295 / 367
第十四章 少年
第299話:煽り合い
しおりを挟む
「それは名案だ。クリス、ここには疲労回復に効く温泉もあるしサウナもある。今日の我々にはおあつらえ向きだぞ」
「それはありがたい」
くまんつ様のお泊まりが決まり、従業員の皆がお客様用のお部屋をササっと整えてくれた。クランツ辺境伯家の御嫡男は超VIP待遇だ。
二人は念願のかつサンドまで爆食いして十分な食休みを取った後、着替えてトレーニングを始めた。
わたしはその様子をなにげなく見学していたのだけれども、彼らの運動量は「アスリートですらそこまでやらない」とツッコみたくなるほどえげつないものだった。
食べる量も、動く量も人並み外れている。
最初こそ普通にジョギングやマシンジムをこなしていたものの、途中でフラリと外に出ていった。
何をするのかと思いきや、ゴールの場所を決めて全力疾走を数えきれないほどやり始める。勝ったの負けたのとキャッキャしていて微笑ましい。
ところがその後、徐々に雲行きが怪しくなっていった。
どちらがより多く腹筋できるか、腕立て伏せができるか、スクワットができるか……と、競争が止まらない。
お互いに「俺のほうがスゴイ」「いいや俺のほうが」と煽り合い、勝負がついたかと思いきや「もう一回だ!」「やりたきゃ土下座しろ」「お願いします!」「ふはは、情けない奴め、付き合ってやろう」と、『泣きのもう一回』を互いに発動し合って終わりがないのだ。
そうこうしているうちにアレンさんが夕方のトレーニングを始める時間になった。
それまでの泥仕合を見ていた彼は、少し離れた場所でウォーミングアップをしていた。
彼が「自分は関係ない」と一線を引いているにも関わらず、すぐに先輩二人はネチネチと絡み始めた。
「ふっ……アレンもまだまだだな。しょせんは口だけか」
「負けるのがコワイのだな、書記クン。君は臆病者だったのだな」
ヴィル先輩とくまんつ先輩の芝居がかった煽りにピキッと青筋を立て、アレンさんまで負けず嫌いを発症。
徒競走ではゴール手前で先輩二人をぶち抜くわ、反復横跳び勝負では残像が見えそうな勢いで動くわ、口を開けば「それは衰えと言うより『老い』ですね。このヘッポコじじい」と先輩を煽るわ、見事に巻き込まれていた。
わたしはと言うと、騎士団宿舎へくまんつ様のお泊まりセットを取りにいってくれた従者のザップさんをお見送りしたり、自家製スポーツドリンクを出したり、冷たいおしぼりを出したりと、部活のマネージャーと化していた。
満足いくまで動けたのか、三人はぽやぽやと浄化魔法をかけながら来客用のゴージャスな大浴場へ仲良く入っていく。
マッタリとお風呂に入ってお喋りでもしているのだろうと思っていたら、今度はサウナでも何か張り合っていたというから本当に困ったものだ。
野菜中心のヘルシーなお夕食を済ませた後は、ヴィルさんのお部屋に集まると言う。軽くお酒が飲みたいと言うので、ワゴンに飲み物を用意して運んでもらった。
てっきり男子会を開催して内緒話でもするのかと思いきや「リアも来ないか」と誘って頂いたのでお邪魔することに。
「お邪魔しまーす」と、部屋に入った瞬間、後ろにのけぞった。
男子の色気が充満していて窒息しそう……。
お風呂上がりに部屋着でくつろぐヴィルさんが色気のどしゃ降り大洪水を起こしているのは通常営業だ。
プライベートの彼は仕事中とは別の香水をつけているので、まず匂いが違う。仕事中は柑橘系の爽やかな香りだけど、プライベートはセクシーな大人の香りがする。
それに、仕事中は額が見えるようセットしている髪がお風呂の後は下りているため、カッコ良さは据え置きのまま、色っぽさと可愛さが増量される。
くまんつ様は気取らない洗いざらしのシャツ一枚と緩めのパンツ姿でリラックスしていた。彼もまた、なんだか謎の色気(?)に包まれている。
ただ、相変わらず顔面がモシャモシャで素顔がよく分からないので、本当に色気なのかは分からない。
強いて言うなら、癒しのオーラ『くまん気』だろうか(なんだそれ)
開いたシャツの襟から、バッキバキの胸筋が覗いているので、ちょっと刺激強めだ。
あんまりジロジロ見て変態だと思われても困るので、チラ見くらいにしておいた。
逞しい肉体にイイ声、謎の『くまん気』による癒しパワー、そして優しい性格。ほのかに漂うチョイワル風味。これに貴族令嬢たちはコロリとやられて群がってしまうのだろう。
