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お盆
みっかめ、きゅう
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ベッドの上で胡座をかいている雪風の対面で正座をし、彼の陰茎をオナホで扱く。俺の後孔を完全再現したらしいオナホはとても気持ちいいらしく、雪風は手コキをしてやった時とは比べ物にならないほど呼吸が荒い。
「はぁっ……は、ぁ……あっ、ぁーっ……すげぇ、トロトロ」
俺がローションを入れたのだから当然のことなのに、俺の後孔がそういう状態になっていると言われているような気がして、後孔が疼く。
「やっぱ温かいと気持ちいいな……んっ、はぁ……ぁあ……たまにオナホ使うんだけどさ、温めんのサボっちまうんだよなぁ……今度からっ、ちゃんと温めるわ」
「へぇ……会社でするのか? 社長が会社でオナホ使ってるなんざとんでもねぇな」
「半分住んでるようなもんなんだからっ、しょうが、ねぇだろっ……」
「風呂入る暇も惜しんでオナってる社長ねぇ……社員の皆々様が知ったらどう思うかね」
後頭部をがっしりと掴んで耳元で囁いてやると雪風はゾクゾクとした快感を覚えたらしく、ぶるっと震えた。
「ぅ……! 耳たまんねぇ。なぁ、横座って囁きながら扱いてくれよ」
「言葉責め苦手なんだけどなー」
カッコよく囁いてやらないといけないが、カッコ付け過ぎても逆によくない。スベるし萎える。
「横座るぜ」
雪風の隣に腰を下ろし、雪風の頭を片腕で抱く。手で顎を持ち上げ、もう片方の手で再びオナホを掴む。
「んっ……!」
吐息がくすぐったいようで雪風は耳元に口を寄せただけで身をよじった。
「……雪風」
「ぅ、あっ……! たまんねぇ……上も下も幸せ過ぎる」
ぬちゅ、ぬちゅっ……と雪風の陰茎を包み、扱くオナホの中から淫靡な音が響いてくる。
「はっ、ぁ、あっ……締め付けっ、イイなぁ……たまんねぇっ、気持ちいい……真尋っ、真尋ぉ、なんか言えよ、囁けっ」
そう言われても意地悪系はもう言い尽くした。あまりやりたくなかったが、方向性を変えるしかない。
「……雪風、俺のナカ気持ちいいか?」
「んっ……!? そっちで来たか。あぁイイぜ、最高だっ……もう出ちまいそうだよ」
「へぇ? じゃあたっぷり中出ししてくれよ、俺んナカぶちまけてくれ」
後孔の疼きが酷くなってきた。諸刃の剣だな、これ。
「はぁっ……あぁあっ、余裕で騎乗位されてるみたいな感じするっ! 俺のでよがらねぇとかっ、ぁあぁっ……やばいイくっ、出るっ、出すぞ真尋ぉっ!」
「…………んっ、いっぱい出たな。あったかいよ、中出しありがと雪風」
「ひぅっ……!」
耳の縁にキスをしながらオナホを持ち上げる。萎えた巨根がどぅるんと抜けると同時に白濁液がシーツに零れた。
「抜けてく時のさぁ……奥に進ませるような感じのひだを逆撫でしてくの、アレ反則だよな」
雪風の頭を抱いたまま彼が落ち着くのを待ち、自然と話し出した感想を聞く。
「つーかお前の最後の……ふふっ、なんか可愛かった」
「なんだよ……! だから言うかどうか迷ったんだよ!」
「顔真っ赤だな、別に面白かったとかそういうのじゃねぇよ。落ち着けって、バカにしてねぇから。手つきも言葉も声も息も、何もかもよかった、自信持てよ」
そんなふうに言われては別の理由で照れてしまう。顔の赤みが引かない俺を雪風は父親らしい笑顔を見せ、顔を隠そうとする俺の手を握った。
「はぁっ……は、ぁ……あっ、ぁーっ……すげぇ、トロトロ」
俺がローションを入れたのだから当然のことなのに、俺の後孔がそういう状態になっていると言われているような気がして、後孔が疼く。
「やっぱ温かいと気持ちいいな……んっ、はぁ……ぁあ……たまにオナホ使うんだけどさ、温めんのサボっちまうんだよなぁ……今度からっ、ちゃんと温めるわ」
「へぇ……会社でするのか? 社長が会社でオナホ使ってるなんざとんでもねぇな」
「半分住んでるようなもんなんだからっ、しょうが、ねぇだろっ……」
「風呂入る暇も惜しんでオナってる社長ねぇ……社員の皆々様が知ったらどう思うかね」
後頭部をがっしりと掴んで耳元で囁いてやると雪風はゾクゾクとした快感を覚えたらしく、ぶるっと震えた。
「ぅ……! 耳たまんねぇ。なぁ、横座って囁きながら扱いてくれよ」
「言葉責め苦手なんだけどなー」
カッコよく囁いてやらないといけないが、カッコ付け過ぎても逆によくない。スベるし萎える。
「横座るぜ」
雪風の隣に腰を下ろし、雪風の頭を片腕で抱く。手で顎を持ち上げ、もう片方の手で再びオナホを掴む。
「んっ……!」
吐息がくすぐったいようで雪風は耳元に口を寄せただけで身をよじった。
「……雪風」
「ぅ、あっ……! たまんねぇ……上も下も幸せ過ぎる」
ぬちゅ、ぬちゅっ……と雪風の陰茎を包み、扱くオナホの中から淫靡な音が響いてくる。
「はっ、ぁ、あっ……締め付けっ、イイなぁ……たまんねぇっ、気持ちいい……真尋っ、真尋ぉ、なんか言えよ、囁けっ」
そう言われても意地悪系はもう言い尽くした。あまりやりたくなかったが、方向性を変えるしかない。
「……雪風、俺のナカ気持ちいいか?」
「んっ……!? そっちで来たか。あぁイイぜ、最高だっ……もう出ちまいそうだよ」
「へぇ? じゃあたっぷり中出ししてくれよ、俺んナカぶちまけてくれ」
後孔の疼きが酷くなってきた。諸刃の剣だな、これ。
「はぁっ……あぁあっ、余裕で騎乗位されてるみたいな感じするっ! 俺のでよがらねぇとかっ、ぁあぁっ……やばいイくっ、出るっ、出すぞ真尋ぉっ!」
「…………んっ、いっぱい出たな。あったかいよ、中出しありがと雪風」
「ひぅっ……!」
耳の縁にキスをしながらオナホを持ち上げる。萎えた巨根がどぅるんと抜けると同時に白濁液がシーツに零れた。
「抜けてく時のさぁ……奥に進ませるような感じのひだを逆撫でしてくの、アレ反則だよな」
雪風の頭を抱いたまま彼が落ち着くのを待ち、自然と話し出した感想を聞く。
「つーかお前の最後の……ふふっ、なんか可愛かった」
「なんだよ……! だから言うかどうか迷ったんだよ!」
「顔真っ赤だな、別に面白かったとかそういうのじゃねぇよ。落ち着けって、バカにしてねぇから。手つきも言葉も声も息も、何もかもよかった、自信持てよ」
そんなふうに言われては別の理由で照れてしまう。顔の赤みが引かない俺を雪風は父親らしい笑顔を見せ、顔を隠そうとする俺の手を握った。
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