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§ メスお兄さんと、セックスしないと出られない部屋【6】
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「腰浮かせて。少し、脚も開いて」
「はい……」
あまねの手によって、びしょびしょに濡れてしまった下着が取り払われる。
るり花の身体のもっとも肝心な場所が露わになり、あまねは目を細めて眺めた。
「かわいいおまんこだね、るり花さん」
恥丘をつ、となぞりながら、あまねはそんなことを言う。
「気持ちよくしてあげるから、もっと、脚開いて?」
「……」
るり花はおそるおそる脚を開いてゆく。蜜にまみれた花びらがくち、と音をたてた。
痛いほどに、あまねの視線を感じる。それだけで秘所の上部のあたりが疼きを覚え、内部からはとろりと蜜が溢れ出した。
「ああ……とろとろになって、欲しがって……。えっちなんだね、るり花さん」
あまねが繊細な指先で花びらを弄ぶ。細く美しい指に淫蜜が絡みつき、るり花の欲情をあまねに伝えた。
上のほうで痛いほどに張り詰める箇所が苦しくて、るり花は腰をくねらせる。
「大丈夫、ちゃんといじってあげるよ。るり花さんの、気持ちいいところ」
あまねが淫裂の左右に指をおき、ぐっと力をいれた。くぱ……と開かれた身体の内部に近い粘膜は、愛蜜に濡れそぼり、照明の光を反射して赤くてらてらと輝いている。
「こんなに大きく膨らませちゃって。ちょっと押したら、皮も剥けちゃいそうだね」
「は……んっ」
指先で、欲情を宿してせつなく勃ち上がる肉の尖りをつつかれ、るり花はついに声をあげた。
あまねは蜜をまとった指先を繊細に動かし、るり花のクリトリスを愛撫する。
「あ……あ、気持ち、い……っ」
背筋を走り、頭の天辺まで快感が突き抜けてゆく。巧みな指先で淫芽を擦られ揉まれ、るり花は絶え間なく喘ぎ声をあげた。
「クリトリス……好きなんだね。るり花さん」
「あぁ……んっ、だって、きもち……」
「うん、えっちないい子。えっちな子には、ご褒美をあげようね」
あまねはそう言うと、クリトリスの上側の付け根、鞘に覆われた箇所に指を置いた。くっと力を込められると、ぷるんと皮が剥けて震える肉粒がすべて姿を現す。
「あ……っ、あまね、さん?」
熱い吐息を秘肉に感じて、るり花は戸惑いの声をあげた。
触れそうなほど近くで、あまねが秘所に顔を近づけている。彼は目線を上げると、るり花に尋ねた。
「もしかして、クンニは初めて?」
「……っ」
太ももを震わせたるり花の反応に、あまねは満足そうに微笑んだ。
「ふふ、安心して。舐めてしゃぶって、るり花さんのここをうんと気持ちよくしてあげるから」
「……っ」
るり花は恥ずかしさに目をぎゅっと瞑った。だけど、蜜口からは期待に新たな蜜をとろとろと流し、あまねの口淫を待ち望んでいる。
――だってそんなの、気持ちがいいに決まってる。あまねのあの赤い舌で愛されたら、るり花はきっと……。
「……ッ! あぁあ……っ!!」
ついにあまねの舌が触れてきて、るり花は腰を浮かせた。
るり花の太腿を抱え込んだあまねの熱く湿った舌全体で、膨らんだ肉粒を覆われる。そのまま上下左右に揺らされ、それからぺろりと舐め上げられる。泣きそうになるほどの快感がそこを中心に広がり、るり花は絶え間なく喘ぎ、甘い吐息を漏らした。
「るり花さん、目を開けて。ぼくがるり花さんのクリトリスを愛するところ、ちゃんと見て……」
あまねに言われ、るり花は股間に顔をうずめるあまねに視線を向けた。
欲情に勃ち上がる赤い肉の芽がにょきっと姿を現し、そこにあまねがねっとりと舌を這わせている。目を覆いたくなるほどに淫らすぎる光景を、るり花は息を呑んで見つめた。
(どうしよう、すごくえっちだ……。目が、離せない――)
「ぼくに舐められて、るり花さんのクリが悦んでるよ。素直で可愛いクリトリスだよね。もっともっと、可愛がってあげる……」
あまねはそう宣言し、上下のくちびるでるり花のクリトリスを根元から包み込んだ。
「ふぇふぁすふひはいり、ひゃふっへはへふ……」(フェラするみたいに、しゃぶってあげる……)
あまねが吸い付いてきたその瞬間。快楽の神経を根こそぎ引きずり出され、まるごとしゃぶり尽くされるような感覚がるり花を襲う。じゅるりと吸い付かれるたび、泣き叫びたくなるような大きな快感に掠われ、るり花は思わずあまねの髪に指を差し入れ掻き混ぜた。
あまねは構わず口淫を続け、じゅるじゅると吸い付きながらも口内でぺちぺちと花芽の表面を弾き、さらにるり花を翻弄してゆく。
「ふぁあんっ、は……あっ、うぁ、あぁぁあん……っ!!」
るり花は頭を振り、髪を乱して叫んだ。クリトリスから感じる快楽があまりに強すぎて、それ以外へ意識が向かない。
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい――もう、それだけしか考えられない。
「んぁ、ん……っ、はんっ、あは……っ、あぁあ…………っ!」
