銀河でワルツ

あらすじ

■イケメン異星人×訳ありビッチ■

Ⅴ、Ⅵ、Ⅹは惑星ピアネータを救う特殊任務のために地球に降り立った。

効率よく地球人の【色欲】を集めるために電車の車両の一つにその身を変化させた『Ⅹ（デーチモ）』は、日々痴漢にその身を委ねるショウを眺めている内に己も彼に触れてみたいと感じるようになった。

そんなはずはない。
Ⅹのココロとカラダはそんな風には造られていないのだ。

そして、地球を立つ最後の夜。

暴走した【色欲】がⅩのカラダに異変をもたらす。
つり革が触手になってショウの肉体に絡みつく。

（ああ、なんて可愛いんだ。もっと触れたい。もっと触れたい）

（ああ、博士。何故私の身体から生殖器を除いたのですか……！）


星降る夜に愛の奇跡が起こる。

銀河の果てで唯一の存在と巡り逢う
ロマンティックBL SFファンタジー！

※この作品は『触手電車―地球外生命体Ｘの恋物語―』（販売終了）を改稿し、さらに約20.000文字を書き下ろした大幅改訂版です。


約39.000文字《読み切り》
BL／SF／異星人／特殊能力／触手／スパダリ／イケメン／身長差／執着／溺愛／ハピエン／三人称