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第2章 ブライダルフェア編
ブライダルフェア 2。
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男性陣は、とりあえず着替えて貰っておくとして女性陣のヘアメイクを先に終わらせようかと思う。
ママはエンパイアのドレスで裾にストーンを使った刺繍が入っている。
スタイル良いからマーメイドでも良かったんだけど、ママ的には気になるらしいので、エンパイアドレス。
髪は緩くアップにして貰って、小さなティアラをつける。お揃いのピアスを付けて完成。
沙葉ちゃんは、胸元をプリーツとレースで多いプリンセスラインのフンワリとしたドレスできっちりと髪はまとめあげた。
優希ちゃんはミニのウェディングドレス。踵に向かってドレスの丈が長くなってゆく。
中にチュールをふんだんに使ってる。
髪はゆるく三つ編みにしてリボンを編み込み、花冠を被ってもらった。
さて、それでは男性陣の控え室へ向かう。
軽くノックをして、控え室に入る。
「着替えた?」
「いらっしゃい。」
あらかた着替えてる4人を見てパパから仕上げていく。
と言ってもみんな俳優だったりアイドルだから、自分の魅せ方を良く分かってる。
私はちょこっとペアの相手に合わせて手直しをするだけだ。
「ちぃは、どんなドレス?」
「私はマーメイドラインだよ。蒼介裾踏まないでよ?」
「う、気をつける。」
「パパあと、宜しくね?」
「あぁ、着替えておいで。」
「うん。30分後会場入口でね。」
そういい、控え室に戻るとドレスに着替える。
髪型はパールのヘア飾りを編み込みながらお団子にし、襟足を後れ毛をすこしだす。
マーメイドラインのドレスでお尻の下あたりに大きなリボン飾りがあり、裾がチュールレースと共にフレア状に広がってゆく。
蒼介に裾踏まれなけりゃいいけど。
水分を補給して、会場入口へと向かう。
今日のブライダルフェア、私たちが出演する事は管理者クラス位しか知らない。
なのでドアを開けてくれるお姉さん達がかなり驚いて、ソワソワしている。
そりゃそうだよなぁと。思う。
はるちゃんペア、かなちゃんペア、パパ達、そして最後が私達だ。
「みんな楽しんでね!」
少し小声で話しかければ、もちろん!と返事が返ってきた。
ゆっくりと扉が開き会場内からドレスの説明と共に進み出した。
ママはエンパイアのドレスで裾にストーンを使った刺繍が入っている。
スタイル良いからマーメイドでも良かったんだけど、ママ的には気になるらしいので、エンパイアドレス。
髪は緩くアップにして貰って、小さなティアラをつける。お揃いのピアスを付けて完成。
沙葉ちゃんは、胸元をプリーツとレースで多いプリンセスラインのフンワリとしたドレスできっちりと髪はまとめあげた。
優希ちゃんはミニのウェディングドレス。踵に向かってドレスの丈が長くなってゆく。
中にチュールをふんだんに使ってる。
髪はゆるく三つ編みにしてリボンを編み込み、花冠を被ってもらった。
さて、それでは男性陣の控え室へ向かう。
軽くノックをして、控え室に入る。
「着替えた?」
「いらっしゃい。」
あらかた着替えてる4人を見てパパから仕上げていく。
と言ってもみんな俳優だったりアイドルだから、自分の魅せ方を良く分かってる。
私はちょこっとペアの相手に合わせて手直しをするだけだ。
「ちぃは、どんなドレス?」
「私はマーメイドラインだよ。蒼介裾踏まないでよ?」
「う、気をつける。」
「パパあと、宜しくね?」
「あぁ、着替えておいで。」
「うん。30分後会場入口でね。」
そういい、控え室に戻るとドレスに着替える。
髪型はパールのヘア飾りを編み込みながらお団子にし、襟足を後れ毛をすこしだす。
マーメイドラインのドレスでお尻の下あたりに大きなリボン飾りがあり、裾がチュールレースと共にフレア状に広がってゆく。
蒼介に裾踏まれなけりゃいいけど。
水分を補給して、会場入口へと向かう。
今日のブライダルフェア、私たちが出演する事は管理者クラス位しか知らない。
なのでドアを開けてくれるお姉さん達がかなり驚いて、ソワソワしている。
そりゃそうだよなぁと。思う。
はるちゃんペア、かなちゃんペア、パパ達、そして最後が私達だ。
「みんな楽しんでね!」
少し小声で話しかければ、もちろん!と返事が返ってきた。
ゆっくりと扉が開き会場内からドレスの説明と共に進み出した。
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