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セオドアの勝負飯

1話

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 灰月3日、午前。
長い、長い療養がついに終わる。
ゼノの復讐に巻き込まれておれが寝込んだ日から数えると、もう二ヶ月近く経った。
無事に意識を取り戻してなんとか自宅に帰った日から数えても、もう一週間以上が経過している。
もう灰月だなんてちょっと信じられないな。
あとひと月で今年も終わりだ。
ずっとそばに居てくれたケイジュのおかげで経過も良好、問題なく過ごしている。
まだ暗闇や狭い場所への恐怖心は拭いきれないけど、悪夢に飛び起きてケイジュに泣きつくことも無くなった。
食欲もあるので、体重も順調に増えている。
流石に筋肉はすぐには戻らないので、ケイジュと一緒にしっかり食べて、しっかり身体を動かすことにしている。
ここ一週間、何もせずに自宅に引きこもるのは暇だったので、出来る範囲で仕事も再開した。
殻都の中での配達業務や一番近い宿場町を往復する仕事なら、問題なくこなせる。
なんだか、運び屋を始めたばかりの頃を思い出すな……。
あの頃はまだ自動二輪車が完成していなかったので、ひたすら自分の足を動かして稼ぐしかなかった。
けど、その頃の人脈や知識のおかげで今も運び屋を続けられているんだと思うと、感慨深い。

 話がそれたけど、とにかくおれは元気になった。
ケイジュも、おれの仕事に律儀に付き合って殻都の中を走り回り、しっかり食べているうちにかなり元の体型に戻ってきたように思う。
ケイジュは鈍ってしまった身体を叩き直すため、おれよりも早起きしてギルドの修練場に通っているようだ。
そこで槍を振るい、フォリオの腕自慢の冒険者達を片っ端から叩きのめしているらしい。
ケイジュにしてみれば鍛錬の一環だろうけど、急に現れた本場ヘレントス仕込みの槍使いにフォリオの冒険者は矜持をボロボロにされて、最近はケイジュがギルドに行くと空気がピリつくようになってしまった。
ケイジュは涼しい顔をしていたけど、冒険者の中にはギラギラと闘争心をむき出しにして睨んでくるやつも居る。
ケイジュが言うには、本気で強くなりたいやつを相手にしているので逆恨みで妙な反撃をしてくるやつは居ない、とのこと。
冒険者としてやっていくなら闘争心も重要だから放っておけと言われてしまった。
だけど、おれとしてはちょっと落ち着かない。
ケイジュがフォリオでも有名になってしまったら、きっと色んな奴が寄ってくる。
ケイジュに勝ちたいと闘争心に燃えるくらいなら良いけど、うっかり惚れてしまったり、自分の護衛にしたいと思う金持ちも出てくるに違いない。
ケイジュは槍術も魔法も一級品だし、めちゃくちゃな美形で、しかも立ち振舞も落ち着いていて格好良いんだ。
誰が何を言ってきても、おれが持ってるツテと腕力で黙らせるつもりでいるけど、やっぱりそれでも恋人がみんなに魅力を振りまいてるのは気に食わない。
それを昨夜伝えたら、ケイジュは見たこともないくらいご機嫌になって、おれを抱えてぐるぐる回ったあと顔中にキスしてきた。
おれの眼中にはセオドアしか居ないから安心しろ、と答えになっていないような言葉ではぐらかされ、その後初めてケイジュが鼻歌を歌うところまで見てしまった。
意外なことに音痴だった。
おれは笑いを堪えるので必死だったので、話はそこで終わっている。
まあ、結局今日までケイジュを口説こうとするような強者は現れなかったし、良しとしよう。

 そして、今日。
おれは再びフォリオ城に呼び出されている。
リル・クーロのアルビエフ伯爵の説得を任されていたヴィンセントがついに帰ってきたので、いよいよ“インゲルの福音”絡みの話をするそうだ。
おれの任務、パラディオ伯爵の説得は完了しているし、おれにできることが他にあるとは思えないんだが、まあ、一応当事者として参加しないとな。
親父、今度はおれに何をさせるつもりなんだろう。
気が重いのが半分、また仕事ができることへの期待半分で、複雑な気分だ。
城に行くのは久しぶりだけど、周りに何かがあると勘付かせないためにいつもどおりの服装で、午後一時に来いと言われている。
だからもう家を出るだけなんだけど、もう家でやることも無くなってしまったし退屈だ。
早めに家を出て寄り道しながら城に向かおうと思う。

 おれは録音を切り、朝食の後片付けをしていたケイジュに声をかけた。

「ケイジュ、そういうわけで早めに家を出ようと思うんだけど、どこか行きたい所あるか?」

意識を取り戻してから、おれはケイジュが一緒に居るときも遠慮なく録音をすることにした。
それどころか、ケイジュも日々感じたことやその日の予定などをおれの目の前で録音することも増えた。
あの騒動で、どんな些細なことでも記録に残しておく大切さに気付いたのだとか。
おれも、なんとなく覚えている。
ぼくだった頃のセオドアが持っていた記憶を、やっと自分の記憶として思い出せるようになってきたのだ。
順調に人格の統合が進んでいる証拠だから、辛くない程度に思い返していいと、昨日久しぶりに診察を受けたときに言われている。
ケイジュが看病してくれたあの一ヶ月間のことも、ぼんやりとだが思い返すことが出来た。
段々と憔悴しながらも、おれに優しく声をかけてくれたケイジュのことを。
おれを見下ろすヴァージル兄や母さんの、柔らかい表情を。
ケイジュがおれを温室に連れ出して、録音を始めたあの時のことを。
今も思い出すと涙が出てきそうになるので、おれは思考を切り替えた。
とにかく、録音しておいて良かったと思ったから、これからも隠さず記録を残しておこうと改めて決意したわけだ。

