44 / 95
第二章『えっ! 踊り子なのに魔物と戦うんですか!?』
第44話 三つ巴に重なり合う女体盛り ★
しおりを挟む
「はぁっ……ああンっ♡」
男性器を誇張した張り型の根元までがぐっぽりと呑み込まれて、二人の女陰が密着した。
「貝合わせ……♡ おま×ことおま×こでキスしていますわ。ヒミカちゃんとわたくしのおつゆでぐちゅぐちゅ泡立ってて……なんて、なんていやらしいっ」
「しゅごい……女の子同士のセックスしゅごいい♡ 膣内も外側もどっちも気持ちいい……柔らかくていい匂いで、ヒミカも勝手に腰が動いちゃうっ♡」
ずちゅっ! ぐちゅっ! ずちゅっ! ぐちゅっ!
ヒミカが引けばムースが押す。
ムースが引けばヒミカが。
息ピッタリ、リズミカルに打ち付けられる腰。
女の子の身体は柔らかいから、ぶつかっても痛いどころか包まれるような心地よさがある。
お互いが体液まみれで、打ち付けるたびにパン! パン! という小気味よい音が破裂する。
「アぁ~~、あーーーーっ♡ トぶっ♡ ヒミカちゃん、わたくし、きもちよすぎてトんでしまいそうですわ」
「ヒミカ、も。頭の中がさっきからバチバチいってて、何も考えられなくなってる、のぉ♡」
「じゃあ一緒にトびましょう♡ 二人なら、どこまでもトんでいけますわよ♡」
擦り合う女陰の動きが限界まで加速する。
身体の境界がぼやけて、心までもが一つになったような昂揚感。
鍵と鍵穴のように、張り型がヒミカの子宮の最奥に嵌る。
それでも強引に動こうとした亀頭が内壁を抉り、連動した張り型の仕組みが、ムースの陰核も押し潰した。
「「いぐっ! トんじゃうっ♡ はぁっ……んああああああああああああああっ♡」」
ぶしゃあああああっ! ぷしっ! ぷししっ!
重なり合った女陰から、まるで、手で掬った水を飛ばすかのように潮が押し出されて爆ぜた。
同性同士、恥ずかしさなんてこれっぽっちもないからこそ、気持ちよさが何倍、何十倍にも膨れ上がる。
快感に抗うことなく、全身で真正面から受け止める悦び。
「はぁっ……はぁっ……♡ なんてエクスタシーなんでしょう♡ こんなの、一度知ってしまったら、クセになってしまいそう、ですわ」
力の抜けたムースが腰を引く。
しかし、戻そうとすると柔壁がしがみつくように絡みついて中々引き剝がせない。
「んぁうっ♡」
ぎゅぽんっ! と音がしてようやく抜くことができたものの、勢い余って張り型がムースの腰から外
れてしまった。
「もう、ヒミカちゃん、散々突いてあげたのに、そんなに物足りないんですかぁ、コレ」
「あ、あぁ──。あー───……」
「下のお口に聞いた方が早いですかね? ではもう一度──」
「そこまでだ」
「あっ」
手に持っていた張り型が、いつの間にか復活していたババロアに取り上げられる。
「むぅ。お楽しみはまだまだこれからですのに」
「心配するな。お望み通り何度でもトばせてやる」
「へ?」
「きゃっ!?」
片手でムースが押し倒され、再びヒミカと抱き合う形になる。
「私のモノを勝手に使った罰だ。二人まとめて説教してやろう」
「……ご褒美ではなくて?」
仰向けになっているヒミカは、ムースに抱き着かれているため前が見えない。
けれど、ババロアの圧に、背中にじわりと汗が滲むのを感じる。
ムースも同様に何かを感じ取ったようで……。
ババロア側からのみ見える、ひくついた二人のヴァギナ。
