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異世界の愛され姫は追いかけてきた従兄からも(性的に)ヤンデレ執愛されました
愛され姫の幸せなグランド・フィナーレ
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翌朝。
一日ぶりに登校した亜莉紗の眼前に飛び込んできたのは、ティファレト学園の向かいに建つ巨大な城――というか、城の建つ広大な土地だった。
城門から城までは、徒歩では難しいほどの距離がある。
「何これ……シンデレラ城?」
ここはティ〇ニーランドだったかな? と呆然とする亜莉紗に、傍らの光琉が囁いた。
「これは、亜莉紗のお城だよ」
今日は何故か、騎士ではなく光琉が登校エスコートを買って出たのだ。
「何……どゆこと……」
「おひい様、我々はもう学園を修了したのですよ」
「え……?」
レアンドルが現れて説明する。彼は何故だか、その髪色よりも淡い紫のタキシードのような服装をしている。
「もう、俺たちと姫さんは、前女王の遺した学園の理念を体現したってこった」
「僕たち、学園の理想とする愛され姫と騎士たちだって、認められたんだよ」
次に現れたサイラスとエーミールも口々に説明する。彼らもそれぞれタキシードを着ていた。
そして。
「アリサ、あなたはこの王城で、セフィロトの新女王となるんだよ。……私たちを、王配として」
最後に現れたフェリクスも、白いタキシードを着こなしていた。
王配とは聞きなれない単語だが、確か女王の配偶者のことではなかったか。
「あなたは、我々騎士たちを恋人として認めてくれた。だから、我々にあなたの夫とならせてほしい」
そう言ってフェリクスは亜莉紗の手を取ると、恭しく手の甲にキスを落とした。――まるで、最初の日のように。
「おひい様……いえ、アリサ。私をあなたの夫に加えてほしいのです」
「夫婦になってもこれまで以上に励もうぜ! アリサ」
「ぼく、アリサのお婿さんになるよ……!」
そうして、騎士たちは次々と亜莉紗の手の甲にキスを落とした。
頭に何かが被せられた。振り返ると、光琉が亜莉紗に花嫁のヴェールを被せていた。
「お兄、ちゃん……」
「ぼくも、亜莉紗の夫になりたい。駄目……かな?」
「駄目じゃない、駄目じゃない……でも、こんな」
「こんな?」
――幸せすぎて。
涙をこぼす亜莉紗に、騎士たちと光琉は、次々とキスを振らせていった。今度は、手ではなくくちびるに。
そうして、亜莉紗は五人の王配――夫とともに、セフィロトの新女王となったのだった。
その日のうちに早くも女王就任式が行われ、新女王と王配たちがお披露目された。王立ティファレト学園の、ひいてはセフィロトの理想を体現する新女王たちに、民衆は湧いた。
やがて夜となり、城はどうやってかライトアップされ、盛り上がりも最高潮に達していた。
亜莉紗たちは今は城を出て、少し離れたところから城を眺めている。
「見ててごらん、亜莉紗」
光琉が促して、亜莉紗は城を見上げた――すると。
城の全面に美しい光が投影され、複雑な模様が現れる。その模様は万華鏡のように、音楽に合わせてさまざまに形を変えてゆく。
夜の闇になんとも美しい趣向だった。
「これ……、プロジェクションマッピング……?」
「そうだよ、亜莉紗。きれいでしょ」
「お兄ちゃん、いくらチートだからってさぁ……」
一夜城だけでも驚いたというのに。
「まぁ、見てなよ、亜莉紗」
やがて、城に投影される光はかわいらしいピンクに変化し、BGMもロマンチックなものとなった。そして、そこに映し出されたのは……
「………!」
フェリクスとキスをする亜莉紗。
レアンドルとキスをする亜莉紗。
サイラスとキスをする亜莉紗。
エーミールとキスをする亜莉紗。
次々と、騎士たちとキスをする亜莉紗の姿が映し出されてゆく。
最後に光琉とのキスシーンが映し出され、プロジェクションマッピングは終了した――かに思えたのだが。
今度は少し妖しげな音楽が始まると、淡い紫を基調とした光が城に投影され始めた。
「アリサ、ここからがお披露目の本番だよ」
フェリクスが微笑んで言った、次の瞬間。
『ああぁん……っ、フェリクス、深いぃいい……っっ、もっと奥、奥ぅ……っっ!!』
フェリクスと交合をする亜莉紗が映し出されたのだ!
