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第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心

【第104話】 強制自慰(1)◆

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「ねぇ、さくら。あおいちゃんの可愛らしいお顔、そろそろ見たいわ」

「そうですね、アリスお嬢様。あたしも見たいです」

 アリスは洗脳装置ヘッドギアを上に引き上げて、あおいの頭から降ろす。
 マゾ脳波を浴びせられ続けたことで、あおいの意識は朦朧としている。
 お椀状の装置を頭から外すと、乱れたボブヘアーが露わになる。

 さらに真っ黒なアイマスクを解く。
 長いまつ毛で縁取られた瞼の淵に、涙が浮かんでいる。
 黒い瞳は、女の欲情で沸き立っている。


「ぁんっ……はぁん……ぁぁ」

 口はだらしなく開かれて、吐息にかすれた嬌声が混ざっている。
 ぷにぷにした頬は紅く昂揚して、濡れた唇は艶やかに輝いていた。

「あおいお嬢様、素敵です。ますます女らしい色気に溢れるお顔になられましたわ。やっぱりエッチをすればするほど、女は美しくなるのですね」
「うふっ。蕩けたメス顔しちゃって。もっと女の子の自慰オナニーで感じちゃいましょうね」

「膣が内側から伸びて、お股の出口に近づけば近づくほど、もっともっと欲しくなるのですわ。依存症になるくらい、おちんちんがお股に触れていないと狂ってしまうくらい、エッチな気分が止まらなくなってしまうのですわ」

 そう言いながら、さくらはディルドが握られたあおいの右手を操る。
 亀頭を上下に動かしながら、愛液でふやけた股間を撫でまわす。

「ぁぁ……ぁぁん……はぁ」

「そう。そこらへんがおまんこの下で、クリちゃんあたりが上よ」

 意識すればするほど、股間のムズムズが止まらなくなる。

「今度は好きな男の人に犯してもらうのを想像しながら、おまんこを刺激して下さいね。太いおちんちんペニスが出たり入ったり、また出たり入ったり。ほらっ、こんな風に」

 ディルドが股の間にリズミカルに押し付けられる。
 あおい自身の手で、子宮の活動を促すように、蟻の戸張りをへこませる。

「あっ……あっ……あぁんっ……あんっ」

 洗脳装置が外されたことで、あおいの理性はほんの少しだけ回復する。

 自分の手で女の子のオナニーをしている。
 その事実を、回復した理性は嫌というほど認識させられる。
 
(だめっ……いやっ……手が……勝手に動いて……)

 さくらの誘導で動いていた手が、次第にそれ自身で動き始める。
 まるで手が意識を持ったかのように、あおいの股間のスイートスポットを刺激し始める。

「あらっ、あおいお嬢様。自分から女の子のオナニーを始めちゃうなんて、ずいぶん積極的ですね」

「上手よ、あおいちゃん。そうやって、おまんこがあることを想像して、お股を弄るの」

「あぁ……止まって……あぁぁん……お願い……の手、止まって……はぁぁん」

 股間がペニスの動きに合わせて、ひくついてしまう。
 子宮も分泌液で溢れ返っている。

 あおいの手の動きは大胆になっていく。
 さくらは、誘導していた手を放す。

「あたしは何もやっていませんですわ。自分で自分のお股を苛めちゃうなんて、いやらしい女の子ですわ。あおいお嬢様は」
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