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4.冒険者登録
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「それじゃあ、レイトの今後について話すか
まずは、体を鍛えることだ!
その身体じゃ、冒険者はやっていけないから明日から毎日鍛えてやる」
その後も色々と話して今後について方針が定まった。
FランクからEランクに昇級するのはあまり急がなくていいと言われた。
そして、朝はギアンさんと一緒に身体を鍛えて、昼間は冒険者ギルドの依頼を受けて、夜はギアンさんと剣の修行をすることになった。
ギアンさんは森の調査があるため、昼間は森に行くことになった。
「ギアンさん、これからよろしくお願いします!」
「よろしくな、じゃあ今日はこれで解散だなって、レイトはどこに住んでるんだ?」
「スラム街で寝泊まりしてます」
「だよな、今日からは俺と同じ宿に泊まるか!
あと、金のことは気にしなくていい」
「なにからなにまでありがとうございます!」
そのまま、ギアンさんの宿泊している宿までついて行った。
宿は少し高級感があり、さすがAランク冒険者だなと思った。
「ジーナさん、今日の晩飯からこいつのメシも頼みます」
「わかったわ、部屋は一緒でいいの?」
「あぁ一緒で大丈夫だ!」
「レイトといいます。 これからお世話になります。」
「よろしくね、私のことはジーナと呼んでくれればいいわ。
ご飯は朝と晩の2回あって、時間は決まってないから、食べたい時に声をかけてちょうだい」
「わかりました」
その日はそのまま晩ごはんを食べて、ギアンさんの部屋に向かった。
部屋に入るとすぐに、ジーナさんがお湯の入った桶とタオルを持ってきてくれた。
僕とギアンさんは体を拭いてすぐに寝た。
翌朝
「おはようございます」
「おはよう」
僕が起きた時にはギアンさんはすでに身支度を整えていた。
「外で待ってるから準備ができたらこい」
「わかりました、すぐに行きます」
急いで準備をして、外に向かった。
「それじゃあ、まずは走るか
俺についてこい」
「はい」
はぁはぁ
すでに息が上がって、ギアンさんに置いていかれないように必死に走っている。
1時間ほど走ってまた宿の前まで戻ってきた。
「今日は初日だからランキングはこのくらいでいいか」
息一つ乱さずにギアンはそう言った
レイトは地面に寝転がっており満身創痍だ。
少し休憩すると
「次は筋トレだ!
腕立て500回、スクワット500回、腹筋500回ずつだ」
休憩を挟みながらもレイトは最後までやり切った。
「今日の朝のトレーニングはここまでにしよう。
そろそろいい時間だし、朝メシにするか」
「ありがとうございました」
「おう、おつかれさん」
レイトとギアンは朝ご飯を食べ、ギアンはすぐに森の調査に向かった。
「レイト、疲れただろうから十分に休憩してからギルドの依頼を受けてこい。
時間はたっぷりあるから焦らなくていいぞ、余った時間は好きなようしろ。
あと、昼飯くらいは冒険者なんだから自分でどうにかしろよ。
じゃあな」
そう言って出て行った。
レイトも朝ご飯を食べてすぐに冒険者ギルドに向かった。
Fランクの依頼を見ているといい依頼があった。
「おはようございます、ミーナさん。」
「おはよう、レイトくん
今日から依頼を受けるの?」
「はい、瓦礫撤去の依頼を受けます」
「わかったわ、気をつけていってらっしゃい!」
「いってきます」
冒険者ギルドを出て依頼人も元へ行った。
「おはようございます、冒険者ギルドで依頼を受けたレイトと申します」
「おはよう
君が依頼を受けてくれたのか、
かなり小さいようだが大丈夫か?」
「大丈夫です。
精一杯頑張るのでよろしくお願いします!」
それからお昼までずっと瓦礫の撤去作業をこなした。
「今日はありがとな、
小さくても十分に働いてくれたな、見た目で判断して悪かった。
ほれ、これで依頼達成だ」
ハンコの押された依頼書を受け取って、冒険者ギルドに向かった。
「依頼達成ねレイトくん、
これが報酬よ」
銅貨8枚を受け取った。
「ミーナさんありがとうございます。
また明日来ます!」
そう言って、冒険者ギルドを後にした。
昼食に外のベンチで干し肉のあまりを食べていた。
あ、ゲダルさんのところに行かなきゃ。
干し肉を食べたあと、レイトはゲダルの店に行った。
「ゲダルさん、こんにちは」
「よう、レイト
昨日は来なかったが、なにかあったか?」
「実は昨日イノシシを狩ろうとして...」
ギアンさんのことまですべてゲダルさんに話すと、
「何やってるんだ全く、きちんと気をつけろ。
でも大きな怪我がなくてよかった」
「心配かけてごめんなさい。
あと、しばらく森に行けないのでウサギを狩ってこれなくなります
すみません。」
「わかった、ギアンというやつに鍛えてもらって立派な冒険者になれよ!」
「はい!
ありがとうございます!」
ゲダルさんの店に行ったあと、まだ時間が余っていたので、これからどうやって戦っていくか考えることにした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
持ち物
ナイフ
銅貨14枚
まずは、体を鍛えることだ!
