infinite love

谷山佳与

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第3章 恋人たちの休息日。編

甘い時間2 ✩

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人肌恋しいというか、会場でディと離れていたからなのか、家に帰宅したと気づいたからなのか理由は良く分からないけれど、凄く・・・、すごくディに触れたいと思ってしまったのは事実でお風呂から上がったあとそのまま寝室へと連れて行かれた。
「煽りすぎ」だと言われたけれど、正直私からすれば甘えてみただけである。
ベットに組み敷かれ、覆いかぶされキスが次第に熱を帯びていく。

「・・・・っん、・・・んぁ・・・。」

熱と激しさでいつも以上に舌を絡め取られ吸われる。
角度を変え繰り返されるキスに、お腹の奥が疼き出す。
満足したのか最後に、下唇をちゅっと吸われ、弧を描き嬉しそうな表情をするディに予想外に顔い熱を持つのが分かった。
男の人に色気って!
顔を赤らめ反らしているうちに、密口に擦りつけられているのは、ディ自身で、くちゅりと更に密が溢れる。
それに気を良くしたのか、私の首筋に唇をよせ舌を這わせると同時に、ゆっくり中へはいってきた。

「っ、あぅ・・・・ん。」

一番最奥までたどり着くと、きゅうきゅうと中がひくつく。
一瞬息を詰まらせたような、耐えるような表情を見せたディに抱きつけば、そのまま腰が動き始める。

「・・・締め付けすぎ。」

いつもは見れない色気がダダ漏れの笑に、ゾクリと腰とお腹が疼く。
更に締め付ければ、それに気を良くしたように腰をつかまれるとそのまま、激しく打ち付けられた。

「あぁっ!----っつ」

ゆっくりと次第に激しくなる動きは、的確に私の弱いところを狙ってくる。
蜜はあふれ、ぐちゅぐちゅと水音と二人の息ずかいが響く。

耳元で漏れるディの吐息にゾクリと腰に甘いしびれが走るたび、引きつく力が強くなる。

「・・・っんふっ、・・・、やぁ・・・。」
「気持ち、いいでしょう?」

奥を勢い良く突き上げ続ければ、クラクラと目眩にも似た快楽が押し寄せてくる。

「・・・・ねっ、・・ディ、・・・・」
「んっ?・・なぁに?」
「っあっ!・・・もぅ・・・、」
イかせて・・・・欲しい?」

生理的に浮かんだ涙を舐め取られれば、グリンと体制を変えられ四つん這いになると、腰を両手でつかまれ激しく打ち付けられる度、強くなる快楽にぎゅっとシーツを掴む。、
シーツの間から漏れ、曇る声ゾクゾクと込上がる快楽に、イきそうと思った瞬間一番弱い部分を突き上げられ、きつく締め付ければ、ディが息をのむを背後に感じそのまま、意識を手放した。
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