業務時間外のアレンさんが神がかっているのも通常営業だ。
プライベートの彼は私服がお洒落でメガネも外しており、御守りだという小さな黄色い石が付いたピアスをしている。
いわゆるお出かけ用のビカビカお貴族様スーツ姿が素敵なのはさておき、カジュアルでもちょっと洒落たシャツを着ているため、周りの男子から「どこで買ったのか」と聞かれている様子をよく見かけた。
彼は流行の先端を闊歩しているオシャレ男子だ。
案の定、くまんつ様が彼のシャツを触って生地の感触を確かめながら、「これどこで作った?」と聞いていた。
アレンさんもお風呂上がりで前髪が下りているせいか、可愛さが追加されている。
くまんつ様の抱き枕とエコバッグ、ヴィルさんのセクシーポスターと日めくりカレンダー、アレンさんのアクリルスタンドと関節が全部動いて着せ替えができるフィギュア……。グッズ化して王都で売りさばきたい衝動がムラムラと湧き上がってくる(絶対に儲かる)
フィデルさんのクリアファイルとペンケース、それから、マークさんのサイン入りハチマキと木刀あたりも良いと思う。特に木刀は防犯におススメです。いかがですか?
騎士団グッズでうはうは儲ける妄想をしてニヨニヨしていたら、突如カカカカカッ……と、妙な音が聞こえた。
振り返ると、飲み物を用意するために運び入れた大きなワゴン付近から音がしている。
「何の音でしょう??」
ワゴンで飲み物を作ってくれていたメイドさんに声を掛けたものの、なんだか彼女の様子がおかしい。
「それはありがたい」
くまんつ様のお泊まりが決まり、従業員の皆がお客様用のお部屋をササっと整えてくれた。クランツ辺境伯家の御嫡男は超VIP待遇だ。
二人は念願のかつサンドまで爆食いして十分な食休みを取った後、着替えてトレーニングを始めた。
わたしはその様子をなにげなく見学していたのだけれども、彼らの運動量は「アスリートですらそこまでやらない」とツッコみたくなるほどえげつないものだった。
食べる量も、動く量も人並み外れている。
最初こそ普通にジョギングやマシンジムをこなしていたものの、途中でフラリと外に出ていった。
何をするのかと思いきや、ゴールの場所を決めて全力疾走を数えきれないほどやり始める。勝ったの負けたのとキャッキャしていて微笑ましい。
ところがその後、徐々に雲行きが怪しくなっていった。
どちらがより多く腹筋できるか、腕立て伏せができるか、スクワットができるか……と、競争が止まらない。
お互いに「俺のほうがスゴイ」「いいや俺のほうが」と煽り合い、勝負がついたかと思いきや「もう一回だ!」「やりたきゃ土下座しろ」「お願いします!」「ふはは、情けない奴め、付き合ってやろう」と、『泣きのもう一回』を互いに発動し合って終わりがないのだ。
そうこうしているうちにアレンさんが夕方のトレーニングを始める時間になった。
それまでの泥仕合を見ていた彼は、少し離れた場所でウォーミングアップをしていた。
彼が「自分は関係ない」と一線を引いているにも関わらず、すぐに先輩二人はネチネチと絡み始めた。
「ふっ……アレンもまだまだだな。しょせんは口だけか」
「負けるのがコワイのだな、書記クン。君は臆病者だったのだな」
ヴィル先輩とくまんつ先輩の芝居がかった煽りにピキッと青筋を立て、アレンさんまで負けず嫌いを発症。
徒競走ではゴール手前で先輩二人をぶち抜くわ、反復横跳び勝負では残像が見えそうな勢いで動くわ、口を開けば「それは衰えと言うより『老い』ですね。このヘッポコじじい」と先輩を煽るわ、見事に巻き込まれていた。
わたしはと言うと、騎士団宿舎へくまんつ様のお泊まりセットを取りにいってくれた従者のザップさんをお見送りしたり、自家製スポーツドリンクを出したり、冷たいおしぼりを出したりと、部活のマネージャーと化していた。
満足いくまで動けたのか、三人はぽやぽやと浄化魔法をかけながら来客用のゴージャスな大浴場へ仲良く入っていく。
マッタリとお風呂に入ってお喋りでもしているのだろうと思っていたら、今度はサウナでも何か張り合っていたというから本当に困ったものだ。
野菜中心のヘルシーなお夕食を済ませた後は、ヴィルさんのお部屋に集まると言う。軽くお酒が飲みたいと言うので、ワゴンに飲み物を用意して運んでもらった。
てっきり男子会を開催して内緒話でもするのかと思いきや「リアも来ないか」と誘って頂いたのでお邪魔することに。
「お邪魔しまーす」と、部屋に入った瞬間、後ろにのけぞった。