さまざまなカメラアングルで、喘ぐ亜莉紗の姿がお披露目される。ときには結合する局部がアップで映され、泡立つ淫液までしっかりと見て取れた。
「な……なん……」
さすがにこれは、セックス大好きのおちんぽ狂いを自称する亜莉紗とて、驚かずにはいられない展開だ。
「私たちの性生活は、今やこのセフィロト臣民の憧れなんだよ」
「そーだぜ、アリサ! 女王たるもの、民衆にお手本を示さないとな」
「ふふ。このような手段があると、衆知に役に立ちますね」
『イく、イっくぅ……! フェリクスの王子ちんぽでイっちゃうよぉ……っっ!!』
投影された亜莉紗が達する。すると、城の背後から盛大に花火が打ち上がった。
呆然とする亜莉紗の手を取り、エーミールが言う。
「見ててよ、アリサ。次は僕の番だよ」
すると、絡み合う亜莉紗とフェリクスの姿が効果とともに切り替わり、エーミールを呑み込んだ亜莉紗が映し出された。
『はぁん……っ、エーミールのショタ巨ちん、さいっこうぅ――!!、もっと、もっと突いてぇ……!!』
騎乗位でエーミールを呑み込み、ぐんぐん腰を振る亜莉紗に、民衆の拍手が巻き起こる。
そしてまた、亜莉紗が達する時には花火が打ち上がった。
『サイラスぅ……サイラスのおちんぽかっこいい……! かっこいい騎士ちんぽで亜莉紗を掻きまわしてぇ……ッ!!』
そしてまた、達する時には花火。
『レアンドル……すき、すきぃ……! セックスが大好きだよぉ……っっ!!』
また花火を挟んで、ついに光琉との絡みに突入した。
『お兄ちゃぁん……もう、どこにも行かないでね。ずっと、ずっと亜莉紗と一緒だよ……っっ!!』
舌を絡めながら、対面座位で結合する亜莉紗と光琉の姿が映し出さる。
そして、達する瞬間の花火を挟んで、最後に騎士たちと光琉の精にまみれ、恍惚とした表情をする亜莉紗の姿が映された。
民衆から歓喜の声があがる。
「新女王、万歳!」
「女王アリサ、フォーエバー!!!」
「セックスの申し子、女王アリサ……!!」
「や、やだ……そんな褒められることかな……」
亜莉紗はテレた。だが、民衆から新女王として歓迎されているのはとても嬉しい。
「さぁ、最後のお披露目だよ。みんなの前での公開生セックスだ」
光琉が亜莉紗の肩に手を置いて言う。
「アリサ、私たちの幸せな姿を、みんなに見てもらおう」
フェリクスも促す。そうして、亜莉紗と騎士たちが一歩踏み出すと、彼らに気づいた民衆の人垣が左右ふたつに割れた。
まるでバージンロードのようなその道を、亜莉紗と騎士たち、そして光琉は進む。その先には高座があり、巨大な丸いベッドが設置されていた。
亜莉紗はフェリクスにお姫様抱っこで抱えられ、そっとベッドに降ろされた。
「これからもいっぱい愛し合おうね、アリサ」
それだけで、蜜がじゅんと溢れるのがわかった。
「女王アリサと私たちがセックス三昧のお手本を、皆に示しましょう」
「チンポ狂い女王サマの本当のお披露目だ。今夜もいっぱいイカせてやるよッ!」
「アリサ、みんなに僕たちの幸せなセックスを、いーっぱい見てもらおうね」
「うん……うん……っ!」
こんなに大勢に祝福されて、幸せなセックスをする。なんて――なんて幸福なのだろうか。
「亜莉紗。ぼくたちが亜莉紗の肉の棒であり、恋人であり、夫だ」
光琉が亜莉紗の髪を撫でて、脳天にキスを落とした。そんな刺激にも感じてしまって、亜莉紗は腰を揺らした。
その夜。亜莉紗と五人の夫たちは、朝まで公開生セックスを愉しんだ。