上下に重なりあった僅かな隙間に、装着した張り型を思いっきり突き刺した。
「「ひぐっ!? んああああっ♡」」
二人して絶頂。
肉と肉をかき分けて、剛直が女陰を擦り上げる。
張り型の表面のイボイボした突起が、ぞりぞりと恥肉を削っているのだ。
「あぅ……やばい。挿入ってないのに、犯されてるみたい……んぎぃっ♡」
「なんですの、なんですのコレは!? ババロア先輩とセックスしてるのに、ヒミカちゃんとも繋がってるみたいで……はうぅぅ♡」
ムースの言う通りだ。
抱き合うヒミカとムース、さらにムースの背中にのしかかるように腰を突き出すババロア。
三人の身体が連結し、快楽の連鎖を生みだす永久機関と化している。
飛び散る汗と唾液、発情した甘い性臭が、ギルドの事務室を埋め尽くし、さながら娼館のような有様だ。
(あ、ああっ……。二人と身体が融け合ってる……。気持ちいいのが、誰のカラダなのかわかんない……。魅了したのは私なのにぃ……もうどうなってもいいってくらいわけわかんなくなっちゃってる……っ)
「あ、はぁ♡ 先輩が、わたくし達のカラダを使ってマスターベーションしてますっ! いくらもう五人目の彼氏と別れたからって、そんな性欲のはけ口みたいな真似、ちょっと笑ってしまいます…………わ?」
間抜けな声は、ズン! という地響きを思わせる衝撃で掠れた。
「か、は……っ」
燃える鉄の棒を捩じ入れたような、焼け付くような圧迫感。
視界も意識もぐらついて、理解が追い付かない。
ババロアが雄たけびを上げながら、がむしゃらに腰を突き出した。
限界まで引いて、思いっきり打ち付ける。
何度も何度も、愚直にひたすら。
ムースの言った通り、これは二人の身体を使った、どこまでも独りよがりなオナニーだった。
男性器を誇張した張り型の根元までがぐっぽりと呑み込まれて、二人の女陰が密着した。
「貝合わせ……♡ おま×ことおま×こでキスしていますわ。ヒミカちゃんとわたくしのおつゆでぐちゅぐちゅ泡立ってて……なんて、なんていやらしいっ」
「しゅごい……女の子同士のセックスしゅごいい♡ 膣内も外側もどっちも気持ちいい……柔らかくていい匂いで、ヒミカも勝手に腰が動いちゃうっ♡」
ずちゅっ! ぐちゅっ! ずちゅっ! ぐちゅっ!
ヒミカが引けばムースが押す。
ムースが引けばヒミカが。
息ピッタリ、リズミカルに打ち付けられる腰。
女の子の身体は柔らかいから、ぶつかっても痛いどころか包まれるような心地よさがある。
お互いが体液まみれで、打ち付けるたびにパン! パン! という小気味よい音が破裂する。
「アぁ~~、あーーーーっ♡ トぶっ♡ ヒミカちゃん、わたくし、きもちよすぎてトんでしまいそうですわ」
「ヒミカ、も。頭の中がさっきからバチバチいってて、何も考えられなくなってる、のぉ♡」
「じゃあ一緒にトびましょう♡ 二人なら、どこまでもトんでいけますわよ♡」
擦り合う女陰の動きが限界まで加速する。
身体の境界がぼやけて、心までもが一つになったような昂揚感。
鍵と鍵穴のように、張り型がヒミカの子宮の最奥に嵌る。
それでも強引に動こうとした亀頭が内壁を抉り、連動した張り型の仕組みが、ムースの陰核も押し潰した。
「「いぐっ! トんじゃうっ♡ はぁっ……んああああああああああああああっ♡」」
ぶしゃあああああっ! ぷしっ! ぷししっ!
