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第十一章 婚約発表
第247話:砂漠のオアシス
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友達がいないわたしに対して、ヴィルさんは知り合いが多すぎて困っていた。
少し歩くたびに呼び止められて身動きが取れない。足を止めて挨拶を交わし、わたしを紹介する。軽く雑談をすると「また今度ゆっくり」と会話を切る。立ち止まっていると人が群がって来ていて、また挨拶……ようやく数歩進むと別の人に呼び止められて挨拶……こんな調子で一向に前に進めない。
陛下から離れてわずか二十メートルくらい移動する間に、わたしは百回くらい「お会いできて光栄です」と言ったような気がするし、ヴィルさんはもっと多くの祝福の言葉を浴びて「ありがとう」と返していた。
貴族社会って大変だ。
もうしんどい。何がしんどいって顔がしんどい。
笑顔を貼り付けるにしても、今のわたしでは持続時間が短すぎる。まるでほっぺが石になったようだ。このままでは顔がつる。もっともっと顔筋を鍛えなければ、ヴィルさんの妻は務まらないことが分かった。
晩餐会なら途中にご飯を食べている時間があるので、その間は顔が別の動きをしていられる。しかし、この何もない状況下で長時間笑顔を絶やさずにいることは非常にキツい。
未熟なわたしには食べ物が必要だ。さもなくば、もう顔からほっぺを取り去るしかない。ああぁ、ヴィルさんごめんなさい。ド平民な婚約者で本当にごめんなさい。
「はぐぅ……」
「リアっ?」
「す、すみません。わたし、粗相をしていないでしょうか」
「何を言っているんだ。完璧だよ、完璧!」
「実はさっきから顔が痛くて」
「部屋に入ろう。廊下に出れば休憩用の個室がある」
「あ、でも、飲み物でもいいかも知れません」
「よし。リアに何か飲み物を。んん~っ……酒ばかりだな」
周りで配られているのはワインやシャンパンなどお酒がほとんどだった。飲んでいるフリでも多少は顔休めになりそうだけれども、晩餐会でお茶を飲んだのを最後に水分補給をしていないので喉も乾いている。
入場前の控え室にお水があったのに、アレンさんと追いかけっこをして遊んでしまったせいで飲みそびれていた。お酒を頂くにしても、まずはお水かお茶が欲しいところ。
「やはり部屋へ向かおう、もう少しの辛抱だ」
「はい。すみません」
喉が乾いたと自覚した途端、急激につらくなってきた。
ここは砂漠だ……。
照りつける灼熱の太陽。
焼けて舞い上がる乾いた砂。
群がる人々の熱狂は果てしなく。
オアシスを求め、あてもなく歩き続ける。
わたしは、顔がつりそうな旅人……。
(神薙リア様 心のポエム)
身分が高いおかげで、護衛と侍女を連れて入っても余裕がある大きな個室があてがわれているらしい。お茶とお菓子、それから高級フルーツも用意があるとの情報をキャッチした。
この砂漠を進めば、そこにはオアシスがある。
気力を振り絞って口角を上げ、チョビチョビとしか進めない道を必死で歩いた。
やっとの思いで廊下に出ると、周りの人口密度がやや下がる。これなら移動速度も上がるのではと期待に胸が弾んだ。しかし、ヴィルさんの王族パワーは廊下だろうと人口密度が低かろうと関係なかった。結局は一歩進むごとに話しかけられ、牛の歩みの行軍は続く。
今さらだけど、本当に今さらなのだけれども、わたしは大変な人と婚約してしまったようだ……。
毎年祖母が漬けていた塩分濃度十一パーセントの梅干しを思い出して耐えた。
砂漠の行軍は想像力が大切だ。この渇きに、現代の健康志向な減塩はちみつ梅なんてぬるい。昭和生まれが漬ける梅干しが最強だ。
ああぁ、想像しただけで口がすっぱいマン。おばあちゃま、ありがとう。莉愛はこのまま砂漠を踏破してみせます。
王宮のおいしいお水は目前だ。
フルーツがたくさん浮かべてある王宮仕様のお水は格別だ。
水分補給が済んだ後なら、少しだけシャンパンを頂いてもいいかも知れない。今日はお祝いだし、ダンスも頑張ったし。きっと今宵のシュワシュワは格別に違いない。
