【R18】注文の多い料理店【TS】ー完結ー

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第三章 メスに染められて

第四十四話 女としてのオ〇ニー(2)

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「ほしい……」

 体の中でくすぶる炎は、ジリジリとあたしの心を焦がしていく。
 理性をトロトロに溶かして、剥ぎ取っていく。
 股間が切なくて、空しくて、何かで埋めてほしくて、ムズムズする。
 太ももをねじりながら、擦り合わせると、快感がじわりと湧いてくる。
 でも……。

「足りない。足りないの」

 中途半端な快感は、欲求不満へと姿を変えて襲ってくる。
 クリトリスが刺激を求めて充血してくる。
 指でコリコリとなで回すが、物足りない。

「もっと強いのがほしい……」

 何かを探して、目が部屋を漁る。
 霞んだ視界に入ってきたのは、アンティークな三面鏡だ。
 その角っこが見える。
 高さ、形が多分、ぴったりだ。

 あたしは、熱気をもてあましながら、ふらふらと、三面鏡に向かっていく。
 ネグリジェをめくりあげ、ショーツを露出させる。
 あたしは本能が求めるまま、少し背伸びをして、あそこを机の角にあてがう。

 クリちゃんが、ギュっと押し当てられて、強い快楽の塊が、股間を支配する。

「あぁん。ご主人様。そこよ……そこなの」

 背伸びを繰り返しながら、角をおまんこに這わせるように、擦り付ける。
 つま先を下に向けると、膣が収縮して、快楽が倍増する。

 目を閉じながら、ご主人様の姿を思い浮かべながら、ご主人様の逞しいおちんちんを妄想しながら、コリコリと陰核を角に押し当てる。

 ショーツが湿ってきて、潤滑油のように、あたしの恥ずかしい痴態を後押しする。
 あたしの腰は、メスの本能に乗っ取られ、丸く動きながら、快楽を暴食する。

「あぁん。いいの。ご主人様。もっと。もっと」

 おちんちんを想像して、荒々しく動物的に犯されることを夢想して、腰を、くびれを淫乱に振り回す。
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