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努力と才能が認められるって、良いですね。
実際のところ、同じように努力しても結果が同じにならないのは、持って生まれたものもあるのだとは思いますが、でも間違いなく、ニキータさんはその努力を認めたのでしょうね。
加護のあるなしで人を見下したりする彼らは加護以外は何も持っておらず、無くなればただの人なのでしょうね。
少なくとも父王はだからと言って見捨てず、師をつけてくれ。身近に良い人に恵まれたなと。
我が子が受験の真っ只中。担任、進路の先生に、これまでの地道な努力の成果が共通テスト、二次試験の結果に表れると、不安や自信を失っていたところをそう言って励まされたそうです。
この作品を読み、その事を思い出しました。
努力すれば必ず認められるわけじゃないけど、できるだけ認められる環境に移動したり、そもそも努力を欠かさないということは大事ですね。
どんな天才でも努力していないということはないし、努力の量や質を比べたって人間には大きな個人差があるから優劣をつけることが正しいとは限らないわけで……あとは運と環境次第。これがマジで大きいですね。