昨今の聖女は魔法なんか使わないと言うけれど

睦月はむ

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第三章　お披露目会

【オマケ】イケ仏様の真の御姿*

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「あらためまして、わたしの世界のＡＩ画伯に注文をして、副団長様の絵を描いて頂きました」
「はい」
「こ、こちらに、なります……」

「リア様？　なぜ先程からずっと目を瞑っておられるのですか？」
「そ、それは……色々と問題が」
「石像補正を取り除いてくれたのですね」
「そう……だと思います」
「まだ若干違うような気もしますが」
「そ、そうでしょうか」
「もう石像はやめてくださいね？」
「そろそろお散歩の時間ですので……しまわせて頂きます」
「なぜ、そこで目を開けるのですか？ｗ」
「ふー……では、お庭へまいりましょう」
「裏の『閲覧注意』ってリア様の字ですよね？」
「はっ……」
「まさかリア様まで私の目に野心が、とか言わないですよね？」
「野心家なのですか？」
「そんなわけないでしょう？　よーく私を見て下さい」
「う……あちらをご覧ください。鷹が飛んでいます」
「リア様、あれはハトですが？ｗ　ついでにこちらをご覧下さい」
「はぐぅッ」
「どうしてメガネを取ると逃げるのですか？ｗ」

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