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第八章 ヴィルヘルム 8−1:神薙降臨(POV:ヴィル)
第128話:宮廷訛りの神薙
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「神薙様を『その女』呼ばわりするな。こいつで斬るぞ」
クリスはそう言うと、手に持っていた食事用ナイフを振り、燻製肉の油を皿に落とした。
「お前だって先週まで神薙を毒婦呼ばわりしていただろう」
「うるさい。俺は明日にでも夫に申し込むつもりでいるのだ」
「冗談だろう?」
「披露目の会なんか待てない」
信じられない……
俺は一瞬、白目を剥いた。
いくらなんでも、このわずかな期間で変わり過ぎだ。
彼は早々に酔っぱらっていた。
腹に食べ物を入れず、やたらとワインを飲みながら一気に話をしているとは思っていたが、もう目が座っている。
ただ、彼は親譲りの強靭な内臓を持っており、冷めるのが早い。酔うと人に抱きつくクセはあるが、基本的に無害だ。
「俺だってこんな風になるとは思っていなかった」
クリスの第三騎士団は、王宮指定の重要施設などを守るのが主な任務だ。有事に備えて最強の騎士団を作ると言って、彼は良く頑張っていた。風貌はさておき、その人柄は素晴らしい。
彼も神薙のことは嫌いだった。
それがたった一日で陶酔した挙げ句、夫になりたいと言い出したのだから驚きだ。
しかし彼自身もまた、己の変化に戸惑っているようだった。
「どんな女、あ、いや……、どのような神薙なのだ?」
答えは分かっている。気は進まなかったが一応聞いてやることにした。
どうも俺は神薙の容姿を思い出すたび、鼻にシワを寄せてしまう。生理的に受け付けないのだ。
「可憐だった……」
「はあ?」
俺は再び白目を剥いた。だらしなく口も半開きになった。
ついに心まで野獣化して、毒蛇やサソリも可愛く見えるようになったのだろうか。小さければ何でも可愛いというものではないのだぞ。
「真っ赤な紅を引いた裸同然の女ではないのか?」
「いや、小さな唇は艶やかで淡い桃色だった。リボンがたくさんついた鎖骨も見えない淑女のドレスで、何もかもを隠していた」
「それは偽物だ。神薙ではない」と、俺はきっぱり言いきった。
「自信満々に馬鹿なことを言うな」と、彼も引かない。
頑固者め。
神に見放された大陸に、そんなマトモな神薙が降りるはずがないだろう。
「流暢な宮廷訛りで話すのに、本人はそれが何語かも知らなかった」
「宮廷訛りだと?!」
「誰も偽者だと疑わなかったのは、それがあまりに自然で流暢だったからだ」
先代の神薙は、庶民街の道端で寝ている酔っ払いオヤジのように、汚い言葉をひどい訛りで話していた。それが普通なのだ。だから俺たち天人族は神薙を隠している。
あのみっともない姿や声を、神の遣いだと信じている被支配層に見せるわけにはいかないのだ。
「神薙が宮廷訛りで話すわけがない。偽者だ」
「柔軟そうに見えて、意外と頑固なやつだな」
クリスは笑いながら呆れたように言った。
「囁くような声で、これは何語というのですか? と聞かれた。お前も会って心臓を潰されてしまえ」
彼は宮廷訛りを真似してみせた。しかし、やはり発音が難しく、それっぽくならなかった。
宮廷訛りとは、亡国パトラからオルランディアに亡命してきた王族の訛りのことだ。
それは独特の発音であり、元々この国に根付いていたものではない。教育省が定めた正式名称は、パトラ宮廷言葉訛りだったか、確かそんな感じの名称だ。
単なる外国訛りの一種に過ぎないのだが、それとは少々扱いが異なる。簡単に言えば、貴族を中心に人気があり、オルランディア人には真似ができない訛りだ。
オルランディアの歴史を語る上で、亡国パトラから逃げてきた王女がオルランディアの王太子と結婚して王妃になった話はあまりに有名だ。それは歴史上唯一のヒト族の王妃であり、その後オルランディアに王妃がいた時代はない。この時代の歴史は人気があり、史実をもとに様々な物語が作られてきている。
王妃が生きていた時代、王宮はパトラ宮廷訛りで溢れていたと言われている。パトラから逃げてきた人々は優秀な人材が多く、オルランディアのために熱心に働いてくれた。その影響で「古き良き時代の言葉」という印象とともに宮廷訛りは認知されている。
宮廷訛りが特別視されている理由はほかにもあった。やはり、そこにある優雅さと艶っぽさだろう。神秘的な発音に宮廷言葉の優雅さが相まって、オルランディア人には魅力的に聞こえるのだ。
パトラは国そのものが滅亡し、宮廷言葉どころか一般のパトラ語すら話者がいない、失われた言語だ。今はオルランディア語の訛りとして、残り香のように微かな痕跡が存在しているだけだった。
宮廷訛りで話せるのは言語保存会に所属する専門家と、その人たちから趣味として習った人だけだ。しかし、日常会話でも使えるような人はまずいないだろう。
その昔、俺も習わされたことがあるが、舌がこんがらがって初心者を抜け出せないままやめてしまった。
「それで、クリスは何と答えたのだ?」
「格式の高いオルランディア語です……と」
「そう言うほかないよな」
「また一緒に宮廷訛りを習うか?」
「先に音を上げた奴がよく言うよ」
彼が「いいや、ほぼ同時だった」と言い返してきたので、五秒くらい彼のほうが早かったことを伝えると、「そういうのを同時と言う」と笑った。
しばし二人で宮廷訛りの真似をしてはダメ出しをし合った。
仮に膨大な時間をかけて宮廷訛りのニセ神薙を作ったとしても、『生命の宝珠』を作れなければすぐにバレてしまう。手をかけるだけ無駄だ。
宮廷訛りで話すのが事実なら本物だと認めざるを得ないだろう。
「その神薙、今夜は叔父上とでも寝ているのか?」
「馬鹿なことを言うな」
「何が馬鹿だ。叔父上は下のほうも英雄だぞ」
「やめろ。ここにいないからと言って不敬が過ぎる」
「先代の神薙が唯一、もう一度抱いて欲しいと乞うた猛者だ」
「国家を揺るがすような暴露をするな」
俺が面白がって笑っていると、クリスは「神薙の仕事を知らされて気を失った。閨には誰も呼ばれていない」と言った。
クリスはそう言うと、手に持っていた食事用ナイフを振り、燻製肉の油を皿に落とした。
「お前だって先週まで神薙を毒婦呼ばわりしていただろう」
「うるさい。俺は明日にでも夫に申し込むつもりでいるのだ」
「冗談だろう?」
「披露目の会なんか待てない」
信じられない……
俺は一瞬、白目を剥いた。
いくらなんでも、このわずかな期間で変わり過ぎだ。
彼は早々に酔っぱらっていた。
腹に食べ物を入れず、やたらとワインを飲みながら一気に話をしているとは思っていたが、もう目が座っている。
ただ、彼は親譲りの強靭な内臓を持っており、冷めるのが早い。酔うと人に抱きつくクセはあるが、基本的に無害だ。
「俺だってこんな風になるとは思っていなかった」
クリスの第三騎士団は、王宮指定の重要施設などを守るのが主な任務だ。有事に備えて最強の騎士団を作ると言って、彼は良く頑張っていた。風貌はさておき、その人柄は素晴らしい。
彼も神薙のことは嫌いだった。
それがたった一日で陶酔した挙げ句、夫になりたいと言い出したのだから驚きだ。
しかし彼自身もまた、己の変化に戸惑っているようだった。
「どんな女、あ、いや……、どのような神薙なのだ?」
答えは分かっている。気は進まなかったが一応聞いてやることにした。
どうも俺は神薙の容姿を思い出すたび、鼻にシワを寄せてしまう。生理的に受け付けないのだ。
「可憐だった……」
「はあ?」
俺は再び白目を剥いた。だらしなく口も半開きになった。
ついに心まで野獣化して、毒蛇やサソリも可愛く見えるようになったのだろうか。小さければ何でも可愛いというものではないのだぞ。
「真っ赤な紅を引いた裸同然の女ではないのか?」
「いや、小さな唇は艶やかで淡い桃色だった。リボンがたくさんついた鎖骨も見えない淑女のドレスで、何もかもを隠していた」
