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本編

2話*

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「さて、話の続きをしようか」

 そう言って机に広げた紙に視線を下ろし、ドミニクさんはとある図形の部分に指を当てた。

「次は魔法についてだけど、ラウルくんは聖女だけが使える魔法を知っているかい?」
「治癒魔法と浄化魔法、ですか?」
「うん、そうだよ。聖属性魔法はその二つだけだ」

 生まれつき魔力を持つものは少なからず魔法を使うことが出来る。持っている魔力属性や保有している魔力量によって使用可能な魔法が変わるが、使えることに変わりはない。

 しかし後天的に聖属性の魔力を付与される聖女はその限りではない。生まれつき持っている魔力属性や魔力の保有量に関係なく皆同じ魔法を使うことが出来る。それが治癒魔法と浄化魔法である。

 治癒魔法は、その名の通り動植物全ての傷や怪我を癒すことのできる魔法。浄化魔法は、毒や麻痺などの状態異常を回復したり、瘴気を祓うことができる魔法だ。
 この二つの魔法は聖女にしか使用できないことから、大変貴重とされている。

 ここまでは昨日聞いた話とほぼ同じだったが、続いた内容に俺は首を傾げることになった。

「さっきも少し話したんだけど、複数の魔力属性持つ人間は特殊な属性の魔法を扱うことが出来るんだ。これはあまり知られていないんだけどね」

 そもそも複数の魔力属性を持つ人が珍しいのだから、一般に知られていないのは当然だろう。基本は一属性しか持たず、二属性を持つ人間なんておとぎ話のような存在だと思っていたくらいだ。

 特殊な属性の魔法という言葉に首を傾げると、ドミニクさんは指差した図形をとんとんと軽く叩いた。

「魔力属性には常に対極が存在する。火と水、風と土、光と闇がそれぞれ対極の関係性になっている」

 菱形のような図形を指でなぞりながら説明するドミニクさんの指はある一点で止まった。そこに書かれていたのは『熱』という文字。
 この図形は基本属性を表しているものだということは今の説明でわかったが、これは何だろうか。

 疑問符を浮かべる俺に気が付いたのか、ドミニクさんはくすくすと笑いながら図形を囲むように指を動かした。

「この『熱』というのは複合属性のことなんだ。火と風は熱、風と水は湿、水と土は冷、土と火は乾というように複属性持ちはその組み合わせによっては複合属性の魔法を使うことが出来る」

 そこまで聞いてやっと属性の数の時に「市井では正解」と言われた理由が分かった。

「だからさっき属性は7つだと言ったが、あれは半分正解で半分間違いなんだ。この複合属性を入れた11という数字がこの世界に存在すると言われる魔力属性の数と言われている」

 では聖属性を持つ聖女の場合はと言えば、この複合属性魔法とはまた違う原理なのだそうだ。

「聖女といえど、主属性は生まれ持った属性だからね。少し……いや、全く?違うと言ってもいいかも。……ところでラウルくんの魔力属性は何だい?」
「……水属性だけです」
「なるほど……水属性の聖女は、上級ポーションを簡単に作ることが可能なんだ。作る際の魔力の消費量を少なくしたり、作成時間を短く出来ると言った特徴かな」

 水属性の魔力と聖属性の浄化魔法を合わせると、簡単に上級ポーションを作ることが出来るらしい。他の属性でも勿論作成はできるが、水属性持ちよりは時間がかかるらしい。

 市井でもポーションは見かけるが、あれは水属性や火属性魔法を駆使して作成するもので、聖女が作るポーションとは全くの別物なのだとか。回復量も効果も何もかもが桁違いなようで、聖女が作るポーションは大聖堂内と皇帝が住むお城にしか備えられていないようだ。

 基本的に聖女は皆違った主属性を持っており、それぞれに役目が違うのだと教えてもらった。ただし稀に同じ属性の場合もあるそうで、その場合は役割を分担したりしているそうだ。今この大聖堂に集められている聖女は、基本の四属性に加えて特殊属性もいるらしい。

「ということは、俺の役目はポーション作りということですか?」
「んー……そうだね、次は聖女としての君の役目について話をしようか」

 そう言ってにっこりと笑ったドミニクさんに、何故か背筋に冷たいものが走る。
 ……気のせいだろうか。ドミニクさんの目が一瞬黒く澱んだように見えた気がしたんだが。しかし今はさっきまでと同じ赤み掛かった焦茶色のままだ。

