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番外:すべてを捨てた日
しおりを挟むパチリと焚き火の跳ねる音に、薄く目を開ける。布の擦れる音が小さく聞こえた後、地面を踏み締める音が聞こえてきた。
白み出した空のおかげで、冒険者とは思えない華奢な後ろ姿がはっきりと見える。これが最後になるだろう。
僅かに震える背中から、顔を見ずとも涙を堪えているだろう事が容易に想像できた。
パーティメンバーとして何年も共に旅をした。それどころか、産まれた時から隣同士の家で育ち、兄弟のような存在だった。あいつの方が数日早く産まれたが、体格に恵まれたのは俺の方だった。だからガキの頃は、よくどちらが兄か喧嘩をしていた。
多く山菜を採れた方が勝ちで、早く眠って早く起きた方が勝ちで。
足は俺の方が速かったけど、計算はあいつの方が速かった。
いつもくだらない事を比べあっては勝ち負けを決めていた。どんな小さな事でもあいつと共に過ごす時間なら特別だった。
それでもパーティを追放しなければ、いつか取り返しのつかない怪我を負っていたかもしれない。その予感は、ギルドのランクが上がるにつれ確かなものになった。
ランクが上がればより強い魔物と戦う事になる。若手では無いが中堅と言える程の経験は無い。今後どんな戦いをする事になるか、あいつがーーーエディが無事でいられる根拠なんてまったく無かった。
傷一つつけず守り切れると断言出来る程、剣の腕に自信があるわけでも無い。
それなら、いっそ突き放すしか無いだろう。
大切だからこそ、傍に置かない選択をした。本当なら、徐々に遠くなる足音を今すぐ追いかけて、縋ってやっぱり共に旅を続けようと引き止めたかった。
動きそうになる身体に力を入れて、拳をぐっと握り締める。ギリ、と不快な音を立てたのは強く食いしばった奥歯だろう。
もう二度と手に入れる事は叶わない。
それでもあの日、エディへの感情を隠し通すと決めた日から、俺は覚悟を決めていた。
18の齢を迎えたばかりの頃だった。低ランクの仕事なら簡単に捌けるようになった頃。ギルドの掲示板にひっそりと貼られた、匿名の依頼を手にとった。依頼はとある薬草を採取する事。
採取依頼とは思えないほど破格の報酬に、俺たちは悩む事なくその依頼に手を伸ばした。
それが間違いだったと知らずに。
依頼書をカウンターに差し出すと、ギルド職員は俺たちの顔を一瞥してから依頼を受理した。採取の際の注意事項を簡単に説明され、薬草の見本が書かれた紙を渡される。
幸い他の採取依頼の際目にした事のある薬草だったので、俺たちはその日のうちに群生場所を訪れる事が出来た。
「この薬草、他の依頼で採取した事あるけど葉の部分じゃなくて根っこの部分を採取するのは初めてだよな」
「ああ、葉の部分はポーションの材料にもなるし取り尽くさないよう敢えて根を残すしな」
半端に根が千切れないよう丁寧に土を掻き分ける。力任せに引っこ抜けない分時間はかかるが、それでも報酬を思い出せば面倒な気持ちも吹き飛ぶと言うもの。
「報酬手に入ったら大通りの例の店行こうぜ」
「大通り?ああ、砂糖をふんだんに使ったふわふわのパンがある店か」
「ただのパンじゃねぇよ、パンケーキだよ!ケーキって名前についてるんだ。さぞかし美味いんだろうな」
俺は貴重な砂糖を使った甘い食べ物が好きだった。エディは花の砂糖漬けでも食べてそうな見た目に反し、塩気の濃い食い物が好きだったので、兄弟のように育ったのに味覚は似なかったのだと俺たちは良く不思議がっていた。
それでも甘いものが嫌いなわけでは無いので、パンケーキを食べに行くのも付き合ってくれると分かっていた。
「普段より良い酒も飲みたいな」
「酔っ払いに絡まれるから酒場に行くのは止めとけよ、部屋で呑もうぜ」
「はぁ?あの薄暗い独特の雰囲気の中で呑むのが良いんだろ」
顔に似合わず酒に強いエディは成人である15歳を迎えてから度々酒を口にするようになった。
とは言え美味い酒はそれなりの値段がする。これまでは安酒を少量口にする程度だった。
今回の報酬が手に入れば、パンケーキや酒を飲み食いしても十分釣りが出る。
楽しみにしているのはエディも同じだろう。
「こんなもんで良いんじゃないか?」
指定された籠の量を満たしている事を確認し頷く。これだけあれば十分だろう。あまり採り尽くしてしまうと、群生地自体が無くなる恐れがある。必要以上の採取は避けるべきだ。
日差しの所為でかいた汗を雑に拭い、背を伸ばす。流石にずっと座り込んでいた所為で背中と腰が痛みを訴えている。エディの方を見れば、同じように腰を軽く叩いていた。
「ん、おい、顔に土ついてるぞ」
「え?あー、どこに?」
「そっちじゃねぇよ、逆だって」
エディは右の頬を袖で拭っているが、土がついているのは左の頬だ。
まったく、いつまでたっても子供のような仕草をするのは変わらない。
「だからこっちだって・・・」
捲っていたお陰で汚れのない袖でエディの頬を擦る。布に土がついた代わり、エディの頬は汚れ一つない綺麗なものになった。
ふと、視線が交差する。
柔らかな色のまつ毛に守られた、透き通るような色の目。
これまで幾度となく目にしてきたその色に、どくりと心臓が鼓動を速める。
「・・・とれたか、イーノック?」
「ッ、ああ」
いつもと同じ。
毎日飽きるほど、それこそ自分や家族以上に見る機会の多かった顔だ。それなのに今日はどうしてこんなにも気になるのか。
ーーー今思えば、それこそ予感に他ならなかったのだろうが。
僅かに緊張を孕んだ指先を誤魔化すように籠を抱き上げると、鼻腔をくすぐる土臭さにほっと一人安堵のため息を吐いた。
「え、依頼人が来てる?」
ギルド職員の意外な言葉に、俺とエディは目を瞬かせた。基本納品物はギルドに預け、査定し報酬をもらっておしまいだ。依頼人に直接納品なんて事、本当にごく稀でその時に俺はもう嫌な予感をひしひしと感じていた。
匿名で依頼をしたくせに、自分で納品物を受け取るなんて事があるだろうか。
「ええ、別の用事でいらしてたのですが、あなた方の納品とタイミングが重なりまして。それなら是非直接受け取りたいとおっしゃいまして」
どこか寒々しさを感じる職員の表情に疑問を抱きながらも、特に不都合もないだろうとその申し出を受け入れた。
通されたのは、この建物の一番奥。ギルド長が来客対応をする為に作られた貴賓室だ。
俺たちは当然この部屋に入ったことなどない。
ただ部屋に置かれている家具やらカーペットやらがやたら高そうで、先程まで汗だくになって採取をしていた俺たちでは、高そうなそれらを汚しやしないかとヒヤリと肝を冷やしていた。
通されたソファの対面に座っているのが、おそらく依頼人だろう。服装はぱっと見質素だが、生地そのものは上質だと一目で分かった。
まるで馬車の窓越しに見かけた事のある貴族のようでーーー。
そこでようやく、相手が貴族であることに気付く。エディも同じだったのだろう。はっと小さく息を呑む音が横から聞こえた。
顔立ちは至って素朴で、それこそ人混みに紛れたらすぐに見失ってしまうような見た目だ。見た感じ歳の頃は俺たちより二回りほど上だろうか。
「あ、あの」
「君たちが私の依頼を受けてくれた子達だね」
恐る恐る口を開けば、緊張をほぐす様に穏やかな態度で接される。
「速やかな納品感謝するよ」
「いえ、・・・依頼ですから」
下手な事を口走らない様言葉に気を付ける。辺鄙な村の子供として育った俺たちにとって、貴族なんて存在、物語でしか見たことが無い。何不自由なく暮らし、とんでもない金持ちで高級な食べ物や珍しい宝石に囲まれているイメージだ。
俺は緊張に乾いた喉を潤す為、机の上に置かれたティーカップへと手を伸ばす。幸いカップはギルドで使われているものなのか、ありふれたデザインだ。ここで高級食器なんかで飲み物を出されていれば、それこそ喉を通るどころかでにすることさえ出来なかっただろう。
万が一割りでもしたら弁償できない。
それにティーカップを割らなくとも何が理由で処罰されるかも分からない。ここはさっさとカップを空にして、件の薬草を渡して帰るに限る。
これが終われば少なくない金が手に入るのだから。
「君たちは冒険者を始めてどれくらいになるんだい?」
「え?そうですね、冒険者登録が出来る年齢から始めているから、かれこれ5、6年といった所でしょうか」
早々にカップの中身を空にするが、依頼人は冒険者が珍しいのか雑談を始める。質問されれば答えない訳にもいかず、適当な返事を返すが、段々とその態度に疑問を覚える。
冒険者の話を聞くなら、もっと上のランクの冒険者として成功している者に尋ねた方が有意義だろう。貴族で金があるなら、それこそそう言う依頼を出せば良い。
まるで時間を稼ぐかの様な依頼人の態度に、何かがおかしいとここで漸く気付いた。
それと同時に体の内側をぞわりと走る、悪寒にも似た違和感の正体。
「ッ、エディ・・・」
そういえば、先ほどから依頼人の質問に返事をするのは俺ばかりでエディは随分静かだ。慣れない相手に神経を使っていた所為で気付くのが遅れた。
「エディ?」
ちらりと横目で見たエディは、明らかに様子がおかしかった。
熱を出した時の様に呼吸が荒い。顔を俯かせている所為で表情は窺えないが、髪の隙間から覗く耳元は随分赤みを帯びている。
尋常じゃない様子に、咄嗟に背中に手を当てれば酷く発熱している事が伝わってきた。
「おい、どうした!」
「おや、お連れの方はどうやら調子が悪い様子だ」
飄々とした態度に直ぐに何かを盛られたのだと気付いた。
「ーーーっ」
一体何のつもりだと文句を言おうと依頼人の方へ振り向き、はっと息を呑む。
その目は欲望に濁っており、笑みを浮かべているはずのその顔が酷く禍々しいもののように思えたからだ。素朴だと思った顔立ちは、そう感じた事が不思議なくらい嫌悪を抱かせるものへと変貌していた。
このままこの場所にいる訳にはいかない。
俺は力の抜けたエディの身体を支え立ち上がると、逃げる様にその部屋から飛び出した。
扉の外でギルド職員とすれ違ったが、職員の目に驚きの感情は無かった。初めからこのつもりだったのだろう。
「はっ、はぁっ」
裏口を使い外に出た時も止められる事は無かった。
自身も同様に薬を盛られている事、そして意識が朦朧としているエディを支えている事で頭がいっぱいだった俺には、近くの路地裏から聞こえてきた男の呻き声を気にかける余裕も無かった。
どうにか宿へ戻ってきたが、ベッドに寝かせたエディの目は閉じられたままだ。重い身体に鞭を打ち、なんとか解毒に効く下級ポーションをエディに飲ませる。
ポーションにもランクがあり俺たちの様な冒険者に買える品となると下級が精一杯だった。しかし今はそれが悔やまれる。
こんな事ならもっと即効性のある上級ポーションを無理してでも買っておくべきだった。いや、そもそも報酬が良いからと良く調べもしない依頼を受けなければ。出されたカップに手を伸ばさなければ。
ーーーもしもを言い出せばキリがない。
後悔ばかりに苛まれる。
浅慮だった自分自身に。
あの男の目的は、あの目を見た時理解した。エディの見た目がいろんな人間から好まれる事は知っていたが、こんな風に権力者とギルドが通じて薬を盛るとは思わなかった。
今こうして無事に宿へ戻れた事は運が良かったのだろう。
「クソが!」
苛立ちにまかせ、壁を強く殴りつける。
何より苛立ったのは、下半身にこもる熱が無視できない程になっている事だ。
エディが苦しんでいる横で俺はひどく興奮していた。薬の所為だと言えばそれまでだろう。
しかしそう言い切れない理由は俺自身にあった。エディに対し自分が汚い欲望を向けているとわかったからだ。
薬でおかしくなったんじゃ無い。
以前から抱いていた欲求を、薬によって引き出されたんだ。
「俺は、エディを・・・」
その先は口に出来なかった。
汗で張り付くシャツを勢いよく脱ぎ捨て、乱暴な足取りでエディから距離を取る。ポーションは飲ませた。上級ポーションと比べ回復までに時間は掛かるだろうが、翌朝にはきっと熱も下がるだろう。今懸念するべきなのは、万が一にも俺がエディに襲い掛からないようにする事だ。
ドンッと勢いよく浴室の扉を開ける。弾みで壊れた螺子が床を叩く音が聞こえたが、俺はそれを無視し桶に冷水を貯めると、勢いよくそれを浴びた。
僅かに冷えた頭とは裏腹に身体を襲う熱は増すばかりだった。
「・・・クソが」
もう一度小さく呟くと、俺はきつく閉じた瞼の裏でエディの姿を思い浮かべる。
ーーー俺はその日、想像の中で親友だった相手を犯した。
「イーノック」
不意になを呼ばれ、意識を取り戻す。焚き火が跳ねる音に、ここがどこなのか思い出した。
記憶より僅かに高くなった太陽の位置に、エディを突き放してからそう時間は経っていないのだと悟る。
俺の名を呼んだのはパーティメンバーの一人だ。エディを追放する覚悟を決めた日から集めた俺の仲間。タンクに向いた逞しい身体と、歴戦の猛者のような印象を抱かせる大きな頬の傷。
厳しい外見とは裏腹に、その性格は穏やかで優しい事を知っている。
だからこそこいつはエディをパーティから追放する事に最後まで反対していた。
「良かったのか」
その問いには答えない。
良いわけが無い。兄弟の様に育ち、同じパーティの仲間で、何より大事で、そして好きになった相手。どれだけ離れ難いと、手を離したく無いと望もうと、それでもエディが俺の傍で傷つく事が何より許せなかった。
俺に出来る事は、エディの手を放して自由にしてやる事だけだ。
泣いて震える背中に再び触れる権利を、俺は持たない。許されるのは、危険な旅から解放されたエディの未来が、せめて平穏であると願う事だけだ。
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凄く楽しかったです❗️追放シーンは悲しかったけど、憧れの人が実は自分の事が好きで、ジワジワと囲い込まれる展開大好き❤両思いになってすぐに完結してしまって、イーノックもかわいそうな終わり方で、物足りなさもあって少し悲しかったんですけど😢、イチャイチャ番外編を書いてくださるとの事✨お気に入りに登録して通知が来るのをのんびり待ちたいと思います❣️あ!いつかイーノックが自分に合った仕事をしているエディを見かけると良いな〜『あの時の追放は間違いじゃなかった!エディは今幸せだよ!君のおかげだ!ありがとう!私はそんなあなたが大好きだ!』
よっちゃん様、コメントありがとうございます。
本編は短めでしたが、今後ちまちま続きを書けたら良いなと思っています♡
平穏な日常デートもありだし、何かハラハラするイベントが起こっても楽しいかな?とネタを考えております〜!
エディとグレアムは勿論、イーノックにも幸せになってほしいなぁと思っています!
最後まで読んでイーノック推しになってしまいそう(^^)
でも本命はグレアムエディです!強い束縛系グレアムの暗躍?とかエディは察しても強かに受け入れるのかな…妄想して楽しいです。ぜひふたりの甘い続き読めたら嬉しいです!
透様コメントありがとうございます!
私もイーノックはお気に入りのキャラなのでそう言っていただけて嬉しいです。
グレアムはストーカーと言う名の暗躍をしておりますね!
番外編も書きたいと思っているのでお待ちいただければと思います^_^
イーノック…全てだったんだ…
でも捨てたんだ…
まぁ、片思いだったし…
君に幸あれ(๑•̀ㅂ•́)و✧
一人を思い続け一生独り身も良きだけど(笑)
しかし、一緒に冒険者を辞める選択はなかったんだから、まぁそこまでだよね。
nico様コメントありがとうございます!
生まれ育った記憶の全てにエディがおりますので、これまでのイーノックにとって彼が全てでした。
冒険者を止めようと言っても多分エディは聞かなかったと思うので追放する決断を選ばざるを得ませんでした・・・。
この先イーノックが誰かと結ばれる未来があるかは分かりませんが、いつか幸せになれれば良いなと思っています。