その身体じゃ、冒険者はやっていけないから明日から毎日鍛えてやる」
その後も色々と話して今後について方針が定まった。
FランクからEランクに昇級するのはあまり急がなくていいと言われた。
そして、朝はギアンさんと一緒に身体を鍛えて、昼間は冒険者ギルドの依頼を受けて、夜はギアンさんと剣の修行をすることになった。
ギアンさんは森の調査があるため、昼間は森に行くことになった。
「ギアンさん、これからよろしくお願いします!」
「よろしくな、じゃあ今日はこれで解散だなって、レイトはどこに住んでるんだ?」
「スラム街で寝泊まりしてます」
「だよな、今日からは俺と同じ宿に泊まるか!
あと、金のことは気にしなくていい」
「なにからなにまでありがとうございます!」
そのまま、ギアンさんの宿泊している宿までついて行った。
宿は少し高級感があり、さすがAランク冒険者だなと思った。
「ジーナさん、今日の晩飯からこいつのメシも頼みます」
「わかったわ、部屋は一緒でいいの?」
「あぁ一緒で大丈夫だ!」
「レイトといいます。 これからお世話になります。」
「よろしくね、私のことはジーナと呼んでくれればいいわ。
ご飯は朝と晩の2回あって、時間は決まってないから、食べたい時に声をかけてちょうだい」
「わかりました」
その日はそのまま晩ごはんを食べて、ギアンさんの部屋に向かった。
部屋に入るとすぐに、ジーナさんがお湯の入った桶とタオルを持ってきてくれた。
僕とギアンさんは体を拭いてすぐに寝た。
翌朝
「おはようございます」
「おはよう」
僕が起きた時にはギアンさんはすでに身支度を整えていた。
「外で待ってるから準備ができたらこい」
「わかりました、すぐに行きます」
急いで準備をして、外に向かった。
「それじゃあ、まずは走るか
俺についてこい」
「はい」
はぁはぁ
すでに息が上がって、ギアンさんに置いていかれないように必死に走っている。
1時間ほど走ってまた宿の前まで戻ってきた。
「今日は初日だからランキングはこのくらいでいいか」
息一つ乱さずにギアンはそう言った
レイトは地面に寝転がっており満身創痍だ。
少し休憩すると
「次は筋トレだ!
腕立て500回、スクワット500回、腹筋500回ずつだ」
休憩を挟みながらもレイトは最後までやり切った。
「今日の朝のトレーニングはここまでにしよう。
そろそろいい時間だし、朝メシにするか」
「ありがとうございました」
「おう、おつかれさん」
レイトとギアンは朝ご飯を食べ、ギアンはすぐに森の調査に向かった。
「レイト、疲れただろうから十分に休憩してからギルドの依頼を受けてこい。
時間はたっぷりあるから焦らなくていいぞ、余った時間は好きなようしろ。
あと、昼飯くらいは冒険者なんだから自分でどうにかしろよ。
じゃあな」
そう言って出て行った。
レイトも朝ご飯を食べてすぐに冒険者ギルドに向かった。
Fランクの依頼を見ているといい依頼があった。
「おはようございます、ミーナさん。」
「おはよう、レイトくん
今日から依頼を受けるの?」
「はい、瓦礫撤去の依頼を受けます」
「わかったわ、気をつけていってらっしゃい!」
「いってきます」
冒険者ギルドを出て依頼人も元へ行った。
「おはようございます、冒険者ギルドで依頼を受けたレイトと申します」
「おはよう
君が依頼を受けてくれたのか、
かなり小さいようだが大丈夫か?」
「大丈夫です。
精一杯頑張るのでよろしくお願いします!」
それからお昼までずっと瓦礫の撤去作業をこなした。
「今日はありがとな、
小さくても十分に働いてくれたな、見た目で判断して悪かった。
ほれ、これで依頼達成だ」
ハンコの押された依頼書を受け取って、冒険者ギルドに向かった。
「依頼達成ねレイトくん、
これが報酬よ」
銅貨8枚を受け取った。
「ミーナさんありがとうございます。
また明日来ます!」
そう言って、冒険者ギルドを後にした。
昼食に外のベンチで干し肉のあまりを食べていた。
あ、ゲダルさんのところに行かなきゃ。
干し肉を食べたあと、レイトはゲダルの店に行った。
「ゲダルさん、こんにちは」
「よう、レイト
昨日は来なかったが、なにかあったか?」
「実は昨日イノシシを狩ろうとして...」
ギアンさんのことまですべてゲダルさんに話すと、
「何やってるんだ全く、きちんと気をつけろ。
でも大きな怪我がなくてよかった」
「心配かけてごめんなさい。
あと、しばらく森に行けないのでウサギを狩ってこれなくなります
すみません。」
「わかった、ギアンというやつに鍛えてもらって立派な冒険者になれよ!」
「はい!
ありがとうございます!」
ゲダルさんの店に行ったあと、まだ時間が余っていたので、これからどうやって戦っていくか考えることにした。
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持ち物
ナイフ
銅貨14枚
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