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バドミントン(おまけのSS)
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「あああ………ん!」
「カズっ! 愛してる。」
後ろから熱い体が覆い被さってきて、ギュッと抱きしめられた。トモの熱が内側からも外側からも感じる。僕の、僕だけの……トモ。
「動いてもいい?」
肩甲骨にキスされて吐息がかかる。トモは強引なくせに変なところで弱気になるんだ。あの「小池基治」だったと感じる瞬間。
「トモ、トモっ、動いて? 知ってるでしょ? 僕のいいと……うあああっ……ん!」
突然激しくなったトモの動きで頭の中が真っ白になっていく。トモの分身が僕のいい所を掠める度に変な声が漏れ出ちゃう。こんな声知らない。知るはずがなかった、僕の声。
胸の先端から痺れが広がり、僕の分身もトモの動きに合わせて前後に揺れる。さっき刺激されたばかりの胸の先端……。女の子でもないのに、ここでこんなに感じるなんで知らなかった。
「あっ、んんん、トモ、胸! もっと強くしてっ!」
バックからは激しい動きで、ガッチリ掴まれた両脇からの指は掠めるように先端を刺激する。もう限界だった。イク……!
「ん……ああああっん……。」
僕が、布団に白いモノを飛ばしても、トモの律動は止むことがなかった。トモはたぶん2回。僕は数えられなかった。トモの攻めに、初めて僕は意識を手放した。
…………………
「おーーい!」
「わー先生!」
「わー先生、顔出してーー!」
外から賑やかな声が聞こえる……。ふと目を開けると、トモの右手が僕の額に掛かった前髪を優しくかき上げていた。
「トモ……。どのくらい寝てた?」
「30分ぐらいかな? 時計は見てないけど。カズごめん、止められなかった。」
気がつけば布団の中でトモの左腕を枕にしていて、トモの体がピッタリと僕に貼りついていた。トモと繋げた後ろには、まだ分身があるような気がする。トモの優しいキスが落ちてきて、唇で受け止める。僕の……男。
「わー先生! 顔出してーー!」
「! リョウ!」
慌てて唇を離し、窓に目をやりホッとした。遮光カーテンは閉めたまま。でもカーテンの隙間から明かりが漏れてる。……まだ夕方?
「顔を出す?」
トモが僕の上に乗りかかってきて、肩甲骨のあたりにピリッと痛みが走った。
「う……ん。どうしよう。」
顔を出したい気持ちもあるけど、この状況。身体もシーツも僕の放ったモノでグシャグシャだ。まずはシャワーを浴びないと。あ、でも顔を出すだけなら服を着れば何とかなる?
「妬ける。」
トモの唇が喉元に這い上がり、強く吸いつかれた。
「このままの姿でいいなら、顔を出してもいいよ? 俺も後ろから顔出すけど。」
本当にトモは意地悪だ。僕は観念して耳元で囁いてきたトモの耳に齧り付いた。
「イテッ!」
「行こ。一緒にシャワー浴びよ? そしてご飯食べよ。お腹がペコペコ。」
トモの顔が顰めっ面になって溜飲が下がる。でも、僕が齧った後をペロリと舐めると、途端に笑顔になった。
「よし、行こう。身体は大丈夫? 俺が先に降りて受け止める。」
全裸で弾むようにして梯子を降りようとするトモの姿に笑いが込み上げる。たぶんこの後、トモのケアが待っている。いつも僕には何もやらせてくれないんだ。僕も、後に続こうと体を起こした。
ーおわりー
「カズっ! 愛してる。」
後ろから熱い体が覆い被さってきて、ギュッと抱きしめられた。トモの熱が内側からも外側からも感じる。僕の、僕だけの……トモ。
「動いてもいい?」
肩甲骨にキスされて吐息がかかる。トモは強引なくせに変なところで弱気になるんだ。あの「小池基治」だったと感じる瞬間。
「トモ、トモっ、動いて? 知ってるでしょ? 僕のいいと……うあああっ……ん!」
突然激しくなったトモの動きで頭の中が真っ白になっていく。トモの分身が僕のいい所を掠める度に変な声が漏れ出ちゃう。こんな声知らない。知るはずがなかった、僕の声。
胸の先端から痺れが広がり、僕の分身もトモの動きに合わせて前後に揺れる。さっき刺激されたばかりの胸の先端……。女の子でもないのに、ここでこんなに感じるなんで知らなかった。
「あっ、んんん、トモ、胸! もっと強くしてっ!」
バックからは激しい動きで、ガッチリ掴まれた両脇からの指は掠めるように先端を刺激する。もう限界だった。イク……!
「ん……ああああっん……。」
僕が、布団に白いモノを飛ばしても、トモの律動は止むことがなかった。トモはたぶん2回。僕は数えられなかった。トモの攻めに、初めて僕は意識を手放した。
…………………
「おーーい!」
「わー先生!」
「わー先生、顔出してーー!」
外から賑やかな声が聞こえる……。ふと目を開けると、トモの右手が僕の額に掛かった前髪を優しくかき上げていた。
「トモ……。どのくらい寝てた?」
「30分ぐらいかな? 時計は見てないけど。カズごめん、止められなかった。」
気がつけば布団の中でトモの左腕を枕にしていて、トモの体がピッタリと僕に貼りついていた。トモと繋げた後ろには、まだ分身があるような気がする。トモの優しいキスが落ちてきて、唇で受け止める。僕の……男。
「わー先生! 顔出してーー!」
「! リョウ!」
慌てて唇を離し、窓に目をやりホッとした。遮光カーテンは閉めたまま。でもカーテンの隙間から明かりが漏れてる。……まだ夕方?
「顔を出す?」
トモが僕の上に乗りかかってきて、肩甲骨のあたりにピリッと痛みが走った。
「う……ん。どうしよう。」
顔を出したい気持ちもあるけど、この状況。身体もシーツも僕の放ったモノでグシャグシャだ。まずはシャワーを浴びないと。あ、でも顔を出すだけなら服を着れば何とかなる?
「妬ける。」
トモの唇が喉元に這い上がり、強く吸いつかれた。
「このままの姿でいいなら、顔を出してもいいよ? 俺も後ろから顔出すけど。」
本当にトモは意地悪だ。僕は観念して耳元で囁いてきたトモの耳に齧り付いた。
「イテッ!」
「行こ。一緒にシャワー浴びよ? そしてご飯食べよ。お腹がペコペコ。」
トモの顔が顰めっ面になって溜飲が下がる。でも、僕が齧った後をペロリと舐めると、途端に笑顔になった。
「よし、行こう。身体は大丈夫? 俺が先に降りて受け止める。」
全裸で弾むようにして梯子を降りようとするトモの姿に笑いが込み上げる。たぶんこの後、トモのケアが待っている。いつも僕には何もやらせてくれないんだ。僕も、後に続こうと体を起こした。
ーおわりー
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