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4:君と一緒に
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「変じゃない。これは……自然なことだ。ほら、俺も……。」
俺の分身に手を伸ばした駿也に唇を奪われ、下半身が俺の太腿に当たった。ジーンズの上からも分かる。駿也のモノも硬くなっていた。
「望……挿れてもいい? それとも望が挿れる?」
顔中にキスをしてきた駿也が、俺の耳元に囁いた。また全身が痺れる。いつかスマホで検索して考えた……。
「どっちも初めてなら……駿也に求められたい。」
俺の本当の気持ち。駿也の独占欲を感じるとゾクゾクするこの気持ち。きっと駿也は経験がある。駿也に任せてもいいなら……駿也の全身で求められたいんだ。
「望っ!」
駿也の激しいキスが舞い降りてきた。口内で駿也の舌が俺のものを絡めとり、ジュッと強く吸われた。俺も追いかけようとするけれど……。
「ンはっ! はっ、はっ……しゅんや、は……んっ。」
首筋に舌が這わされて顎が持ち上がる。駿也に翻弄されている俺がいた。
「腕上げて。」
「ンああっ……ン。」
無意識に腕を上げた瞬間に、頭の上でTシャツが丸められ、腕ごと拘束された。胸の尖や脇腹に駿也のキスが落ちてくる。さっきとは違う……その荒々しさに自然と声が出でいた。身を捩る。何が何だか分からなくなりそうな刺激に、頭の中が空っぽになったような気がした。
「うあっ!?」
気がつくと、ジーンズの前が寛がれて、俺の分身が顕になっていた。駿也の舌の刺激に我に返る。駿也は俺の竿を長い舌で舐めたかと思うと、パクッと口の中に入れていた。
「し、駿也……! ダメだっ!」
いつの間にか自由になっていた両手から、Tシャツを払って駿也の頭を持ち上げようとする。膝を上げるけど、駿也の腕が俺の腹を押さえ込んでいて、間にいる駿也はびくともしなかった。
「望……ダメじゃない。俺がしたいんだ。」
上目遣いの駿也の鋭い視線に射抜かれる。その視線だけでイキそうだった。
「んんん……。」
こんな刺激は初めてだ。駿也の舌が俺の分身のカリの部分をぐるりと何度も舐め上げ、たまにジュッと強く吸い付いた。
「んあっ! あっ、あっ! イクっ! 駿也、離してっ!」
俺の言葉に気を良くしたように、駿也の舌先の動きが加速し、先端の割れ目に舌が入れられた。
「ンああああっ……ん。」
耐えきれなくて、駿也の口の中に放った俺がいた。無意識に腰が揺れる……こんな、こんな経験初めてだ。
「ンはっ、はっ、はっ……。」
じゅるっ……。音を立てて俺のモノを全て吸い上げた駿也が満足そうに、身体を起こした。喉仏が上下し、ごくんと飲み込んだのが分かる……。すごく恥ずかしい……駿也の口だけでイッちゃった……。でも、どうして駿也はそんなに満足そうなの?
「望の初めて……俺が貰った。後、誰にも渡さない。誰にも飲ませない。」
すごく美味い……と、耳元にチュッとキスをされ、敏感になった俺の分身がビクッと波打ったのが分かった。駿也のキスが顔中に落ちてくる。青臭い……って何かで聞いたことがあったけど、こんな匂いだったんだ……。
俺の分身に手を伸ばした駿也に唇を奪われ、下半身が俺の太腿に当たった。ジーンズの上からも分かる。駿也のモノも硬くなっていた。
「望……挿れてもいい? それとも望が挿れる?」
顔中にキスをしてきた駿也が、俺の耳元に囁いた。また全身が痺れる。いつかスマホで検索して考えた……。
「どっちも初めてなら……駿也に求められたい。」
俺の本当の気持ち。駿也の独占欲を感じるとゾクゾクするこの気持ち。きっと駿也は経験がある。駿也に任せてもいいなら……駿也の全身で求められたいんだ。
「望っ!」
駿也の激しいキスが舞い降りてきた。口内で駿也の舌が俺のものを絡めとり、ジュッと強く吸われた。俺も追いかけようとするけれど……。
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首筋に舌が這わされて顎が持ち上がる。駿也に翻弄されている俺がいた。
「腕上げて。」
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「うあっ!?」
気がつくと、ジーンズの前が寛がれて、俺の分身が顕になっていた。駿也の舌の刺激に我に返る。駿也は俺の竿を長い舌で舐めたかと思うと、パクッと口の中に入れていた。
「し、駿也……! ダメだっ!」
いつの間にか自由になっていた両手から、Tシャツを払って駿也の頭を持ち上げようとする。膝を上げるけど、駿也の腕が俺の腹を押さえ込んでいて、間にいる駿也はびくともしなかった。
「望……ダメじゃない。俺がしたいんだ。」
上目遣いの駿也の鋭い視線に射抜かれる。その視線だけでイキそうだった。
「んんん……。」
こんな刺激は初めてだ。駿也の舌が俺の分身のカリの部分をぐるりと何度も舐め上げ、たまにジュッと強く吸い付いた。
「んあっ! あっ、あっ! イクっ! 駿也、離してっ!」
俺の言葉に気を良くしたように、駿也の舌先の動きが加速し、先端の割れ目に舌が入れられた。
「ンああああっ……ん。」
耐えきれなくて、駿也の口の中に放った俺がいた。無意識に腰が揺れる……こんな、こんな経験初めてだ。
「ンはっ、はっ、はっ……。」
じゅるっ……。音を立てて俺のモノを全て吸い上げた駿也が満足そうに、身体を起こした。喉仏が上下し、ごくんと飲み込んだのが分かる……。すごく恥ずかしい……駿也の口だけでイッちゃった……。でも、どうして駿也はそんなに満足そうなの?
「望の初めて……俺が貰った。後、誰にも渡さない。誰にも飲ませない。」
すごく美味い……と、耳元にチュッとキスをされ、敏感になった俺の分身がビクッと波打ったのが分かった。駿也のキスが顔中に落ちてくる。青臭い……って何かで聞いたことがあったけど、こんな匂いだったんだ……。
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