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第三章『魅了H。駆出し淫魔は大悪魔に誘惑され、黒い天使は嫉妬する』
第四十九話「女の子の部屋で、騎乗位でイく幸せ」(★)
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僕と倉林さんは、合体したまま部屋の中になだれ込む。
部屋の中に足を踏み入れた瞬間、ふわぁっ、と甘い匂いが鼻孔をくすぐった。
「これが、倉林さんの……女の子の、部屋」
「いやぁ……全然掃除できてないのにぃ……。ハダカを見られるより恥ずかしいよぉ」
「そんなことないよ……すごく、綺麗だ」
白色を基調とした清潔感溢れるワンルーム。
倉林さんの趣味なのか、あらゆるところにピンク色のクッションやら置物やらでデコレーションされている。
野郎のむさ苦しい汗臭なんてない。
それどころか……。
「先輩、私の下着が落ちてるからって、ガン見しすぎですぅ……。レアアイテムじゃないんですからぁ。あ、先輩にとっては違いました? よかったら持って帰ります? 出勤前に慰めてたから、まだほかほかですよぉ」
淡いピンクや水色といった、ブラジャーとショーツが落ちている。
無造作に投げ捨てられていたショーツのクロッチ部分には、五百円玉ほどのシミがまだうっすらと残っていた。
この部屋で、倉林さんはオナニーしてたんだ。
卑猥な妄想をしながら、指先で乳首を摘まんで、ぐちゅぐちゅのおまんこを掻きまわして。
「興奮、しちゃいました?」
「うわっ」
不意打ちで、ベッドの上に押し倒された。
柔らかに沈む。マットレス。包み香るは、女の子の匂い。
「先輩って見かけによらず、積極的ですよねぇ。女の子からシてもらったことって、ありますかぁ?」
倉林さんは僕の上に跨ると、指でおまんこをくぱぁっと広げる。
蜜壺から精液と愛液が混ざりあったものが、僕のペニスに垂れ落ちる。
「そのままじっとしていてくださいね?」
夢にまで見た決まり文句。
二十センチを超える僕の剛直が、ずぶぶっと卑猥な音を立てて再び膣内に沈んでいく。
「うあっ……」
焼けつくような愛液と膣壁の温度。
「やっ、あっ……苦し……奥まで……一気にっ……おおっ、おっ……ん、あはあっ、んあっ」
突き出した舌から涎を垂らしているのにも気づかず、倉林さんは悶える。
僕自身も、自分の力加減で制御している正常位とは違う感覚に戸惑う。
自然の状態のままそそり立つペニスに、女の子の肉体が全体重をかけてペニスを咥えこんでいるのだ。
釘でも打てるくらい硬く太く、長い僕のペニスは、膣圧を物ともせず、そのまま子宮の入り口を貫通してしまったらしい。
「んあああっ! ちょっと動くだけでっ……とまんないっ! 気持ちいいのとまんないっ!」
前後にグラインドするように、腰を動かす倉林さん。
なんと絶景なのだろう。
仰向けになっているから、彼女のおっぱいがばるんばるんと揺れる様子を堪能できる。
たまらず僕は二つの膨らみに手を伸ばす。
「はあっ……んんんっ、乳首っ! ほじくりかえしちゃだめぇっ……。んんんっ、あああっ」
ギ、ギシッ。ギシッ。ギシッ。
腰が浮き沈みするのに合わせてベッドが軋む。
密室にはお互いの性臭が充満し、シーツは既にどちらのものかわからない体液でぐちょぐちょになっている。
さらには激しく身体を揺らしながら密着しているため、お互いの身体は汗だくだ。
「すごい……もう、僕と倉林さんが一つになってる……」
三週間前に合体した時のことを思い出す。
あの時も、僕と倉林さんの座標が、点と点で交わっていた。
お互い生まれたままの姿で、生殖器をくっつけ合う。
でも、今日のセックスは、あの時と違う。
僕と倉林さんは、互いが互いをを求めあっている!
