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18 ピクニックとハプニング
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挨拶はして、もう招待してくださった皇太子殿下への義理は果たした! とばかりに呑気に刺繍などしておりましたが、何故かこの広い離宮の庭園内から私達の居場所を突き止め、また皇太子殿下がやって来ました! いえ、来られました!
そしてあろうことか、
「やあ、ここにいたんだね。レディ達のためにボートを頑張って扱いでいたら喉が乾いてね!
これ、もらうよ」
「そ、それは私の飲みかけ…」
と、言い終わる前に飲み干してしまいました!
私のバニラ紅茶の飲み差し!
公爵様、いえお義父様も慌てて飛び起きました!
「すぐに新しいものをお淹れします!」
そうメイドが言ったけど、もう遅いのよ。
飲み差しを飲んじゃったわ、この方……。
「いや、すまない、淹れたての温かいものより程よく冷めたもののほうがちょうどよくて」
人妻の飲みかけの紅茶をいきなり飲み干すなど、流石皇族、傍若無人です。
マナーは池に放り投げて来たようです。
メイドがお茶の他にもと、当家自賛のピクニックバスケットをも開けてしまいました。
良かれと思って接待をはじめましたが、そのお弁当にはこちらにはまだ馴染みのない食材が!
ピクニックに浮かれすぎたかもしれません。
他の人から離れた場所で食べれば大丈夫だろうと、たかをくくっていましたが、皇太子殿下がわざわざやってきました!
いえ、……来られました!
私の中から皇太子殿下への敬意が徐々に失われつつあります……。
「おや、見慣れない料理があるな」
あっ!!
もう駄目です、メイドが皿に取り分けて皇太子殿下の前に一番に置きました。
序列的に仕方ないとも言えますが、次にお義父様、そして私の順番に。
皇太子殿下は、
じゃあ遠慮なくいただくよ、などと言って料理に手を伸ばしました。
遠慮してくださいまし! ここには毒見係もいないのですよ!?
「あの、お口に合うかも分かりませんので無理はなさらないでくださいね」
とは言ってはみたものの、
「これは……美味い! そしてこちらも! なんだ、この肉も料理は、あ、これも!!」
最初に卵サンドを食べ、それから唐揚げ、ポテトサラダ……そしてそれは美味しそうに目を輝かせて食べられています!
「本当に美味しいですね!」
お父様も、いつの間にかしれっと、いえ、しっかりと食べ始めておりました。
「クリストロ公爵、すごくいい料理人を雇っているな! うちのと交換しないか?」
「ハハハハ、まさかそんな皇室の料理人と交換なんて」
「いやいや、知らない味付けばかりで大変美味だ」
それはほぼマヨネーズの力ですわ!!
「し、使用人が凄いというより、レシピがですね」
「ほお、そのレシピは料理人が考案したわけではないのか?」
「あの、いいえ、それが……」
ああっ! お義父様が困って言い淀みました!
旦那様は誰かにアカシック関係の困ったことを聞かれたら公爵家の図書室で読んだと言えとおっしゃっていましたけど、よく考えたら料理レシピの書いてあるその本を貸せとかよこせと言われたら困ります!
日記に私の料理メモならありますけども!
「あ、それは、そのレシピは旦那様が遠征中に旅のエルフを偶然助けて、そのお礼に教えてもらった門外不出の貴重なレシピでして、私と当家の料理人にだけ教えてくださったのです!」
今考えた口からでまかせですけど!
「エルフがこのような肉のレシピも?」
「風変わりなエルフだったそうです、何しろ一人で住み慣れた森を出て放浪するくらいの者で」
「なるほどなぁ」
納得していただけましたか!?
私の言葉にやや疑いを残してるように見える目をされていた気がしますが、
「まあ、いいではないですか、今はこの食事を美味しく味わうことの方が大事ですよ、ピクニックですから」
「確かに、クリストロ公爵の言う通りだな」
お父様のおかげで追求が終わりました!
