35 / 38
初恋の人
3
しおりを挟む
「狭いな……。陽介……久しぶり?」
ローションをまた手に加えた裕一郎が、僕の頬にキスをしてきた。無言で頷く。一人でいる時も、ここ何年か後ろは解してない。
「3年以上……ずっと……してない。」
僕のその言葉に、裕一郎が信じられないというような表情を見せて、唇に吸い付いてきた。舌が僕の口内を掻き回す。その間にも裕一郎の右手は僕の後ろを弄っていた。
「我慢が出来なくて、もっとシテると思ってた。」
裕一郎の言葉にカッとなる。
「だからっ! 僕は待ってたんだって!」
オジサンを……。そう言おうとして我に返る。オジサンは……裕一郎だ。
「何? 誰を? 俺? それとも架空のオジサン?」
裕一郎がニヤつきながら僕を見ている。指の動きがどんどん加速する。
「んあっ!」
久しぶりの感覚……僕のいいところ。
「陽介のここ……分かりやすい。俺ので突いて、って言ってる。」
裕一郎の指が執拗にそこを擦りだした。
「んあああああっ! ゆ、裕一郎っ! く、くるっ、またイッちゃうっ!」
指でイクのなんて何年ぶりだろう? どうして裕一郎はそんなに余裕があるんだ? 悔しい……。
「その声……待って。よく解さないと、だろ?」
身体中にリップ音を響かせながら、裕一郎の指が増えていったのが分かった。
「き、きてっ! 裕一郎のが欲しいっ。裕一郎のでイカせてっ!」
思わず叫ぶ。裕一郎の指だけじゃなくて……裕一郎自身を感じたい。
「くーっ! 陽介は煽るのが天才だ!」
身を起こした裕一郎がズボンのベルトを外し、ボクサーパンツと一緒にズボンを脱いで放り投げた。中心は猛々しく反り返り、血管が浮いている。先端からは蜜が溢れてきている……。
「ンああああああっ。」
自分のモノを掴んだ裕一郎が先端をグイッと入れてきた。その途端、僕の分身から白いものが飛び出していた。
「ゆっくりいくからな。待ってろよ。」
腰の動き……前も思った。動きがエグい。少しずつだし入れしながら、徐々に中に入ってくる。よく言えばエロいのか……。
「ンあああああん……。」
「だから、声出しすぎだろ。俺をノックアウトする気だな? 陽介の中、俺のに吸い付いてきてる……。離したくないって言ってるぜ? ホラ、もう少し……。」
僕のいい所を的確に見つけて、反り返ってる分身で擦りだした。
「んあっ、あっ! 裕一郎……! どうにかなっちゃうっ! どうしよう怖いっ。」
自分が自分でいられないような気がして裕一郎にしがみつく。裕一郎の口が僕の口を塞いだ。
「どうにかなっちゃうのは俺の方だって……! 全く陽介はエッチだなっ!」
裕一郎の声とともに、分身をズンと奥まで入れられて、また僕のモノから白いものが飛び出した。
ローションをまた手に加えた裕一郎が、僕の頬にキスをしてきた。無言で頷く。一人でいる時も、ここ何年か後ろは解してない。
「3年以上……ずっと……してない。」
僕のその言葉に、裕一郎が信じられないというような表情を見せて、唇に吸い付いてきた。舌が僕の口内を掻き回す。その間にも裕一郎の右手は僕の後ろを弄っていた。
「我慢が出来なくて、もっとシテると思ってた。」
裕一郎の言葉にカッとなる。
「だからっ! 僕は待ってたんだって!」
オジサンを……。そう言おうとして我に返る。オジサンは……裕一郎だ。
「何? 誰を? 俺? それとも架空のオジサン?」
裕一郎がニヤつきながら僕を見ている。指の動きがどんどん加速する。
「んあっ!」
久しぶりの感覚……僕のいいところ。
「陽介のここ……分かりやすい。俺ので突いて、って言ってる。」
裕一郎の指が執拗にそこを擦りだした。
「んあああああっ! ゆ、裕一郎っ! く、くるっ、またイッちゃうっ!」
指でイクのなんて何年ぶりだろう? どうして裕一郎はそんなに余裕があるんだ? 悔しい……。
「その声……待って。よく解さないと、だろ?」
身体中にリップ音を響かせながら、裕一郎の指が増えていったのが分かった。
「き、きてっ! 裕一郎のが欲しいっ。裕一郎のでイカせてっ!」
思わず叫ぶ。裕一郎の指だけじゃなくて……裕一郎自身を感じたい。
「くーっ! 陽介は煽るのが天才だ!」
身を起こした裕一郎がズボンのベルトを外し、ボクサーパンツと一緒にズボンを脱いで放り投げた。中心は猛々しく反り返り、血管が浮いている。先端からは蜜が溢れてきている……。
「ンああああああっ。」
自分のモノを掴んだ裕一郎が先端をグイッと入れてきた。その途端、僕の分身から白いものが飛び出していた。