「ふあああっ! またっ、膣内で硬くなって……トんじゃうっ、とんじゃうっ!」
「はぁっ、はぁっ。倉林さん、またイくよ。僕の精液、全部飲んでっ!」
「ああんっ! 今射精されたらぁっ! 全部赤ちゃんの部屋届いちゃうっ! 先輩の濃厚精液で満たされちゃうぅ」
膣内がぎゅううっと締まる。
雄の精液を余すことなく搾り取るための、本能的生理現象。
「──射精すっ!」
「んあっ、あーっ、おっ、おおっ……熱い、熱いのキて……んああっ、ああああああああんっ!」
びゅっっっくううううううううううっ! びびゅるるるるるううううっ!
おまんこの膣内で、富士山のように聳え立つペニスが噴火する。
熱い精液のマグマが子宮をあっという間に精液で満たしていく。
「あああああっ、あーーーーーっ。おっ、おっ。あへぇ、んはああああっ」
白目を向きながら、しかし歓喜した表情で、倉林さんが一滴も漏らすまいとさらに膣を収縮する。
どくっ。どくんっ……、どぷっ。
満たされた。
好きな子の部屋で、好きな子と交じり合う。
世の中のカップルの大半が通ってきた、あたりまえの幸せ。
僕は、童貞を喪った今でも、そんな幸せを尊く思う。
青春時代の彼女がティッシュペーパーだった僕にとっては。
もっと踏み込みたい。
倉林さんの奥まで知りたい。
ただの職場の先輩後輩ってカンケイじゃなく、身体も心も、もっと倉林さんに近づきたい。
「倉林さんっ! もう一度言うよ。──好きだ! 君のことが。君ともっと一つになりたいっ」
僕は魅了魔法を発動する。
レベル3:【大絶倫】。
メキメキと、全身の細胞が増殖し、筋肉で覆われていく。
倉林さんも望むなら、今宵はずっとこうしていたい。
既に大量の精液を注いだ最奥で、さらに一回り巨大化したペニスが再起動する。
「私も──」
耳を突き刺すような甘い一声。
待ち望んでいた、甘美な青春。
彼女はまどろんだ瞳で僕の唇に、自身のそれを押し付ける──。
部屋の中に足を踏み入れた瞬間、ふわぁっ、と甘い匂いが鼻孔をくすぐった。
「これが、倉林さんの……女の子の、部屋」
「いやぁ……全然掃除できてないのにぃ……。ハダカを見られるより恥ずかしいよぉ」
「そんなことないよ……すごく、綺麗だ」
白色を基調とした清潔感溢れるワンルーム。
倉林さんの趣味なのか、あらゆるところにピンク色のクッションやら置物やらでデコレーションされている。
野郎のむさ苦しい汗臭なんてない。
それどころか……。
「先輩、私の下着が落ちてるからって、ガン見しすぎですぅ……。レアアイテムじゃないんですからぁ。あ、先輩にとっては違いました? よかったら持って帰ります? 出勤前に慰めてたから、まだほかほかですよぉ」
淡いピンクや水色といった、ブラジャーとショーツが落ちている。
無造作に投げ捨てられていたショーツのクロッチ部分には、五百円玉ほどのシミがまだうっすらと残っていた。
この部屋で、倉林さんはオナニーしてたんだ。
卑猥な妄想をしながら、指先で乳首を摘まんで、ぐちゅぐちゅのおまんこを掻きまわして。
「興奮、しちゃいました?」
「うわっ」
不意打ちで、ベッドの上に押し倒された。
柔らかに沈む。マットレス。包み香るは、女の子の匂い。
「先輩って見かけによらず、積極的ですよねぇ。女の子からシてもらったことって、ありますかぁ?」
倉林さんは僕の上に跨ると、指でおまんこをくぱぁっと広げる。
蜜壺から精液と愛液が混ざりあったものが、僕のペニスに垂れ落ちる。
「そのままじっとしていてくださいね?」
夢にまで見た決まり文句。
二十センチを超える僕の剛直が、ずぶぶっと卑猥な音を立てて再び膣内に沈んでいく。
「うあっ……」
