31 / 211
第一章 開かれる女の子への道(葵編)
【第29話】 理事長との甘いひととき(1/5) ◆
しおりを挟む
「あんっ、あんっ、いやなの。いっちゃうの。いっちゃうのに……」
その朝も葵は、さくらからメスイキ調教を受けていた。
女のように組み敷かれて、ネグリジェの上から膨らみ始めた乳首を舐められて、小さなペニスを可愛らしく立てている。ペニスの付け根を何度もディルドで突かれると、お腹の奥がきゅんとする感覚に襲われる。
少し伸びた髪を振り乱し、頬を染めて、女らしく葵は喘ぐ。
「あっ、あっ、あーん」
「可愛らしいお声です、お嬢様。その調子でもっと感じるのです。女として感じるのです」
真っ白になった葵の頭は、女の性欲で満たされる。
メス化媚薬の効果で思考能力が低下している葵は、快楽の中で自分と外界の境界が薄れていく。
――女? 自分が……男? 女? あれ?
混乱した頭に生じた自分が女と言う自覚が、自制のタガを外し、葵を更に淫乱な女の子に変えていく。
「あっ、あっ、あーん」
雲の上を泳ぐような気持ちよさから、女のアクメへと追い詰められていく。
頬を赤く染めた美少女は、目を閉じて甘い息を吐く。
アナルに突き入れられた指が葵の前立腺、否、Gスポットを刺激すると、葵は真っ白で柔らかそうな太ももをブルブルと震わせて、背筋を満たす快感に背筋をエビぞりにさせる。
葵の体は、女性としてより広く、より深く感じるように開発されていく。
「いくの……あん……いっちゃうの……あぁぁぁぁん」
ビクビクと体を震わせながら、小さなおちんちんから透明な液体を出す葵。もはや単なる女性ホルモン製造機になり下がった彼女の睾丸はギュッと収縮し、体の全身くまなく、女の子の素をまき散らす。
すっかりメスイキに慣れた葵を見て、さくらは満足そうに頷いた。
「メスイキもすっかり板につきましたね、お嬢様。もっともっと女の子に染まっていくのですよ、ふふふ」
――
「はぁ……このままじゃ僕、本当に女の子になっちゃうよ……」
葵は豪邸の風呂場で、大きなため息をついた。
メスイキで染み込んでしまった女の感覚は、どう頑張っても消えていかない。
寝ても覚めても、女の悦びを与えられ続けている葵は、男としての感覚を失いつつあった。
薄い湯気に浮かぶ美少女は、両手でお湯をすくい上げた。
お湯は葵のほっそりとした指をくぐり抜けて、すべすべの腕を通って、胸へと下りていく。
そして胸の柔らかい僅かな膨らみを曲線を描きながら、湯船へと下りていく。
毛が全く生えていない真っ白な肌は、暖かなお湯で仄かに色づいている。
「はぁ……」
葵が再度ため息をついていると、後ろでガチャリと音がした。
振り返ると、大きな男の人が裸で立っていた。アリスにどことなく似ている。
その立派な胸板に自然に目が行く。
そして、股間には葵自身と比べ物にならないくらい立派なおちんちんが付いていた。
葵はどうしてもその立派な男性器に目を奪われてしまう。
「あっ、その、す、すいません。すぐ上がります」
葵は急いで風呂を出ようとするが、その男性に優しく制止された。
「いやっ、構わない。君があおいくんなんだね」
「ぼ、ぼくの名前を」
「紹介が遅れた。私はアリスの父の明人だ。あぁ、全てアリスから聞いたよ。君が本当は男の子ってことを」
理事長? この人が? 葵はその端正な顔と筋肉質の肉体に目を奪われる。
理事長が体を近づけてくる。
男同士のはずなのに、葵は顔が真っ赤になってしまう。まともに理事長の顔を見ることができない。
はたからは、美男と美少女が二人きりで、裸の体を見せ合っているように見える。
少し日焼けした明人の体が、妖精のように美しい美少女の方へと近づいていく。
「どうしたんだい? あおいくん。君は男の子なんだろ? だったら恥ずかしがることないじゃないか」
明人は葵の隣に座り、体を密着させてくる。男の腕を肩に掛けられると、葵の小さなおちんちんはピンと上を向いてしまう。
(どうして。なんで僕のおちんちん勃っちゃうの? 僕は男なのに……男同士のはずなのに)
女性化調教を受ける前の葵であれば、確実に気持ち悪いと感じる状況だ。
だが、葵の中の女の本能は、逞しい男性に抱き寄せられたことに興奮してしまう。
明人はさらに体を近づけて、正面から葵を見る。
目を背けようとする葵の顎をくいっと上げて、目の中を覗き込む。
「美しい瞳だ。まるでお人形さんのようだ」
「えっ、ちょっと、理事長。い、いけません」
葵の腕は、明人の腰回りへと誘導される。
そのさらに上側から、明人は葵の細い腰をがっしりと掴む。
二人の顔は、一センチ、また一センチと近づいていく。
「あおい。なんて可愛らしい顔なんだ。こんな美少女は、世界のどこを探してもいないよ」
あおいの頬は真っ赤に染まっている。
「だ、だめです……こんなこと」
何かを言おうと口を開いたが、明人の端正な顔が近づいてくると、諦めて、目を瞑った。
三センチ。二センチ。明人は顔を少し傾ける。二人の唇が重なり合うように近づいていく。
チュッ。
葵の唇から、甘い感覚が広がっていく。
葵にとって、女としてのファーストキス。
裸の男性と抱き合いながらのキス。
それは一月前の葵では、想像すらできなかったメスの悦びに満ちたものだった。
その朝も葵は、さくらからメスイキ調教を受けていた。
女のように組み敷かれて、ネグリジェの上から膨らみ始めた乳首を舐められて、小さなペニスを可愛らしく立てている。ペニスの付け根を何度もディルドで突かれると、お腹の奥がきゅんとする感覚に襲われる。
少し伸びた髪を振り乱し、頬を染めて、女らしく葵は喘ぐ。
「あっ、あっ、あーん」
「可愛らしいお声です、お嬢様。その調子でもっと感じるのです。女として感じるのです」
真っ白になった葵の頭は、女の性欲で満たされる。
メス化媚薬の効果で思考能力が低下している葵は、快楽の中で自分と外界の境界が薄れていく。
――女? 自分が……男? 女? あれ?
