1 / 7
一、
しおりを挟む
キンバリー、愛称キムはとても美しい女の子である。
ラテン系の焦げ茶色の肌に、明るい薄茶色の髪、そして夢見るような茶色の瞳。小さい町の高校だがチアリーダーの活動を熱心に行っているせいか、体つきは引き締まっていて尚且つ豊満だった。
そしてそれよりも。キムの一番の魅力は、無邪気で勝ち気な明るい性質だ。裏表のないキムは、全校300人未満しかいない小さい学校の、男女を問わない人気者だった。
そんなキムの趣味は、山登りだ。シングルマザーで子一人の家庭だが、登上して疲れた体に山の空気を感じさせることで、時折感じる寂しさを忘れることができた。いつも友だちに囲まれているキムだが、山登りの時だけは、一人だった。
今日も近所の山に登っている最中である。免許を取り立てのキムは、母親が夜も残業をして懸命に貯めたお金で買ってくれた中古のジープを乗り回していた。
澄み切った青空が広がる朝、キムは山登りのために少し遠出することにした。彼女の住む町から山岳地帯へ向かう道は、景色も美しく、ただドライブするだけでも心が躍る場所だ。
キムはアーケディア西部の広大な山々に囲まれて育ったこともあり、自然の中で過ごすのが大好きだ。特に山の稜線を歩きながら見渡せるパノラマビューがたまらない。ジープで道を走り抜け、たまに荒れた未舗装道路にも入ってみたりするのも彼女の冒険のひとつだ。
ところが、その日はちょっとしたトラブルが発生した。峠道の途中でエンジンが突然静まり返り、ジープがふらりと止まってしまったのだ。
「うそ、エンスト?!」
キムは慌ててエンジンをかけ直そうとするが、うまくいかない。スマホも電波が届かず、どうしようもない状況に陥ってしまった。
しばらく途方に暮れていると、遠くから別の車が近づいてくるのが見えた。古びたトラックが砂煙をあげながらゆっくりと近づいてきたかと思うと、やがてキムのジープのすぐ横に停車した。
「困ってるのかい?」
そう声をかけてきたのは、50代くらいの中年の男性だった。日焼けした肌に無精ひげ、作業服姿がよく似合う。どこか安心感を感じさせる風貌だった。
「ええ、エンジンが急に止まっちゃって……」
彼女が状況を説明すると、男性はにっこりと微笑んで
「まあ、見てみようか」
と言って、ジープのボンネットを開けて中を確認し始めた。手際よくエンジンをいじりながら、彼はキムに話しかけてくる。
「この辺りにはよく来るのかい?」
「はい、山登りが好きで。いつもはうまくいくんですけど、今日はなんだか運が悪くて……」
「そうか、山が好きなんだな。僕も若い頃はよく登ったもんだよ。今はこうやって、誰かが困ってたら助けるくらいが関の山だけどね」
と、彼は笑いながら話してくれる。その飾らない笑顔と声に、キムも緊張がほぐれていくのを感じた。
数分後、彼はエンジンの修理を終えたらしく、
「よし、これでいけるはずだ」
と言ってキムにエンジンをかけるよう指示した。キーをひねると、ジープのエンジンが軽快に動き出した。
「すごい!ありがとうございます!」
キムが嬉しそうにお礼を言うと、男性は軽く手を振って
「無事に帰れるように祈ってるよ」
と言い残し、トラックに乗って去っていった。砂煙の向こうに小さくなるその姿を見送りながら、キムは自然の中で人の温かさに触れた気がして、なんとも言えない充実感に包まれた。
再びエンジンを響かせながら、キムは山へと向かってジープを走らせた。
キムはジープを走らせ、予定していた登山口に無事到着した。さっき助けてもらったおかげで、まだ昼までにはたっぷり時間がある。山の澄んだ空気を吸い込み、彼女はリュックを背負って山道へと足を踏み出した。