さあ笑うのです。プライスレスのスマイルを振りまくのですっ。
ハァ、ハァ、ハァ……がんばれ、がんばれわたし……もう少しよ。
「んむ?」
右手前方に女性が次々と入っていく部屋があった。
他の部屋とは違って入り口がドアではなく、厚めのカーテンになっている。
「あちらのお部屋はなんでしょうか?」
「あれは女性の休憩所ではないかな? 侍女が詳しいと思う。聞いてみよう」
「ほむ?」
同行していた侍女長に聞いたところ、そこは女性用のパウダールームだという。
全員が個室で休憩できるわけではないので、座ってお化粧直しをしながら軽くソフトドリンクで喉を潤せる女性専用の部屋を設けているそうだ。
ドクン、ドクン……と胸が高鳴った。
それって、それって、女子専用のオアシスではありませんか♪
はぁぁぁっ、ご覧ください! あれはレモンなどのフルーツと氷が浮かんだ王宮の美味しいお水! スタッフの方がピッチャーで運んでゆくところですっ。
わたしの求めているものが、いま、そこにある。
さようなら梅干しの幻影。ここまでわたしを支えてくれてありがとう。そしてこんにちは、王宮のフルーツウォーター。乾いたわたしを潤してくださいませ。
では皆さま、わたくしちょっと失礼して、あちらのお部屋に行きたいと思います。
ところが、侍女長は非情にもこう言った。
「リア様は身分が高いので、ああいう場所には絶対に立ち入らないようになさって下さいませ」
な、な、なんですとぉーーーッッ?
女子専用オアシスは、神薙様のみ立ち入り禁止だそうだ。そんなひどい話があるだろうか。わたしだって女子なのに。神薙差別だ。
どうぞ身分なんてお気になさらず、仲良く一緒にお化粧直しをいたしましょう?。わたしはお水だけ頂ければ、それで十分なのです。ぐびーっと飲んだらすぐに出ます。座ってゆっくりできなくても良いのですよ?
そう思った直後、侍女長が絶対に入るなと言った意味が分かった。
パウダールームの中から、女性の大きな声が廊下に響き渡ったのだ。
────────────
※第248話は欠番です
少し歩くたびに呼び止められて身動きが取れない。足を止めて挨拶を交わし、わたしを紹介する。軽く雑談をすると「また今度ゆっくり」と会話を切る。立ち止まっていると人が群がって来ていて、また挨拶……ようやく数歩進むと別の人に呼び止められて挨拶……こんな調子で一向に前に進めない。
陛下から離れてわずか二十メートルくらい移動する間に、わたしは百回くらい「お会いできて光栄です」と言ったような気がするし、ヴィルさんはもっと多くの祝福の言葉を浴びて「ありがとう」と返していた。
貴族社会って大変だ。
もうしんどい。何がしんどいって顔がしんどい。
笑顔を貼り付けるにしても、今のわたしでは持続時間が短すぎる。まるでほっぺが石になったようだ。このままでは顔がつる。もっともっと顔筋を鍛えなければ、ヴィルさんの妻は務まらないことが分かった。
晩餐会なら途中にご飯を食べている時間があるので、その間は顔が別の動きをしていられる。しかし、この何もない状況下で長時間笑顔を絶やさずにいることは非常にキツい。
未熟なわたしには食べ物が必要だ。さもなくば、もう顔からほっぺを取り去るしかない。ああぁ、ヴィルさんごめんなさい。ド平民な婚約者で本当にごめんなさい。
「はぐぅ……」
「リアっ?」
「す、すみません。わたし、粗相をしていないでしょうか」
「何を言っているんだ。完璧だよ、完璧!」
「実はさっきから顔が痛くて」
「部屋に入ろう。廊下に出れば休憩用の個室がある」
「あ、でも、飲み物でもいいかも知れません」
「よし。リアに何か飲み物を。んん~っ……酒ばかりだな」
周りで配られているのはワインやシャンパンなどお酒がほとんどだった。飲んでいるフリでも多少は顔休めになりそうだけれども、晩餐会でお茶を飲んだのを最後に水分補給をしていないので喉も乾いている。
入場前の控え室にお水があったのに、アレンさんと追いかけっこをして遊んでしまったせいで飲みそびれていた。お酒を頂くにしても、まずはお水かお茶が欲しいところ。
「やはり部屋へ向かおう、もう少しの辛抱だ」
「はい。すみません」
喉が乾いたと自覚した途端、急激につらくなってきた。
ここは砂漠だ……。
照りつける灼熱の太陽。
焼けて舞い上がる乾いた砂。
群がる人々の熱狂は果てしなく。
オアシスを求め、あてもなく歩き続ける。
わたしは、顔がつりそうな旅人……。
(神薙リア様 心のポエム)
身分が高いおかげで、護衛と侍女を連れて入っても余裕がある大きな個室があてがわれているらしい。お茶とお菓子、それから高級フルーツも用意があるとの情報をキャッチした。
この砂漠を進めば、そこにはオアシスがある。
気力を振り絞って口角を上げ、チョビチョビとしか進めない道を必死で歩いた。
やっとの思いで廊下に出ると、周りの人口密度がやや下がる。これなら移動速度も上がるのではと期待に胸が弾んだ。しかし、ヴィルさんの王族パワーは廊下だろうと人口密度が低かろうと関係なかった。結局は一歩進むごとに話しかけられ、牛の歩みの行軍は続く。
今さらだけど、本当に今さらなのだけれども、わたしは大変な人と婚約してしまったようだ……。
毎年祖母が漬けていた塩分濃度十一パーセントの梅干しを思い出して耐えた。
砂漠の行軍は想像力が大切だ。この渇きに、現代の健康志向な減塩はちみつ梅なんてぬるい。昭和生まれが漬ける梅干しが最強だ。
ああぁ、想像しただけで口がすっぱいマン。おばあちゃま、ありがとう。莉愛はこのまま砂漠を踏破してみせます。
王宮のおいしいお水は目前だ。
フルーツがたくさん浮かべてある王宮仕様のお水は格別だ。
水分補給が済んだ後なら、少しだけシャンパンを頂いてもいいかも知れない。今日はお祝いだし、ダンスも頑張ったし。きっと今宵のシュワシュワは格別に違いない。
さあ笑うのです。プライスレスのスマイルを振りまくのですっ。
ハァ、ハァ、ハァ……がんばれ、がんばれわたし……もう少しよ。
「んむ?」
右手前方に女性が次々と入っていく部屋があった。
他の部屋とは違って入り口がドアではなく、厚めのカーテンになっている。
「あちらのお部屋はなんでしょうか?」
「あれは女性の休憩所ではないかな? 侍女が詳しいと思う。聞いてみよう」
「ほむ?」
同行していた侍女長に聞いたところ、そこは女性用のパウダールームだという。
全員が個室で休憩できるわけではないので、座ってお化粧直しをしながら軽くソフトドリンクで喉を潤せる女性専用の部屋を設けているそうだ。
ドクン、ドクン……と胸が高鳴った。
それって、それって、女子専用のオアシスではありませんか♪
はぁぁぁっ、ご覧ください! あれはレモンなどのフルーツと氷が浮かんだ王宮の美味しいお水! スタッフの方がピッチャーで運んでゆくところですっ。
わたしの求めているものが、いま、そこにある。
さようなら梅干しの幻影。ここまでわたしを支えてくれてありがとう。そしてこんにちは、王宮のフルーツウォーター。乾いたわたしを潤してくださいませ。
では皆さま、わたくしちょっと失礼して、あちらのお部屋に行きたいと思います。
ところが、侍女長は非情にもこう言った。
「リア様は身分が高いので、ああいう場所には絶対に立ち入らないようになさって下さいませ」
な、な、なんですとぉーーーッッ?
女子専用オアシスは、神薙様のみ立ち入り禁止だそうだ。そんなひどい話があるだろうか。わたしだって女子なのに。神薙差別だ。
どうぞ身分なんてお気になさらず、仲良く一緒にお化粧直しをいたしましょう?。わたしはお水だけ頂ければ、それで十分なのです。ぐびーっと飲んだらすぐに出ます。座ってゆっくりできなくても良いのですよ?
そう思った直後、侍女長が絶対に入るなと言った意味が分かった。
パウダールームの中から、女性の大きな声が廊下に響き渡ったのだ。
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※第248話は欠番です
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☆感謝☆
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