(みんなと結婚したんだ――みんなの赤ちゃん、欲しいよぉ……っ)
次々と子種を注がれながら、亜莉紗は願った。
亜莉紗が、夫たちが達するたびに民衆からは盛大な拍手を送られ、亜莉紗はセックスの絶頂とともに、愛され姫として女王として、そして女として幸せの最高潮に達したのだった。
それから一年近くの月日が流れた。今日は、亜莉紗から産まれた王子と姫たちのお披露目だ。
城のテラスに姿を現した亜莉紗と夫たち。そして夫たちの腕には、それぞれ赤子が抱かれている。
フェリクスの腕には、金髪の赤子が。
レアンドルの腕には、菫色の髪の赤子が。
サイラスの腕には、燃えるような赤毛の赤子が。
エーミールの腕には、プラチナブロンドの赤子が。
――そして、光琉の腕には、黒髪の赤子が。
亜莉紗が産み落としたのは、夫たちと同じ人数の五つ子だった。そして、見事に夫たちそれぞれの種から産まれたのだ。
湧き上がる民衆たちに手を振りながら、亜莉紗たちは愛の言葉を交わす。
「永遠に愛してるよ、アリサ」
「私もアリサだけを、永久に愛し続けることを誓います」
「俺のチンポも愛も、ぜんぶアリサのもんだ」
「ずーっとずーっと、一緒だからね、アリサ!」
「愛してる……亜莉紗。ぼくの何より大切な、お姫様」
そして、次々とキスを交わした。
女王アリサと五人の夫たちは、セフィロトの臣民に幸せなセックスの象徴として、幸せな男女関係の象徴として、永く慕われたのだった――。
めでたしめでたし。おしまい。
一日ぶりに登校した亜莉紗の眼前に飛び込んできたのは、ティファレト学園の向かいに建つ巨大な城――というか、城の建つ広大な土地だった。
城門から城までは、徒歩では難しいほどの距離がある。
「何これ……シンデレラ城?」
ここはティ〇ニーランドだったかな? と呆然とする亜莉紗に、傍らの光琉が囁いた。
「これは、亜莉紗のお城だよ」
今日は何故か、騎士ではなく光琉が登校エスコートを買って出たのだ。
「何……どゆこと……」
「おひい様、我々はもう学園を修了したのですよ」
「え……?」
レアンドルが現れて説明する。彼は何故だか、その髪色よりも淡い紫のタキシードのような服装をしている。
「もう、俺たちと姫さんは、前女王の遺した学園の理念を体現したってこった」
「僕たち、学園の理想とする愛され姫と騎士たちだって、認められたんだよ」
次に現れたサイラスとエーミールも口々に説明する。彼らもそれぞれタキシードを着ていた。
そして。
「アリサ、あなたはこの王城で、セフィロトの新女王となるんだよ。……私たちを、王配として」
最後に現れたフェリクスも、白いタキシードを着こなしていた。
王配とは聞きなれない単語だが、確か女王の配偶者のことではなかったか。
「あなたは、我々騎士たちを恋人として認めてくれた。だから、我々にあなたの夫とならせてほしい」
そう言ってフェリクスは亜莉紗の手を取ると、恭しく手の甲にキスを落とした。――まるで、最初の日のように。
「おひい様……いえ、アリサ。私をあなたの夫に加えてほしいのです」
「夫婦になってもこれまで以上に励もうぜ! アリサ」
「ぼく、アリサのお婿さんになるよ……!」
そうして、騎士たちは次々と亜莉紗の手の甲にキスを落とした。
頭に何かが被せられた。振り返ると、光琉が亜莉紗に花嫁のヴェールを被せていた。
「お兄、ちゃん……」
「ぼくも、亜莉紗の夫になりたい。駄目……かな?」
「駄目じゃない、駄目じゃない……でも、こんな」
「こんな?」
――幸せすぎて。