山道を進むうちに、キムは自然とさっきの男性のことを思い出していた。年の離れたあの男性に、どうしてあんなに安心感を感じたのだろうか。思いがけない出会いで感じた温かさが、彼女の心に残っていた。まだ幼かった頃に亡くなった父親はあんな人だったのだろうか。
しばらく歩いたところで、見覚えのあるシルエットが前方に見えた。驚いたことに、それはさっきの中年の男性だった。彼も登山をしていたらしく、険しい斜面を楽しげに歩いている。
「えっ、またお会いするなんて!」
キムが声をかけると、男性も驚き、やがて笑顔で振り返った。
「おお、君もここに来たんだな。偶然だなぁ!」
キムは思い切って提案した。
「もしよかったら、頂上まで一緒に行きませんか?お礼がしたいので、昼食をごちそうさせてください!」
彼は少し照れくさそうに頭をかきながらも
「それじゃ、お言葉に甘えようかな」
と返事をした。
二人は歩調を合わせ、頂上を目指して登り始めた。互いのペースに合わせながら進むうちに、キムはどんどん打ち解け、山や自然の話をしたり、笑い合ったりするようになった。
やがて、頂上にたどり着くと、目の前に壮大な景色が広がった。どこまでも続く山々と、遠くには青く輝く湖が見える。風が吹き抜け、空気は清々しい。
キムはリュックからサンドイッチと水筒を取り出し、簡単な昼食を男性と分け合った。彼女が作ってきたサンドイッチを口に運ぶと、男性は目を細めて「これはうまいね」と言ってくれた。その一言に、キムは嬉しそうに微笑んだ。
二人は風景を楽しみながら、食事を続けた。自然の美しさに囲まれながらの昼食は、特別な味わいがあった。食後、二人は景色を眺めながら話し続けた。彼が若い頃の登山のエピソードや、キムのこれからの夢についても話が広がり、気がつけば陽が少しずつ傾き始めていた。
下山の道中も、二人の会話は絶えることがなかった。お互いが感じた自然の美しさや、この偶然の出会いの不思議さを語り合いながら、軽やかな足取りで山を降りていった。
登山口に戻り、キムが感謝の気持ちを込めて深々と頭を下げると、男性も穏やかな表情で
「こちらこそ、楽しい時間をありがとう」
と言ってくれた。
「またどこかでお会いできたら、嬉しいです」
とキムが伝えると、彼は力強くうなずいた。
別れ際、二人は互いに再会とこの特別な時間に感謝の気持ちを込めて笑顔を交わした。
いい人だったな。楽しかった時間を反芻しながら、キムがエンジンをかけた、その時である。コンコン、と車の窓が叩かれる音がして、キムは振り返った。
「キム。ちょっといいかい」
そこにはあの男性が立っていた。
「どうしたんですか!」
キムは嬉しくなり、満面の笑顔で車を降りた。
「忘れ物があってね」
「忘れ物?」
キムが首を傾げる。
「うん、これだよ」
そう言って男はキムの首に機械を当てた。耳元で爆発音のような激しい振動が響き、キムは驚く間も無く男の腕の中に倒れる。
「……改造しておいてよかった。中々の威力だ」
男は手の中のスタンガンを複雑な顔で見つめると、気を失ったキムの口におずおずとキスをした後、自分の車の後部座席に乗せて、彼女の口をガムテープでふさぎ、手と足もガムテープでぐるぐる巻きにして動きを封じ込める。
「そうだ……、忘れないうちに」
男はキムのポケットを探り、スマホを取り出す。キムの車のドアを開くと、スマホを置いて大きな石をアクセルの上に乗せて、エンジンをかける。
そろそろと動き出した車は、駐車場という名の広場を抜け、ガードレールにぶつかり、ゆっくりと、けれど勢いよく谷底に落ちていった。
「キム……愛しているよ。これから僕たちの愛が始まるんだ」
男はそう言って、愛おしそうにキムの若い体を撫でたのだった。
ラテン系の焦げ茶色の肌に、明るい薄茶色の髪、そして夢見るような茶色の瞳。小さい町の高校だがチアリーダーの活動を熱心に行っているせいか、体つきは引き締まっていて尚且つ豊満だった。
そしてそれよりも。キムの一番の魅力は、無邪気で勝ち気な明るい性質だ。裏表のないキムは、全校300人未満しかいない小さい学校の、男女を問わない人気者だった。
そんなキムの趣味は、山登りだ。シングルマザーで子一人の家庭だが、登上して疲れた体に山の空気を感じさせることで、時折感じる寂しさを忘れることができた。いつも友だちに囲まれているキムだが、山登りの時だけは、一人だった。
今日も近所の山に登っている最中である。免許を取り立てのキムは、母親が夜も残業をして懸命に貯めたお金で買ってくれた中古のジープを乗り回していた。
澄み切った青空が広がる朝、キムは山登りのために少し遠出することにした。彼女の住む町から山岳地帯へ向かう道は、景色も美しく、ただドライブするだけでも心が躍る場所だ。
キムはアーケディア西部の広大な山々に囲まれて育ったこともあり、自然の中で過ごすのが大好きだ。特に山の稜線を歩きながら見渡せるパノラマビューがたまらない。ジープで道を走り抜け、たまに荒れた未舗装道路にも入ってみたりするのも彼女の冒険のひとつだ。
ところが、その日はちょっとしたトラブルが発生した。峠道の途中でエンジンが突然静まり返り、ジープがふらりと止まってしまったのだ。
「うそ、エンスト?!」
キムは慌ててエンジンをかけ直そうとするが、うまくいかない。スマホも電波が届かず、どうしようもない状況に陥ってしまった。
しばらく途方に暮れていると、遠くから別の車が近づいてくるのが見えた。古びたトラックが砂煙をあげながらゆっくりと近づいてきたかと思うと、やがてキムのジープのすぐ横に停車した。
「困ってるのかい?」
そう声をかけてきたのは、50代くらいの中年の男性だった。日焼けした肌に無精ひげ、作業服姿がよく似合う。どこか安心感を感じさせる風貌だった。
「ええ、エンジンが急に止まっちゃって……」
彼女が状況を説明すると、男性はにっこりと微笑んで
「まあ、見てみようか」
と言って、ジープのボンネットを開けて中を確認し始めた。手際よくエンジンをいじりながら、彼はキムに話しかけてくる。
「この辺りにはよく来るのかい?」
「はい、山登りが好きで。いつもはうまくいくんですけど、今日はなんだか運が悪くて……」
「そうか、山が好きなんだな。僕も若い頃はよく登ったもんだよ。今はこうやって、誰かが困ってたら助けるくらいが関の山だけどね」
と、彼は笑いながら話してくれる。その飾らない笑顔と声に、キムも緊張がほぐれていくのを感じた。
数分後、彼はエンジンの修理を終えたらしく、
「よし、これでいけるはずだ」
と言ってキムにエンジンをかけるよう指示した。キーをひねると、ジープのエンジンが軽快に動き出した。
「すごい!ありがとうございます!」
キムが嬉しそうにお礼を言うと、男性は軽く手を振って
「無事に帰れるように祈ってるよ」
と言い残し、トラックに乗って去っていった。砂煙の向こうに小さくなるその姿を見送りながら、キムは自然の中で人の温かさに触れた気がして、なんとも言えない充実感に包まれた。
再びエンジンを響かせながら、キムは山へと向かってジープを走らせた。
キムはジープを走らせ、予定していた登山口に無事到着した。さっき助けてもらったおかげで、まだ昼までにはたっぷり時間がある。山の澄んだ空気を吸い込み、彼女はリュックを背負って山道へと足を踏み出した。
山道を進むうちに、キムは自然とさっきの男性のことを思い出していた。年の離れたあの男性に、どうしてあんなに安心感を感じたのだろうか。思いがけない出会いで感じた温かさが、彼女の心に残っていた。まだ幼かった頃に亡くなった父親はあんな人だったのだろうか。