「それは偽物だ。神薙ではない」と、俺はきっぱり言いきった。
「自信満々に馬鹿なことを言うな」と、彼も引かない。
頑固者め。
神に見放された大陸に、そんなマトモな神薙が降りるはずがないだろう。
「流暢な宮廷訛りで話すのに、本人はそれが何語かも知らなかった」
「宮廷訛りだと?!」
「誰も偽者だと疑わなかったのは、それがあまりに自然で流暢だったからだ」
先代の神薙は、庶民街の道端で寝ている酔っ払いオヤジのように、汚い言葉をひどい訛りで話していた。それが普通なのだ。だから俺たち天人族は神薙を隠している。
あのみっともない姿や声を、神の遣いだと信じている被支配層に見せるわけにはいかないのだ。
「神薙が宮廷訛りで話すわけがない。偽者だ」
「柔軟そうに見えて、意外と頑固なやつだな」
クリスは笑いながら呆れたように言った。
「囁くような声で、これは何語というのですか? と聞かれた。お前も会って心臓を潰されてしまえ」
彼は宮廷訛りを真似してみせた。しかし、やはり発音が難しく、それっぽくならなかった。
宮廷訛りとは、亡国パトラからオルランディアに亡命してきた王族の訛りのことだ。
それは独特の発音であり、元々この国に根付いていたものではない。教育省が定めた正式名称は、パトラ宮廷言葉訛りだったか、確かそんな感じの名称だ。
単なる外国訛りの一種に過ぎないのだが、それとは少々扱いが異なる。簡単に言えば、貴族を中心に人気があり、オルランディア人には真似ができない訛りだ。
オルランディアの歴史を語る上で、亡国パトラから逃げてきた王女がオルランディアの王太子と結婚して王妃になった話はあまりに有名だ。それは歴史上唯一のヒト族の王妃であり、その後オルランディアに王妃がいた時代はない。この時代の歴史は人気があり、史実をもとに様々な物語が作られてきている。
王妃が生きていた時代、王宮はパトラ宮廷訛りで溢れていたと言われている。パトラから逃げてきた人々は優秀な人材が多く、オルランディアのために熱心に働いてくれた。その影響で「古き良き時代の言葉」という印象とともに宮廷訛りは認知されている。
宮廷訛りが特別視されている理由はほかにもあった。やはり、そこにある優雅さと艶っぽさだろう。神秘的な発音に宮廷言葉の優雅さが相まって、オルランディア人には魅力的に聞こえるのだ。
パトラは国そのものが滅亡し、宮廷言葉どころか一般のパトラ語すら話者がいない、失われた言語だ。今はオルランディア語の訛りとして、残り香のように微かな痕跡が存在しているだけだった。
宮廷訛りで話せるのは言語保存会に所属する専門家と、その人たちから趣味として習った人だけだ。しかし、日常会話でも使えるような人はまずいないだろう。
その昔、俺も習わされたことがあるが、舌がこんがらがって初心者を抜け出せないままやめてしまった。
「それで、クリスは何と答えたのだ?」
「格式の高いオルランディア語です……と」
「そう言うほかないよな」
「また一緒に宮廷訛りを習うか?」
「先に音を上げた奴がよく言うよ」
彼が「いいや、ほぼ同時だった」と言い返してきたので、五秒くらい彼のほうが早かったことを伝えると、「そういうのを同時と言う」と笑った。
しばし二人で宮廷訛りの真似をしてはダメ出しをし合った。
仮に膨大な時間をかけて宮廷訛りのニセ神薙を作ったとしても、『生命の宝珠』を作れなければすぐにバレてしまう。手をかけるだけ無駄だ。
宮廷訛りで話すのが事実なら本物だと認めざるを得ないだろう。
「その神薙、今夜は叔父上とでも寝ているのか?」
「馬鹿なことを言うな」
「何が馬鹿だ。叔父上は下のほうも英雄だぞ」
「やめろ。ここにいないからと言って不敬が過ぎる」
「先代の神薙が唯一、もう一度抱いて欲しいと乞うた猛者だ」
「国家を揺るがすような暴露をするな」
俺が面白がって笑っていると、クリスは「神薙の仕事を知らされて気を失った。閨には誰も呼ばれていない」と言った。
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