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雪の降らない日々
たんじょーびぱーてぃ、じゅうに
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玩具責めを受けた雪風は白い肢体を震わせ、赤い瞳で俺を睨んでいる。
「くっ……そ、胸、びりびりする……んだよぉ、早く、抱けよっ」
尿道プラグもクリップ型のローターも外し、俺のプレゼントである証のリボン以外身に付けていない姿に戻った。赤いリボンに縛られた腕をもぞもぞと動かし、自由な足で俺の太腿を蹴る。
「いい加減それ入れろよぉっ」
「……そうする。そろそろ俺も限界だ」
「え、マジ? やった……へへ、来てくれ真尋ぉ」
ふにゃっと笑って開脚する雪風の、身体のどこにも俺を拒絶する意思はない。腕を自縛したのもあって完全に俺に身を任せていると見て分かる。最高だ。
「雪風……」
俺の雪風。
「…………愛してる」
俺だけの雪風。
「俺も。ははっ……すっげぇ目ぇしてんな、お前。最高。あぁ……ローション足すならそこに」
話している最中の雪風の太腿を鷲掴みにし、開脚させる。彼の後孔は微妙に緩み、透明の液体に濡れていた。
「んっ……足さねぇの? まぁ元々入れてるからイケるだろうけどさ。摩擦強いのも悪くねぇし」
独占欲を満たしてくれる雪風への興奮のままに後孔に亀頭を押し付ける。挿入のため自身の陰茎を握る。
「あっ、ぅ……やっぱほぐすの足んなかったか、キツいかも。まぁそれはそれでっ……?」
握った瞬間、出てしまった。射精の余韻が消えていくのに重なって興奮が冷め、思考能力が戻ってきた。
「…………俺の、で……更にほぐす」
「お、おぉ……暴発じゃないんだな。分かった……じゃ、浅いとこまで塗り込んでくれ」
左腕に雪風の右足を引っ掛けさせ、ベッドに左手をついて彼に覆い被さる。右手の甲で会陰を軽く刺激した後、後孔に指を挿入する。俺の精液の温かさが指に伝わる。
「ひあっ……ぁ、んっ、真尋ぉ」
事前に雪風がほぐしておいたらしいので、指を一気に三本入れられた。ローションよりも粘性が強い俺の精液を雪風の腸壁に塗り込んでいく。
「腕、縛っちまったの残念かもな。いい位置なのにっ……ん、ぅっ……んん」
俺が覆い被さっていて抱きつきやすい位置に居るからか、雪風は腕をもぞもぞと動かしている。
「ひぁっ! ぁ、んんっ! そこっ、真尋ぉ……ん、んっ、好き……」
挿入した三本の指を開いてぐちゅぐちゅと音を立て、ほぐしていく。その過程で雪風の弱点に指が掠ったようだ。
「ここだっけ?」
前立腺以外にも弱点はいくつかある。小さな襞を指先で軽く弾いてやると雪風は「そこ」と甘えた声で喘いだ。
「今はほぐすの優先な。後でもっといいので擦ってやるから……」
唇に唇を押し付ける。キスに応えてくれた雪風の更に奥に指を進ませる。時折こりこりと腸壁を刺激して雪風を飽きさせない工夫も忘れない。
「んむっ、ん、んんんっ……! ぁ、ふっ……んゃ、ぁあっ……!」
「……っ、はぁ……そろそろいいかな」
雪風の後孔から指を抜き、白濁液が絡んだ褐色の手を見て少し迷う。雪風に入れていたのだから舐めしゃぶりたいところだが、自分の精液を積極的に舐めるのは避けたい。
「入れるぞ」
尻肉を掴んで後孔の縁に両手の親指を添え、ぐぱぁっと拡げる。再び興奮から思考力を削り、自分でも分かるほどに呼吸を荒くしながら雪風に挿入していった。
「ひ、んっ……! んぁあっ! ぁ、んっ……まひろっ、ぉ、んぁあっ……!」
ぐぷぷっ……と雪風の中に進んでいく。挿入の瞬間の快感はやはりイイ、たまらない、最高だ。温かくて柔らかくて締め付けてきて……!
