『ルームメイトの服を着てナニしているのを見られちゃいました。』他、見られちゃった短編集

雨月 良夜

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『ご主人様に専属執事を辞める、異動届けを見られちゃいました。』

飴と鞭 (清都side)(拘束、おもちゃ) ※

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「乳首にこんなのを着けられて悶えるなんて…。随分と淫乱だな、ハル。」


 敏感な身体が、こういった行為が初めてではないことを、物語っている。
きしっ、と氷が少しの衝撃でひび割れたような、胸に僅かなヒビがはいった。



「……そんなに、これが好きか?……じゃあ、ここにも着けてやる。」

機械の振動は無感情で、手加減なんてしないし、容赦がない。もう一つ、引き出しから卵型の機械を取り出した。

ハルは、一つ増えるであろう自分の責め具の存在に、全く気が付いていない。
つるりとした球体をハルの先走りで濡れたモノに、ピタリと当てた。

 
カチっ。

 
「っ!あぁぁあっ____!!!」

スイッチを入れた瞬間に、ハルは身体を仰け反らせてイッた。白濁がハルと俺の身体を伝って零れていく。

 
上手にイケたな。ハル。
でも、こんなんで終わりだと思うなよ?

 
カチっ。

 
俺はハルのモノに当てていた振動の威力を一段階強めた。先ほどよりも振動音が高くなる。


ヴィィィィヴヴヴヴーー-

 
「まっ、て!!…とまっ!っはぁぁああ!!」

悲鳴のような甲高い声を上げて、ハルが身体を捩じった。
逃げようとしているが、両腕を頭上で拘束されているから、なんの抵抗にもなっていない。
足は痙攣してガクガクと震えて、力がすでに入らないようだ。

 
ハルのモノは先ほど白濁を出したというのに、連続した振動でまた勃起している。
前への刺激は機械に任せることにして、俺はハルの左の乳首についていた機械をぺりっと剝がした。


そこは快感で熟れ切っていて、赤くぷっくりと美味しそうだ。突起はピンと上向きで勃ち上がり、今にも触ってほしそうにしている。


俺は、堪らずその果実を舌で味わった。
ねっとりと舐め上げたあとに、舌先でコロコロと転がして弄ぶ。

チュウっと吸い上げると、ハルの腰がびくっと跳ね、身体も仰け反った。ハルが仰け反ると余計に乳首を差し出されるため、遠慮なく堪能する。


もっとよがって、理性なんて溶けてしまえ。
思考なんてできないようにしてやる。



カチっ。

ヴィィィィヴヴヴヴー


ハルのモノに押し当てていた機械の振動を、最大の威力にした。

 
「あぁああっ!やぁっ、やっ!んあっ!」

甲高い嬌声に俺の身体も熱を帯びていく。
淫靡でかわいそうな、とても魅惑的な声だ。

もっと啼け。

 
乳首をちゅうっ、ちゅうっと吸っていたところに、突然カリッと歯を立てて甘噛みした。

 
「っい!はぁああ、やぁあああ!!」

痛みの声とともに身体をびくんっと跳ねさせて、ハルがまた達した。

ビューと吐き出した白濁は、先ほどよりもとろみが無くなってきている。二人の身体からはぬちょっとした卑猥な水音がする。

 
機械のスイッチを止めて、ハルを見下ろす。
はぁ、はぁと肩で息をして、絶頂の余韻に浸ってぼんやりとしている様子だ。身体も気怠そうでぐったりしている。


ハル、悪いけど休ませないぞ。

 
俺の腹にも飛び散っているハルの白濁を指で掬い取り、潤滑油の代わりにすることにした。 

薄桃色のハルの秘所に、指をそっと当てがって、指を一本埋めていく。


「……ふぁっ?」

ハルの意識が引き戻されたようで、驚いたような声が聞こえた。
そのまま、快感の余韻に酔っていればいいのに…。

 
はっとしたハルは、俺の行為をやめさせようと喘ぎながらも必死に言い聞かせてきた。

俺はそれを全て無視して、指を奥へ奥へと進めていく。

抗議の声が少しうるさかったので、2回も絶頂したハルのモノに手を伸ばして、ぐちょぐちょと上下に扱く。
言葉を摘むぐことが出来なくなったハルは、また可愛らしい声しか上げれなくなった。


それにしても……。
ハルの窄まりは、随分とすんなり俺の指を受け入れたな。

中も締め付けはあるものの、
異物を入れることに慣れている。

 
誰だ。
ハルのここに入ったヤツは。
形を覚えさせたのは、一体誰だ?


誰にここを教えてもらったのだと問えば、ハルは黙ってしまった。
指を2本に増やし、じゅぽじゅぽと抜き差しをして、さらに責め立てると、ハルはようやく答えた。


「んン…、じ、ぶんで…」


ハルが自分で?
自慰で窄まりまで弄っていたということか。

俺の天使は、潔白なフリをしていた
淫らな小悪魔だったようだ。


「………へぇ。」

その身体を、誰に差し出そうとしていたのだろう。自分で準備をしてまでも、受け入れたい相手なのか。

 
「そんなに男が欲しかったのか。……ハル、お望み通りにしてやる。」

俺の怒張をハルの窄まりに一気に押し入れた。
内壁をゴリゴリと擦りながら、奥へ奥へと入っていく。ハルの身体は嬉しそうに俺を飲み込んだ。


「…ぁっ、そ、…んな…。」

ハルの目には涙が滲んでいて、今にも零れそうになっていた。眉間に皺を寄せて耐えている表情が、より俺の嗜虐心を煽る。


ハルの両足をさらに開かせて、奥に入るように上から身体を貫く。
トンっと奥の壁に当たり、俺とハルの肌が密着する。全部俺の凶悪なモノが入ったのだ。


ヒクヒクと痙攣して締め付ける中は、熱くて蕩けそうだった。
俺の息も自然と荒くなり、早く獲物を喰らおうと腰が動き出す。

 

