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第四章『魔王城で婚活を!?」
第92話 産まれ落ちる魔王と勇者
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身体が真っ二つ裂けてしまうかのような感覚。
ヒミカは魔王城で見た悪夢じみた光景を思い出す。
拷問部屋で、ゴブリンに種付けされていた女性。
射精後、彼女のお腹は即座に膨らみ、あっという間にゴブリンの赤子を産んでしまったことを。
「う、うあっ。ああ、ああああっ!?」
子宮が芋虫のように蠢き、産道がミチミチと音を立てて開通していく。
お腹の膨らんだヒミカには、自身の股間が今どうなっているのかも分からない。
経験したことのない激痛と、ともすれば快感にも似た解放感が内臓をぐちゃぐちゃに掻き回す。
今度こそ魂が抜け落ちてしまいそうな苦痛の果てに、何かがずるりと産まれ落ちた。
「オギャア、オギャア! …………なんて、ね」
赤黒い肌の男の子だった。
けれど、憎たらしい顔つき、既に言葉まで喋り、背中に黒い翼の生えた赤子は、決して可愛らしい無垢な存在などではない。
「あぅ……ブレ、ド……っ!」
「また会えたね、ヒミカ」
「どうし、て。死んだはず、じゃ」
「どうしても何も、我の子だろう? ちゃんと記憶を引き継いでいるに決まってるじゃないか」
羊水塗れの身体を滴らせて、拭き見な笑みを浮かべる赤子。
初めてブレドと会った時よりもさらに幼いけど、憎たらしく余裕な表情は間違いなく魔王ブレドだった。
「魔王の母親となった気分はどうだい? ヒミカは今、勇者どころか世界を滅ぼす諸悪の根源となったワケだけど」
「まったく、産まれた瞬間から親を泣かせるダメ息子だとは思わなかった、わ」
「そうかい。じゃあ、死んでもらおうかな、お母さん」
ブレドは赤子の姿のまま、再びヒミカの首を鷲掴みにした。
「うぐ、ぐ」
魔王の手だろうが、産まれたばかりの赤子の腕だ。
簡単に引き剥がせるはずなのに、ヒミカは疲労でもう指先一本動かせない。
「運よく、オスの身体で生まれてきたし、ヒミカは魔王の母だ。泣いて謝るなら、我専用の肉便器にしてあげてもいいよ? もちろん、邪魔な手足は切断して、だけど」
お腹の淫紋は、全てが夢だったかのように跡形もなく消えている。
床に転がったままの【剣扇】は力を失ったのか、ただの銅の扇と、古びた一振りの剣に戻ってしまっていた。
(ダメだ……。負けちゃった)
このまま首を捩じ切られて殺される。
今さら魔王専用の肉奴隷として忠誠を誓っても意味がない。
(ユミカたちの世界を、守れなかった……)
目を閉じても、頬を伝う涙は止まらなかった。
ゴキリ、と耳をつんざくような嫌な音。
ヒミカは目を見開く。
「な、に……?」
一本の矢が、魔王の背中に深々と突き刺さっていた。
何が起きているのか分からないまま、今度は部屋の扉が激しい炎と煙に巻かれて、内側に向かって崩れた。
「魔界戦線から重い荷物抱えて飛んできたかと思ったら、次は魔法で扉を焼き切れだなんて。もう少し年寄りを大切にしなさいよ」
煙の向こうに、複数人の人影が現れる。
「もうウチの魔力は空っぽ。後はよろしくねん。……ってなにこの部屋、くっさ!」
子ども体型に、魔女っ娘帽子と大きな箒。
あざとさの中に冷静さも合わせ持つ、聞き馴染みのある声は。
「まさか、リルム!?」
「はろはろヒミカ、助けに来たわ!」
「どうしてここに? ラミアの魔眼で、発情してたんじゃ」
「わーわー! 言わないで! この年で発情してたなんて、恥ずかしすぎるわ! 魔眼の効果が突然切れたから、慌てて飛んできたのよ」
リルムは気丈に振舞うも、疲労は明白だった。
猫背で箒を杖のように持ち、肌には幼児体型に似合わぬ皺が刻まれている。
子ども、というよりもおばあちゃんのような雰囲気だ。
「そんなことより! ヒミカのために、頼もしい助っ人を連れてきたの」
「助っ人?」
魔界戦線から魔王城まではかなりの距離と、人間の侵入を阻む大峡谷となっている。
