無添加ラブ

もこ

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初恋の人

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「狭いな……。陽介……久しぶり?」
ローションをまた手に加えた裕一郎が、僕の頬にキスをしてきた。無言で頷く。一人でいる時も、ここ何年か後ろは解してない。

「3年以上……ずっと……してない。」
僕のその言葉に、裕一郎が信じられないというような表情を見せて、唇に吸い付いてきた。舌が僕の口内を掻き回す。その間にも裕一郎の右手は僕の後ろを弄っていた。

「我慢が出来なくて、もっとシテると思ってた。」
裕一郎の言葉にカッとなる。
「だからっ! 僕は待ってたんだって!」
オジサンを……。そう言おうとして我に返る。オジサンは……裕一郎だ。

「何? 誰を? 俺? それとも架空のオジサン?」
裕一郎がニヤつきながら僕を見ている。指の動きがどんどん加速する。
「んあっ!」
久しぶりの感覚……僕のいいところ。

「陽介のここ……分かりやすい。俺ので突いて、って言ってる。」
裕一郎の指が執拗にそこを擦りだした。
「んあああああっ! ゆ、裕一郎っ! く、くるっ、またイッちゃうっ!」
指でイクのなんて何年ぶりだろう? どうして裕一郎はそんなに余裕があるんだ? 悔しい……。

「その声……待って。よく解さないと、だろ?」
身体中にリップ音を響かせながら、裕一郎の指が増えていったのが分かった。
「き、きてっ! 裕一郎のが欲しいっ。裕一郎のでイカせてっ!」
思わず叫ぶ。裕一郎の指だけじゃなくて……裕一郎自身を感じたい。

「くーっ! 陽介は煽るのが天才だ!」
身を起こした裕一郎がズボンのベルトを外し、ボクサーパンツと一緒にズボンを脱いで放り投げた。中心は猛々しく反り返り、血管が浮いている。先端からは蜜が溢れてきている……。

「ンああああああっ。」
自分のモノを掴んだ裕一郎が先端をグイッと入れてきた。その途端、僕の分身から白いものが飛び出していた。

「ゆっくりいくからな。待ってろよ。」
腰の動き……前も思った。動きがエグい。少しずつだし入れしながら、徐々に中に入ってくる。よく言えばエロいのか……。

「ンあああああん……。」
「だから、声出しすぎだろ。俺をノックアウトする気だな? 陽介の中、俺のに吸い付いてきてる……。離したくないって言ってるぜ? ホラ、もう少し……。」
僕のいい所を的確に見つけて、反り返ってる分身で擦りだした。

「んあっ、あっ! 裕一郎……! どうにかなっちゃうっ! どうしよう怖いっ。」
自分が自分でいられないような気がして裕一郎にしがみつく。裕一郎の口が僕の口を塞いだ。

「どうにかなっちゃうのは俺の方だって……! 全く陽介はエッチだなっ!」
裕一郎の声とともに、分身をズンと奥まで入れられて、また僕のモノから白いものが飛び出した。





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