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戦争
強化装甲零号機
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さて、宴会をそっと抜け出した私は、流石に数日間真面に寝て居なかった事もあって、宿に戻って寝る事にした。
で、ちなみに攻防にマザーマシンを作ったり工房自体を魔改造してる真っ最中にやたらとスキルレベルがゴリゴリ上がって居たのを思い出す。
まず、並列思考がレベル75まで上がっちゃってる。
まぁこれは、暇潰しに携帯ゲーム機作って遊んでたりしたのが原因だろう。
次に、錬金術、これが極端に跳ね上がったおかげで77になった並列思考のがレベル高かったんだけどな、いつの間にか一番高くなってる。
更に超速思考、これがレベル71になった。精密機器を錬成してたんだから解らんでも無いかな・・・
そしてもう一つ、創造のスキルが大健闘して69と大躍進だった。
で、だ、問題はこれだ。
何かねぇ、宴会の肉捌いてる矢先に、変な称号が手に入ったんだけどこれって何かに影響あるのか???
どんな称号かってねぇ・・・
”焼肉マスター”
あのさぁ、何その適当な称号。
せめてクッキングマスターとかさぁ、それだったら解るわ。
確かに希少部位丁寧に切り分けて高級焼き肉店並みの品揃えやって見たけどね?
だからって焼肉マスター?
無いわ~~~。
あ、だめだ、こんなしょうも無い事考えてたらいつまでも寝られないじゃん!
おやすみ!
って寝られるかぁ~い!
関係者出て来いや!
お前の仕業だろこの意味不明な称号!
くそジジイめ。
出て来ねぇんだよな、あいつ。
大体私に何やらせたいんだっつぅの!
散々脳内で文句を言った後、ストレス以外の何物でも無いから考えるの辞めて、寝る前にもう一度ゆっくりお風呂を堪能する事にした。
「あ~、疲れた、良いお湯~・・・」
ついつい声が漏れるよね。
「尊い、ハイエルフ様。」
「うわっ!何で居るの、ザイン!」
「ギルド出て行くとこ、見た、一緒に帰ろうと思った。」
「じゃあその時に声掛けなさいよっ!あ~もうびっくりした!」
しゃぁねーからキャッキャウフフで洗いっこしてあげよう。
こうして夜は更けて行くのであった。
-----------------------------
-翌朝-
私は既に工房へと来ていた。
試作の為である。
試作品をとりあえず稼働して見て、欲しい装備を考えたり、要らない機構を排したりするためだ。
この作業をして最適化をしていかなければ、只の鉄屑と大差は無いからな。
さぁ、早速零号機の制作に取り掛かろうではないか!
意気揚々と、素材となる、集めて来た金属類をストレージから取り出し、運搬用に作ってあった作業ロボットに運ばせる。
全ての材料が所定の位置にセットされた事を確認して、起動スイッチを押す。
ん?電源はどうしたのかって?
そんなもの小型の原子炉位既に作ってるしそいつで発電すればこの工房位は十分に賄える電力が生み出せるってものです、そんな所は抜かり在りませんって。
発電用原子炉なんて単純構造の物は私で無くたって作ろうと思えば作れます、本当に簡単だからね。
私の生前、2411年頃には中学生が従来よりも高効率かつ安全な原子力発電炉を考案したとかそんな報道があった位で、その頃には既にそんな事が起こる程、私にとっては原始的な構造の炉だからね、原始炉・・・なんつって。
そいつをさらに三割程のサイズに小型化した炉で十分な電力が得られて居るのだ。
この世界、っつーか、この惑星なのか・・・は、資源だけは豊富だからねぇ、むしろ誰も使ってねぇからって噂ではあるけど。
さて、そんなこんなでついに零号機≪プロトタイプ≫は完成したのだった。
さぁ、何処で性能実験しようかなっと。
そうだ、あの森の向こう、熊さん沢山居た沢を抜けた先の谷が良いかな。
で、ちなみに攻防にマザーマシンを作ったり工房自体を魔改造してる真っ最中にやたらとスキルレベルがゴリゴリ上がって居たのを思い出す。
まず、並列思考がレベル75まで上がっちゃってる。
まぁこれは、暇潰しに携帯ゲーム機作って遊んでたりしたのが原因だろう。
次に、錬金術、これが極端に跳ね上がったおかげで77になった並列思考のがレベル高かったんだけどな、いつの間にか一番高くなってる。
更に超速思考、これがレベル71になった。精密機器を錬成してたんだから解らんでも無いかな・・・
そしてもう一つ、創造のスキルが大健闘して69と大躍進だった。
で、だ、問題はこれだ。
何かねぇ、宴会の肉捌いてる矢先に、変な称号が手に入ったんだけどこれって何かに影響あるのか???
どんな称号かってねぇ・・・
”焼肉マスター”
あのさぁ、何その適当な称号。
せめてクッキングマスターとかさぁ、それだったら解るわ。
確かに希少部位丁寧に切り分けて高級焼き肉店並みの品揃えやって見たけどね?
だからって焼肉マスター?
無いわ~~~。
あ、だめだ、こんなしょうも無い事考えてたらいつまでも寝られないじゃん!
おやすみ!
って寝られるかぁ~い!
関係者出て来いや!
お前の仕業だろこの意味不明な称号!
くそジジイめ。
出て来ねぇんだよな、あいつ。
大体私に何やらせたいんだっつぅの!
散々脳内で文句を言った後、ストレス以外の何物でも無いから考えるの辞めて、寝る前にもう一度ゆっくりお風呂を堪能する事にした。
「あ~、疲れた、良いお湯~・・・」
ついつい声が漏れるよね。
「尊い、ハイエルフ様。」
「うわっ!何で居るの、ザイン!」
「ギルド出て行くとこ、見た、一緒に帰ろうと思った。」
「じゃあその時に声掛けなさいよっ!あ~もうびっくりした!」
しゃぁねーからキャッキャウフフで洗いっこしてあげよう。
こうして夜は更けて行くのであった。
-----------------------------
-翌朝-
私は既に工房へと来ていた。
試作の為である。
試作品をとりあえず稼働して見て、欲しい装備を考えたり、要らない機構を排したりするためだ。
この作業をして最適化をしていかなければ、只の鉄屑と大差は無いからな。
さぁ、早速零号機の制作に取り掛かろうではないか!
意気揚々と、素材となる、集めて来た金属類をストレージから取り出し、運搬用に作ってあった作業ロボットに運ばせる。
全ての材料が所定の位置にセットされた事を確認して、起動スイッチを押す。
ん?電源はどうしたのかって?
そんなもの小型の原子炉位既に作ってるしそいつで発電すればこの工房位は十分に賄える電力が生み出せるってものです、そんな所は抜かり在りませんって。
発電用原子炉なんて単純構造の物は私で無くたって作ろうと思えば作れます、本当に簡単だからね。
私の生前、2411年頃には中学生が従来よりも高効率かつ安全な原子力発電炉を考案したとかそんな報道があった位で、その頃には既にそんな事が起こる程、私にとっては原始的な構造の炉だからね、原始炉・・・なんつって。
そいつをさらに三割程のサイズに小型化した炉で十分な電力が得られて居るのだ。
この世界、っつーか、この惑星なのか・・・は、資源だけは豊富だからねぇ、むしろ誰も使ってねぇからって噂ではあるけど。
さて、そんなこんなでついに零号機≪プロトタイプ≫は完成したのだった。
さぁ、何処で性能実験しようかなっと。
そうだ、あの森の向こう、熊さん沢山居た沢を抜けた先の谷が良いかな。
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