誰かを連れてくるというのなら、空を飛べるリルムが一人で背負うことになる。
そこまでして、一体誰を連れてきたというのか。
「久しぶりよのぉ、ヒミカたん。会いたかったかぇ?」
気持ちの悪いあだ名呼び、しわがれた笑い声。
忘れるはずもない。
「アウザー・セントエルディア王!?」
勇者に選ばれたヒミカをセントエルディア城まで連行し、大勢の騎士やユーマの目の前で処女を奪った、リルムと同じく先代勇者のパーティにして鬼畜王。
「おほっ。ヒミカたんの恵体……と思いきや、誰に孕まされとんじゃワレェ!」
(アンタが言うんかい)
「なんだ、このふざけたジジイは!」
ブレドまでもが困惑している。
出会った時と変わらず、一〇〇歳でパンイチでミイラのような老体で凄む変態を見たら誰だって引くだろう。
(王様に処女を奪われた恨み、忘れたわけじゃない。けど、私だって自ら魔王に抱かれるような淫乱娘だし)
悔しいけど、今は魔王にさえ軽口を叩く王様の存在が頼もしく見えた。
「ほっほう。懐かしいのぉ。ヒミカたんにプレゼントした銅の扇と、先代勇者の聖剣か。なるほど、なるほど」
お腹の淫紋、もとい勇者の証が消えてしまったヒミカと交互に見比べて、状況を察したようだ。
「ほれ、若いの。今こそ漢を見せる時ではないかの」
言われるまでもないとばかりに、リルムと王様の背後から騎士が飛び出してきた。
「ユーマ!」
「ヒミカさんは、僕のモノだあああああああああああああああっ!」
「へ?」
なぜかシャツと下着姿のユーマは、かつてない程の怒気を纏いながら、大楯を掲げて魔王をブン殴るべく突貫する。
「貴様……! 勇者を寝取られ、おめおめ逃げ帰った分際で、今さら彼氏気取りかい? 盾如きで魔王たる我に何ができると言うんだ!」
激昂したブレドが、矢が胸に刺さったまま片手を広げ、禍々しい魔力光を放つ。
「ぐ、うっ!」
ユーマは大盾でなんとか防ぐも、ヒミカが横たわるベッドに近づけずに足止めされてしまう。
「若いの、もう降参かぇ?」
「馬鹿言わないでください、よ! こんなの、王様のシゴキより全然マシです!」
「その粋じゃ。力なくとも図々しく、果敢に挑む姿、先代勇者とそっくりじゃのぉ」
「なんだと? まさか!」
ブレドとヒミカは同時に気づいた。
(ユーマと、聖剣が共鳴している……!?)
「させるかぁっ!」
魔王はヒミカを放り捨て、もう片方の手を広げて今度はヴィーヴィルの群れを放出した。
ユーマではなく、聖剣を懐かしそうに弄んでいる王様に向けて。
「はァッ!」
王様が一喝し、床を思いっ切り踏み抜いた。
衝撃破だけでヴィーヴィルが霧散する。
「クソッ、産まれたばかりの身体で、出力が足りないか!? なら、速さならどうだ!?」
続いて魔力光を圧縮し、鎌状の形に薄く延ばすと、王様の首目掛けて放つ。
「ほッ」
「なに!? 消えた!?」
「ほっほっほ。小童の相手なら、まだまだワシもいけるわい……あっ、腰がイタタタ!」
魔力鎌が直撃したはずの王様の姿が残像のように消えてしまい、気付いたらユーマの背後に移動していた。
【影弄】。
ヒミカは嫌というほどその技に見覚えがある。
「ちょっとアウザー、ボケっとしないで!」
「はっ、そうじゃった。ユーマよ、ワシはもう駄目じゃ、特に腰が。というわけで、後を頼む」
「へ……って痛あっ!?」
「ユーマ!?」
王様が未だブレドの魔力光から皆を庇っているユーマの手首に、なんと聖剣の剣先を突き刺した。
だけど、驚くのはそれだけに留まらない。
「この不愉快な光は……? まさかっ!?」
ブレドさえも目を開けていられないほどの眩い光。
勇者と魔王は戦いの果てに、片や証を失い、片や精根果て力尽きた。
しかし、今、一〇〇年の時を待たずに再び魔王が誕生した。
であれば、勇者が現れるのもまた必然。
その資格は、たった一人の騎士にこそふさわしい。
ヒミカの【剣扇】の時と同じように、先代勇者の聖剣が盾と融合し、姿を変えていく。
手首に刻まれしは、血の跡ではなく勇者の紋章。
ユーマは高らかに叫んだ。
「──対魔王決戦武具【鏡月(リフレクト・ムーン)】!」
三代目勇者であるユーマの盾が、魔王の魔力光を跳ね返した。
ヒミカは魔王城で見た悪夢じみた光景を思い出す。
拷問部屋で、ゴブリンに種付けされていた女性。
射精後、彼女のお腹は即座に膨らみ、あっという間にゴブリンの赤子を産んでしまったことを。
「う、うあっ。ああ、ああああっ!?」
子宮が芋虫のように蠢き、産道がミチミチと音を立てて開通していく。
お腹の膨らんだヒミカには、自身の股間が今どうなっているのかも分からない。
経験したことのない激痛と、ともすれば快感にも似た解放感が内臓をぐちゃぐちゃに掻き回す。
今度こそ魂が抜け落ちてしまいそうな苦痛の果てに、何かがずるりと産まれ落ちた。
「オギャア、オギャア! …………なんて、ね」
赤黒い肌の男の子だった。
けれど、憎たらしい顔つき、既に言葉まで喋り、背中に黒い翼の生えた赤子は、決して可愛らしい無垢な存在などではない。
「あぅ……ブレ、ド……っ!」
「また会えたね、ヒミカ」
「どうし、て。死んだはず、じゃ」
「どうしても何も、我の子だろう? ちゃんと記憶を引き継いでいるに決まってるじゃないか」
羊水塗れの身体を滴らせて、拭き見な笑みを浮かべる赤子。
初めてブレドと会った時よりもさらに幼いけど、憎たらしく余裕な表情は間違いなく魔王ブレドだった。
「魔王の母親となった気分はどうだい? ヒミカは今、勇者どころか世界を滅ぼす諸悪の根源となったワケだけど」
「まったく、産まれた瞬間から親を泣かせるダメ息子だとは思わなかった、わ」
「そうかい。じゃあ、死んでもらおうかな、お母さん」
ブレドは赤子の姿のまま、再びヒミカの首を鷲掴みにした。
「うぐ、ぐ」
魔王の手だろうが、産まれたばかりの赤子の腕だ。
簡単に引き剥がせるはずなのに、ヒミカは疲労でもう指先一本動かせない。
「運よく、オスの身体で生まれてきたし、ヒミカは魔王の母だ。泣いて謝るなら、我専用の肉便器にしてあげてもいいよ? もちろん、邪魔な手足は切断して、だけど」
お腹の淫紋は、全てが夢だったかのように跡形もなく消えている。
床に転がったままの【剣扇】は力を失ったのか、ただの銅の扇と、古びた一振りの剣に戻ってしまっていた。
(ダメだ……。負けちゃった)
このまま首を捩じ切られて殺される。
今さら魔王専用の肉奴隷として忠誠を誓っても意味がない。
(ユミカたちの世界を、守れなかった……)
目を閉じても、頬を伝う涙は止まらなかった。
ゴキリ、と耳をつんざくような嫌な音。
ヒミカは目を見開く。
「な、に……?」
一本の矢が、魔王の背中に深々と突き刺さっていた。
何が起きているのか分からないまま、今度は部屋の扉が激しい炎と煙に巻かれて、内側に向かって崩れた。
「魔界戦線から重い荷物抱えて飛んできたかと思ったら、次は魔法で扉を焼き切れだなんて。もう少し年寄りを大切にしなさいよ」
煙の向こうに、複数人の人影が現れる。
「もうウチの魔力は空っぽ。後はよろしくねん。……ってなにこの部屋、くっさ!」
子ども体型に、魔女っ娘帽子と大きな箒。
あざとさの中に冷静さも合わせ持つ、聞き馴染みのある声は。
「まさか、リルム!?」
「はろはろヒミカ、助けに来たわ!」
「どうしてここに? ラミアの魔眼で、発情してたんじゃ」
「わーわー! 言わないで! この年で発情してたなんて、恥ずかしすぎるわ! 魔眼の効果が突然切れたから、慌てて飛んできたのよ」
リルムは気丈に振舞うも、疲労は明白だった。
猫背で箒を杖のように持ち、肌には幼児体型に似合わぬ皺が刻まれている。
子ども、というよりもおばあちゃんのような雰囲気だ。
「そんなことより! ヒミカのために、頼もしい助っ人を連れてきたの」
「助っ人?」
魔界戦線から魔王城まではかなりの距離と、人間の侵入を阻む大峡谷となっている。
誰かを連れてくるというのなら、空を飛べるリルムが一人で背負うことになる。
そこまでして、一体誰を連れてきたというのか。
「久しぶりよのぉ、ヒミカたん。会いたかったかぇ?」