涙をこぼす亜莉紗に、騎士たちと光琉は、次々とキスを振らせていった。今度は、手ではなくくちびるに。
そうして、亜莉紗は五人の王配――夫とともに、セフィロトの新女王となったのだった。
その日のうちに早くも女王就任式が行われ、新女王と王配たちがお披露目された。王立ティファレト学園の、ひいてはセフィロトの理想を体現する新女王たちに、民衆は湧いた。
やがて夜となり、城はどうやってかライトアップされ、盛り上がりも最高潮に達していた。
亜莉紗たちは今は城を出て、少し離れたところから城を眺めている。
「見ててごらん、亜莉紗」
光琉が促して、亜莉紗は城を見上げた――すると。
城の全面に美しい光が投影され、複雑な模様が現れる。その模様は万華鏡のように、音楽に合わせてさまざまに形を変えてゆく。
夜の闇になんとも美しい趣向だった。
「これ……、プロジェクションマッピング……?」
「そうだよ、亜莉紗。きれいでしょ」
「お兄ちゃん、いくらチートだからってさぁ……」
一夜城だけでも驚いたというのに。
「まぁ、見てなよ、亜莉紗」
やがて、城に投影される光はかわいらしいピンクに変化し、BGMもロマンチックなものとなった。そして、そこに映し出されたのは……
「………!」
フェリクスとキスをする亜莉紗。
レアンドルとキスをする亜莉紗。
サイラスとキスをする亜莉紗。
エーミールとキスをする亜莉紗。
次々と、騎士たちとキスをする亜莉紗の姿が映し出されてゆく。
最後に光琉とのキスシーンが映し出され、プロジェクションマッピングは終了した――かに思えたのだが。
今度は少し妖しげな音楽が始まると、淡い紫を基調とした光が城に投影され始めた。
「アリサ、ここからがお披露目の本番だよ」
フェリクスが微笑んで言った、次の瞬間。
『ああぁん……っ、フェリクス、深いぃいい……っっ、もっと奥、奥ぅ……っっ!!』
フェリクスと交合をする亜莉紗が映し出されたのだ!
さまざまなカメラアングルで、喘ぐ亜莉紗の姿がお披露目される。ときには結合する局部がアップで映され、泡立つ淫液までしっかりと見て取れた。
「な……なん……」
さすがにこれは、セックス大好きのおちんぽ狂いを自称する亜莉紗とて、驚かずにはいられない展開だ。
「私たちの性生活は、今やこのセフィロト臣民の憧れなんだよ」
「そーだぜ、アリサ! 女王たるもの、民衆にお手本を示さないとな」
「ふふ。このような手段があると、衆知に役に立ちますね」
『イく、イっくぅ……! フェリクスの王子ちんぽでイっちゃうよぉ……っっ!!』
投影された亜莉紗が達する。すると、城の背後から盛大に花火が打ち上がった。
呆然とする亜莉紗の手を取り、エーミールが言う。
「見ててよ、アリサ。次は僕の番だよ」
すると、絡み合う亜莉紗とフェリクスの姿が効果とともに切り替わり、エーミールを呑み込んだ亜莉紗が映し出された。
『はぁん……っ、エーミールのショタ巨ちん、さいっこうぅ――!!、もっと、もっと突いてぇ……!!』
騎乗位でエーミールを呑み込み、ぐんぐん腰を振る亜莉紗に、民衆の拍手が巻き起こる。
そしてまた、亜莉紗が達する時には花火が打ち上がった。
『サイラスぅ……サイラスのおちんぽかっこいい……! かっこいい騎士ちんぽで亜莉紗を掻きまわしてぇ……ッ!!』
そしてまた、達する時には花火。
『レアンドル……すき、すきぃ……! セックスが大好きだよぉ……っっ!!』
また花火を挟んで、ついに光琉との絡みに突入した。
『お兄ちゃぁん……もう、どこにも行かないでね。ずっと、ずっと亜莉紗と一緒だよ……っっ!!』
舌を絡めながら、対面座位で結合する亜莉紗と光琉の姿が映し出さる。
そして、達する瞬間の花火を挟んで、最後に騎士たちと光琉の精にまみれ、恍惚とした表情をする亜莉紗の姿が映された。
民衆から歓喜の声があがる。
「新女王、万歳!」
「女王アリサ、フォーエバー!!!」
「セックスの申し子、女王アリサ……!!」
「や、やだ……そんな褒められることかな……」
亜莉紗はテレた。だが、民衆から新女王として歓迎されているのはとても嬉しい。
「さぁ、最後のお披露目だよ。みんなの前での公開生セックスだ」
光琉が亜莉紗の肩に手を置いて言う。
「アリサ、私たちの幸せな姿を、みんなに見てもらおう」
フェリクスも促す。そうして、亜莉紗と騎士たちが一歩踏み出すと、彼らに気づいた民衆の人垣が左右ふたつに割れた。
まるでバージンロードのようなその道を、亜莉紗と騎士たち、そして光琉は進む。その先には高座があり、巨大な丸いベッドが設置されていた。
亜莉紗はフェリクスにお姫様抱っこで抱えられ、そっとベッドに降ろされた。
「これからもいっぱい愛し合おうね、アリサ」
それだけで、蜜がじゅんと溢れるのがわかった。
「女王アリサと私たちがセックス三昧のお手本を、皆に示しましょう」
「チンポ狂い女王サマの本当のお披露目だ。今夜もいっぱいイカせてやるよッ!」
「アリサ、みんなに僕たちの幸せなセックスを、いーっぱい見てもらおうね」
「うん……うん……っ!」
こんなに大勢に祝福されて、幸せなセックスをする。なんて――なんて幸福なのだろうか。
「亜莉紗。ぼくたちが亜莉紗の肉の棒であり、恋人であり、夫だ」
光琉が亜莉紗の髪を撫でて、脳天にキスを落とした。そんな刺激にも感じてしまって、亜莉紗は腰を揺らした。
その夜。亜莉紗と五人の夫たちは、朝まで公開生セックスを愉しんだ。
(みんなと結婚したんだ――みんなの赤ちゃん、欲しいよぉ……っ)
次々と子種を注がれながら、亜莉紗は願った。
亜莉紗が、夫たちが達するたびに民衆からは盛大な拍手を送られ、亜莉紗はセックスの絶頂とともに、愛され姫として女王として、そして女として幸せの最高潮に達したのだった。
それから一年近くの月日が流れた。今日は、亜莉紗から産まれた王子と姫たちのお披露目だ。
城のテラスに姿を現した亜莉紗と夫たち。そして夫たちの腕には、それぞれ赤子が抱かれている。
フェリクスの腕には、金髪の赤子が。
レアンドルの腕には、菫色の髪の赤子が。
サイラスの腕には、燃えるような赤毛の赤子が。
エーミールの腕には、プラチナブロンドの赤子が。
――そして、光琉の腕には、黒髪の赤子が。
亜莉紗が産み落としたのは、夫たちと同じ人数の五つ子だった。そして、見事に夫たちそれぞれの種から産まれたのだ。
湧き上がる民衆たちに手を振りながら、亜莉紗たちは愛の言葉を交わす。
「永遠に愛してるよ、アリサ」
「私もアリサだけを、永久に愛し続けることを誓います」
「俺のチンポも愛も、ぜんぶアリサのもんだ」
「ずーっとずーっと、一緒だからね、アリサ!」
「愛してる……亜莉紗。ぼくの何より大切な、お姫様」
そして、次々とキスを交わした。
女王アリサと五人の夫たちは、セフィロトの臣民に幸せなセックスの象徴として、幸せな男女関係の象徴として、永く慕われたのだった――。
めでたしめでたし。おしまい。
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