「あっ、は、ぁああんっ!」
結腸口にごちゅんっと陰茎の先端がぶつかった。腰を軽く揺らしてぐちゅぐちゅと捏ねてみると、ちゅうっと吸い付いてくる。雪風は身体まで積極的だ。
「んっ、ん……まひろぉっ、やっぱお前の目ぇ最高ぉっ!」
雪風の濡れた瞳には俺が大きく映っていた。
「くっ……そ、胸、びりびりする……んだよぉ、早く、抱けよっ」
尿道プラグもクリップ型のローターも外し、俺のプレゼントである証のリボン以外身に付けていない姿に戻った。赤いリボンに縛られた腕をもぞもぞと動かし、自由な足で俺の太腿を蹴る。
「いい加減それ入れろよぉっ」
「……そうする。そろそろ俺も限界だ」
「え、マジ? やった……へへ、来てくれ真尋ぉ」
ふにゃっと笑って開脚する雪風の、身体のどこにも俺を拒絶する意思はない。腕を自縛したのもあって完全に俺に身を任せていると見て分かる。最高だ。
「雪風……」
俺の雪風。
「…………愛してる」
俺だけの雪風。
「俺も。ははっ……すっげぇ目ぇしてんな、お前。最高。あぁ……ローション足すならそこに」
話している最中の雪風の太腿を鷲掴みにし、開脚させる。彼の後孔は微妙に緩み、透明の液体に濡れていた。
「んっ……足さねぇの? まぁ元々入れてるからイケるだろうけどさ。摩擦強いのも悪くねぇし」
独占欲を満たしてくれる雪風への興奮のままに後孔に亀頭を押し付ける。挿入のため自身の陰茎を握る。
「あっ、ぅ……やっぱほぐすの足んなかったか、キツいかも。まぁそれはそれでっ……?」
握った瞬間、出てしまった。射精の余韻が消えていくのに重なって興奮が冷め、思考能力が戻ってきた。
「…………俺の、で……更にほぐす」
「お、おぉ……暴発じゃないんだな。分かった……じゃ、浅いとこまで塗り込んでくれ」
左腕に雪風の右足を引っ掛けさせ、ベッドに左手をついて彼に覆い被さる。右手の甲で会陰を軽く刺激した後、後孔に指を挿入する。俺の精液の温かさが指に伝わる。
「ひあっ……ぁ、んっ、真尋ぉ」
事前に雪風がほぐしておいたらしいので、指を一気に三本入れられた。ローションよりも粘性が強い俺の精液を雪風の腸壁に塗り込んでいく。
「腕、縛っちまったの残念かもな。いい位置なのにっ……ん、ぅっ……んん」
俺が覆い被さっていて抱きつきやすい位置に居るからか、雪風は腕をもぞもぞと動かしている。
「ひぁっ! ぁ、んんっ! そこっ、真尋ぉ……ん、んっ、好き……」
挿入した三本の指を開いてぐちゅぐちゅと音を立て、ほぐしていく。その過程で雪風の弱点に指が掠ったようだ。
「ここだっけ?」
前立腺以外にも弱点はいくつかある。小さな襞を指先で軽く弾いてやると雪風は「そこ」と甘えた声で喘いだ。
「今はほぐすの優先な。後でもっといいので擦ってやるから……」
唇に唇を押し付ける。キスに応えてくれた雪風の更に奥に指を進ませる。時折こりこりと腸壁を刺激して雪風を飽きさせない工夫も忘れない。
「んむっ、ん、んんんっ……! ぁ、ふっ……んゃ、ぁあっ……!」
「……っ、はぁ……そろそろいいかな」
雪風の後孔から指を抜き、白濁液が絡んだ褐色の手を見て少し迷う。雪風に入れていたのだから舐めしゃぶりたいところだが、自分の精液を積極的に舐めるのは避けたい。
「入れるぞ」
尻肉を掴んで後孔の縁に両手の親指を添え、ぐぱぁっと拡げる。再び興奮から思考力を削り、自分でも分かるほどに呼吸を荒くしながら雪風に挿入していった。
「ひ、んっ……! んぁあっ! ぁ、んっ……まひろっ、ぉ、んぁあっ……!」
ぐぷぷっ……と雪風の中に進んでいく。挿入の瞬間の快感はやはりイイ、たまらない、最高だ。温かくて柔らかくて締め付けてきて……!
「あっ、は、ぁああんっ!」
結腸口にごちゅんっと陰茎の先端がぶつかった。腰を軽く揺らしてぐちゅぐちゅと捏ねてみると、ちゅうっと吸い付いてくる。雪風は身体まで積極的だ。
「んっ、ん……まひろぉっ、やっぱお前の目ぇ最高ぉっ!」
雪風の濡れた瞳には俺が大きく映っていた。
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