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第十三章 呪兄
第288話:アレンさんの推理
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「呪符の話に戻りますが、誰が書いたか、もしくは書かせたか……です。これは大変な罪になります」
ユミール先生が深刻な顔でそう言うと、お父様を長年狙っている得体の知れない敵についての話になった。
「呪符の品質はどう思う?」
「持続期間が長いですね」
「影響を受けているのは父だけのようだ」
「そこそこ高度な呪符だと考えて良いかと思います」
くまんつ様はヴィルさんと先生のやり取りをじっと黙って聞いていた。
そして、腕を組んでウゥーンと唸り、ようやく口を開いた。
「なあ、さっき言った『王族ゆえに呪符の効果が低かった』というのはどういう意味だ?」
「王家の人は魔力量が多いことで知られていますが、少々規格外というか、質が異なります」
「魔力に質があるのか」と訊かれ、先生は微妙な面持ちで答えた。
「まだ学術的に証明されているわけではないので、魔力の質なのか未知の属性なのか詳しいことは分かっていません。しかし、何らかの違いが確実に存在します。これはオルランディアに限らず、他の王家も同様だと仮説を立てています」
「元王家も含む?」
「はい。おそらく皆さん自覚はあると思うのですがね?」
「ふうん」
「王家の方々は秘匿すべきことも多いので、なかなかすべてを話してはくれません。証明をするのは困難でしょうが、協力して頂ければいずれ明らかになるでしょう」
「呪符が為さんとしていた目的は、どのあたりだと考える?」
「数打つことで王兄を弱らせようとしたとも考えられますが……それには少し違和感があります。そこで専門家の意見をお聞きしたいのですが、仮にオルランディアを乗っ取ろうと考えたときに、戦略的な観点で、この呪符の送り方とやり方をどう思われますか?」
くまんつ様は「スゲーいい質問だな」と感心したように言うと、腕組みをした。
そして、「俺がやるなら複数の呪符を同時に送る」と言った。
「呪符だけで敵国の王都は落とせない。最終的には武力衝突になる。指揮官が弱った頃を見計らい、軍を率いて一気に攻め込む。俺らが敵の軍を引きつけている隙に、ヴィルが城もろとも王を丸焼きにする作戦だ」
ヴィルさんが「丸焼き」と言って笑うと、くまんつ様も「絶対そういう作戦になる。一番確実だろ?」と笑った。
「最終決戦まで長くてもせいぜい三か月だ。その間にすべてを終わらせる。何年も間を置いてのんびりと呪ったりはしない」
「やはりそう思われますよね。百パーセント賛成です。だから『王兄を弱らせる』には違和感があるのです」
「別の目的かも知れない」
「そうすると途端に何も思い浮かばなくなります」
「そうなんだよなぁ……」
背すじがゾワゾワとして、また恐怖が沸き上がってきた。
二の腕をシャカシャカさすってみたものの、わたしの意に反して体がプルプル震える。
「冷えましたか?」と、アレンさんが肩にストールを掛けてくれた。
ううっ、優しい……。
ヴィルさんがギュってしてくれたら無敵感に包まれて落ち着けそうなのに、彼はわたしの隣ではなく一人掛けの豪華ソファーにデデーンと足を組んで座っていた。カッコイイけど、ちょっと寂しい。
そばにいて欲しかったなと思いつつ、わたしはモソモソと大きなストールにくるまってアレンさんにくっついた。
「まだ怖いですか?」と、アレンさんが言った。
わたしはコクコクと頷いた。
「大丈夫。何も怖くないですよ。私がそばにいます」
「アレンさん……」
「あなたのおかげで今まで自分になかった観点で物事を見ることができました。こういうことがあるから、なおさら私はあなたともっと分かり合いたいと思うのです」
彼は小声でそう言うと、わたしの肩を包んで優しくさすった。そして、くまんつ様に向き直って「横からすみません」と言った。
「この状況で王兄を狙う目的は、国が変わろうと世界が変わろうと一緒だと思います」
アレンさんはそう言うと、わたしをちらりと見た。
「最終的な狙いはこの国を奪うことでしょう。もっと詳しく言うなら、土地と民と神薙が欲しい。なぜなら、オルランディアはその三つが揃って初めて価値のある国だからです。王都の街並みと商業に携わる者が逃げ出すと著しく国の価値が下がる。なるべく町を壊さないよう、しかし完膚なきまで王家を潰し、民の心情に寄り添うフリをして表向きは穏便に国を手に入れたい」
「書記、何が言いたい」と、くまんつ様が言った。
「俺は目的ではなく『人』が違うのではないかと思いました」
「人?」
「それを企てる『人』です。人は国や世界によって個性が出ます。例えばリア様の世界ならば、隣国を侵略する際は魔法抜きですべての物事が計画され、すべてが魔法も呪符もなく実行されます。我々ならば魔法・呪符・護符あらゆるものを使う……」
ヴィルさんの目の色が変わった。
「アレン、まさか敵に目星がついているのか?」
「王族を『呪符で殺せるはずだ』と思い込んでいる可能性。それを考えてみてください」
「……!」
「ユミール殿が言うとおり、王族に呪殺の札は効かない。そういうものが効かない一族だから王になれたのですよ、と何も知らない状態で言われても、我々は『ああ、確かにそうかもな』と思うでしょう。天人族ならば、なんとなく肌でそれが理解できます。しかし……」
アレンさんがまたチラリとわたしを見た。
「しかし、そういったことを肌で感じられない人もいます」
「書記、それは誰だ」と、くまんつ様が聞いた。
「魔力や呪符に縁が遠く、それらに関する知識のない人は、重力を知っていても魔力は知りません。効かないとは知らずに仕掛け、様子を窺う。効かないから後追いで何度も送る。本当はもっと大量に送りたい。しかし、呪符がなかなか手に入らない。そういう『人』の可能性を除外してはいけないと思います」
「ヒト族の……」と、くまんつ様が言いかけると、ヴィルさんが手の平を向けてそれ以上言わないよう制止した。
「そうです。ヒト族のそういう状況にある人がやったと考えれば、この馬鹿げた攻撃の仕方が全部しっくり来ませんか?
ヴィルさんが額に手を当て「なるほど」と言った。
先生とくまんつ様も頷いた。
「俺は父の若い頃は良く知らないが、歴史と国内外の勢力図は頭に叩き込んである。その情報に『ヒト族のそういう状況にある人』という仮説を加えると……」
ヴィルさんは、ちょっぴり怖い顔で言った。
そして、くまんつ様と顔を見合わせると、互いに頷き合った。
「父を狙った者に心当たりがある。しかし、証拠がない今は疑惑に過ぎない。ここでその名を口にするのはやめておこう。取り急ぎ王宮へ戻り、叔父に報告をしたいと思う」
皆がすっきりとした顔で頷く中、わたしは目を伏せて俯いた。
ユミール先生が深刻な顔でそう言うと、お父様を長年狙っている得体の知れない敵についての話になった。
「呪符の品質はどう思う?」
「持続期間が長いですね」
「影響を受けているのは父だけのようだ」
「そこそこ高度な呪符だと考えて良いかと思います」
くまんつ様はヴィルさんと先生のやり取りをじっと黙って聞いていた。
そして、腕を組んでウゥーンと唸り、ようやく口を開いた。
「なあ、さっき言った『王族ゆえに呪符の効果が低かった』というのはどういう意味だ?」
「王家の人は魔力量が多いことで知られていますが、少々規格外というか、質が異なります」
「魔力に質があるのか」と訊かれ、先生は微妙な面持ちで答えた。
「まだ学術的に証明されているわけではないので、魔力の質なのか未知の属性なのか詳しいことは分かっていません。しかし、何らかの違いが確実に存在します。これはオルランディアに限らず、他の王家も同様だと仮説を立てています」
「元王家も含む?」
「はい。おそらく皆さん自覚はあると思うのですがね?」
「ふうん」
「王家の方々は秘匿すべきことも多いので、なかなかすべてを話してはくれません。証明をするのは困難でしょうが、協力して頂ければいずれ明らかになるでしょう」
「呪符が為さんとしていた目的は、どのあたりだと考える?」
「数打つことで王兄を弱らせようとしたとも考えられますが……それには少し違和感があります。そこで専門家の意見をお聞きしたいのですが、仮にオルランディアを乗っ取ろうと考えたときに、戦略的な観点で、この呪符の送り方とやり方をどう思われますか?」
くまんつ様は「スゲーいい質問だな」と感心したように言うと、腕組みをした。
そして、「俺がやるなら複数の呪符を同時に送る」と言った。
「呪符だけで敵国の王都は落とせない。最終的には武力衝突になる。指揮官が弱った頃を見計らい、軍を率いて一気に攻め込む。俺らが敵の軍を引きつけている隙に、ヴィルが城もろとも王を丸焼きにする作戦だ」
ヴィルさんが「丸焼き」と言って笑うと、くまんつ様も「絶対そういう作戦になる。一番確実だろ?」と笑った。
「最終決戦まで長くてもせいぜい三か月だ。その間にすべてを終わらせる。何年も間を置いてのんびりと呪ったりはしない」
「やはりそう思われますよね。百パーセント賛成です。だから『王兄を弱らせる』には違和感があるのです」
「別の目的かも知れない」
「そうすると途端に何も思い浮かばなくなります」
「そうなんだよなぁ……」
背すじがゾワゾワとして、また恐怖が沸き上がってきた。
二の腕をシャカシャカさすってみたものの、わたしの意に反して体がプルプル震える。
「冷えましたか?」と、アレンさんが肩にストールを掛けてくれた。
ううっ、優しい……。
ヴィルさんがギュってしてくれたら無敵感に包まれて落ち着けそうなのに、彼はわたしの隣ではなく一人掛けの豪華ソファーにデデーンと足を組んで座っていた。カッコイイけど、ちょっと寂しい。
そばにいて欲しかったなと思いつつ、わたしはモソモソと大きなストールにくるまってアレンさんにくっついた。
「まだ怖いですか?」と、アレンさんが言った。
わたしはコクコクと頷いた。
「大丈夫。何も怖くないですよ。私がそばにいます」
「アレンさん……」
「あなたのおかげで今まで自分になかった観点で物事を見ることができました。こういうことがあるから、なおさら私はあなたともっと分かり合いたいと思うのです」
彼は小声でそう言うと、わたしの肩を包んで優しくさすった。そして、くまんつ様に向き直って「横からすみません」と言った。
「この状況で王兄を狙う目的は、国が変わろうと世界が変わろうと一緒だと思います」
アレンさんはそう言うと、わたしをちらりと見た。
「最終的な狙いはこの国を奪うことでしょう。もっと詳しく言うなら、土地と民と神薙が欲しい。なぜなら、オルランディアはその三つが揃って初めて価値のある国だからです。王都の街並みと商業に携わる者が逃げ出すと著しく国の価値が下がる。なるべく町を壊さないよう、しかし完膚なきまで王家を潰し、民の心情に寄り添うフリをして表向きは穏便に国を手に入れたい」
「書記、何が言いたい」と、くまんつ様が言った。
「俺は目的ではなく『人』が違うのではないかと思いました」
「人?」
「それを企てる『人』です。人は国や世界によって個性が出ます。例えばリア様の世界ならば、隣国を侵略する際は魔法抜きですべての物事が計画され、すべてが魔法も呪符もなく実行されます。我々ならば魔法・呪符・護符あらゆるものを使う……」
ヴィルさんの目の色が変わった。
「アレン、まさか敵に目星がついているのか?」
「王族を『呪符で殺せるはずだ』と思い込んでいる可能性。それを考えてみてください」
「……!」
「ユミール殿が言うとおり、王族に呪殺の札は効かない。そういうものが効かない一族だから王になれたのですよ、と何も知らない状態で言われても、我々は『ああ、確かにそうかもな』と思うでしょう。天人族ならば、なんとなく肌でそれが理解できます。しかし……」
アレンさんがまたチラリとわたしを見た。
「しかし、そういったことを肌で感じられない人もいます」
「書記、それは誰だ」と、くまんつ様が聞いた。
「魔力や呪符に縁が遠く、それらに関する知識のない人は、重力を知っていても魔力は知りません。効かないとは知らずに仕掛け、様子を窺う。効かないから後追いで何度も送る。本当はもっと大量に送りたい。しかし、呪符がなかなか手に入らない。そういう『人』の可能性を除外してはいけないと思います」
「ヒト族の……」と、くまんつ様が言いかけると、ヴィルさんが手の平を向けてそれ以上言わないよう制止した。
「そうです。ヒト族のそういう状況にある人がやったと考えれば、この馬鹿げた攻撃の仕方が全部しっくり来ませんか?
ヴィルさんが額に手を当て「なるほど」と言った。
先生とくまんつ様も頷いた。
「俺は父の若い頃は良く知らないが、歴史と国内外の勢力図は頭に叩き込んである。その情報に『ヒト族のそういう状況にある人』という仮説を加えると……」
ヴィルさんは、ちょっぴり怖い顔で言った。
そして、くまんつ様と顔を見合わせると、互いに頷き合った。
「父を狙った者に心当たりがある。しかし、証拠がない今は疑惑に過ぎない。ここでその名を口にするのはやめておこう。取り急ぎ王宮へ戻り、叔父に報告をしたいと思う」
皆がすっきりとした顔で頷く中、わたしは目を伏せて俯いた。
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