ほっとしたのもつかの間、私は新しく沸かした湯を手に固まりました。
「蛇……」
「蛇!?」
私の蛇という言葉に最初に反応したのはメイドです。
「茂みから蛇が……こちらに向かって来ます……」
「キャーッ!! 皇太子殿下! すぐお逃げください!」
うちのメイドが蛇を怖がりつつも健気に皇太子を守ろうとしてるようです。
私は湯の入ったやかんを慎重にトレイの上に置きました。
これをぶちまけると蛇も大火傷を負い、撃退できるでしょうが……
「護衛騎士!!」
皇太子殿下がそう叫ぶと抜剣した騎士がこちらに走りこんで来ました!
でも待って!
「待ってください! 殿下の前で蛇を殺すのは!」
「何故ですか!? 若奥様! 毒蛇に噛まれでもしたら!」
メイドが悲鳴のように抗議しましたが、
「だって蛇は殺すと祟るらしいじゃないですか!
どなたかタバコをお持ちではないですか!! 今すぐ火をつけて煙を蛇に! それで追い払ってください!」
「私が!」
お義父様が懐からタバコを取り出しました!
すぐに棒の形にした火の魔石を使い、火をつけて煙を立てると、私はタバコの煙を扇子で仰いで蛇に向かうように仕向けました。
蛇はタバコの香りを嫌って茂みの方に戻っていきました。
び、びっくりしました! 本で読んだ知識が役に立ちました!
「驚いたな、蛇はタバコの匂いを嫌うものだったのか」
皇太子殿下が私の方を見ているようですが、私はあえて目をそらし、バスケットの中のお皿を探しました、灰皿の代わりになるものを。
「本当はタバコと水を瓶に入れ、水にニコチンが染み出して茶色になったらそれを撒くと良いらしいですが、そこまでする時間がないので……でも野営でもする時は天幕の周囲に撒いて蛇が来ないようにするといいと、覚えておいて損はないかと」
「ほほう、ありがとう。ミズ・エリアナは物知りだな」
「皇太子殿下、また蛇が来るといけませんので、場所を移動しましょう! ガゼボに食事や茶の用意がございます」
殿下の侍女が背後からいい進言をしました!
「やれやれ、仕方ないな、ではまたな! クリストロ公爵、ミズ・エリアナ!」
そう言って颯爽と去って行く皇太子殿下。
まったくなんなんですかね……なるべく静かに過ごしたいので、かまわないでいただきたいのですが!
そしてあろうことか、
「やあ、ここにいたんだね。レディ達のためにボートを頑張って扱いでいたら喉が乾いてね!
これ、もらうよ」
「そ、それは私の飲みかけ…」
と、言い終わる前に飲み干してしまいました!
私のバニラ紅茶の飲み差し!
公爵様、いえお義父様も慌てて飛び起きました!
「すぐに新しいものをお淹れします!」
そうメイドが言ったけど、もう遅いのよ。
飲み差しを飲んじゃったわ、この方……。
「いや、すまない、淹れたての温かいものより程よく冷めたもののほうがちょうどよくて」
人妻の飲みかけの紅茶をいきなり飲み干すなど、流石皇族、傍若無人です。
マナーは池に放り投げて来たようです。
メイドがお茶の他にもと、当家自賛のピクニックバスケットをも開けてしまいました。
良かれと思って接待をはじめましたが、そのお弁当にはこちらにはまだ馴染みのない食材が!
ピクニックに浮かれすぎたかもしれません。
他の人から離れた場所で食べれば大丈夫だろうと、たかをくくっていましたが、皇太子殿下がわざわざやってきました!
いえ、……来られました!
私の中から皇太子殿下への敬意が徐々に失われつつあります……。
「おや、見慣れない料理があるな」
あっ!!
もう駄目です、メイドが皿に取り分けて皇太子殿下の前に一番に置きました。
序列的に仕方ないとも言えますが、次にお義父様、そして私の順番に。
皇太子殿下は、
じゃあ遠慮なくいただくよ、などと言って料理に手を伸ばしました。
遠慮してくださいまし! ここには毒見係もいないのですよ!?
「あの、お口に合うかも分かりませんので無理はなさらないでくださいね」
とは言ってはみたものの、
「これは……美味い! そしてこちらも! なんだ、この肉も料理は、あ、これも!!」
最初に卵サンドを食べ、それから唐揚げ、ポテトサラダ……そしてそれは美味しそうに目を輝かせて食べられています!
