異世界の学園で愛され姫として王子たちから（性的に）溺愛されました

異世界の学園で愛され姫として王子たちから（性的に）溺愛されました

異世界の学園で愛され姫として王子たちから（性的に）溺愛されてます

「あ……っ、あぁあ……っ、フェリクス、深い、深いよぉ……っっ」
「あぁアリサ、もっと感じて、私を感じて……」

　フェリクスが亜莉紗の蜜壺に挿さし入れた雄を、ズンズンと突いてくる。

「おひい様、私わたくしも忘れていただいては困りますよ……ッ」
「レアン、ドルぅ……！　んぁん……っっ」

　後孔にはレアンドルの雄が埋め込まれ、亜莉紗の秘肉を掻き分けるように律動する。

「姫、様ぁ……っ、えっち、えっちきもちいぃい……！！」

　繋がり合う亜莉紗とフェリクスの間にはエーミールの体が挟まれていて、亜莉紗の花芽を刺激しながら自らを激しく扱きたてている。

「姫さん、俺のチンポだって好きだろう！？」

　サイラスが亜莉紗の口に自らの昂りを押し付けてきた。亜莉紗は舌を伸ばして彼を舐めしゃぶった。

（ああ――愛され姫って、ほんとうに幸せ。フェリクスに、騎士のみんなに愛されて、愛して――……）

　だが、今の亜莉紗と騎士たちは、以前ほど頻繁にセックスを行ってはいない。なぜだか自習時間もほとんど設けられなくなっていた。

　だから一対一のセックスも、複数プレイも、今は放課後にソサエティルームの寝室で行っている。必然的に回数も減った。

（わたしにとって、性的行為は代償行為だった。きっと、わたしが落ち着いたからなんだろうなぁ……）

　ーーでも。

（やっぱりセックスは気持ちよくて、大好きなんだけど……っ）

「アリサ、射でるッ、あなたの中に射だすよ……っ！」
「私わたくしも、そろそろ……ッ」
「僕も、イッちゃう、イッちゃうよぉお……っっ！」
「姫さんの舌すげぇ……っ、ぶっかけてやるよ……ッ！！」

　亜莉紗はサイラスの雄から口を離し、激しく手で扱き上げながら叫んだ。

「射だしてっ、射だしてぇええ……っっ！　わたしをみんなの精液まみれ姫にしてぇ……っっ！！」

「――――ッ」
「くぅ……っ」
「いぁあ……！！」
「う……くっ」

「あ、アァ、あぁあああああああああああ――――――――！！！！！！」

　五人、同時に絶頂を迎えた。
　そうして、アリサの膣内に、後孔内に、腹に、口に……彼らの白濁が吐き出された。

　体じゅうに四人の精を注がれ、雄臭いにおいが辺りに立ち込める。

「はぁっはぁ……っっ」

　自らの淫液にまみれ、体じゅうを騎士たちの精液で汚され――だが、今の亜莉紗はそんな自分が誇らしかった。
　彼らに愛されて、自分も彼らを愛している――これは、その証なのだ。

　落ち着いたあとは、いつもフェリクスが浴室で亜莉紗を洗ってくれる。いつしかそういう慣習となっていた。

「フェリクス、愛してる……」

　そう言って、軽くくちづけ合う。これは他の三人には内緒の行為だ。
　亜莉紗は騎士たち全員を愛しているけれど、亜莉紗の王子様であるフェリクスは、やはり特別な存在なのだった。



　この後も亜莉紗はずっと、愛され姫として騎士たちに愛され続け、また自らも彼らを愛する日々を送った。
　亜莉紗と彼らとの愛が潰えない限り、このセフィロトも、王立ティファレト学園も未来永劫ずっと続いていくのだ。

　愛され姫と騎士たちの幸せな物語は、まだまだ始まったばかり――。


　めでたしめでたし。


＊まだ続きます