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第3章 恋人たちの休息日。編
Halloweenparty
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晴れ渡った秋空の元、私はディと龍の間に立っている。
メインで挨拶をするのは生徒会長である龍の仕事なので、ただ黙って笑っている状態だ。
そして、龍もディもなぜか機嫌が悪い。
なんでだろう?
今回のハロウィンのレクレーションは、私たち3人とスリーショット写真を撮る権利を貰える為ほとんどの生徒が参加している状態らしく急遽内容が変更されたらしい。
大学部の人含め5人対全校生徒+大学部・・・、ちなみに大学部はちゃんとミスとミスターの二人でこちらはパイレーツで合わせているらしい、大学部は大学部でちゃんとイベント開始の説明をしているらしく、あちらも自由参加の割に参加者が多いらしい。
肝心のレクレーションの内容は、高等部と大学部の敷地にある五ヶ所のスタンプを集めて、尚且つ参加時に渡されたお菓子も他学年の人と交換し、時間内同じく敷地内をウロウロしている私たちを見つけ、ジャンケン勝負で二勝すれば写真を撮れるというものである。
ちなみに異性同士での撮影は安全面を考えて禁止。
必然的に全員一緒にということになるのだ。ちなみにスタンプを集める順番は自由だそうで。
他学年交流にもなるしで一石二鳥らしい。
「それでは、今からスタートするので、怪我には気をつける様に!Hope your is full of suprises and smiles?Happy Halloween!」
龍の挨拶のあと高等部の生徒達はそれぞれ目的の場所へ向かっていった。
「さて、私達はどこから回ろうか。」
「どこでも。ちなみにフィーはお菓子作ってきたんだろう?支給以外の。」
「あぁ、なるほど。」
「トリックオアトリート。
はい。これ龍用ね。」
とお菓子を渡す。
「サンキュ。これは俺からな。フィー用」
「ありがとう。」
龍のお菓子には必ずアクセが付いてくるので私もそれに習ってアクセを付けている。大体ピアスの事が多いけれども。
お菓子交換をした後、ひとまず大学部へ向かう事にした。
どんなに最短でうまくいっても一時間は掛かる。ので、お菓子を先に渡して回ろうと思い目指すは犯罪心理学で一緒の嘉山さんだ。
「しかし、フィーも懐いたよな。身内以外に。」
「なんかね、嘉山さんは平気。お兄ちゃんみたい」
「なるほどな。ディにお菓子はやったのか?」
「朝ね。もう、朝からホールケーキを食べてたよ。」
「美味しかったです。」
「うっわ、甘党王子だな。」
そうだよね、メンズでホールケーキ一人でしかも朝からとかいくら甘党でも食べれないだろう。
龍の反応が正しいと思う。
やっぱりそうなるよねと、納得しながら大学部の校舎を目指した。
一応事前にどこにいるのかを教えてもらっているので、後は龍の道案案内の元目指してるので、迷うことはないと思っている。
あとは本人がすぐに見つかってっくれればいいのだけれどと、安易な考えで行動しています。
メインで挨拶をするのは生徒会長である龍の仕事なので、ただ黙って笑っている状態だ。
そして、龍もディもなぜか機嫌が悪い。
なんでだろう?
今回のハロウィンのレクレーションは、私たち3人とスリーショット写真を撮る権利を貰える為ほとんどの生徒が参加している状態らしく急遽内容が変更されたらしい。
大学部の人含め5人対全校生徒+大学部・・・、ちなみに大学部はちゃんとミスとミスターの二人でこちらはパイレーツで合わせているらしい、大学部は大学部でちゃんとイベント開始の説明をしているらしく、あちらも自由参加の割に参加者が多いらしい。
肝心のレクレーションの内容は、高等部と大学部の敷地にある五ヶ所のスタンプを集めて、尚且つ参加時に渡されたお菓子も他学年の人と交換し、時間内同じく敷地内をウロウロしている私たちを見つけ、ジャンケン勝負で二勝すれば写真を撮れるというものである。
ちなみに異性同士での撮影は安全面を考えて禁止。
必然的に全員一緒にということになるのだ。ちなみにスタンプを集める順番は自由だそうで。
他学年交流にもなるしで一石二鳥らしい。
「それでは、今からスタートするので、怪我には気をつける様に!Hope your is full of suprises and smiles?Happy Halloween!」
龍の挨拶のあと高等部の生徒達はそれぞれ目的の場所へ向かっていった。
「さて、私達はどこから回ろうか。」
「どこでも。ちなみにフィーはお菓子作ってきたんだろう?支給以外の。」
「あぁ、なるほど。」
「トリックオアトリート。
はい。これ龍用ね。」
とお菓子を渡す。
「サンキュ。これは俺からな。フィー用」
「ありがとう。」
龍のお菓子には必ずアクセが付いてくるので私もそれに習ってアクセを付けている。大体ピアスの事が多いけれども。
お菓子交換をした後、ひとまず大学部へ向かう事にした。
どんなに最短でうまくいっても一時間は掛かる。ので、お菓子を先に渡して回ろうと思い目指すは犯罪心理学で一緒の嘉山さんだ。
「しかし、フィーも懐いたよな。身内以外に。」
「なんかね、嘉山さんは平気。お兄ちゃんみたい」
「なるほどな。ディにお菓子はやったのか?」
「朝ね。もう、朝からホールケーキを食べてたよ。」
「美味しかったです。」
「うっわ、甘党王子だな。」
そうだよね、メンズでホールケーキ一人でしかも朝からとかいくら甘党でも食べれないだろう。
龍の反応が正しいと思う。
やっぱりそうなるよねと、納得しながら大学部の校舎を目指した。
一応事前にどこにいるのかを教えてもらっているので、後は龍の道案案内の元目指してるので、迷うことはないと思っている。
あとは本人がすぐに見つかってっくれればいいのだけれどと、安易な考えで行動しています。
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