焼けつくような愛液と膣壁の温度。
「やっ、あっ……苦し……奥まで……一気にっ……おおっ、おっ……ん、あはあっ、んあっ」
突き出した舌から涎を垂らしているのにも気づかず、倉林さんは悶える。
僕自身も、自分の力加減で制御している正常位とは違う感覚に戸惑う。
自然の状態のままそそり立つペニスに、女の子の肉体が全体重をかけてペニスを咥えこんでいるのだ。
釘でも打てるくらい硬く太く、長い僕のペニスは、膣圧を物ともせず、そのまま子宮の入り口を貫通してしまったらしい。
「んあああっ! ちょっと動くだけでっ……とまんないっ! 気持ちいいのとまんないっ!」
前後にグラインドするように、腰を動かす倉林さん。
なんと絶景なのだろう。
仰向けになっているから、彼女のおっぱいがばるんばるんと揺れる様子を堪能できる。
たまらず僕は二つの膨らみに手を伸ばす。
「はあっ……んんんっ、乳首っ! ほじくりかえしちゃだめぇっ……。んんんっ、あああっ」
ギ、ギシッ。ギシッ。ギシッ。
腰が浮き沈みするのに合わせてベッドが軋む。
密室にはお互いの性臭が充満し、シーツは既にどちらのものかわからない体液でぐちょぐちょになっている。
さらには激しく身体を揺らしながら密着しているため、お互いの身体は汗だくだ。
「すごい……もう、僕と倉林さんが一つになってる……」
三週間前に合体した時のことを思い出す。
あの時も、僕と倉林さんの座標が、点と点で交わっていた。
お互い生まれたままの姿で、生殖器をくっつけ合う。
でも、今日のセックスは、あの時と違う。
僕と倉林さんは、互いが互いをを求めあっている!
「ふあああっ! またっ、膣内で硬くなって……トんじゃうっ、とんじゃうっ!」
「はぁっ、はぁっ。倉林さん、またイくよ。僕の精液、全部飲んでっ!」
「ああんっ! 今射精されたらぁっ! 全部赤ちゃんの部屋届いちゃうっ! 先輩の濃厚精液で満たされちゃうぅ」
膣内がぎゅううっと締まる。
雄の精液を余すことなく搾り取るための、本能的生理現象。
「──射精すっ!」
「んあっ、あーっ、おっ、おおっ……熱い、熱いのキて……んああっ、ああああああああんっ!」
びゅっっっくううううううううううっ! びびゅるるるるるううううっ!
おまんこの膣内で、富士山のように聳え立つペニスが噴火する。
熱い精液のマグマが子宮をあっという間に精液で満たしていく。
「あああああっ、あーーーーーっ。おっ、おっ。あへぇ、んはああああっ」
白目を向きながら、しかし歓喜した表情で、倉林さんが一滴も漏らすまいとさらに膣を収縮する。
どくっ。どくんっ……、どぷっ。
満たされた。
好きな子の部屋で、好きな子と交じり合う。
世の中のカップルの大半が通ってきた、あたりまえの幸せ。
僕は、童貞を喪った今でも、そんな幸せを尊く思う。
青春時代の彼女がティッシュペーパーだった僕にとっては。
もっと踏み込みたい。
倉林さんの奥まで知りたい。
ただの職場の先輩後輩ってカンケイじゃなく、身体も心も、もっと倉林さんに近づきたい。
「倉林さんっ! もう一度言うよ。──好きだ! 君のことが。君ともっと一つになりたいっ」
僕は魅了魔法を発動する。
レベル3:【大絶倫】。
メキメキと、全身の細胞が増殖し、筋肉で覆われていく。
倉林さんも望むなら、今宵はずっとこうしていたい。
既に大量の精液を注いだ最奥で、さらに一回り巨大化したペニスが再起動する。
「私も──」
耳を突き刺すような甘い一声。
待ち望んでいた、甘美な青春。
彼女はまどろんだ瞳で僕の唇に、自身のそれを押し付ける──。
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