 ドミニクさんは笑顔のまま聖女としての役目について説明を始めたが、先程の目が気になってあまり話が入ってこない。それにあの一瞬から俺の中の魔力がざわつき始め、身体が熱くなっていくような感じがする。どくんどくんと心臓のが大きく鼓動し、段々と息がしづらくなっていく。

 痛いほどに鼓動する心臓の辺りを右手で鷲掴み、はあはあと荒い息をあげながらどうにか荒れ狂い始めた魔力を落ち着かせようとするが、どうにもうまくいかない。

「だから役目としては……ラウルくん?」
「はっ……はぁ、……っ」

 ドミニクさんが不思議そうに俺の名を呼ぶが、それに返事をする余裕はない。体内の魔力がおかしな流れになっているのは辛うじてわかるが、どうして急にこんなことになっているのかが理解できない。

 身体が熱い、頭がくらくらとする。椅子にすら座っていられなくて、椅子から転がり落ちるように床に蹲った。

「ふふっ……やっと効いてきたのか。これだから水属性持ちは厄介なんだよね」
「はぁ、……ぐ、ぅっ」

 胸を押さえながら蹲る俺の口元を手で鷲掴んだドミニクさんは、にやりと下卑た笑みを浮かべた。さっきは気のせいかと思っていたあの黒く淀んだ瞳が目の前にあり、背筋がぞくりと泡立つ。
 逃げろと頭の中で警鐘が鳴り響くが、ガクガクと震える身体は逃げることは愚か、立つことすらも出来ない。

 ――……俺、死ぬ、のか?

 呼吸もままならない状態が続けばそうなる可能性も高い。はくはくと酸素を求めるように開閉する口、近付いてくるドミニクさんの顔。気付けば俺の口は塞がれていた。

「ふ……んむ、ぁっ……んんっ」

 くちゅくちゅと水音が響く。薄く開いた唇から口内に侵入してきた熱に舌を絡め取られて吸われ、びくびくと身体が震えた。ざらざらとした感触が頬の裏側や上顎、そして舌を犯していく。

 やめてくれとドミニクさんの胸を押すが、力の入らない震える手ではドミニクさんの厚い胸板を押し返すことはできない。それどころか縋り付くように白いローブを握ってしまう始末である。

「んんっ……ぁ、はっ……あ」
「ん……もしかしてラウルくんってキス初めて?」

 ちゅっ、と音を立てて離れていく唇。上がった息を整えるのに必死な俺を見ながらドミニクさんはそう聞いてきた。確かに俺はキスすらもしたことがない子どもだけど、何がそんなにおかしいんだと涙に滲む瞳で睨むと、くすくすと楽しそうに笑われる。羞恥で顔が熱い。

 ごめんごめんと言いながら蹲る俺をくるりと仰向けにし、背中と膝裏に腕を差し込まれて横抱きにされた。何がどうなっているのかわからなくてぽかんとしていると、どさりと音を立てて備え付けのベッドに横たえられ、その上にドミニクさんが跨ってくる。見下ろされるような視線に少し怖くなって、ふいと顔を逸らした。

「ラウルくん、さっきの話聞いてなかったでしょ。もう一度役目について説明するからよく聞いてね。聖女である君の役目は3つ。一つ目は礼拝、二つ目は聖属性魔法を使用しての治療やポーションの作成、そして三つ目は皇族や聖職者への奉仕」
「っ……奉仕?」
「そう、奉仕。奉仕には色々とあるけれど、今からするのもその一つだよ。まあ今回は具合を確かめる為に行うだけなんだけどね」

 具合、とは何のことなのだろうか。
 そもそも奉仕とはどういうことなのか。

 疑問はいっぱいあるが、頭がふわふわとしているせいで深く考えることができない。力の入らない身体を起こすことは愚か、指一本動かすことが出来ずになすがままだ。

 ドミニクさんは俺の上衣の裾を捲り上げ、顕になった胸に手を這わしていく。ぞくぞくと痺れるような感覚が全身を襲い、どうしてか下半身に熱が集まっていく。ドミニクさんの骨張った手がある一点を掠めた時、俺の身体はびくんと跳ねた。

「っ……あ、ッ!」
「ふふっ、良い感度だね。キスも初めてってことはこういうことも初めてだよね?うわぁ、嬉しいな……俺、処女大好きなんだよねえ」
「んくっ……ん、あっ」

 自分の声とは思えないほど甘くて高い上擦った声に耳を塞ぎたくなる。俺は男なのだから処女もなにもないというのに、上に跨りながら俺の胸を触り続けるドミニクさんは悦に入ったような表情で俺を見ていた。

 俺の両手首は頭の上で纏めるように彼の大きな片手で掴まれ、ベッドに押さえつけられる。俺はこれ以上自分の甘ったるい声を聞きたくなくて必死に唇を噛むが、それが余計に彼を興奮させてしまったようで、ドミニクさんはにやりと笑いながら舌舐めずりをした。

「本当にラウルくんは可愛いね。あー……俺のモノにしたいなぁ……まあでも初めてを貰えるし、今はいいか」
「んうっ……ひ、っ?!」

 べろりと胸を舐められて引き攣った声が漏れた。ざらざらとした舌の感触が胸を這い、頭が痺れる。全てが初めての感覚でどうしたらいいのかがわからない。身体は恐怖なのかそれ以外なのかわからないが、ずっとぷるぷると震えている。

 胸を執拗に舐めて満足したのか、唾液まみれになった俺の胸を見てうっとりとしているドミニクさん。そして何を思ったのか、ふうふうと乱れた呼吸を落ち着かせようとしている俺の下衣を手早く抜き取り、あろうことか俺の陰茎を柔く掴んできたのだ。
 これには俺も流石に焦り、何とか抜け出そうと体を捻ったり足をバタバタさせるが、全て徒労に終わる。それどころかぎゅっと手に力を入れられてしまい、喉から引き攣った声が出た。

「ひぃ、んっ!あ、やだ……っ」
「ラウルくんのここは小さくて可愛いね。大分辛そうだし……一度イっておこうか」
「えっ……や、あんっ……あ、ッ」

 緩く掴まれた陰茎を上から下へと扱かれ、嬌声が漏れる。精通してからも自分ではあまり触ったことのないそこを他人に触られている羞恥心か、俺のそこはより熱を持っていく。一定のリズムで動くラウルさんの手に、どうしてか俺の腰は無意識に動いていた。

「腰が動いているけど、これ気持ちいいかい?」
「や……ぁ、なに、あっ……なにか、で、る……――ッ」

 頭が白くなり、目がちかちかとする。ぴゅっと陰茎から出た温かい何かが俺の腹の上に掛かり、とろりと脇腹を伝ってベッドに流れていった。
 
 はあはあと上がっていた息が少し落ち着いてきた頃、漸く自分が射精したのだと気がついた。ぐったりとベッドに沈み込む身体はもう動きそうにない。それなのにドミニクさんは俺の膝裏を持って俺の方へと倒していく。苦しさに思わず呻き声が漏れるが、彼はくすくすと笑みを零すだけで止まってはくれない。
 普段は絶対に人には見せない箇所が全て丸見えになると、ドミニクさんは俺の腹部に散った精液を指で掬ってお尻の穴へと塗り込めていく。何故そんなところを触るのかと不思議に思っていると、つぷりと何かが入って出て行った。

「今からここにこの洗浄用のポーションを流し込むよ。少し冷たいかもしれないけれど大丈夫、すぐに良くなるから」

 洗浄用のポーションとは何なのだろうか。
 そう質問しようとした時、俺の後孔に冷たくて硬い何かが当てられた。ぐぐっと押し開くようにその硬い何かを押し込められ、つぷりと少しだけ飲み込む。膝を持ち上げられ、浮いた腰の下にクッションを入れられて高さを固定されてしまい、漸く自分のお尻に何が刺さっているのかを知った。

 それはピンク色のとろりとした液体の入った細い瓶だった。お尻を高く上げるように固定されているからか、細い瓶の口は真っ直ぐ下に向いており、中の液体がどんどんと中へと吸い込まれていく。それと同時に冷たいものが胎内へと入っていくのが感じられて、思わず声が漏れた。

「この洗浄用のポーションは浄化魔法を使用して作られたポーションなんだ。通常の浄化ポーションが状態異常を回復する作用を持つのに対して、体内の汚れを綺麗に浄化する作用を持っているんだ。だからもう少ししたら効いてくるはずだよ」
「ん、あっ……?あつ、い……ん、あぁっ……?」
「熱いってことは効いてきたってことかな?まあ綺麗にするためだけじゃなくて潤滑油の役割もあるんだけどね」

 胎内に入った液体が熱を帯びていく。お尻の穴からお腹の中まで液体が通った場所が熱い。どうしてかわからないけど気持ちがいい、頭がおかしくなりそうだ。ぐっと耐えるように、いつの間にか自由になっていた手でシーツを握りしめる。
 
 何が起こっているのかわからなくて縋るようにドミニクさんを見ると、彼は細い瓶を円を描くように中へ押し込んでいく様子を恍惚とした表情で見ていた。ある程度入ったところでちゅぽんっと音を立てて抜かれたかと思えば、すぐに指を入れられる。
 初めは一本だけで中を広げるように動かされていたが、ある程度動かしたあたりで次は二本、そして最終的には三本の指が俺のお尻に埋まっていた。

 ぐり、ぐりと三本の指で押し広げられ、圧迫感で息が詰まりそうになる。あまりの苦しさに眉間に皺がより、顔が歪む。しかし胸の時と同じようにある一点を指が掠めた瞬間、脳天を突き抜けるような快感に襲われた。

「あ、ここだね?ラウルくんの良いところ」
「ひあぁっ?!あっ、あ……ッ」

 喘ぎが止まらない。お腹の中が熱い。
 眦から涙が、開けっぱなしの口の端からは唾液が溢れて布団を濡らしていく。
 
「ラウルくんの蕩けた顔、すっごく良いね……ますます俺のモノにしたくなるな」
「やだぁっ、あっ、あんっ……あ、あ――ッ!」

 びくんびくんと小さく跳ねる俺の腰を掴んだドミニクさんは、腰の下に押し込められていたクッションを退けて、膝を割るようにして俺の足の間に入ってきた。そして白いローブを脱ぎ去り、下衣を緩め、そこから取り出した大きく反り立ったものを俺のお尻の穴に当てる。

「あらら、もうイっちゃった……じゃあ、今度は俺を咥えて、ねっ!」
「ん、くっ……ひゃ、あんッ?!」

 ぐっ、と押し込められて苦しさに呻くが、ずぷんと先端が入り、嬌声が溢れた。ドミニクさんは腸壁を擦りながらずぷずぷと入っていく。

「あっ……あ、やめ……あ、ッ」
「くっ……きっつ……」
「むり、っ……ぬい、てぇ……っ」

 痛くて、苦しくて、涙が溢れる。
 もうやめて、抜いてと言葉を紡ぐが、抜かれるどころかどんどんと奥へと進んでいくドミニクさん。

 ゆるゆると腰が前後に動き出す。ずぷずぷと抜かれてずちゅんっと突かれる度に腰が跳ね、涙が溢れた。お腹の中が熱い。

「あっ、あぁっ!やだ、ああっ……んっ、あ!」
「泣いてるラウルくんも可愛いね、んっ、ほら、気持ち良くなってきた、でしょ?」
「んっ、あ、やだっ!きもち、よくな、あぁんっ!」

 あれ程痛くて苦しかったのに、上の方を擦られた瞬間に駆け抜ける快感。気持ち良くないはずなのに、早く抜いて欲しいはずなのに、全身を襲った快感に無意識に腰が揺れる。気持ちの良い所を抉るようにドミニクさんの固くて熱い陰茎が動き、俺は徐々に追い詰められていった。

 ドミニクさんは俺の顔の横に手をついて腰を振っている。俺はどうしようもないこの感覚に何かに縋りたくて、目の前にあったドミニクさんの首に腕を回した。一瞬動きが止まったような気がしたがすぐに抽挿は再開し、俺の中にいるドミニクさんが質量を増していく。

「あぁっ、ん、ッ」
「イキそう、ん、出すよ……っ」
「んや、ああっ……――ッ!ん、あ……あぅっ」
「ふう……あ」

 どぴゅっと奥に熱いものが大量に注ぎ込まれていく。断続的に続く快感に身体を痙攣させていると、ドミニクさんが気の抜けた声を出した。ちゅぽんっと音を立てて俺の中からドミニクさんが出ていく。ふるりと震える身体。

 中に出しちゃった、と呆然と呟かれた言葉を最後に、俺の意識は闇に沈んだ。
 
 
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