男子の色気が充満していて窒息しそう……。
お風呂上がりに部屋着でくつろぐヴィルさんが色気のどしゃ降り大洪水を起こしているのは通常営業だ。
プライベートの彼は仕事中とは別の香水をつけているので、まず匂いが違う。仕事中は柑橘系の爽やかな香りだけど、プライベートはセクシーな大人の香りがする。
それに、仕事中は額が見えるようセットしている髪がお風呂の後は下りているため、カッコ良さは据え置きのまま、色っぽさと可愛さが増量される。
くまんつ様は気取らない洗いざらしのシャツ一枚と緩めのパンツ姿でリラックスしていた。彼もまた、なんだか謎の色気(?)に包まれている。
ただ、相変わらず顔面がモシャモシャで素顔がよく分からないので、本当に色気なのかは分からない。
強いて言うなら、癒しのオーラ『くまん気』だろうか(なんだそれ)
開いたシャツの襟から、バッキバキの胸筋が覗いているので、ちょっと刺激強めだ。
あんまりジロジロ見て変態だと思われても困るので、チラ見くらいにしておいた。
逞しい肉体にイイ声、謎の『くまん気』による癒しパワー、そして優しい性格。ほのかに漂うチョイワル風味。これに貴族令嬢たちはコロリとやられて群がってしまうのだろう。
業務時間外のアレンさんが神がかっているのも通常営業だ。
プライベートの彼は私服がお洒落でメガネも外しており、御守りだという小さな黄色い石が付いたピアスをしている。
いわゆるお出かけ用のビカビカお貴族様スーツ姿が素敵なのはさておき、カジュアルでもちょっと洒落たシャツを着ているため、周りの男子から「どこで買ったのか」と聞かれている様子をよく見かけた。
彼は流行の先端を闊歩しているオシャレ男子だ。
案の定、くまんつ様が彼のシャツを触って生地の感触を確かめながら、「これどこで作った?」と聞いていた。
アレンさんもお風呂上がりで前髪が下りているせいか、可愛さが追加されている。
くまんつ様の抱き枕とエコバッグ、ヴィルさんのセクシーポスターと日めくりカレンダー、アレンさんのアクリルスタンドと関節が全部動いて着せ替えができるフィギュア……。グッズ化して王都で売りさばきたい衝動がムラムラと湧き上がってくる(絶対に儲かる)
フィデルさんのクリアファイルとペンケース、それから、マークさんのサイン入りハチマキと木刀あたりも良いと思う。特に木刀は防犯におススメです。いかがですか?
騎士団グッズでうはうは儲ける妄想をしてニヨニヨしていたら、突如カカカカカッ……と、妙な音が聞こえた。
振り返ると、飲み物を用意するために運び入れた大きなワゴン付近から音がしている。
「何の音でしょう??」
ワゴンで飲み物を作ってくれていたメイドさんに声を掛けたものの、なんだか彼女の様子がおかしい。
70
お気に入りに追加
452
あなたにおすすめの小説
異世界から来た娘が、たまらなく可愛いのだが(同感)〜こっちにきてから何故かイケメンに囲まれています〜
京
恋愛
普通の女子高生、朱璃はいつのまにか異世界に迷い込んでいた。
右も左もわからない状態で偶然出会った青年にしがみついた結果、なんとかお世話になることになる。一宿一飯の恩義を返そうと懸命に生きているうちに、国の一大事に巻き込まれたり巻き込んだり。気付くと個性豊かなイケメンたちに大切に大切にされていた。
そんな乙女ゲームのようなお話。
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
異世界に召喚されたけど間違いだからって棄てられました
ピコっぴ
ファンタジー
【異世界に召喚されましたが、間違いだったようです】
ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品です
※自筆挿絵要注意⭐
表紙はhake様に頂いたファンアートです
(Twitter)https://mobile.twitter.com/hake_choco
異世界召喚などというファンタジーな経験しました。
でも、間違いだったようです。
それならさっさと帰してくれればいいのに、聖女じゃないから神殿に置いておけないって放り出されました。
誘拐同然に呼びつけておいてなんて言いぐさなの!?
あまりのひどい仕打ち!
私はどうしたらいいの……!?
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる