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雪の降らない日々
おとーさんと、じゅうご
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俺を蹴り倒して跨った雪風は俺の陰茎をを根元までずっぽり咥え込み、だらしなく顔を緩めて笑った。
「最っ高……いいか、まず俺が動くからな」
雪風は激しく腰を上下に振り始める。経験人数四桁を自称するだけあって熟れた腰つきだ。俺は雪兎に騎乗位をさせてもらえないからいつまで経っても上達しない、座った姿勢でディルドオナニーをしていてもすぐに寝転がってしまう。雪風の動きを参考にしようかな。
「んぁんっ! あっあっあぁあっ! はっ、ぁ、イくぅうっ……! すっごいっ、前立腺ごりゅごりゅしてっ、んっ、ぁ、あぁあっ! 気持ちぃっ、きもちぃいっ!」
背筋を真っ直ぐに伸ばし、自身の膝に手を置いて上下に腰を振っている。ぱちゅぱちゅと水音混じりの肉がぶつかる音を鳴らし、精液の甘出しが止まらない陰茎をぷるぷると揺らす。
「んっ、ぁんっ! んゔんっ! 奥っ、ずんずん来るっ……! はっ、あ、ゔぅっ! んんんっ!」
俺の腰に押し付けられて歪む尻肉、力が入った太腿やふくらはぎに現れる筋、俺にペちペちと触れる陰嚢、何より下から見上げる雪風の淫らな表情と俺を見下げる赤い視線が素晴らしい。
「……最高の、眺めだなっ」
「分かるっ! 見下ろすのもっ、見下ろされんのもぉっ、イイ、よなっ、俺も、んぁあっ、は……! お前見下ろすのっ、イイぜっ」
会話は可能、まだまだ余裕らしい。腰を支えてやろうと手を伸ばすと払われてしまった。
「はっ、あぁっ、あぁあーっ! イっ、くぅゔっ! ぁうっ、ぐ、んんっ……! はぁっ、あぁあっ! 止まんねぇっ、出るっ、イくっ、またイぐぅうっ!」
俺の陰茎に押し出されるように、雪風は腰を下ろすタイミングでぴゅるるっと精液を勢いよく漏らす。勢いよくと言っても射精と呼べる程ではない、情けない出し方に支配欲が満たされる。
「あっ、ぁ、あぁーっ……! やばいっ、奥でイくっ、深いのくるっ、真尋、まひろぉっ、手っ……」
何を要求しているのかよく分からなかったがとりあえず両手を雪風に向けて伸ばしてみると、雪風は俺の手のひらに手のひらを合わせて指を絡めて手を繋いだ。
「イ、くぅうううっ……!」
俺の手をぎゅうっと握り締めてドライオーガズムに至った雪風は仰け反った後ぐったりとしたため、繋いでいた手を引っ張って俺の頭側へ倒れさせた。
「……雪風? 大丈夫か?」
絶頂の瞬間、雪風の後孔は俺の陰茎を強く締め付けた。今も彼の呼吸に合わせてきゅうきゅうと締め付けながら、絶頂の余韻に浸ってビクビクと痙攣している。そんな極上の名器による陰茎への快感に耐えながら絞り出した声は掠れていた。
「……っ、あ……はっ、ずっと、きもちぃ……まひろのぉ、きもちぃ」
真っ赤な瞳の焦点は合っておらず、快楽と涙で滲んでぼやけていた。雪風の手から手を離して頬を撫で、半開きの口を唇で塞いだ。
「んっ、んんん……! はぁっ、ぁ……まひろ、まひろぉ……」
「……次、俺が動く。いいな?」
「ん、俺もぉ腰上がんねぇ……昔はこれで二、三発楽に搾れたはずなのに……んだよ、ちくしょう、気持ちよすぎんだよてめぇの」
「褒めてくれてありがと、よっ!」
雪風の背の後ろで手を組み、身体を起こす。体勢が変わって起こる快楽に喘ぎ、仰け反ったり足をピンと伸ばしたりする雪風を押さえ込み、彼を持ち上げて立ち上がる。
「んぁああっ!? ふかっ、深いっ、こりぇ深いぃっ!」
「騎乗位でも深くまで挿さるだろ」
「自重のかかり方がちがうぅ……! きもちぃっ、よすぎぃっ、むり、イくっ、またイくぅうっ!」
「仰け反るなよっ……!」
快楽のあまり仰け反ってしまう気持ちは分かるが、無茶な姿勢の雪風を支えるのは辛い。
「イぐっ、ぅうぅっ! ぅあっ、ぁ、あぁっ! は、ぁ、んんっ……!」
余裕のない雪風を見るのは楽しいからこのまま駅弁を続けようかとも思ったが、ふとソファが目に止まった。俺は背を曲げて雪風をソファに下ろし、彼の足首を強く掴んだ。
「こっちのが突きやすいな」
座面に腰を乗せさせ、背もたれを枕にさせつつ掴んだ両足首を頭の横まで上げさせる。そうすれば叩き付けるように腰を振って雪風の奥を突けるという寸法だ。
「まひろぉっ、待っ、あっ、あっあぁあっあぁあああーっ! イぐっ、イったぁっ、もぉイった、イってりゅっ、んゃあぁああっ!」
柔らかいのにキツく締め付け、絶頂して痙攣まで起こしている穴に抜き挿しする快楽はもちろんかなりのものだが、連続絶頂に陥って悲鳴まがいの嬌声を上げる雪風の顔を間近で見る悦びの方が俺にとっては大きかった。
「最っ高……いいか、まず俺が動くからな」
雪風は激しく腰を上下に振り始める。経験人数四桁を自称するだけあって熟れた腰つきだ。俺は雪兎に騎乗位をさせてもらえないからいつまで経っても上達しない、座った姿勢でディルドオナニーをしていてもすぐに寝転がってしまう。雪風の動きを参考にしようかな。
「んぁんっ! あっあっあぁあっ! はっ、ぁ、イくぅうっ……! すっごいっ、前立腺ごりゅごりゅしてっ、んっ、ぁ、あぁあっ! 気持ちぃっ、きもちぃいっ!」
背筋を真っ直ぐに伸ばし、自身の膝に手を置いて上下に腰を振っている。ぱちゅぱちゅと水音混じりの肉がぶつかる音を鳴らし、精液の甘出しが止まらない陰茎をぷるぷると揺らす。
「んっ、ぁんっ! んゔんっ! 奥っ、ずんずん来るっ……! はっ、あ、ゔぅっ! んんんっ!」
俺の腰に押し付けられて歪む尻肉、力が入った太腿やふくらはぎに現れる筋、俺にペちペちと触れる陰嚢、何より下から見上げる雪風の淫らな表情と俺を見下げる赤い視線が素晴らしい。
「……最高の、眺めだなっ」
「分かるっ! 見下ろすのもっ、見下ろされんのもぉっ、イイ、よなっ、俺も、んぁあっ、は……! お前見下ろすのっ、イイぜっ」
会話は可能、まだまだ余裕らしい。腰を支えてやろうと手を伸ばすと払われてしまった。
「はっ、あぁっ、あぁあーっ! イっ、くぅゔっ! ぁうっ、ぐ、んんっ……! はぁっ、あぁあっ! 止まんねぇっ、出るっ、イくっ、またイぐぅうっ!」
俺の陰茎に押し出されるように、雪風は腰を下ろすタイミングでぴゅるるっと精液を勢いよく漏らす。勢いよくと言っても射精と呼べる程ではない、情けない出し方に支配欲が満たされる。
「あっ、ぁ、あぁーっ……! やばいっ、奥でイくっ、深いのくるっ、真尋、まひろぉっ、手っ……」
何を要求しているのかよく分からなかったがとりあえず両手を雪風に向けて伸ばしてみると、雪風は俺の手のひらに手のひらを合わせて指を絡めて手を繋いだ。
「イ、くぅうううっ……!」
俺の手をぎゅうっと握り締めてドライオーガズムに至った雪風は仰け反った後ぐったりとしたため、繋いでいた手を引っ張って俺の頭側へ倒れさせた。
「……雪風? 大丈夫か?」
絶頂の瞬間、雪風の後孔は俺の陰茎を強く締め付けた。今も彼の呼吸に合わせてきゅうきゅうと締め付けながら、絶頂の余韻に浸ってビクビクと痙攣している。そんな極上の名器による陰茎への快感に耐えながら絞り出した声は掠れていた。
「……っ、あ……はっ、ずっと、きもちぃ……まひろのぉ、きもちぃ」
真っ赤な瞳の焦点は合っておらず、快楽と涙で滲んでぼやけていた。雪風の手から手を離して頬を撫で、半開きの口を唇で塞いだ。
「んっ、んんん……! はぁっ、ぁ……まひろ、まひろぉ……」
「……次、俺が動く。いいな?」
「ん、俺もぉ腰上がんねぇ……昔はこれで二、三発楽に搾れたはずなのに……んだよ、ちくしょう、気持ちよすぎんだよてめぇの」
「褒めてくれてありがと、よっ!」
雪風の背の後ろで手を組み、身体を起こす。体勢が変わって起こる快楽に喘ぎ、仰け反ったり足をピンと伸ばしたりする雪風を押さえ込み、彼を持ち上げて立ち上がる。
「んぁああっ!? ふかっ、深いっ、こりぇ深いぃっ!」
「騎乗位でも深くまで挿さるだろ」
「自重のかかり方がちがうぅ……! きもちぃっ、よすぎぃっ、むり、イくっ、またイくぅうっ!」
「仰け反るなよっ……!」
快楽のあまり仰け反ってしまう気持ちは分かるが、無茶な姿勢の雪風を支えるのは辛い。
「イぐっ、ぅうぅっ! ぅあっ、ぁ、あぁっ! は、ぁ、んんっ……!」
余裕のない雪風を見るのは楽しいからこのまま駅弁を続けようかとも思ったが、ふとソファが目に止まった。俺は背を曲げて雪風をソファに下ろし、彼の足首を強く掴んだ。
「こっちのが突きやすいな」
座面に腰を乗せさせ、背もたれを枕にさせつつ掴んだ両足首を頭の横まで上げさせる。そうすれば叩き付けるように腰を振って雪風の奥を突けるという寸法だ。
「まひろぉっ、待っ、あっ、あっあぁあっあぁあああーっ! イぐっ、イったぁっ、もぉイった、イってりゅっ、んゃあぁああっ!」
柔らかいのにキツく締め付け、絶頂して痙攣まで起こしている穴に抜き挿しする快楽はもちろんかなりのものだが、連続絶頂に陥って悲鳴まがいの嬌声を上げる雪風の顔を間近で見る悦びの方が俺にとっては大きかった。
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