気持ちの悪いあだ名呼び、しわがれた笑い声。
忘れるはずもない。
「アウザー・セントエルディア王!?」
勇者に選ばれたヒミカをセントエルディア城まで連行し、大勢の騎士やユーマの目の前で処女を奪った、リルムと同じく先代勇者のパーティにして鬼畜王。
「おほっ。ヒミカたんの恵体……と思いきや、誰に孕まされとんじゃワレェ!」
(アンタが言うんかい)
「なんだ、このふざけたジジイは!」
ブレドまでもが困惑している。
出会った時と変わらず、一〇〇歳でパンイチでミイラのような老体で凄む変態を見たら誰だって引くだろう。
(王様に処女を奪われた恨み、忘れたわけじゃない。けど、私だって自ら魔王に抱かれるような淫乱娘だし)
悔しいけど、今は魔王にさえ軽口を叩く王様の存在が頼もしく見えた。
「ほっほう。懐かしいのぉ。ヒミカたんにプレゼントした銅の扇と、先代勇者の聖剣か。なるほど、なるほど」
お腹の淫紋、もとい勇者の証が消えてしまったヒミカと交互に見比べて、状況を察したようだ。
「ほれ、若いの。今こそ漢を見せる時ではないかの」
言われるまでもないとばかりに、リルムと王様の背後から騎士が飛び出してきた。
「ユーマ!」
「ヒミカさんは、僕のモノだあああああああああああああああっ!」
「へ?」
なぜかシャツと下着姿のユーマは、かつてない程の怒気を纏いながら、大楯を掲げて魔王をブン殴るべく突貫する。
「貴様……! 勇者を寝取られ、おめおめ逃げ帰った分際で、今さら彼氏気取りかい? 盾如きで魔王たる我に何ができると言うんだ!」
激昂したブレドが、矢が胸に刺さったまま片手を広げ、禍々しい魔力光を放つ。
「ぐ、うっ!」
ユーマは大盾でなんとか防ぐも、ヒミカが横たわるベッドに近づけずに足止めされてしまう。
「若いの、もう降参かぇ?」
「馬鹿言わないでください、よ! こんなの、王様のシゴキより全然マシです!」
「その粋じゃ。力なくとも図々しく、果敢に挑む姿、先代勇者とそっくりじゃのぉ」
「なんだと? まさか!」
ブレドとヒミカは同時に気づいた。
(ユーマと、聖剣が共鳴している……!?)
「させるかぁっ!」
魔王はヒミカを放り捨て、もう片方の手を広げて今度はヴィーヴィルの群れを放出した。
ユーマではなく、聖剣を懐かしそうに弄んでいる王様に向けて。
「はァッ!」
王様が一喝し、床を思いっ切り踏み抜いた。
衝撃破だけでヴィーヴィルが霧散する。
「クソッ、産まれたばかりの身体で、出力が足りないか!? なら、速さならどうだ!?」
続いて魔力光を圧縮し、鎌状の形に薄く延ばすと、王様の首目掛けて放つ。
「ほッ」
「なに!? 消えた!?」
「ほっほっほ。小童の相手なら、まだまだワシもいけるわい……あっ、腰がイタタタ!」
魔力鎌が直撃したはずの王様の姿が残像のように消えてしまい、気付いたらユーマの背後に移動していた。
【影弄】。
ヒミカは嫌というほどその技に見覚えがある。
「ちょっとアウザー、ボケっとしないで!」
「はっ、そうじゃった。ユーマよ、ワシはもう駄目じゃ、特に腰が。というわけで、後を頼む」
「へ……って痛あっ!?」
「ユーマ!?」
王様が未だブレドの魔力光から皆を庇っているユーマの手首に、なんと聖剣の剣先を突き刺した。
だけど、驚くのはそれだけに留まらない。
「この不愉快な光は……? まさかっ!?」
ブレドさえも目を開けていられないほどの眩い光。
勇者と魔王は戦いの果てに、片や証を失い、片や精根果て力尽きた。
しかし、今、一〇〇年の時を待たずに再び魔王が誕生した。
であれば、勇者が現れるのもまた必然。
その資格は、たった一人の騎士にこそふさわしい。
ヒミカの【剣扇】の時と同じように、先代勇者の聖剣が盾と融合し、姿を変えていく。
手首に刻まれしは、血の跡ではなく勇者の紋章。
ユーマは高らかに叫んだ。
「──対魔王決戦武具【鏡月(リフレクト・ムーン)】!」
三代目勇者であるユーマの盾が、魔王の魔力光を跳ね返した。
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