重なり合った女陰から、まるで、手で掬った水を飛ばすかのように潮が押し出されて爆ぜた。
同性同士、恥ずかしさなんてこれっぽっちもないからこそ、気持ちよさが何倍、何十倍にも膨れ上がる。
快感に抗うことなく、全身で真正面から受け止める悦び。
「はぁっ……はぁっ……♡ なんてエクスタシーなんでしょう♡ こんなの、一度知ってしまったら、クセになってしまいそう、ですわ」
力の抜けたムースが腰を引く。
しかし、戻そうとすると柔壁がしがみつくように絡みついて中々引き剝がせない。
「んぁうっ♡」
ぎゅぽんっ! と音がしてようやく抜くことができたものの、勢い余って張り型がムースの腰から外
れてしまった。
「もう、ヒミカちゃん、散々突いてあげたのに、そんなに物足りないんですかぁ、コレ」
「あ、あぁ──。あー───……」
「下のお口に聞いた方が早いですかね? ではもう一度──」
「そこまでだ」
「あっ」
手に持っていた張り型が、いつの間にか復活していたババロアに取り上げられる。
「むぅ。お楽しみはまだまだこれからですのに」
「心配するな。お望み通り何度でもトばせてやる」
「へ?」
「きゃっ!?」
片手でムースが押し倒され、再びヒミカと抱き合う形になる。
「私のモノを勝手に使った罰だ。二人まとめて説教してやろう」
「……ご褒美ではなくて?」
仰向けになっているヒミカは、ムースに抱き着かれているため前が見えない。
けれど、ババロアの圧に、背中にじわりと汗が滲むのを感じる。
ムースも同様に何かを感じ取ったようで……。
ババロア側からのみ見える、ひくついた二人のヴァギナ。
上下に重なりあった僅かな隙間に、装着した張り型を思いっきり突き刺した。
「「ひぐっ!? んああああっ♡」」
二人して絶頂。
肉と肉をかき分けて、剛直が女陰を擦り上げる。
張り型の表面のイボイボした突起が、ぞりぞりと恥肉を削っているのだ。
「あぅ……やばい。挿入ってないのに、犯されてるみたい……んぎぃっ♡」
「なんですの、なんですのコレは!? ババロア先輩とセックスしてるのに、ヒミカちゃんとも繋がってるみたいで……はうぅぅ♡」
ムースの言う通りだ。
抱き合うヒミカとムース、さらにムースの背中にのしかかるように腰を突き出すババロア。
三人の身体が連結し、快楽の連鎖を生みだす永久機関と化している。
飛び散る汗と唾液、発情した甘い性臭が、ギルドの事務室を埋め尽くし、さながら娼館のような有様だ。
(あ、ああっ……。二人と身体が融け合ってる……。気持ちいいのが、誰のカラダなのかわかんない……。魅了したのは私なのにぃ……もうどうなってもいいってくらいわけわかんなくなっちゃってる……っ)
「あ、はぁ♡ 先輩が、わたくし達のカラダを使ってマスターベーションしてますっ! いくらもう五人目の彼氏と別れたからって、そんな性欲のはけ口みたいな真似、ちょっと笑ってしまいます…………わ?」
間抜けな声は、ズン! という地響きを思わせる衝撃で掠れた。
「か、は……っ」
燃える鉄の棒を捩じ入れたような、焼け付くような圧迫感。
視界も意識もぐらついて、理解が追い付かない。
ババロアが雄たけびを上げながら、がむしゃらに腰を突き出した。
限界まで引いて、思いっきり打ち付ける。
何度も何度も、愚直にひたすら。
ムースの言った通り、これは二人の身体を使った、どこまでも独りよがりなオナニーだった。
0
お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
【R18】絶倫にイかされ逝きました
桜 ちひろ
恋愛
性欲と金銭的に満たされるからという理由で風俗店で働いていた。
いつもと変わらず仕事をこなすだけ。と思っていたが
巨根、絶倫、執着攻め気味なお客さんとのプレイに夢中になり、ぐずぐずにされてしまう。
隣の部屋にいるキャストにも聞こえるくらい喘ぎ、仕事を忘れてイきまくる。
1日貸切でプレイしたのにも関わらず、勤務外にも続きを求めてアフターまでセックスしまくるお話です。
巨根、絶倫、連続絶頂、潮吹き、カーセックス、中出しあり。
淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語
瀬能なつ
恋愛
17才になった皇女サーシャは、国のしきたりに従い、6人の騎士たちを従えて、遥か彼方の霊峰へと旅立ちます。
長い道中、姫を警護する騎士たちの体力を回復する方法は、ズバリ、キスとH!
途中、魔物に襲われたり、姫の寵愛を競い合う騎士たちの様々な恋の駆け引きもあったりと、お姫様の旅はなかなか困難なのです?!
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる