【R18】美少女専門学園 強制"性転換"部 特別洗脳コース【TS】

第二章 開かれる女の子への道（クリスティーナ編）

【第10話】 クリスティーナの過去（８/９） ◆

　鏡張りの部屋で、ピンクのドレスを着た美しい少女が、黒くて大きなディルドを愛おしそうに口に含んでいる。
　とろけたメスの顔を浮かべながら、リアルな男性器ディルドを気持ちよくさせようと健気に奉仕をしている。
　その姿は、フェラチオにはまった少女そのものだ。

『すごく上手よ、クリスティーナ。そうやって根元からしっかり咥え込むの』

　くちゅくちゅと音を立てながら、アイスキャンディーを頬張るようにペニスにしゃぶりつく。
　吸い付くように口腔を密着させて、頭を前後に動かす。
　クリスの中でディルドはもはや本物のおちんちんとなっている。
　発情したクリスの体は、いつの間にかペニスを咥えているということに抵抗を感じなくなっている。
　むしろ逞しい男性に女として奉仕しているという感覚が、クリスの心と体をより女性化させていく。

（お願い、出して。中に出して……）

　クリスに課せられた宿題は、ディルドに射精させることだ。
　どうせやらなければならないなら、早い方がいい。
　そう自分に言い聞かせる。

「あむっ、あむぅ、あんっ」

　無我夢中で、ディルドを口で愛撫する。
　亀頭の先端から、先走り液が漏れていく。

（くる。やっとくる、白いのが……）

　出されて口の中をとろとろにされる。その妄想だけで、クリスの体はじりじりと熱くなる。
　クリスが名一杯ディルドを吸い上げると、一気に白いトロトロとした大量の液体がクリスの口内に放出された。


「やった。やっとこれで終わり……」

　恍惚とした表情を浮かべるクリス。
　疑似精液で溢れるほど口を満たされて、クリスはつかの間の安堵感を覚える。
　うっとり緩んだ表情で泡立つ精液に舌をからませる。

　そして、全てが終わったとばかりに、ごくりと白い粘液を飲み込んだ。



　そのたった一つの判断で、「男としての人生」が終わってしまうことを、クリスはまだ知らなかった。


ーーーーー

『ふふふっ。クリスティーナは初心な女の子ね。本当にこれで終わりとでも思っているのかしら』

　ほっとした瞬間がもっとも警戒すべきなのを、クリスは忘れていた。

　ディルドの中に含まれていたのは『雌淫乱液』だ。
　少量ですら強力な催淫効果があるこの白くて濃い液を、クリスは大量に飲み込んでしまっている。
　性転換術の権威の某日本人女性速水早紀が開発した悪魔の薬だ。
　案の定白い媚薬は内臓から吸収されると、あっという間にクリスの全身を内側から燃え上がらせた。
　これまで以上に強烈な女の性欲の嵐が、クリスを襲う。
　真っ白なクリスの肌は、血色のいい薄桃色へと染まっていく。

　スカートとショーツの下でクリスのアナルはひくひくと動き、股間の小さなペニスはめいっぱい上を向く。
　蟻の戸張を中心に、甘だるく痺れる感覚に襲われて、クリスは太ももと太ももをすり合わせる。
　際限ない切なさがGスポットに向かって突き抜けていく。

　股間の隙間を突かれたい。思いっきり突き上げられたい。切ない隙間を埋めてほしい。

　クリスの頭は大きなペニスで股間を満たされる妄想でいっぱいになる。
　大きな男の体にギュッと抱き締められたい。
　
　男として決して口にしてはいけない妄想をかき消そうと、クリスはぶるぶると首を振る。
　だが、妄想を止めることはもはやできない。
　女の性欲の波はさらに高まり、理性を刈り取るように浸食し続ける。

　クリスの意思が弱まった機会を、鏡の中のクリスクリスティーナは決して逃さない。

『ふふふっ。欲しいのよね。お尻のおまんこに、逞しいおちんちんを入れてほしいのね』

（い、いれられたい……ほしい。おちんちんをあそこに）

　微熱に全身を包まれたクリスは、ほとんどの思考力を失っている。
　長年培ってきた男のプライドでかろうじて体面を保っているが、限界に近付きつつあった。
　甘い疼きが全身を巡る。その視界の前には先ほどまで咥えていた大きなペニスがある。

「ほしい……」

　クリスは女の欲望のなすがままに、手をディルドへと伸ばした。