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308.だから
しおりを挟む「な…んの真似…」
「…………………」
狭まる視界
鼻先に当たる硬い感触、大地のような堂々とした香り
頭と身体に感じるごつごつとした手
「……っ、」
ベッドの上で押さえつけられていた格好から一変、抱き締められていた。
「は、離…「……きだ」……………え」
「お前が…好きだからに決まってんだろ」
優しく、唇が重なった。
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