【R18】注文の多い料理店【TS】ー完結ー

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第三章 メスに染められて

第四十三話 女としてのオ〇ニー(1)

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 お料理に、洗濯に、お掃除が終わって、あたしはベットでぐったりしていた。
 今日もドジばかりで、怒られた。
 ご主人様から、ぶたれたお尻がまだヒリヒリする。
 それなのに、なぜか呟いてしまう。

「あぁ……ご主人様」

 ため息ばかり漏れてしまう。

 あたしの体は、否応なしに女性として発達していく。
 丸いおっぱいは日に日に大きくなり、乳輪も可愛らしくピンク色に広がっていく。
 乳首も、赤ちゃんに吸ってほしそうに、ツンと突き出ている。

 股間の可愛らしい割れ目、おまんこもすっかり定着した。
 今では、おちんちんがあったなんて信じられないし、感覚も思い出せない。
 その代わりにあるのは、敏感なクリちゃん。
 まるで生まれながらに、女性器があったと錯覚してしまう。
 それほど、女の体はあたしのもの、あたしは女の体のものになっていた。
 
 体がメス化していく一方で、あたしの背は少しずつ縮んでいっている。
 頭の中まで子供っぽくなっていっている。
 最近は九九とか、難しいことを考えることができなくなってきた。

 対して、ご主人様はあたしと全く逆の方に変化している。
 最初お会いした時は、少年のようだったのに、顔が精悍になっていって、大人の男性の魅力が日に日に増している。
 細身だけど筋肉質な、男の体に変わってきている。
 胸板が見えるだけで、あたしドキドキしちゃうの。
 メスの本能をビンビン刺激されちゃうの。
 
 これって、男の人のフェロモンなのかな。
 メスをダメにする、オスの匂い。
 ご主人様の近くにいるだけで、あたしの頭はくらくらしてしまうの。
 服従させられたい、って思っちゃうの。

 そして、何よりも恐ろしいのがこの首輪だ。

(抱かれたい。犯されたい。おまんこされたい。貫かれたい。突き上げられたい)

 女の情念が濃縮された小さな声が、絶え間なく体の中から聞こえてくる。
 心と体を男に支配されたい、女の劣情の塊のような声だ。
 あたしの魂と同化するように、少しずつ染み込んでくる。
 昼夜を問わず、毎日絶え間なく浸食してくる。

(抱いて。犯して。おまんこして。貫いて。突き上げて)

 体からの声、心の底からの声。
 何度も繰り返される声は、色欲で満ちている。
 それはいつしか、本当にあたし自身の心の声になってしまって。

 今も、頭の中で、エッチしている男女の様子が浮かんでくるの。


 淫乱に咲き乱れる男と女。
 ベッドで抱き合う、裸のオスとメス。

 妄想の中で、あたしは常に女側。
 男に組み敷かれて、なすがままに犯される。
 
(抱いて。犯して。おまんこして。貫いて。突き上げて)
  
 下に組み敷かれて、おっぱいを揉まれて、体中を征服される、受け身のエッチ。
 股を開いて、男性のたぎる欲望をお腹の中に受け止める。

「欲しい……」

 熱っぽい声が、自然と口から洩れる。
 あたしの指はいつの間にか、ネグリジェの中に入って、グジュグジュに濡れている秘裂へと向かっていた。
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