混乱した頭に生じた自分が女と言う自覚が、自制のタガを外し、葵を更に淫乱な女の子に変えていく。
「あっ、あっ、あーん」
雲の上を泳ぐような気持ちよさから、女のアクメへと追い詰められていく。
頬を赤く染めた美少女は、目を閉じて甘い息を吐く。
アナルに突き入れられた指が葵の前立腺、否、Gスポットを刺激すると、葵は真っ白で柔らかそうな太ももをブルブルと震わせて、背筋を満たす快感に背筋をエビぞりにさせる。
葵の体は、女性としてより広く、より深く感じるように開発されていく。
「いくの……あん……いっちゃうの……あぁぁぁぁん」
ビクビクと体を震わせながら、小さなおちんちんから透明な液体を出す葵。もはや単なる女性ホルモン製造機になり下がった彼女の睾丸はギュッと収縮し、体の全身くまなく、女の子の素をまき散らす。
すっかりメスイキに慣れた葵を見て、さくらは満足そうに頷いた。
「メスイキもすっかり板につきましたね、お嬢様。もっともっと女の子に染まっていくのですよ、ふふふ」
――
「はぁ……このままじゃ僕、本当に女の子になっちゃうよ……」
葵は豪邸の風呂場で、大きなため息をついた。
メスイキで染み込んでしまった女の感覚は、どう頑張っても消えていかない。
寝ても覚めても、女の悦びを与えられ続けている葵は、男としての感覚を失いつつあった。
薄い湯気に浮かぶ美少女は、両手でお湯をすくい上げた。
お湯は葵のほっそりとした指をくぐり抜けて、すべすべの腕を通って、胸へと下りていく。
そして胸の柔らかい僅かな膨らみを曲線を描きながら、湯船へと下りていく。
毛が全く生えていない真っ白な肌は、暖かなお湯で仄かに色づいている。
「はぁ……」
葵が再度ため息をついていると、後ろでガチャリと音がした。
振り返ると、大きな男の人が裸で立っていた。アリスにどことなく似ている。
その立派な胸板に自然に目が行く。
そして、股間には葵自身と比べ物にならないくらい立派なおちんちんが付いていた。
葵はどうしてもその立派な男性器に目を奪われてしまう。
「あっ、その、す、すいません。すぐ上がります」
葵は急いで風呂を出ようとするが、その男性に優しく制止された。
「いやっ、構わない。君があおいくんなんだね」
「ぼ、ぼくの名前を」
「紹介が遅れた。私はアリスの父の明人だ。あぁ、全てアリスから聞いたよ。君が本当は男の子ってことを」
理事長? この人が? 葵はその端正な顔と筋肉質の肉体に目を奪われる。
理事長が体を近づけてくる。
男同士のはずなのに、葵は顔が真っ赤になってしまう。まともに理事長の顔を見ることができない。
はたからは、美男と美少女が二人きりで、裸の体を見せ合っているように見える。
少し日焼けした明人の体が、妖精のように美しい美少女の方へと近づいていく。
「どうしたんだい? あおいくん。君は男の子なんだろ? だったら恥ずかしがることないじゃないか」
明人は葵の隣に座り、体を密着させてくる。男の腕を肩に掛けられると、葵の小さなおちんちんはピンと上を向いてしまう。
(どうして。なんで僕のおちんちん勃っちゃうの? 僕は男なのに……男同士のはずなのに)
女性化調教を受ける前の葵であれば、確実に気持ち悪いと感じる状況だ。
だが、葵の中の女の本能は、逞しい男性に抱き寄せられたことに興奮してしまう。
明人はさらに体を近づけて、正面から葵を見る。
目を背けようとする葵の顎をくいっと上げて、目の中を覗き込む。
「美しい瞳だ。まるでお人形さんのようだ」
「えっ、ちょっと、理事長。い、いけません」
葵の腕は、明人の腰回りへと誘導される。
そのさらに上側から、明人は葵の細い腰をがっしりと掴む。
二人の顔は、一センチ、また一センチと近づいていく。
「あおい。なんて可愛らしい顔なんだ。こんな美少女は、世界のどこを探してもいないよ」
あおいの頬は真っ赤に染まっている。
「だ、だめです……こんなこと」
何かを言おうと口を開いたが、明人の端正な顔が近づいてくると、諦めて、目を瞑った。
三センチ。二センチ。明人は顔を少し傾ける。二人の唇が重なり合うように近づいていく。
チュッ。
葵の唇から、甘い感覚が広がっていく。
葵にとって、女としてのファーストキス。
裸の男性と抱き合いながらのキス。
それは一月前の葵では、想像すらできなかったメスの悦びに満ちたものだった。
10
お気に入りに追加
1,436
あなたにおすすめの小説


ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる