メスお兄さんとセックスしないと出られない部屋に閉じ込められた結果×××[再公開]

空廻ロジカ

文字の大きさ
上 下
7 / 18

§ メスお兄さんと、セックスしないと出られない部屋【6】

しおりを挟む
「腰浮かせて。少し、脚も開いて」
「はい……」

 あまねの手によって、びしょびしょに濡れてしまった下着が取り払われる。
 るり花の身体からだのもっとも肝心な場所が露わになり、あまねは目を細めて眺めた。

「かわいいおまんこだね、るり花さん」

 恥丘をつ、となぞりながら、あまねはそんなことを言う。

「気持ちよくしてあげるから、もっと、脚開いて?」
「……」

 るり花はおそるおそる脚を開いてゆく。蜜にまみれた花びらがくち、と音をたてた。

 痛いほどに、あまねの視線を感じる。それだけで秘所の上部のあたりが疼きを覚え、内部からはとろりと蜜が溢れ出した。

「ああ……とろとろになって、欲しがって……。えっちなんだね、るり花さん」

 あまねが繊細な指先で花びらを弄ぶ。細く美しい指に淫蜜が絡みつき、るり花の欲情をあまねに伝えた。
 上のほうで痛いほどに張り詰める箇所が苦しくて、るり花は腰をくねらせる。

「大丈夫、ちゃんといじってあげるよ。るり花さんの、気持ちいいところ」

 あまねが淫裂の左右に指をおき、ぐっと力をいれた。くぱ……と開かれた身体の内部に近い粘膜は、愛蜜に濡れそぼり、照明の光を反射して赤くてらてらと輝いている。

「こんなに大きく膨らませちゃって。ちょっと押したら、皮も剥けちゃいそうだね」
「は……んっ」

 指先で、欲情を宿してせつなく勃ち上がる肉の尖りをつつかれ、るり花はついに声をあげた。
 あまねは蜜をまとった指先を繊細に動かし、るり花のクリトリスを愛撫する。

「あ……あ、気持ち、い……っ」

 背筋を走り、頭の天辺まで快感が突き抜けてゆく。巧みな指先で淫芽を擦られ揉まれ、るり花は絶え間なく喘ぎ声をあげた。

「クリトリス……好きなんだね。るり花さん」
「あぁ……んっ、だって、きもち……」
「うん、えっちないい子。えっちな子には、ご褒美をあげようね」

 あまねはそう言うと、クリトリスの上側の付け根、鞘に覆われた箇所に指を置いた。くっと力を込められると、ぷるんと皮が剥けて震える肉粒がすべて姿を現す。

「あ……っ、あまね、さん?」

 熱い吐息を秘肉に感じて、るり花は戸惑いの声をあげた。
 触れそうなほど近くで、あまねが秘所に顔を近づけている。彼は目線を上げると、るり花に尋ねた。

「もしかして、クンニは初めて?」
「……っ」

 太ももを震わせたるり花の反応に、あまねは満足そうに微笑んだ。

「ふふ、安心して。舐めてしゃぶって、るり花さんのここをうんと気持ちよくしてあげるから」
「……っ」

 るり花は恥ずかしさに目をぎゅっと瞑った。だけど、蜜口からは期待に新たな蜜をとろとろと流し、あまねの口淫を待ち望んでいる。
 ――だってそんなの、気持ちがいいに決まってる。あまねのあの赤い舌で愛されたら、るり花はきっと……。

「……ッ! あぁあ……っ!!」

 ついにあまねの舌が触れてきて、るり花は腰を浮かせた。
 るり花の太腿を抱え込んだあまねの熱く湿った舌全体で、膨らんだ肉粒を覆われる。そのまま上下左右に揺らされ、それからぺろりと舐め上げられる。泣きそうになるほどの快感がそこを中心に広がり、るり花は絶え間なく喘ぎ、甘い吐息を漏らした。

「るり花さん、目を開けて。ぼくがるり花さんのクリトリスを愛するところ、ちゃんと見て……」

 あまねに言われ、るり花は股間に顔をうずめるあまねに視線を向けた。
 欲情に勃ち上がる赤い肉の芽がにょきっと姿を現し、そこにあまねがねっとりと舌を這わせている。目を覆いたくなるほどに淫らすぎる光景を、るり花は息を呑んで見つめた。

(どうしよう、すごくえっちだ……。目が、離せない――)

「ぼくに舐められて、るり花さんのクリがよろこんでるよ。素直で可愛いクリトリスだよね。もっともっと、可愛がってあげる……」

 あまねはそう宣言し、上下のくちびるでるり花のクリトリスを根元から包み込んだ。

「ふぇふぁすふひはいり、ひゃふっへはへふ……」(フェラするみたいに、しゃぶってあげる……)

 あまねが吸い付いてきたその瞬間。快楽の神経を根こそぎ引きずり出され、まるごとしゃぶり尽くされるような感覚がるり花を襲う。じゅるりと吸い付かれるたび、泣き叫びたくなるような大きな快感にさらわれ、るり花は思わずあまねの髪に指を差し入れ掻き混ぜた。

 あまねは構わず口淫を続け、じゅるじゅると吸い付きながらも口内でぺちぺちと花芽の表面を弾き、さらにるり花を翻弄してゆく。

「ふぁあんっ、は……あっ、うぁ、あぁぁあん……っ!!」

 るり花は頭を振り、髪を乱して叫んだ。クリトリスから感じる快楽があまりに強すぎて、それ以外へ意識が向かない。
 気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい――もう、それだけしか考えられない。

「んぁ、ん……っ、はんっ、あは……っ、あぁあ…………っ!」

 るり花の喘ぐ声と、あまねがじゅぽじゅぽとクリトリスを吸い上げる音。淫らすぎる二重奏が密室に響き渡り、ふたりだけの空間をピンク色に染め上げていった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

レンタル彼氏がヤンデレだった件について

名乃坂
恋愛
ネガティブ喪女な女の子がレンタル彼氏をレンタルしたら、相手がヤンデレ男子だったというヤンデレSSです。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

好きな男子と付き合えるなら罰ゲームの嘘告白だって嬉しいです。なのにネタばらしどころか、遠恋なんて嫌だ、結婚してくれと泣かれて困惑しています。

石河 翠
恋愛
ずっと好きだったクラスメイトに告白された、高校2年生の山本めぐみ。罰ゲームによる嘘告白だったが、それを承知の上で、彼女は告白にOKを出した。好きなひとと付き合えるなら、嘘告白でも幸せだと考えたからだ。 すぐにフラれて笑いものにされると思っていたが、失恋するどころか大切にされる毎日。ところがある日、めぐみが海外に引っ越すと勘違いした相手が、別れたくない、どうか結婚してくれと突然泣きついてきて……。 なんだかんだ今の関係を最大限楽しんでいる、意外と図太いヒロインと、くそ真面目なせいで盛大に空振りしてしまっている残念イケメンなヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。 この作品は、他サイトにも投稿しております。 扉絵は、写真ACよりhimawariinさまの作品をお借りしております。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

教え子に手を出した塾講師の話

神谷 愛
恋愛
バイトしている塾に通い始めた女生徒の担任になった私は授業をし、その中で一線を越えてしまう話

処理中です...