しばらく歩いたところで、見覚えのあるシルエットが前方に見えた。驚いたことに、それはさっきの中年の男性だった。彼も登山をしていたらしく、険しい斜面を楽しげに歩いている。
「えっ、またお会いするなんて!」
キムが声をかけると、男性も驚き、やがて笑顔で振り返った。
「おお、君もここに来たんだな。偶然だなぁ!」
キムは思い切って提案した。
「もしよかったら、頂上まで一緒に行きませんか?お礼がしたいので、昼食をごちそうさせてください!」
彼は少し照れくさそうに頭をかきながらも
「それじゃ、お言葉に甘えようかな」
と返事をした。
二人は歩調を合わせ、頂上を目指して登り始めた。互いのペースに合わせながら進むうちに、キムはどんどん打ち解け、山や自然の話をしたり、笑い合ったりするようになった。
やがて、頂上にたどり着くと、目の前に壮大な景色が広がった。どこまでも続く山々と、遠くには青く輝く湖が見える。風が吹き抜け、空気は清々しい。
キムはリュックからサンドイッチと水筒を取り出し、簡単な昼食を男性と分け合った。彼女が作ってきたサンドイッチを口に運ぶと、男性は目を細めて「これはうまいね」と言ってくれた。その一言に、キムは嬉しそうに微笑んだ。
二人は風景を楽しみながら、食事を続けた。自然の美しさに囲まれながらの昼食は、特別な味わいがあった。食後、二人は景色を眺めながら話し続けた。彼が若い頃の登山のエピソードや、キムのこれからの夢についても話が広がり、気がつけば陽が少しずつ傾き始めていた。
下山の道中も、二人の会話は絶えることがなかった。お互いが感じた自然の美しさや、この偶然の出会いの不思議さを語り合いながら、軽やかな足取りで山を降りていった。
登山口に戻り、キムが感謝の気持ちを込めて深々と頭を下げると、男性も穏やかな表情で
「こちらこそ、楽しい時間をありがとう」
と言ってくれた。
「またどこかでお会いできたら、嬉しいです」
とキムが伝えると、彼は力強くうなずいた。
別れ際、二人は互いに再会とこの特別な時間に感謝の気持ちを込めて笑顔を交わした。
いい人だったな。楽しかった時間を反芻しながら、キムがエンジンをかけた、その時である。コンコン、と車の窓が叩かれる音がして、キムは振り返った。
「キム。ちょっといいかい」
そこにはあの男性が立っていた。
「どうしたんですか!」
キムは嬉しくなり、満面の笑顔で車を降りた。
「忘れ物があってね」
「忘れ物?」
キムが首を傾げる。
「うん、これだよ」
そう言って男はキムの首に機械を当てた。耳元で爆発音のような激しい振動が響き、キムは驚く間も無く男の腕の中に倒れる。
「……改造しておいてよかった。中々の威力だ」
男は手の中のスタンガンを複雑な顔で見つめると、気を失ったキムの口におずおずとキスをした後、自分の車の後部座席に乗せて、彼女の口をガムテープでふさぎ、手と足もガムテープでぐるぐる巻きにして動きを封じ込める。
「そうだ……、忘れないうちに」
男はキムのポケットを探り、スマホを取り出す。キムの車のドアを開くと、スマホを置いて大きな石をアクセルの上に乗せて、エンジンをかける。
そろそろと動き出した車は、駐車場という名の広場を抜け、ガードレールにぶつかり、ゆっくりと、けれど勢いよく谷底に落ちていった。
「キム……愛しているよ。これから僕たちの愛が始まるんだ」
男はそう言って、愛おしそうにキムの若い体を撫でたのだった。
11
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。

今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる