元が付いてしまった辺境伯家令嬢を助けてくれたのは野蛮人な公子様でした。
「平民に成り下がった女と婚約を維持するとでも? タドリーニ侯爵家を馬鹿にするのも大概にしろ」そう言われて私、ペトリ辺境伯家ユリアは婚約破棄されました。いえ、いつの間にか元が付くらしいのですが、それどころではありません!
蛮族に侵攻された旧ペトリ辺境伯領にいる家族と領民を助けるため、ユリアは通りすがったレーリチ公爵家の門を叩く。すると、ユリアの助けてほしいという訴えを聞いたレーリチ公爵の四男『野蛮人』ことヴィンチェンツォは、乗り気で出兵していった。レーリチ公爵は「息子を落としてほしい、つまり結婚に漕ぎ着けてくれ」とユリアに頼み——。
蛮族に侵攻された旧ペトリ辺境伯領にいる家族と領民を助けるため、ユリアは通りすがったレーリチ公爵家の門を叩く。すると、ユリアの助けてほしいという訴えを聞いたレーリチ公爵の四男『野蛮人』ことヴィンチェンツォは、乗り気で出兵していった。レーリチ公爵は「息子を落としてほしい、つまり結婚に漕ぎ着けてくれ」とユリアに頼み——。
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作者さま
素敵な作品をありがとうございました。
ワクワクしながら一気に最後まで読ませて頂きました。
投げ出すのではなく、誰かに助けを求める事も責任の取り方の一つ。
他人に手を貸す事がじぶんにも他人にもリスクでしかない様な今、なんだかとても羨ましく、暖かい想いが致しました。
最後の甘々な2人最高でした。
初代の2人が仲良くしてたのが代々伝わってきたのが伝わりました!
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