【R18】美少女専門学園 強制"性転換"部 特別洗脳コース【TS】

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第三章 美少女学園一年目 芽吹き根付く乙女心

【第1話】 再教育(1)あおい◆

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■あおいサイド

 あおいは、地下の特別再教育室に幽閉されていた。

「入学してたった一カ月で、ここまでやらかしたのはが初めてよ。悪い娘たちにはお仕置きが必要ね」

 早紀の冷たい声が響く。
 あおいは、ヘッドギアを被せられて、虚ろな表情で呟いている。
 両脚は錠で固定されており、股間近くをねっとり触手が蠢いていた。

「お願い。許して……。そんなつもりじゃなかったの」

 あおいはもう一人の特進生、末舛つばさの名前を思い浮かべる。
 つばさにはめられた。
 そう気づいたときは既に遅かった。
「誰も信じてはいけない」と言ったクリスティーナは正しかった。
 男に戻れると微かな希望を抱いてしまった、自分たちが甘かった。

 だが、もう遅い。
 ヘッドギアから発せられる強力な脳波によって、あおいは思考能力を奪われていく。

「言い訳はいいわ。そもそも、あなたたちに選択肢はないの。入学の時に誓約したのにもう忘れたの? あなたは女になるしかないの」

 下着姿のあおいの肩を、早紀はそっと撫でる。

 きめ細やかで透き通るような白い肌に、ぱっちりした大きな目。
 真っすぐ通った鼻筋に、少しぷっくりとした魅力的な唇。
 膨らみ始めた思春期の少女の胸と、きれいなピンク色のぷっくりとした乳首。
 だが、真っ白なショーツからはみ出した、ポークビッツのような小さな性器が、唯一彼女が女性ではないことを自己主張している。

「違う、僕は女の子なんかじゃない……女の子じゃ……」

 抵抗する少女の耳に、彼女自身の声は届かない。
 代わりに、ゆったりとした催眠音楽とともに、スピーカーから優しい囁き声がエコーしながら頭の中に響いていく。
 本能の深い部分へと届いてくるその声は、少女が聞きたくない悪魔のメッセージだ。
 その日のカリキュラムが終わるまで、ヘッドギア―を解除して、耳をふさぐことはできない。

(いいえ。あなたは女の子。逞しい男性に犯されるのを妄想して下着を濡らしちゃう、エッチな女の子なの)

「ちがっ……女の子じゃない……犯されたくなんて…ない…男になんて犯されたく……」
 少女は意志の力で首を振るが、とても弱々しい。
 その目は虚ろで、考える力を失っているようだ。

(いいえ、あなたは女の子。食べちゃいたいくらい小っちゃくて可愛い女の子。女だから、カッコいい男の子に憧れるのは当たり前なの。好きな男の子のことを考えて赤面しちゃう、恋する乙女に生まれ変わるの)

「ちがう。ならない……。女の子になんて……男を好き……好きになんて」
 少女の声はか細く、今にも立ち消えそうだ。
 その心の隙に入り込むように、エコーの声が囁いてくる。

(ふふっ。自信がなくなってきたようね。いい傾向だわ。ふふふ)

 少女は意味深なエコーの声に、なぜか背筋がぞくぞくしてしまう。
 少女の性感を高めるように、機械で出来た柔らかい触手が、彼女の胸や腰を撫でまわす。
 愛撫なんて嫌なはずなのに、彼女の意に反して、感じている女の子のように体が反応してしまう。
 心臓の鼓動が早まり、息がだんだんと浅くなる。
 首に力が入らなくなり、顎がだんだんと上を向いていく。
 可愛らしい唇が、無意識に開かれていく。

(ねぇ、想像してみて。筋肉質な男性の胸板を。
 あなたの柔らかく膨らみ始めた胸と違って、逞しいでしょ。
 あなたは男性のがっしりした腕で、ギュッと抱き寄せられちゃうの。
 あなたの細い腰に伝わる、男性の暖かさ。どう、気持ちいいでしょ? もっとしてほしいでしょ?
  あなたの敏感な太ももを、男性の指がゆっくりと撫で上げるの。すべすべの肌に滑らすように。

 どう? 何か感じない? 股間がむずむずしてくるでしょ。
 ふふっ。隠したって無駄よ。分かっちゃうんだから。
 この勃起しているかわいらしい、おちんちん、いえ、ちょっと大きめのクリちゃんはどうしたの。ねぇ、ふふふ)

 少女の股間は膨らんで、ショーツから先っぽがはみ出していた。
 同い年の少年たちからすると小さすぎるが、それはおちんちんと言っていいだろう。
 彼女が男と主張できる唯一の部分。
 ねっとりとした触手は、ショーツ越しに少女の最後の砦を撫で上げる。

 撫でられるたびに、彼女の体がビクンと揺れる。
 小さな手で押さえた口元から「あんっ」と可愛らしい声が漏れてくる。
 その反応に、男の子らしさは一切含まれていない。
 いや、どう見ても初々しい処女の見せる姿に相違なかった。

(ふふふ。女の子として感じているのね。男性に犯されることを期待して、興奮しているのよ、あなた)
 その声を否定するように、少女はぶんぶんと首を振る。
 自分は男なのだと、強く意思を持とうとする。
 だが、触手がくねくねと粘液を出しながら蟻の門渡りを弄ると、脊髄から脳天にじわじわと広がる快感に身を震わせてしまう。
 予期せぬ女の悦びに耐えようと少女は目をつぶり、声にならない「ひー」という息を吐きながら、悩ましそうに腰を左右に振ってしまう。
 女の子として感じていることを隠すことすら出来ていない。
 どこからどう見ても、おちんちんの侵入を待ちわびる、発情した少女になってしまっている。

 女の快感で脳内が満たされれば満たされるほど、少女の神経回路は女性のものに作り替えられていく。
 女としての性欲が高められていく。彼女がどんなに拒絶したくても。

(ほら、体は正直よ。認めちゃいなさい。「あたしは、あおいはエッチな女の子です」って。そうすれば楽になるわ)
「ちがう……ぼくは男。女の子じゃない……うぅ」
(いいえ、あなたは男性からの荒々しいキスが欲しくてたまらない、発情期のウサギちゃんになったの。
 だって、あなたの体を流れているのは、男性ホルモンじゃなくて、女性ホルモンなのよ)

「そんな……」

 体が日に日に女性化していくのは自覚していた。
 やはり、女性ホルモンだったのだ。
 寝ている間に女性ホルモンを打たれていた事実を、あおいはこの時確信した。

(そうよ。入学して二週間も経っているのに、自覚の足りないあなたにもう一度教えてあげる。
 あなたは生まれ変わるの。
 逞しい体に抱かれて、胸の奥がキュンキュンしてしまう女の子に。
 男性との情事を妄想してショーツを濡らしてしまうエッチな女の子に。
 大好きな彼のおちんちんをなめて、うっとりと笑みを浮かべてしまう女の子に。
 自分のおちんちんの成れの果て、クリトリスをなめられて、「あんっ」と甘い声をあげてしまう女の子に。
 彼の暖かい子種を注がれて、幸福感で身が包まれる女の子に。
 大好きな彼の精液を浴びて、お腹の中に赤ちゃんを宿してしまう正真正銘の女の子に。
 あなたはそのために、世界一の美少女になるためにこの世に生まれてきたのよ)

「ち、ちがう……」

(いいから黙って、触手からの快楽に身を任せなさい。あなたの中の女を、もっと開花させてあげるわ)
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