「本当に美味しいですね!」
お父様も、いつの間にかしれっと、いえ、しっかりと食べ始めておりました。
「クリストロ公爵、すごくいい料理人を雇っているな! うちのと交換しないか?」
「ハハハハ、まさかそんな皇室の料理人と交換なんて」
「いやいや、知らない味付けばかりで大変美味だ」
それはほぼマヨネーズの力ですわ!!
「し、使用人が凄いというより、レシピがですね」
「ほお、そのレシピは料理人が考案したわけではないのか?」
「あの、いいえ、それが……」
ああっ! お義父様が困って言い淀みました!
旦那様は誰かにアカシック関係の困ったことを聞かれたら公爵家の図書室で読んだと言えとおっしゃっていましたけど、よく考えたら料理レシピの書いてあるその本を貸せとかよこせと言われたら困ります!
日記に私の料理メモならありますけども!
「あ、それは、そのレシピは旦那様が遠征中に旅のエルフを偶然助けて、そのお礼に教えてもらった門外不出の貴重なレシピでして、私と当家の料理人にだけ教えてくださったのです!」
今考えた口からでまかせですけど!
「エルフがこのような肉のレシピも?」
「風変わりなエルフだったそうです、何しろ一人で住み慣れた森を出て放浪するくらいの者で」
「なるほどなぁ」
納得していただけましたか!?
私の言葉にやや疑いを残してるように見える目をされていた気がしますが、
「まあ、いいではないですか、今はこの食事を美味しく味わうことの方が大事ですよ、ピクニックですから」
「確かに、クリストロ公爵の言う通りだな」
お父様のおかげで追求が終わりました!
ほっとしたのもつかの間、私は新しく沸かした湯を手に固まりました。
「蛇……」
「蛇!?」
私の蛇という言葉に最初に反応したのはメイドです。
「茂みから蛇が……こちらに向かって来ます……」
「キャーッ!! 皇太子殿下! すぐお逃げください!」
うちのメイドが蛇を怖がりつつも健気に皇太子を守ろうとしてるようです。
私は湯の入ったやかんを慎重にトレイの上に置きました。
これをぶちまけると蛇も大火傷を負い、撃退できるでしょうが……
「護衛騎士!!」
皇太子殿下がそう叫ぶと抜剣した騎士がこちらに走りこんで来ました!
でも待って!
「待ってください! 殿下の前で蛇を殺すのは!」
「何故ですか!? 若奥様! 毒蛇に噛まれでもしたら!」
メイドが悲鳴のように抗議しましたが、
「だって蛇は殺すと祟るらしいじゃないですか!
どなたかタバコをお持ちではないですか!! 今すぐ火をつけて煙を蛇に! それで追い払ってください!」
「私が!」
お義父様が懐からタバコを取り出しました!
すぐに棒の形にした火の魔石を使い、火をつけて煙を立てると、私はタバコの煙を扇子で仰いで蛇に向かうように仕向けました。
蛇はタバコの香りを嫌って茂みの方に戻っていきました。
び、びっくりしました! 本で読んだ知識が役に立ちました!
「驚いたな、蛇はタバコの匂いを嫌うものだったのか」
皇太子殿下が私の方を見ているようですが、私はあえて目をそらし、バスケットの中のお皿を探しました、灰皿の代わりになるものを。
「本当はタバコと水を瓶に入れ、水にニコチンが染み出して茶色になったらそれを撒くと良いらしいですが、そこまでする時間がないので……でも野営でもする時は天幕の周囲に撒いて蛇が来ないようにするといいと、覚えておいて損はないかと」
「ほほう、ありがとう。ミズ・エリアナは物知りだな」
「皇太子殿下、また蛇が来るといけませんので、場所を移動しましょう! ガゼボに食事や茶の用意がございます」
殿下の侍女が背後からいい進言をしました!
「やれやれ、仕方ないな、ではまたな! クリストロ公爵、ミズ・エリアナ!」
そう言って颯爽と去って行く皇太子殿下。
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