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第一章 開かれる女の子への道(葵編)

【第33話】 理事長との甘いひととき(5/5) ◆

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 明人は葵の腰を抱えて、垂直に勃起したペニスを葵の中に力強く挿入する。
 葵の心と体は、バックで突き上げられて、男のなすがままに動かされる刺激にますます興奮する。

「あっ……あっ……あんっ。いいの……気持ちいいの……おちんちん、気持ちいいの」

 葵の先端のとがった小さなおっぱいが、男の体に合わせて上下に揺れる。
 我慢から解放された葵は、お尻を丸く動かしながら、体内のペニスから与えられる女の快感に酔いしれる。

「あっ……あっ……あっ、あっ、あんっ」

 挿入に合わせて甘いメスの声で喘ぐ。

 この可憐な美少女が、一月前まで女性にしか興味がなかった、ノーマルな男子生徒だったと、誰が信じられるだろうか。男に抱かれることに嫌悪感を示す、普通の性癖の少年だったと、どうして信じられるだろうか。

 女の快楽にトロトロに溶かされた、エッチな美少女がそこにいた。完全に勃起させた小さなペニスを除いて、葵は指先一本の動きに至るまで、女の妖艶な雰囲気に満ちていた。

 葵の口は、明人のキスによって塞がれる。舌と舌とを絡ませる大人のキスだ。
 男の舌を、葵は貪るように受け入れる。軽く目を閉じて、頭が痺れるような快感に身を任せる。

「あっ、あっ、きゃんっ」

 明人は右手で葵の胸を揉み上げながら、左手で葵のペニスをしごく。
 ピストンの速度が上がり、葵の嬌声も短く余裕のないものになっていく。

「あおい、出すぞ。中に出すぞ」

 明人はより強く葵の腰を引き寄せる。葵の中のペニスがさらに大きくなり、葵はまだない膣がギュッと引き締まるのを感じる。
 中出しされたい。オスの精液で満たされたい。
 全身の細胞が、メス化した葵の脳に訴える。沸騰するような熱い血潮が、葵を快楽の頂へと追い詰めていく。

 パンパンパン

 男の股と女の股がぶつかり合う音が風呂場に響く。
 葵は余裕のない高い声で、途切れ途切れに言葉を紡ぐ。

「出して……お願い、出して。あたしの中に……暖かい……白い……あんっ……白いのを……お願い……あたしの中にぶちまけて」

「いくぞ、あおい。出すぞ。染まれ。女に染まりきれ。おら」

「アンッ……イク……イッチャウ……あっ……きゃっ……はーん」

 ビクン……ビクン。

 葵の白い女体が揺れる。

 真っ白な尻を名一杯にひきつけて、明人は精液を発射する。
 一月禁欲して溜めた大量の精液が、葵の中に放出される。
 暖かいオスの体液にアナルを満たされて、葵は昇天する。

 体に力が入らない、雲の上を泳ぐ感覚で、息を絶え絶えさせながら葵はうっとりと目を閉じる。

 葵の小さなペニスから、透明でさらさらとした愛液が、とろりと流れ出た。 
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