「……そうだな……ギルドに顔を出しておきたい。昨日でギルドの修練場に通うのは最後だと言っておいたんだが、納得していない奴が居てな。最後にもう一度手合わせしてやろうと思う」

「ふぅん」

おれが目を細めながらじっと見つめると、ケイジュは顔をほころばせた。

「心配しなくても、腕を磨くことに熱心だから協力してやってるだけだ。おれが愛しているのはセオドアだけで、それは何があろうと変わらない」

ケイジュは歯の浮くようなセリフでおれを懐柔しようと近寄ってくる。
おれはわざと顔をそむけて不機嫌そうな顔を作り、ケイジュのご機嫌取りを堪能する。
このやりとりはちょっと楽しい。
ケイジュもおれの気持ちをわかっているから、わざとらしく甘い声でおれに愛を囁く。
おれたちはそうしてしばらくじゃれ合った後家を出た。

 フォリオの冬は乾燥している。
天気は快晴で、太陽の光が柔らかく降り注いでいた。
風は冷たいが、外套に襟巻き、手袋としっかり着込んでいるので寒くはない。
年末が近づいてくるとフォリオには更に人が集まってくるので、今日も街はにぎやかだった。
いつも貴族街はあまり人通りが多くないのだが、この時期は結構混み合う。
貴族のお屋敷で雇われているらしい使用人たちは手紙や小包を手に屋敷を行き来し、商人たちも今年最後の商売に気合を入れて闊歩していた。
年始のお祭りである新白祭では、みんな故郷に帰って家族と共に盛大にお祝いする。
その為には金も必要だし物も必要なので、貴族も大忙しだ。
おれは去年までは一人寂しく自宅で過ごしたけど、今年からはケイジュが居る。
もし新白祭の時期にフォリオに居たら、ごちそうを食べてささやかにお祝いしてもいいかもしれない。
ちなみに、ケイジュにスラヤ村に帰らなくていいのかと聞いたら、年が明けてからでいいと言われた。
やっぱりスラヤ村は雪がたくさん降るので、冬は帰りにくいらしい。
忙しそうに行き交う人々を避けつつ、一度貴族街を出て冒険者ギルドに向かう。
商業区や居住区は人が多いが、逆に冒険者ギルドの周辺はいつもより人が少ない。
冬は在来生物を討伐する仕事も護衛の仕事も少ないので、冒険者にとっては閑散期だ。
中に入ると、冬でも毎日ギルドに通う熱心な若者や、今のうちに人脈を作っておこうという中堅の冒険者達が屯していた。
その視線が一斉にケイジュに向けられ、空気が一気に緊張する。
ケイジュは堂々とした足取りで受付に歩み寄り、修練場を使いたいと願い出た。
その言葉で更に周りの人間が色めき立った。
慌てて自分も使いたいと言いだす若い冒険者も居て、中にはあからさまにじろりとケイジュを睨む奴まで居る。
しかしケイジュに直接喧嘩を売る奴は出てこなかった。
ケイジュは慣れた手付きで修練用に貸し出されている木の棒や木の盾を借りると、ギルドの中庭に出た。
おれは見学するだけなので、手ぶらでケイジュの後を追う。
ギルドの中庭、修練場は基本的に冒険者になりたての若者が訓練するための場所だ。
土色の広場には藁と木でできた案山子がぽつぽつと並んでいる。
人を模したものから在来生物を模したものまで様々で、その前で中年のギルド職員が駆け出し冒険者の少年たちを集めて講義を行っていた。
そんな青空教室の横で、一心不乱に素振りを続けている男がいた。
デカい。
褐色の肌に隆々と盛り上がる筋肉、おれでも見上げるような長身に、額から突き出た見事な角。
おそらく鬼人だろう。
男はケイジュが広場に入ってきたことに気付くと、巨大な木の棍棒を肩に担いで不敵に笑った。

「来たか。勝ち逃げは許さんという伝言は、ちゃんと届いたようだな」

身体も大きく、顔も厳しいのでわかりにくいが、まだ若そうだ。
声にも張りがあり、顔にはまだ少年っぽさが残っている。

「ああ。だが、今日で本当に最後だ。おれの本業はお前の師匠じゃない。今日負けたら、諦めて一人で鍛錬を続けろ」

ケイジュは突き放すような物言いをしたが、男はにやりと笑みを深くしている。

「抜かせ。今日こそお前のお綺麗な面に一発くれてやる」

その応酬を見ていたギルド職員は、慣れた様子で授業の中断を言い渡し、少年たちに端に寄るように促した。

「いつもの模擬戦か?」

熊のような丸くて黒い耳を生やした中年のギルド職員はケイジュとも顔見知りらしく、声をかけてきた。

「ああ。いつもどおり二本先取の三本勝負だ」

ケイジュの言葉に熊耳のギルド職員は頷いて、鬼人の若者とケイジュの間に立つ。
どうやら審判役をやってくれるらしい。

「見学する奴らは円の外に出ろ」

おれが足元を確認すると、地面に溝が掘られて円を描いている。
ケイジュは外套や襟巻きを脱ぎ、黒い詰め襟のシャツの胸元を緩め、袖はボタンを外してたくし上げた。

「ケイジュ、怪我だけはするなよ」

おれがケイジュの外套を預かりながら言うと、ケイジュは不敵な笑みだけを返した。
腹立たしいほど格好良い。

「すぐにかたをつける」

その余裕綽々の態度に、見学に集まっていた冒険者達が一斉に野次を飛ばす。
おれは後ろに下がり、ケイジュの背中を見守る。
その騒音の中で、ギルド職員が手を上げて宣言した。





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