【R18】揉み揉みパラダイス

【Ｒ18】揉み揉みパラダイス：Ａ子の場合

🌹一話目

（──また触られてる……）
　
　Ａ子は大きな胸を制服の上から触られていました。
　
　痴漢に合うのが日常茶飯事の女子高生は、冷静に逃げることを考えていましたが、まさかこのあと自ら股を開いて、痴漢を求めてしまうとはこの時までは思ってもみませんでした。
　
　十七才の年齢には不釣り合いなほど育った百センチを超える巨乳と、ジーパンがピチピチになってしまうことに悩んでいる大きなお尻を持つＡ子。発育のいい身体はいつも男たちのいやらしい視線を受けていて、電車通学が始まるとすぐに痴漢の餌食になっていました。
　
（ん……）
　
　今日もシルバーシート席の近くに立っていたら、後ろからお尻を触られました。
　最初は吊り革を持って立っていましたが、駅に着くたびに雪崩のように人が入ってきて、隙間がないほどの満員電車の中で、車両の連結ドアの方にだんだんと押し流されてしまい、終いには痴漢に背後を取られてしまいました。
　
（まずい……、逃げれない）
　
　窮地に陥ったことに気づくとすぐに、スカートの上からお尻を揉みしだかれはじめました。
　
　ガシッ、もみもみ♡　ガシッ、もみもみ♡
　
（すごい、揉まれてる……。すごい、エッチな触り方……。ん……♡）
　
　大きな手でケツ肉を鷲掴みにされ、揉み揉み揉みまくられても何も抵抗ができずにいると、お尻の割れ目をなぞていた指がスカートの中に入ってきました。
　
（ンヒ……♡）
　
　侵入してきた指が、優しい手付きでＡ子の人より大きなクリトリスを、パンツの上から捏ね始めました。
　その手付きにＡ子は夢中になり、今まで痴漢で感じたことがなかったのに、この男の指が欲しくて堪らなってしまい、グイッと自らパンツを横にズラし痴漢の指が直接クリトリスに触れるようにしました。
　
（お願い擦って♡　クリいじめて♡）
　
　コスコスコスコス──♡
　
「ん、ぐっ……♡」
　
　願いが叶い、ヌルヌルのクリトリスを男の指が擦り上げてくれ、Ａ子は全身が熱くなりました。
　初めて自分以外の指におまんこを直接触られ、Ａ子は股を開きコキコキと細かく腰を前後に振って感じはじめました。
　
（気持ちひい♡　しゅごい♡　しゃいこう♡　気持ちいい♡）
　
　夢中になって痴漢の指の動きに集中していると、パンパンに腫れたクリトリスをグニグニとつぶされました。
　
「フンギィィィ♡　オホ♡　ん、んほ♡　ジュル……。ング♡」
　
　コスコス♡　コスコス♡とクリトリスがいじめられると、Ａ子は大きなお尻を揺さぶってさらに刺激を求め、『イきたい♡　ああ～ん♡　ビンビン乳首もいじめて欲しい』と思ってお股をキュウキュウに締めて感じていました。
　
（もっちょ♡　もっちょ♡　もっちょクリトリスビンビンにしてぇ♡♡♡）
　
　痴漢の手を逃すまいとお股でロックして、腰を前後に振って熱くなったクリトリスへの愛撫を求めると、その要求に応えるように痴漢の指が激しくＡ子のお豆を擦り上げてきます。
　
「ンォ♡　ほぉ……♡」
　
　感じ始めるとゴリラのような顔になるＡ子のおまんこからは、トロトロの愛液が溢れ出て、痴漢の手だけではなくＹシャツの袖まで濡らしていました。
　
（はぁはぁ♡　クリ熱い♡　気持ちいい♡♡♡　電車の中なのに♡　電車の……♡　気持ちいい♡　この場でスッポンポンになって、おまんこの奥まで指でズボズボして欲しい♡）
　
　そんなＡ子のその願いを叶えるかのように痴漢の指が、おまんこ穴の入り口をグリグリと偵察してきました。喜びを感じて『そこぉ♡　ちんぽ穴♡　ズボズボ♡』と期待をしてお尻を振って誘うと、自分の指よりずいぶんと太い指がドンッと一気に深く熱い蜜壺に入ってきて、Ａ子は「ウヒ……♡　ちん♡」と声を出してイってしまいました。
　
（オホ♡　オホ♡　オホ♡　しゃいこう♡♡♡　んふぉぉお♡　最高すぎ♡）
　
　ちゅんぽちゅんぽ♡　にちゃにちゃにちゃ♡　と太い指がおまんこから出し入れされると、ビショビショになっているおまんこから水音が電車内に響いてしまい、すぐに中から痴漢の指がズルンと抜かれてしまいました。
　
（あ……、もっとぉ♡　もっと指でしてぇ♡）
　
　満員電車の中で連結ドアに身体を押し付けて、完全にイキ顔を晒して『はぁはぁ♡』と小休止していると、右の脇からするっと身体を触られました。
　
（ふぇ？）
　
　痴漢の手がさわさわと脇を触り、だんだんと中心に向かってきます。
　
　ガシッ──
　
　Ａ子のたわわなおっぱいは、後ろから痴漢の大きな手で鷲掴みにされました。ですが待ち望んでいたように、Ａ子は抵抗はしません。揉み揉みされる手をジッと見つめて、『私のどすけべでかパイ揉まれてる♡　最高♡』と興奮していました。
　
　揉み揉みとおっぱいを揉まれながら、快感を求めた下半身はお股をキュウキュウに締めて、勃起したクリトリスを圧迫刺激していました。しばらくおっぱいを揉みまくられていると、痴漢が人差し指をピンっと立てたのが見えました。
　
（え、え……。もしかして……♡）
　
　指の行く先を期待して見ていると、うねうねと動いていた痴漢の親指の付け根に、小さなホクロがあることに気づきました。そのホクロをジッと見ていると、痴漢の指がＡ子の大きな胸を這い、勃起している先をコリコリと爪の先で刺激し始めました。
　
（ンヒ……♡）
　
　乳首を親指で的確にグリグリされ、「お……♡　ふ♡」と快感を享受したその数秒の刺激で、おまんこからはトロトロ、ジュルジュルと大量の愛液が溢れ出て、触ってもいないクリトリスはフル勃起し、Ａ子は白目を剥いてイってしまいました。
　
（イっ……♡　てぃくびぃ♡　きもひぃい♡　もっと♡　おまんこびしょびしょ♡　勃起クリもすけべクリトリスになちゃってる♡♡♡）
　

　Ａ子は乳首が一番弱い──。

　
　高校生のＡ子のおっぱいが大きいのは、子供の頃から乳首オナニーをしていたからです。
　ある日、まだ成長期も迎えていないぺったんこの胸の先にある乳首を触ると、お股がモゾモゾすることに気づきました。毎日毎日寝る前にコリコリ触って、お股をキューっと足で圧迫して感じていると──……ビクン♡　ビクン♡と下半身に衝撃が走りました。

『にゃにこれ……♡　きもひぃ♡♡♡』
　
　乳首を起点にコリコリしていたら、ジリジリとなんだか身体がモゾモゾしてきます。そのまま乳首をいじり続け、お股をキューキューとおしっこを我慢するように強く圧迫していたら、突然何かが弾けたような強い衝撃が走ったあと、お股の奥がおしっこで濡れたような感覚がしたのと共に、頭が真っ白になるほどの快感が脳を駆け巡りました。

　両手で乳首をイジり、『おっぱい触ると、お股が気持ちいい♡』とおまんこで絶頂を迎えてしまったその日からＡ子はオナニーの虜です。
　
（ンフォ♡　はぁはぁ♡　き、気持ち……♡）
　
　幼い頃に乳首の気持ちよさに目覚め、寝る前のチクニーがＡ子の日課になりました。
　子供の頃からオナニーをし続けて成長期を迎えると、毎晩触りまくっていたお陰か、小学校高学年になるとＡ子の胸はたわわなおっぱいに成長していました。中学生になると指でおまんこを触ってイくことも覚えていき、さらにいやらしい身体付きになっていきました。
　オナニーを本格的にはじめてから、部屋で全裸になり、自分の身体を隅々まで眺めるのが趣味になりました。
　
　キュッと締まったウェストのおかげで、大きな胸と大きなお尻が目立ついやらしい身体。
　自分でも『エッチだな』と思うほどの身体を、クラスの男子たちが性的な目で見ていることに、Ａ子は興奮していました。
　
（みんなエッチな目で私を見てるんだよね♡　クラスの子とか私でシコシコしているのかな♡）
　
　男子が自分をオカズにオナニーしているのを想像して、ベッドの上で足を大きく開いて『ああん♡　見てぇ♡　私のぐちょぐちょ♡　見てぇ♡♡♡』と勃起クリトリスを擦って仰け反り、大きく口を開き、舌を上に突き出して『ぶひぃ♡』と白目を剥いてイっていました。
　
　エロい身体付きにベビーフェイスの美少女。かわいいはずのＡ子の顔は、絶頂時はゴリラのように崩れて、鼻の穴をヒクヒクさせてしまいます。そのイキ顔を自分で鏡で見た時はショックを受けましたが、反対におまんこはドロドロに濡れまくっていました。
『ンヒ♡　おお♡　おおおおお♡♡♡　勃起クリ……♡』
　Ａ子は男の人にいやらしい目で見られるのは好きですが、痴漢行為は嫌いです。
　性欲を制御せずに自分勝手に他人に触れる行為に、Ａ子はまったく興奮しませんでした。


　ですが、今日の痴漢は──……
　

（──いい……♡　すごい、いい……オホ♡）


　クニクニと大きくなったクリトリスをいじめられて、勃起した乳首をコリコリされ『おふ♡』と感じ『もっとして♡』と喜んでいると、「嫌な思いさせてごめんなさい」と突然耳元で囁かれ、制服のポケットに四つ折りにされた小さな紙を入れられました。
　
（え？　手紙？）
　
　正気に戻ったＡ子が後ろを振り向こうとしたら、ドドドドっと人の波に流されて、痴漢は人混みにのまれていなくなっていました。
　
（誰だろう？　どんな人だったんだろう）
　
　制服のポケットから入れられた紙を取り出して読んでみると、乱雑な小さな字で文字が書いてありました。
　
『はじめまして、Ｆ男と申します。いつも痴漢に遭っている君を見ていました。今日は僕が守ってあげようと思ったのに、ムチムチの身体に我慢できず、お尻やおまんこ、おっぱいを触ってしまいました。本当にごめんなさい。一目惚れをした君のことが頭から離れません。痴漢行為をしておいて言えた義理ではありませんが、一度お電話でお話ししていただけませんか？　汚い字で本当にごめんなさい。ご連絡をいただけたら嬉しいです』
　
　満員電車の中で書いたであろう手紙には、痴漢行為への謝罪とメッセージアプリのＩＤが書いてあった。
　
（え、ええ……！）
　
　痴漢から手紙をもらったのははじめてです。
　いつもだったら『気持ち悪い』と思うはずなのに、親指の付け根にあるホクロを思い出し『おじさんじゃないっぽかった……な』とぼんやり思うと、お股がキュンとなりました。
　
　一人で考え込んでいると目の前の席が空いたのでストンと座り、手に持っていた手紙を大事にカバンの中に仕舞います。手紙の筆跡から、なんとかＡ子と接点を持とうとしてくれている気持ちが伝わりました。そのことにＡ子はドキドキしていました。
　
（どうしよう……）
　
　その日からＡ子は電車に乗ると、なんとなくソワソワしていました。
　朝電車に乗っていても『痴漢さん……Ｆ男さんはいるかな？』と思っていても、Ａ子のお尻を指で押したり、太ももを鷲掴みにしたり、おっぱいをいやらしい目で視姦してくるのは、いつもの無礼者の痴漢ばかりでした。
　
　Ｆ男に手紙をもらってから、Ａ子の自慰はもっぱら電車の中で痴漢行為をされる妄想ばかりしていました。
　
「はぁはぁ♡　はぁはぁ♡　Ｆ男さん……私を、私をえっちな目で♡　見てたんだ♡　ンヒ♡」
　
　Ａ子の巨乳の先にあるピンクの乳首とは対照的に、色白の肌の太ももをぱっくり割った先にあるおまんこは、使い古したように赤黒かった。
　
　見ず知らずの痴漢に触られてもまったく濡れず、ただただ恐ろしく恐怖に震えていたのに、不思議なことにＦ男だけには大興奮して自ら絶頂を望んだ。
「ンヲヲォ♡　ふヒィ……♡　Ｆ……男♡」
　Ａ子が妄想しているのはたった一人なのです。


（──はぁ……。今週も痴漢にあったらやだな）

　
　酷すぎる痴漢に連日遭っていたＡ子は、フッと何日も痴漢に遭わない日が続きました。
　いつも通りの時間でいつも通りの車両なのに、痴漢に遭わずに一週間過ごせたのははじめてです。
　
　──乗る車両や乗車時間を変えればいい。
　
　そんな当たり前の対策は電車通学をはじめてすぐにやってみましたが、どの車両に乗っても結局痴漢に遭うのは同じだったので、比較的痴漢に遭う頻度が少なかった時間と電車を選んで通学するようになりました。
　
（今週は一度も痴漢にあってない。先週はエグい痴漢が多くて怖かったもんな……）
　
　そんなことを思いながら電車に揺られていると、Ａ子の後ろに立つ人がフッと手すりに手を伸ばしました。
　
（あっ！）
　
　Ａ子の乳首をいじめた時に一度だけ見た、親指の付け根にある小さなホクロ。
　間違いありません。

　念願のＦ男が後ろにいると気付いたのに、Ａ子は緊張して振り向くことができませんでした。
　モジモジしていると電車が駅に着いてしまい、ドドドドと多くの人が降りていき、手すりからＦ男の手が離れるのが見えたので、Ａ子は急いでパッと顔をあげました。すると、歳は二十代後半から三十代くらいのイケメンとは言い難い、メガネをかけた地味な男の人と目が合いました。
　
　Ａ子と目が合ったその人は顔と耳を真っ赤にして、ドアから出て行こうとした時、こちらに小さく会釈をしたように見えました。恥ずかしそうにしていた男の人の顔を見て、『きっとあの人がＦ男さんだ』とＡ子は確信すると、パンツの中がジュンっと濡れてしまいました。
　
　その夜、何度も消して何度も入力し直して、やっと〝はじめまして〟というメッセージをＦ男にＡ子は送りました。
　
　メッセージを送ったあと、なぜかあそこからトロトロと愛液が溢れてきました。
　これからの二人の関係に、身体が先に興奮し始めたのをＡ子は感じました。