【R18】注文の多い料理店【TS】ー完結ー

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第三章 メスに染められて

第四十九話 メスに染められて(4)

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 あたしの柔らかな胸は、おちんちんに吸い付くように形を変える。
 乳房と胸骨を通して、はち切れんばかりに勃起したペニスの感覚が伝わってくる。
 ご主人様の腰が突き出されて、お射精の準備に入る。

「かけてください。アカネに。メス奴隷の、アカネの顔に、ご主人様のトロトロのお精子を」
 
 ご主人様のあそこが、キュッと収縮して、勢いよく白く濁った精液が向かってくる。

 ピュッ、ピュと弾みを付けながら、あたしの顔にかけられる。
 頬をゆっくりとご主人様の体液が流れていく。

 ご主人様の体液を浴びせられると、あたしはもう完全にご主人様のものなんだなって実感できて、うっとりとおちんちんを舐めてしまう。

「あむっ……あむっ……ありがとうございます」

 あたしに、男性器を舐めることに嫌悪感はない。
 あるのは、欲望の対象とされたことへの喜びだけ。
 女として求められていることへの、満足感だけ。

 もう、昔のあたしはいない。
 男のあたしは跡形なく消え失せている。

「アカネ。後ろを向け」

「はい……」

 うっとりとした声が漏れる。
 それは女の自分からしても、色気に満ちた声で、もうどうしようもないメスに堕ちたことを、教えてくれる。

 ここに来たこと、そして女に変えられたことに後悔はない。
 あるのは、漠然とした幸福感だけ。
 

 ご主人様からの言葉に、期待を込めて体を回転させる。

 三面鏡に両手をつき、お尻を高めに突き出して、ご主人様を誘惑するように左右に振る。

 あたしのショーツは簡単に、スルスルっと下げられる。

 服を脱がされる。
 生まれたままの姿を異性に晒される。
 想いの人に、恥ずかしい場所見られてしまう。
 それだけで、興奮が高まっていく。


 ここまで来てまた気付く。

 あたしはまだ処女ってことを。
 女としては初体験になるってことを。
 それに恐怖がないと言ったらウソになる。

 だけど、それ以上に湧いてくるのは、女にしてもらえるという期待感だ。

 いま、ここでご主人様のもので、あたしは女にしてもらえる。
 男を知った一人の女に変えられていく。
 一生に一度の、処女を捧げて、身も心も、正真正銘のメスに堕とされる。
 その期待感で、あそこはぐじゅぐじゅに濡れていく。

 ご主人様のいきり立ったペニスが、後ろからあたしの入り口に当てられる。

 ペシ、ペシと音を立てながら、焦らされると、体が期待感で疼いてしまう。
 挿れてほしいとばかりに、腰をペニスに近づけてしまう。

「アカネ、言ってごらん。何が欲しいか、正直に言ってごらん」

 ご主人様の言葉に、あたしの頭はピンクに染まる。

「ほしい……です」

 生娘としての恥じらいはあるけれど、それ以上におまんこされたいという欲望が勝る。

「もっと具体的に。エッチなメス奴隷のアカネは、何をどうしてほしいんだい?」

「あたしのあそこに……ご主人様の立派なあれを……」

「あそこ? あれ? 何それ? よく分からないな」

「だめ。遠ざけないで。意地悪しないで」

「じゃあ、ちゃんと言ってごらん。ダメなマゾメスのアカネは何をしてほしいかを」

 鏡の中の少女の顔は、もう限界までとろけている。
 もう、痛々しいほど発情してしまっている。

 何のために我慢しているんだろう。

 あたりまえなのに。

 女として、挿れられたいのは、当然の欲望なのに。

 素直に欲しがればいいの。

 だって、あなたあたしは、もう……。

「いれてください。アカネのグジュグジュになったイヤらしいおまんこに、ご主人様の立派なおちんちんを挿れてください」
 
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