お米だよ? お・こ・め♡
何して食べよっかなぁ~♪
味噌も有るからお味噌汁作ってぇ~、後あとぉ~、あ、そうそう、ランクル帝国で見つけたニワトリさんを無菌で育てて生で食べられる卵がようやく手に入った所だし、やっぱここはTKGかなぁ~♡
んっふふふふふふふふ~。
ジャイアントクルーザーのオートキッチンは使わないで、私の料理用のキッチンを使う。
先ず、手に入れた花かつをと昆布で出汁を取る、で、具はシンプルに大根で良いかな、千切りにして、お出汁の中で一煮立ちさせる。
ンで一旦火を止めて、お味噌を適量入れ、沸騰しない程度にもう一度火に掛けてみそ汁の出来上がり。
ご飯は、脱穀したお米を麻袋に入れて良く揉んであげると、糠同士が擦れ合って剝がれて行く。
私の好みは糠を少し残す三分付き。
胚芽部分も多少残るのがこの麻袋で精米する方法で、この胚芽もとっても栄養価が高いので取らない。
そして少しお米を洗い、圧力鍋にイン。
ほんの少しだけ出汁昆布を一緒に入れて適量の水を張り、圧力鍋の蓋をする。
この時使う圧力鍋は、小さめの2~3リットルの方が良いかな?
ちなみに分銅式の圧力鍋は私も苦手なので、圧力ピン式の物。
火に掛けて圧力ピンの記し線が2本とも出て来たら弱火にして10分。
その後は火から外して余熱調理で、圧力が下がったらご飯が出来上がり。
TKGだけだと少し寂しいので、卵を信州味噌と少量の味醂を混ぜてフライパンで焼く、あ、ちなみに味醂は今未だこの世界で見つけて居ないので代用でスピリッツに砂糖を加えて良くといて溶かしたものを使って居るけどね、それを弱火でじっくりだまに成らないように混ぜながら。
味噌卵って言う、飯の種とも言える変わった郷土料理のような物らしいんだけど、初めて食べた時の感動で、今では私の得意料理の一つになって居る。
でも卵ばっかりじゃ栄養バランスが悪すぎるので、野菜も一品作る。
う~ん、牛蒡がまだ無いから、ヤーコンと人参のきんぴらにしよう。
一見するとサツマイモの様な姿の野菜、ヤーコン、これを人参と一緒に適当な大きさに千切りにし、少し塩水に晒しておく。
フライパンに油を引いてヤーコンと人参を良く炒め、塩、しょうゆ、鷹の爪、砂糖、みりんなどで味付け、ほんのり甘みを残してお醤油が香る感じで味を整えたら、白ごまをまぶして出来上がりなんだけど、未だゴマが無いのでゴマは無しの方向で。
未だ手に入れられて居ない食材も多いので、やはりあちこちを旅して周らないといけないだろうね。
ゴマが手に入ったらごま油だって作りたいのだ。
このきんぴらにしたってごま油を使った方が風味が上がって数段美味しくなる。
さて、頂きます。
先ずはご飯を一口、お米の味を楽しむ。
うん、多少甘みは足りないけど、何とも言えない香ばしさが際建つ。
恐らくこのお米は、地球のお米に照らし合わせると、山田錦や、ササニシキの原種の、亀の尾と言う奴では無いかと思われる。
これを使ってお酒を造ると非常に上質な端麗辛口の日本酒が出来るだろうね。
食用にもなるが、コシヒカリのような甘みの強い品種に改良する事を検討しつつ、久しぶりのお米を楽しんで居たら、おかずも生卵も手を付けずにお茶碗一杯食べてしまった。
2杯目をよそい、今度はTKGにする。
お茶碗に少なめによそったご飯に、お醤油を少し掛け、良く混ぜて、中心に卵を掛ける為の窪みを作ってから、混ぜ過ぎない程度に混ぜた卵を窪みに注ぐ。
そして、ご飯に絡めるようによく混ぜて、頂きます。
おいひいっ!これが食べたかったのよこれがぁっ!
きんぴらにも手を付ける。
TKGときんぴらも合う、美味すぎる!
かき込みながら涙が出て来る。
次はお味噌汁。
この、大根のみの具のお味噌汁がシンプルで良い!
お豆腐の味噌汁も好きだけど、お豆腐は未だ手に入らないのでこれこそが今は至高の一品。
そして、忘れてはいけない、味噌卵だ。
一見すると少し色の悪い卵そぼろの様にも見える。
これが、口に入れるとお味噌の風味と味、そして味醂で整えた甘みのコラボレーション、たまらない味だ。
私の一押し飯のタネだ。
懐かしいよぉ~、久しぶり~、お帰り~!って感じだ。
TKGを早々に食べ終わった私は、大分お腹いっぱいに成って来て居たけどもう一膳よそって飯のタネを楽しんだ。
食べ終えると、流石に食べ過ぎてお腹が苦しい私は、そのままベッドでお昼寝と洒落込んだ。
食べた後に寝ると牛になるとかって昔の人は言って居たらしいけど、そんな事は私は知らんし、これ程幸せな睡眠は無いよね。
美味しい物お腹いっぱい詰め込んでお昼寝なんて、最高だ。
誰よ、太るぞって言った奴!
私はマナ量も多いしSPもかなり多い人なので太らないんですよ~っだ。
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