「ゆっくりいくからな。待ってろよ。」
腰の動き……前も思った。動きがエグい。少しずつだし入れしながら、徐々に中に入ってくる。よく言えばエロいのか……。
「ンあああああん……。」
「だから、声出しすぎだろ。俺をノックアウトする気だな? 陽介の中、俺のに吸い付いてきてる……。離したくないって言ってるぜ? ホラ、もう少し……。」
僕のいい所を的確に見つけて、反り返ってる分身で擦りだした。
「んあっ、あっ! 裕一郎……! どうにかなっちゃうっ! どうしよう怖いっ。」
自分が自分でいられないような気がして裕一郎にしがみつく。裕一郎の口が僕の口を塞いだ。
「どうにかなっちゃうのは俺の方だって……! 全く陽介はエッチだなっ!」
裕一郎の声とともに、分身をズンと奥まで入れられて、また僕のモノから白いものが飛び出した。
0
お気に入りに追加
45
あなたにおすすめの小説
潜入した僕、専属メイドとしてラブラブセックスしまくる話
ずー子
BL
敵陣にスパイ潜入した美少年がそのままボスに気に入られて女装でラブラブセックスしまくる話です。冒頭とエピローグだけ載せました。
悪のイケオジ×スパイ美少年。魔王×勇者がお好きな方は多分好きだと思います。女装シーン書くのとっても楽しかったです。可愛い男の娘、最強。
本編気になる方はPixivのページをチェックしてみてくださいませ!
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21381209
くまさんのマッサージ♡
はやしかわともえ
BL
ほのぼの日常。ちょっとえっちめ。
2024.03.06
閲覧、お気に入りありがとうございます。
m(_ _)m
もう一本書く予定です。時間が掛かりそうなのでお気に入りして頂けると便利かと思います。よろしくお願い致します。
2024.03.10
完結しました!読んで頂きありがとうございます。m(_ _)m
今月25日(3/25)のピクトスクエア様のwebイベントにてこの作品のスピンオフを頒布致します。詳細はまたお知らせ致します。
2024.03.19
https://pictsquare.net/skaojqhx7lcbwqxp8i5ul7eqkorx4foy
イベントページになります。
25日0時より開始です!
※補足
サークルスペースが確定いたしました。
一次創作2: え5
にて出展させていただいてます!
2024.10.28
11/1から開催されるwebイベントにて、新作スピンオフを書いています。改めてお知らせいたします。
2024.11.01
https://pictsquare.net/4g1gw20b5ptpi85w5fmm3rsw729ifyn2
本日22時より、イベントが開催されます。
よろしければ遊びに来てください。
フローブルー
とぎクロム
BL
——好きだなんて、一生、言えないままだと思ってたから…。
高二の夏。ある出来事をきっかけに、フェロモン発達障害と診断された雨笠 紺(あまがさ こん)は、自分には一生、パートナーも、子供も望めないのだと絶望するも、その後も前向きであろうと、日々を重ね、無事大学を出て、就職を果たす。ところが、そんな新社会人になった紺の前に、高校の同級生、日浦 竜慈(ひうら りゅうじ)が現れ、紺に自分の息子、青磁(せいじ)を預け(押し付け)ていく。——これは、始まり。ひとりと、ひとりの人間が、ゆっくりと、激しく、家族になっていくための…。
処女姫Ωと帝の初夜
切羽未依
BL
αの皇子を産むため、男なのに姫として後宮に入れられたΩのぼく。
七年も経っても、未だに帝に番われず、未通(おとめ=処女)のままだった。
幼なじみでもある帝と仲は良かったが、Ωとして求められないことに、ぼくは不安と悲しみを抱えていた・・・
『紫式部~実は、歴史上の人物がΩだった件』の紫式部の就職先・藤原彰子も実はΩで、男の子だった!?というオメガバースな歴史ファンタジー。
歴史や古文が苦手でも、だいじょうぶ。ふりがな満載・カッコ書きの説明大量。
フツーの日本語で書いています。
専業種夫
カタナカナタ
BL
精力旺盛な彼氏の性処理を完璧にこなす「専業種夫」。彼の徹底された性行為のおかげで、彼氏は外ではハイクラスに働き、帰宅するとまた彼を激しく犯す。そんなゲイカップルの日々のルーティーンを描く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる