36 / 85
番外編
爆走、乙女チック花嫁街道! 4
しおりを挟む王都とアディシュの往復に一週間、街への滞在が一週間という旅の日程である。
到着した日にヘザーと父へ無事についたと手紙をしたため、それからは王都側の人間──王宮の騎士と、寄宿学校の教師──と、アディシュ側の人間──アディシュ駐留軍に身を置く騎士と、アディシュの学校の教師たちだ──が合流して仕事を行った。
アディシュの学校を見学し、教師が推薦する生徒との面談、さらに生徒の両親との面談を済ませる。
そして生徒に筆記試験を受けさせた。これは形式的なもので、よほど妙な答えを書いたり、異常に点数が低かったりする以外は特に問題にしない。
こうして今年は二人の生徒が王都にやってきて、寄宿学校へ入り騎士を目指すこととなった。
日程を恙無く終え、最終日の夜は軽く打ち上げを行う。はずであった。
「もう一軒! もう一軒行きましょう! ね!」
アディシュ駐留軍の騎士に、「もう一軒もう一軒」を繰り返す男がいたのだ。
「もう一軒だけ! ね!」
「グリント殿、王都の方たちは明朝から旅に入るんですよ。ここらへんでお開きに……」
「次で最後! 最後だから! ね!」
すでに三つの店を回り、グリント氏は四軒目に行こうとしている。時間はとうに零時を過ぎていた。彼の同僚がこちらを慮って窘めてくれたが、グリント氏は「次で最後だから」とごねまくっている。
ヒューイとしては「いい加減にしたまえ! こちらは帰りの旅を控えているのだぞ」と怒鳴りつけたいところであるが、グリント氏はどう見ても年上であったし、王都とアディシュの今後の付き合いもある。言いたいことを言うわけにもいかず、それに路上で揉めている暇があったらさっさとグリント氏を黙らせてしまった方がいい気がした。
こうしてヒューイは四軒目の店に入ることになったのである。
「さあ! 飲むぞ飲むぞ! お姉ちゃん、ビールを人数分とー、それからあ……」
席に着いたグリント氏はさっそく店員を呼びつけ、勝手に酒や料理を頼みだす。
というか四軒目だというのになぜビール。ヒューイは二軒目でワイン、三軒目でブランデーを飲んだ後、これで帰れるものだと思い込み最後にお茶を頼んだ。
それを今さらビールに戻れだと……?
だが自分以外はビールとヨリを戻せるタイプらしく、グリント氏の勝手な注文を気にした風でもない。
イライラは最高潮である。
「いやあ、すみませんね。遅い時間まで付き合ってもらっちゃって」
ヒューイのこめかみがピクピクしていたことに気付いたのか、隣の席についていた男──アディシュ駐留軍の、グリント氏の同期の騎士だ──が申し訳なさそうにグリント氏の行動を詫びる。
「……いえ。滅多にない機会ですから。たまにはこういうのもいいでしょう」
ヒューイは思ってもいないことを答えた。
本当は「まったくだ! グリント殿の同期なら君は彼を担いででも帰るべきだろう! こんな時間までだらだらと付き合わせるなんて。こちらの事情も考えたまえ!」と怒鳴りつけたい気分であったが。
グリント氏は運ばれてきたビールを一息に呷る。その様子はどこかヤケクソ気味にも見えた。するとグリント氏の同期はそんな彼を一瞥し、ヒューイに顔を寄せて小声になる。
「グリント殿はね……奥さんが出て行っちゃったんですよ」
「ああ、それは……」
なるほど。家に帰りたくないわけだ。
そこでなんとなく、父親の姿を思い起こしてしまった。もっともレジナルドの妻──ヒューイの母──は出て行ったのではなく、亡くなってしまったわけだが。
かつて、父は母に良き妻であることを……「周囲から良き妻だと思われるように行動すること」を強いていた。バークレイ家は何の問題もない、素晴らしい家庭だと思われるように、言動には細心の注意を払えと。
祖母も同じ考えだったし、ヒューイもそういうものだと思っていた。母がどう思っていたかはわからないが……バークレイ家の評判は悪くはなかった。
母が亡くなって暫くたった頃、ヒューイは書斎で父が強い酒の入ったグラスを傾けているところを目にした。
父がやたらと小さく見えて、ヒューイは衝撃を受けた。
母の葬儀で父が涙を流すことはなかったが、書斎での父は涙を流さずに泣いている、そんな風に見えたのだ。
それからというもの、父の覇気は少しずつ失われていった。
母の死の二年後、祖母までもが亡くなってしまう。
父は一気に老け込んだ。
妻と母親を立て続けに失った父は、バークレイ家のことを「立派な入れ物だが、その中身は空っぽだった」というような事を口にした。
ヒューイは肉親を亡くしたことを悲しむ前に、まずは父の様子の方が心配であった。
その際、ウィルクス夫妻にはかなり世話になった。彼らは父を慰め、旅行に連れ出してくれたりもしたのだ。
父が立ち直るのには時間がかかりそうだった。そんな時にロイドとグレンを引き取ることになり、父の顔に生気が戻ってきた。家の中があり得ないほどに騒々しくなった──主にロイドのせいで──が、双子の存在は本当に有り難かった。
現在双子たちは寄宿学校へ入ってしまったが、週に一度は帰ってくるし、ヘザーの輿入れも控えている。ヒューイとヘザーが夫婦になった後は、さらに新しい家族が増えるかもしれない。
父はそれが楽しみでならないらしい。夢いっぱいの女学生みたいに瞳をきらきらさせて日々を過ごしている。あまりにも浮かれて落ち着きがないので、たまにちょっとだけ煩わしいのだが、一時期の父の様子を思えば、これもまた有り難いことである。
「……で、グリント殿の奥さんがね……」
「あ、はい」
父やバークレイ家のこれからのことを考えてしまったが、グリント氏の同期のお喋りはまだ終わってはいなかった。気を取り直して彼の話に耳を傾ける。
グリント氏は男爵家の次男。アディシュ駐留軍の騎士として身を立てている。彼は街のパン屋の看板娘を妻として娶った。
もともとは孤児で、パン屋夫妻に養女として育てられた娘だ。けっこうな身分差婚である。
妻の方は周囲から玉の輿だと祝福されたり妬まれたり。グリント氏の方も、若くて可愛いお嫁さんをもらったと、やはり祝福されたり妬まれたりした。「貴族の血を引く人間がなんという早まったことを」と、グリント氏を咎める者も多かったようだ。
そして彼の妻は上流階級の生活に馴染めなかった。舞踏会やお茶会に参加しても、彼女の出身を卑しいと言って、あからさまに無視する人もいた。
グリント氏の妻はすっかり参ってしまい、引きこもりがちになった。
「そしてある日、グリント殿が帰宅すると、置手紙が……」
夫に宛てた手紙を残し、彼女は家を出てしまったのだ。かなりの醜聞になったので、アディシュの街に留まることも出来ず、田舎に住む養親の知り合いの家で暮らしているらしい。
「グリント殿は妻を迎えに行ったんだけど、彼女の方は離縁の手続きをしたがっているそうで。これから、どうなることか……」
「なるほど。そんなことが……」
彼の話に相槌を打ちつつ、ヒューイは思った。なんだか、バークレイ家と似ていると。
世間に向けて取り繕っていたが、その実、完全にすれ違っていた父と母。
育った世界の違う女性を娶ろうとして、彼女を上流階級に馴染ませようとしている自分。
どこかでボタンを掛け違えたら、グリント氏と同じ結末になるのではないか。
「あ。そういえばバークレイさんはご結婚は……」
「婚約中です」
そう答えると、グリント氏の同期は「まずい」という表情になる。
「結婚を控えた人にするお話ではありませんでしたね。いや、申し訳ない」
確かに進んで聞きたい話ではなかったが、自分を見つめ直すきっかけにはなった。
ただでさえヒューイは一度失敗している。結婚を急ごうとして、ヘザーに「退職届はいつ出すんだ」と迫り、それでケンカになったのだ。
結局ヘザーは自分で決めていたよりも早く騎士を辞めた。それはヒューイのためだった。男だらけの場所にヘザーが居るのが気が気でない、ヒューイの心の安寧のために。
彼女は自分の意志や希望よりも、二人の関係性を優先してくれたのだ。
それからのヘザーはヒューイの用意した住まいで、花嫁修業に励んでくれている。ヒューイの立場と生活に、自分が合わせるために。
夫婦になるとはいえ、ヘザーは他人のために生き方を変えた。
ヒューイの知る誰よりもタフな女だとはいえ、生き方を変えたことによるヘザーの精神的重圧は如何なものだろう。
ヘザーの努力に見合う男でありたいとは思っているが……。
彼女は立派に自分で自分を養っていく力のある女である。ヒューイがいなくとも、充分にやっていける女なのだ。
──じゃあ、チューして
あの時、ちゃんとキスしてやれば良かったと思った。慌ただしくごまかすようなものではなく、ヘザーが喜ぶような、情熱的なものをしてやれば良かったと。
ヒューイが宿に戻るころには、午前三時近くになっていた。
朝は七時出立の予定であるから、健康的な睡眠時間は取れそうもない。
飲み過ぎてはいないはずだが、念のために二日酔い防止の薬湯を飲んでおこう……などと考えながらフロントで自室の鍵をもらうと、
「あ、バークレイ様。お手紙を預かっております」
「手紙? 僕に?」
アディシュの宿にいる自分に手紙など、いったい誰からだろうと首を傾げつつ受け取る。
そして封筒に書かれた若干汚い文字を見て、ハッと目を見開いた。
手紙はヘザーからだったのである。
おそらくはヒューイがアディシュ到着時に出した手紙の返事として届いたものだ。
もう少し配達が遅れていたら、行き違いになるところだった。受け取ることができて良かったと思う。
ヒューイは自室へ戻ると、封を開けて便箋を取り出した。
ウィルクス夫人から詩を習ったこと、新しい靴を買いに行ったこと、コックの作る料理がいつも美味しいこと……などなど、たわい無い内容がちょっといびつな文字で書き連ねてあった。
王都を出る前、数分だけ顔を合わせた時に、ヘザーから手紙をもらったことが一度もないとヒューイはぼやいた。
だから彼女は書いてくれたのだ。日々の出来事を知らせるために。
最後に、次に会えるのを楽しみにしている、貴方の旅の無事を祈っていると記されていた。
こちらの意志を他所に散々連れまわしてくれたグリント氏への苛立ちは、一気に吹き飛んでしまった。
ヘザーの文字を何度も目で辿る。
以前ヒューイはヘザーに、「退職した後、しばらく実家で過ごしてはどうか」と打診したことがあった。
花嫁教育は受けてもらわなくてはいけないが、その前に故郷でゆっくり身体を休める期間があってもよいだろうと、ヒューイはそう考えたのだ。
結局ヘザーは王都に留まったわけだが、今になって思えば、ヘザーと離れて過ごそうなどとどうして考えられたのだろう。
便箋を、静かに胸に当てた。
ヘザーに会いたくてたまらない。
0
お気に入りに追加
206
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
クソつよ性欲隠して結婚したら草食系旦那が巨根で絶倫だった
山吹花月
恋愛
『穢れを知らぬ清廉な乙女』と『王子系聖人君子』
色欲とは無縁と思われている夫婦は互いに欲望を隠していた。
◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
【R18】騎士たちの監視対象になりました
ぴぃ
恋愛
異世界トリップしたヒロインが騎士や執事や貴族に愛されるお話。
*R18は告知無しです。
*複数プレイ有り。
*逆ハー
*倫理感緩めです。
*作者の都合の良いように作っています。
愛すべきマリア
志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。
冷酷無比な国王陛下に愛されすぎっ! 絶倫すぎっ! ピンチかもしれませんっ!
仙崎ひとみ
恋愛
子爵家のひとり娘ソレイユは、三年前悪漢に襲われて以降、男性から劣情の目で見られないようにと、女らしいことを一切排除する生活を送ってきた。
18歳になったある日。デビュタントパーティに出るよう命じられる。
噂では、冷酷無悲な独裁王と称されるエルネスト国王が、結婚相手を探しているとか。
「はあ? 結婚相手? 冗談じゃない、お断り」
しかし両親に頼み込まれ、ソレイユはしぶしぶ出席する。
途中抜け出して城庭で休んでいると、酔った男に絡まれてしまった。
危機一髪のところを助けてくれたのが、何かと噂の国王エルネスト。
エルネストはソレイユを気に入り、なんとかベッドに引きずりこもうと企む。
そんなとき、三年前ソレイユを助けてくれた救世主に似た男性が現れる。
エルネストの弟、ジェレミーだ。
ジェレミーは思いやりがあり、とても優しくて、紳士の鏡みたいに高潔な男性。
心はジェレミーに引っ張られていくが、身体はエルネストが虎視眈々と狙っていて――――
【R-18】喪女ですが、魔王の息子×2の花嫁になるため異世界に召喚されました
indi子/金色魚々子
恋愛
――優しげな王子と強引な王子、世継ぎを残すために、今宵も二人の王子に淫らに愛されます。
逢坂美咲(おうさか みさき)は、恋愛経験が一切ないもてない女=喪女。
一人で過ごす事が決定しているクリスマスの夜、バイト先の本屋で万引き犯を追いかけている時に階段で足を滑らせて落ちていってしまう。
しかし、気が付いた時……美咲がいたのは、なんと異世界の魔王城!?
そこで、魔王の息子である二人の王子の『花嫁』として召喚されたと告げられて……?
元の世界に帰るためには、その二人の王子、ミハイルとアレクセイどちらかの子どもを産むことが交換条件に!
もてない女ミサキの、甘くとろける淫らな魔王城ライフ、無事?開幕!
美貌の騎士団長は逃げ出した妻を甘い執愛で絡め取る
束原ミヤコ
恋愛
旧題:夫の邪魔になりたくないと家から逃げたら連れ戻されてひたすら愛されるようになりました
ラティス・オルゲンシュタットは、王国の七番目の姫である。
幻獣種の血が流れている幻獣人である、王国騎士団団長シアン・ウェルゼリアに、王を守った褒章として十五で嫁ぎ、三年。
シアンは隣国との戦争に出かけてしまい、嫁いでから話すこともなければ初夜もまだだった。
そんなある日、シアンの恋人という女性があらわれる。
ラティスが邪魔で、シアンは家に戻らない。シアンはずっとその女性の家にいるらしい。
そう告げられて、ラティスは家を出ることにした。
邪魔なのなら、いなくなろうと思った。
そんなラティスを追いかけ捕まえて、シアンは家に連れ戻す。
そして、二度と逃げないようにと、監禁して調教をはじめた。
無知な姫を全力で可愛がる差別種半人外の騎士団長の話。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にノーチェの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、ノーチェのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。