るり花の喘ぐ声と、あまねがじゅぽじゅぽとクリトリスを吸い上げる音。淫らすぎる二重奏が密室に響き渡り、ふたりだけの空間をピンク色に染め上げていった。
「はい……」
あまねの手によって、びしょびしょに濡れてしまった下着が取り払われる。
るり花の身体のもっとも肝心な場所が露わになり、あまねは目を細めて眺めた。
「かわいいおまんこだね、るり花さん」
恥丘をつ、となぞりながら、あまねはそんなことを言う。
「気持ちよくしてあげるから、もっと、脚開いて?」
「……」
るり花はおそるおそる脚を開いてゆく。蜜にまみれた花びらがくち、と音をたてた。
痛いほどに、あまねの視線を感じる。それだけで秘所の上部のあたりが疼きを覚え、内部からはとろりと蜜が溢れ出した。
「ああ……とろとろになって、欲しがって……。えっちなんだね、るり花さん」
あまねが繊細な指先で花びらを弄ぶ。細く美しい指に淫蜜が絡みつき、るり花の欲情をあまねに伝えた。
上のほうで痛いほどに張り詰める箇所が苦しくて、るり花は腰をくねらせる。
「大丈夫、ちゃんといじってあげるよ。るり花さんの、気持ちいいところ」
あまねが淫裂の左右に指をおき、ぐっと力をいれた。くぱ……と開かれた身体の内部に近い粘膜は、愛蜜に濡れそぼり、照明の光を反射して赤くてらてらと輝いている。
「こんなに大きく膨らませちゃって。ちょっと押したら、皮も剥けちゃいそうだね」
「は……んっ」
指先で、欲情を宿してせつなく勃ち上がる肉の尖りをつつかれ、るり花はついに声をあげた。
あまねは蜜をまとった指先を繊細に動かし、るり花のクリトリスを愛撫する。
「あ……あ、気持ち、い……っ」
背筋を走り、頭の天辺まで快感が突き抜けてゆく。巧みな指先で淫芽を擦られ揉まれ、るり花は絶え間なく喘ぎ声をあげた。
「クリトリス……好きなんだね。るり花さん」
「あぁ……んっ、だって、きもち……」
「うん、えっちないい子。えっちな子には、ご褒美をあげようね」
あまねはそう言うと、クリトリスの上側の付け根、鞘に覆われた箇所に指を置いた。くっと力を込められると、ぷるんと皮が剥けて震える肉粒がすべて姿を現す。
「あ……っ、あまね、さん?」
熱い吐息を秘肉に感じて、るり花は戸惑いの声をあげた。
触れそうなほど近くで、あまねが秘所に顔を近づけている。彼は目線を上げると、るり花に尋ねた。
「もしかして、クンニは初めて?」
「……っ」
太ももを震わせたるり花の反応に、あまねは満足そうに微笑んだ。
「ふふ、安心して。舐めてしゃぶって、るり花さんのここをうんと気持ちよくしてあげるから」
「……っ」
るり花は恥ずかしさに目をぎゅっと瞑った。だけど、蜜口からは期待に新たな蜜をとろとろと流し、あまねの口淫を待ち望んでいる。
――だってそんなの、気持ちがいいに決まってる。あまねのあの赤い舌で愛されたら、るり花はきっと……。
「……ッ! あぁあ……っ!!」
ついにあまねの舌が触れてきて、るり花は腰を浮かせた。
るり花の太腿を抱え込んだあまねの熱く湿った舌全体で、膨らんだ肉粒を覆われる。そのまま上下左右に揺らされ、それからぺろりと舐め上げられる。泣きそうになるほどの快感がそこを中心に広がり、るり花は絶え間なく喘ぎ、甘い吐息を漏らした。
「るり花さん、目を開けて。ぼくがるり花さんのクリトリスを愛するところ、ちゃんと見て……」
あまねに言われ、るり花は股間に顔をうずめるあまねに視線を向けた。
欲情に勃ち上がる赤い肉の芽がにょきっと姿を現し、そこにあまねがねっとりと舌を這わせている。目を覆いたくなるほどに淫らすぎる光景を、るり花は息を呑んで見つめた。
(どうしよう、すごくえっちだ……。目が、離せない――)
「ぼくに舐められて、るり花さんのクリが悦んでるよ。素直で可愛いクリトリスだよね。もっともっと、可愛がってあげる……」
あまねはそう宣言し、上下のくちびるでるり花のクリトリスを根元から包み込んだ。
「ふぇふぁすふひはいり、ひゃふっへはへふ……」(フェラするみたいに、しゃぶってあげる……)
あまねが吸い付いてきたその瞬間。快楽の神経を根こそぎ引きずり出され、まるごとしゃぶり尽くされるような感覚がるり花を襲う。じゅるりと吸い付かれるたび、泣き叫びたくなるような大きな快感に掠われ、るり花は思わずあまねの髪に指を差し入れ掻き混ぜた。
あまねは構わず口淫を続け、じゅるじゅると吸い付きながらも口内でぺちぺちと花芽の表面を弾き、さらにるり花を翻弄してゆく。
「ふぁあんっ、は……あっ、うぁ、あぁぁあん……っ!!」
るり花は頭を振り、髪を乱して叫んだ。クリトリスから感じる快楽があまりに強すぎて、それ以外へ意識が向かない。
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい――もう、それだけしか考えられない。
「んぁ、ん……っ、はんっ、あは……っ、あぁあ…………っ!」
るり花の喘ぐ声と、あまねがじゅぽじゅぽとクリトリスを吸い上げる音。淫らすぎる二重奏が密室に響き渡り、ふたりだけの空間をピンク色に染め上げていった。
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