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本編

追い討ち ⭐︎

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俺は座っていることもキツくなって、肘を床について肩で息をする。

「ヤバい、すっげぇ楽しい・・・あの女に初めて感謝したくなったな・・・」

アルフレッドは顔を抑えて何やら呟いている。そして、次の瞬間床にいた俺は宙に浮いていた。正確にはアルフレッドに抱えられてベッドへと運ばれた。

ドカッとベッドに降ろされ、アルフレッドに後ろから抱き抱えられるような体勢で足を開かされる。

「はは、ズボンまで滲みてる。なんだかお漏らししたみたいだな。」

「なっ!」

耳元で囁かれた声に媚薬とは関係なく顔が熱くなる。確かに、2度の射精でズボンまで濡れてしまっていた。

恥かしくなって足を閉じようとするが、そうはさせないとばかりにアルフレッドが自分の足を俺の内側に入れてくる。

既に力が入らない俺は、濡れた下半身を思いっきり晒すことになった。


「うう・・・もう無理、疲れた。頼むから休ませてくれ・・・」

「でも下半身は元気そうだぞ?」
 
「それは、媚薬のせい、で・・・!俺はもう限界なの!」

「じゃあ下が限界になるまで試してみようぜ。」

「試すって何を・・・」

「何回イケるか。」

「だ、だからもう無理だって・・・」

そう言い終わらない内にアルフレッドに俺の息子を掴まれる。

「ああっ!や、やめろ・・・掴むなっ!」

身を捩ってもがくも、もう片方の腕でがっちりと抱きしめられてびくともしない。服の上から触られて苦しいのに気持ちいい。

「あっ、んんっ・・・」

変な声が漏れそうになり慌てて手で口を押さえる。だがアルフレッドにその手を取られて、次の瞬間キスをされた。


まるで食べられているようなそのキスに頭が蕩ける。体から力が抜けてしまい、アルフレッドにされるがままの状態になる。

「っん!~~~~っ!」

そうして下も弄られ続けていた俺は、キスをしている状態でイッてしまった。唇を離したアルフレッド 
は「気持ちよかったか?」なんて聞きながら俺の頬をなでてくる。

なんだか楽しそうなアルフレッドにムカつきつつ、俺はもう答える元気もなくぐったりとやつに寄りかかった。

するとやつの手がズボンのベルトに伸びきてきた。

「な、何を・・・」

「もう我慢できない。」

焦りを滲ませた俺に対し、アルフレッドは段々とベルトを外す。

「お、おい・・・もうイッたから・・・」

「誰が一回イッたら終わりなんて言った?」

「そんな・・・ま、待って・・・もう無理・・・」 

脱がされそうになるズボンを押さえるが、既に力の入らない俺ではアルフレッドの力に敵わない。

あっという間にズボンとパンツを脱がされ、上だけ執事服を着ているなんとも間抜けな状態になってしまった。

そうして前に移動してきたアルフレッドに膝裏を持ち上げられる。

「はっ、もうトロトロだな。これならほぐす必要ないか。」

そう言って自分のものを押し当てたアルフレッドに思わず「ヒッ」と短い悲鳴が出る。

「本当に無理・・・やめ・・・」

そんな俺の嘆願も虚しく、アルフレッドのものが突っ込まれた。

「ぐっ」

(何がほぐす必要はない、だ。デカすぎてそもそも入らないんだよ・・・!)

あまりの圧迫感に、悪態を吐きたいのに声が出ない。ひどい倦怠感の中、無理矢理突っ込まれたそれにまた感じ始めている自分が嫌になる。

「思ったよりキツ・・・」

そう言いながらなおも挿入を続けるアルフレッドをどうにか押し戻そうとささやかな抵抗をする。だがもちろんそんなことが叶うはずもなく、奥まで押し込まれた。

「は、やっと入った。」

満足げなアルフレッドに無性に腹が立つ。

「う、ぐ、苦しい・・・から。早く、終わらせろよ・・・」

「んー」

曖昧な返事をしたアルフレッドは、ゆっくりと挿入を繰り返す。もう射精する元気などないはずなのに気持ちよくて体が反応し始める。


「んっ、ふっ、んんっ」
 
怠さと気持ちよさで頭が混乱する。ゆるやかな刺激に追い詰められ、自然と目に涙が滲む。

「もう無理なんじゃなかったっけ?」

アルフレッドは動きを止めて、再び反り立っている俺の下半身に触れてくる。

「ちが・・・これ、は、媚薬のせい・・・で・・・」

「ふーん?」

何とか弁明するもアルフレッドはそんなことはどうでも良さそうだ。下の動きを止めた代わりに乳首や俺のものを優しく触ってくる。

それがひどくくすぐったくて、だが刺激に欠ける。


「アルフレッド、もう、それ、いいからっ・・・!」

「いいから?」


(早く突いてほしい・・・)

自分の中で浮かんだ言葉に顔が熱くなる。

「い、いいから、もう止めろ。」

「本当にやめて欲しいの?」

アルフレッドはそう言いながら、乳首を潰したり引っ張ったりしてくる。

「はっ、んっ・・・やめろって・・・」

「ははっ、強がるなあ。こんなにパンパンになってるのに。」

そう言ったアルフレッドに裏筋を撫でられ、思わず体がのけぞった。その反応にアルフレッドは笑っている。

「くっ、いい加減に・・・」

「まあ、お前にやめろって言われたところでやめるつもりはないけど。」

次の瞬間アルフレッドに思いっきり突かれた。そして間髪入れずに何度も挿入を繰り返される。先程のゆっくりとしたものではなく、打ちつける様なそれに、あっという間に追い詰められていく。

「あっ、あっ・・・だめ、だってぇ・・・」

溜まっていた涙が溢れだす。

もうイッてしまう。そう思った時に出てきたのは精液ではなく・・・

「は、え?あ、ああ・・・」


ジョロロという嫌な音をたてて俺は失禁していた。

「う、嘘、やめ・・・見るな・・・!」

俺は混乱しながら慌てて起きあがろうとするがうまく力が入らない。こんな姿を見られたくなくて、もう無駄だと分かっているのに必死にシーツを手繰り寄せて隠そうとする。

俺は半泣きの状態でどうにかシーツで自分を隠した。


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