獲物を追いつめるのには、弱点を見つけなくては。

 
中を探るように腰を上下に動かし、内壁に俺のモノを擦り当てていく。

ハルも俺の探るような動きに何かを察したのだろう。ほんの少し身体を強張らせた。
少しの反応も見逃さない様に、ずっとハルの火照った顔を見つめ続ける。

 
俺のモノを入り口に向かって引き抜こうとしたとき、コリっとした、しこりがカリのくびれ部分に当った。

 
「っ!」

ハルの身体がほんの少しだけピクっと跳ねた。口もやや引き結んでいる。


本当に些細な反応だったが、俺の目はごまかせない。

 
気付かなかったフリをして、入り口付近まで怒張を抜く。

そして、今度はしこりをワザと避けて奥までモノを進めた。安堵しきった表情を浮かべたハルに、ニヤリと口角が上がる。


何年一緒にいるっと思っている。
もう、お見通しなんだよ。


「…ハル。それで、俺に隠せたつもりか?」

耳元で囁いてやると、安堵の表情が一瞬にして驚きに変わる。



ハルの気持ちいい弱点は、ここだろ?

 

パンっ!


「あぁっ!!」

奥まで入っていたモノを勢いよく引き抜き、ハルの弱点のしこりに思いっきりぶつけた。

しこりをグリグリと抉ってやると、ハルの口からはあられもない嬌声が絶えず零れた。


焦った様子のハルを尻目に、敏感なしこりを繰り返し先っぽで捏ね潰した。抜き差しを小刻みにして、しこりを重点的に責め立てる。


「…ここだろ。ハルの気持ちいいところ。」

弱点を隠そうとしたハルに、俺は問いかける。素直に言えば、ほんの少しだけ手加減してやってもいい。


「…ち、んあっ!ぁ、ぁ、が…うぅ!!」

ちっ、と俺は内心舌打ちをした。
まだ、完全に墜ちきれていないようだ。
そして、俺に頑なに隠そうとするのにも苛立ちを覚える。

 
「俺に隠すな。ここが良いんだろ?……言え、命令だ。」

ハルには命令なんて、日頃したことがない。そんなことをしなくても、ハルは俺の意を汲んで動いてくれるからだ。

だから、『命令』という言葉が、ハルにとっては重いことを知っている。案の定、ハルの瞳が戸惑いと『命令』の言葉の間で揺れている。


もう少しだ。もう少しで快感に墜ちる。
飴と鞭といこうか。

 
俺は、打って変わって、優しく誘うような声で囁いた。


「………ココが、気持ちいいんだろ?ハル?」

まるで、主人が『命令』を下し、上手にできれば褒美を与えるとでも言うように。


「んああ!!」

返事を促す様に、一度だけゴリっとハルの敏感なしこりを抉る。ご褒美はこの快感であるということも、ハルの身体に示唆して期待させたやった。


ハルの唇が、微かに震えた。


「………きも…ち、い、い…です……。」

消え入るように、小さな声で呟いたハル。顔は羞恥のあまり真っ赤で、首筋までも色づいている。


はぁ、なんて素直で可愛いんだ。
ハルが快感に墜ちた。

 
「……いい子だ。ハル。」

よくできたと誉めるように微笑み、触れるだけのキスで唇を啄んだ。

 

それじゃあ、ご褒美をあげるとしよう。

 

肉付きの薄いハルの腹を、擦るように撫でてやる。俺のモノが敏感なしこりを抉っている、ちょうど真上くらいのところだ。


「…もう一度、イこうな?」

中から俺の凶悪なモノでしこりをゴリゴリと抉って、ぐりっと押しつぶして。

外からは腹を擦って凶悪なモノと手で挟むようにしこりを責め立てる。
腰の動きは、ハルを絶頂に誘うために激しく揺さぶった。

ハルの嬌声が断続的なものに変わり、絶頂が近いのだろう。

 
三度目の絶頂は、どんな声で啼くだろうか。

 
ごりっと、しこりを先端で潰した瞬間、ハルの内壁が俺のモノを締め上げた。

 
「あっ!ま、た…!イ、ク!……イッちゃ…、あっ、あっ、んン~~!!」

ビクビクっと全身を痙攣させた、ハルは三度目の絶頂を迎えた。
もう、白濁もそんなに出なくて、力なくビュっ、ビュっと先端から数滴溢れるだけだった。

それでも、白濁を出す快感があるのか、白濁を零すたびに小さく喘いでいるハルがいやらしい。


「……ハル。よくイケたな。」

よしよしとハルの頭を撫でてやる。ハルの髪は柔らかく、ずっと触っていられる。
上気して朱色に染まった頬も愛おしくて、片手で包み込んだ。
 

「……ん…。」

ハルが無意識なのか、俺の手に頬を摺り寄せ、目を細めて気持ちよさそうにしている。

こうやって甘えてくれることなんて、全く無い。

普段のキリリとした様子と違う、子猫のように甘えるハルは、本当に可愛い。

 
思わず、クスっと笑みが零れた。





・。・。・。・。・。・。・。・。・。・

いつも後愛読いただき、ありがとうございます🙇
R18場面が長くなりましたが、お付き合い頂けると嬉しいです😅

よろしくお願いします。
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